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2021年06月16日
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カテゴリ:坂田 博昭
​​​​​​​​水曜日の担当は、坂田博昭です。
 
 昨日・6月15日火曜日
 東海ダービーが行われました。
 今年も…無観客のダービーデイ
 



 
 1年前、無観客のダービーデイにどんなことを思っていたかを、改めて思い返してみました。正直、「競馬って、こういうことじゃないよな…」って思ってた気がします。馬券売ってレースやればいいってもんじゃないなと。
 
 まるまる1年経って、その思いはずっと変わらず感じ続けていて、競馬の世の中の姿は何も変わらぬまま、またダービーデイ。



 とは言え、レースの暦は変わらず巡ってくる、ということは、一つの救いではあるかな。こんな状況の中でも、1年経ったらまたダービーデイはやってきました。
 
 
 
 落馬負傷で戦列を離れていた宮下瞳騎手が、今開催本日から復帰しました。

 復帰初戦の2レース
 










 レース後、大恵陽子さん(左手前)の取材を受ける。
 お話の中身は、​NAR公式のレディスジョッキーズ特集サイト​のコラムにてお楽しみ下さい。
 今度の金曜日・18日に掲載予定だそうです。
 
 復帰戦に乗った感想を問われた宮下騎手。
 
「気持ちよかったですね~。」
 
 この言葉には、しびれました。
 当たり前なんだけど…プロなんだな、と。
 
 「楽しかった」とか「ホッとした」とかじゃなくて、馬に乗って実戦に出て「気持ちよかった」
 彼女にとっての「日常」が戻ったことの、心地よさ、なのかな…。
​​ 


 ただ…負けたレースでは、いつもなら悔しそうな表情を画さない彼女が、この日は笑顔が絶えない一日でした。
 
 またすぐに、いい活躍をしてくれるのではないでしょうか。
 
 
 さて、メインレースの東海ダービー。



 向正面から、馬場を1周半する1900m

 ただスタート直後で波乱が…
 
 「自分の形で競馬を」の予定だったダイセンハッピーが、スタート直後にトモを滑らせたらしく立ち後れ。同じ厩舎のティーズダンキーが、この2走とは一転してロケットスタートを切り、逃げを図る人気のトミケンシャイリに競り駆けようかという流れ…。



 最初の1コーナーの入り
 先頭がトミケンシャイリ(黒棒橙の服)
 控えたティーズダンキーが2番手(桃帽赤の服)
 その直後に、駿蹄賞3着のスプリングメドウ(緑帽桃の服)
 その右にいるのが人気のもう一方ブンブンマル(青帽黄色と青の服)

 好位の内ラチ沿いにいるダイセンハッピー(緑帽赤と黄色の服)は、もうこのあたりで砂を被って首を上げ、気持ちの面でダウンという感じに…。
 
 勝負所でも、先に行くトミケンシャイリの脚色は衰えることなく…



 ブンブンマルの脚色にも、いつもの脚色がなかったかな
 夏はあまりよくない馬みたいで…。



 トミケンシャイリ完勝
 見事!駿蹄賞との2冠達成!!









 今井貴大騎手のインタビューの模様は、​名古屋競馬公式Youtubeチャンネルの動画​でご覧下さい。


 敗れたひとたちにも、それぞれのダービーがありました。
 


 加藤誓二騎手 スズノスケで4着
 去年、門別への単騎移籍期間中に北海優駿には乗っていましたが、東海ダービーは初めて乗ることが出来たとのこと。

「前と離されてしまって…もっとうまく乗れれば、仮に同じ4着でももう少し詰められていたかも。ダービーはやはり乗れて良かったけれど、悔いが残るレースでした。」
 


 大ベテラン「名古屋のレジェンド」丹羽克輝騎手
 フーククリスタルで8着
 この1年は、大きな怪我で戦列を離れたこともありましたが、ダービーにはきっちり参戦。

「…でも、ダービーは勝たないと。」

 いつか、この人が勝つところも見てみたい。
 62歳。でもまだまだ元気いっぱい、ぜんぜんやれてますしね。




 レース後、取材に応じる今津博之調教師(右)
 ティーズダンキー11着 ダイセンハッピー12着
 どちらも、それぞれの力を全く出せず、残念そうな表情。

 でも…いまから8ヶ月も以前のこと。
 ダイセンハッピーがゴールドウイング賞を勝ったときに、彼はこう話していました。

「この馬で東海ダービーをと思っています。とにかく東海ダービーまで無事に行くことが大切」

 その言葉通り、ダイセンハッピーは、多分凄くいい状態でダービーに駒を進めてきました。
 その後1月に重賞を勝った、ティーズダンキーともども、ここに目標を置き、その通りきっちり仕上げてきました。

 勝った負けたは、そのときだけのこと。
 でも、競馬は刹那ではなく、つながりのスポーツ。
 目指した2頭がこの舞台に揃って上がったことの素晴らしさを、この場所でずっと取材してきている私としては、強く感じずにはいられませんでした。

 彼が次にダービーに、どんな馬を送り込んでくるのか。
 ダービーを巡る興味は、尽きることがありません。


 
 最後に…おまけ、じゃないんですけど(汗)
 今井貴大騎手が、ダービーのあとの最終レースも勝って、デビュー通算1200勝を達成しました。
 


 この日も3つ勝って、昨日までで今年の勝ち鞍が66勝。
 トップの岡部誠騎手に追いつくには数が離れていますが…
 年初からここでもお伝えしているように、非常に順調に勝ち星を重ねている今井騎手。

 改めて、意気込みを伺ったところ…
 うーん、と考えたあとで

「じゃ、シーズン終わるときまでに、150勝を目標にしてみましょうか。いま丁度年の折り返しだし、だいたい(ここまでの)倍、ということで。」
 
 今年の成果に手応えがあるからこその、この意気込みではないかと。
 
 このひとの場合は、いつも自身が言っているように「まずは怪我なく」が第一。
 その上で年末、また振り返ってどんなふうに感じたことを話してくれるのか、成績とともに楽しみでなりません。
 

​​

 名古屋へ向かう途中の飛行機内から撮った、弥富トレーニングセンター
 現在スタンドが、絶賛建設工事中!


 いまの、土古(どんこ・地名)にある名古屋競馬場での、最後のダービー。
 本当に静かに幕を下ろしました。
 
 競馬場移転により、来年はここへ場所を移して行われるダービー。
 そこに向けての新たな1年が、また始まります。
 
 
 さて…明日は、門別で北海優駿。



 今夜の門別競馬場
 その戦いの時は、着々と近づいてきています。






最終更新日  2021年06月16日 19時05分17秒
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