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2021年06月18日
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カテゴリ:古谷 剛彦
金曜日は、古谷が担当します。

 地方競馬は​「ダービーシリーズ」​が佳境を迎えています。各地のダービーが行われている中、ホッカイドウ競馬でも17日、​「第49回北海優駿(ダービー)」​が行われました。

 「北海優駿」は、「ダービーウィーク」が始まった2006年まで、3歳三冠の最終戦として、秋に組まれていました。2006年だけ、(ダービー)が「北斗盃」についているんですが、翌年以降も「ダービーウィーク」が行われるなら、さすがに「北斗盃」ではイメージが沸かないので、優駿と名の付く「北海優駿」を6月に移行した方が良いのでは…という声が起こり、それに応える形で6月に移りました。「ダービーウィーク」から、1週間にこだわることないスケジュールが組まれるようになった今は、​「ダービーシリーズ」​となり、「北海優駿」も2018年から6月中旬の日程になりました。

 その「北海優駿(ダービー)」ですが、過去10年で1番人気が6勝していましたが、2着と3着がなく、勝つか負けるかはっきりした結果になっています。また、一冠目の「北斗盃」に出走している経歴の馬が断然強く、これは「北斗盃」が1200m時代から続くもの。距離は違えど、やはり三冠路線を歩む馬が強いことを示している表れだと感じます。

 ダービーと銘打っている中で、8頭立ては寂しい感じがしますが、それでも前年の「JBC2歳優駿」の覇者で、一冠目の「北斗盃」を制したラッキードリームが出走したことも大きいのかと思いますし、それだけ存在感のある馬が「北海優駿(ダービー)」に登場したと考えるべきだと思います。前年の「鎌倉記念」を制し、「北斗盃」は2着だったリーチが2番人気。このレース、2番人気が非常に相性が悪いものの、これだけ少頭数のレースなら、実績がモノを言う可能性は高いかもしれません。

 頭数が頭数だけに、スローに流れることは想定されましたが、コスモダラニが逃げる展開で、早い段階で流れが落ち着きました。僕が採った時計で、前半5Fのラップは、

12秒9-12秒0-12秒7-13秒5-13秒4=前半3F37秒6-5F64秒5

でした。15日は雨が降った割に、16日と17日のレースは良馬場で、かなり乾いたパワーの要る馬場で行われていましたから、2000mという距離を考えた時に折り合い重視の展開になることは想定されましたが、思った以上にペースが落ち着きました。その後、3コーナーまで2F続くわけですが、

13秒1-13秒7

という淡々とした流れでした。7F目の13秒7は、まだ先頭とはいえコスモダラニが苦しくなり、向正面でペースが上がらないうちにテイクアターンが内から仕掛け、外にいたリーチがより折り合いを重視する形で動くに動けなかった状況だったからだと推測できます。リーチは、距離延長に対して不安を抱えていましたから、折り合いにはかなり気を使っていたと思います。ラッキードリームは、その状況でもまだリーチから2馬身ほど後ろを進んでいましたが、3コーナーでラッキードリームも進出。そこで、

13秒2-13秒3-14秒1=上がり3F40秒6

と、多少ペースが上がりました。先に仕掛けたテイクアターンが苦しくなり、直線はリーチとラッキードリームの一騎打ちでした。意外とリーチが渋太く食い下がりましたが、ラッキードリームが着差以上の完勝で、二冠を達成しました。






写真提供・3枚とも山中博喜氏

 「グリーンチャンネル地方競馬中継」の解説を担当していましたので、レース後の取材は下りることができませんでしたが、後で石川倭騎手と林和弘調教師のインタビューを確認すると、林師が、リーチの状態が良いので、後ろばかり気にする石川倭騎手の動きが少し気になっていたそうですが、二冠ともワンツーを決めた辺り、大舞台に強い騎手と調教師です。また、石川倭騎手の落ち着きぶりは、相当なものがあります。

 三冠を懸けて「王冠賞」に挑む訳ですが、距離短縮でリーチがプラスに働くことを考えると、ラッキードリームにとって最大のライバルが、同じ厩舎のリーチになると思います。三度目の対決、今から楽しみです。

 さて、来週24日は、全国で最も早い2歳重賞​「第46回栄冠賞」​が行われます。例年以上に粒揃いのメンバーとなりますが、評判通りの強さとスピードを見せたシャルフジンを筆頭に、14頭の激しい争いは必見です。また、この日の1700mで行われる「スーパーフレッシュチャレンジ2」には、一昨年のセレクト当歳で、3800万円(税別)で取引された、キタサンブラック産駒の​ウン​が登場します。こちらもぜひ、御期待下さい!






最終更新日  2021年06月19日 20時26分33秒
[古谷 剛彦] カテゴリの最新記事



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