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カテゴリ:高橋 華代子
日曜日担当の高橋華代子です。
南関東競馬は1月17日から21日まで今年最初の浦和開催が行われました。 ダイジェストになりますが1週間を振り返りたいと思います。 浦和競馬場のパドックはいつもいろんな横断幕でいっぱいです! 今開催も、温かいメッセージが掲げられていました。 川崎の古岡勇樹騎手は、年末のヤングジョッキーズシリーズファイナルラウンド大井で、落馬事故に巻き込まれ、耳を20針ほど縫う大怪我をしました。 あれから20日ほどが経ち、無事に復帰! 1日3勝を挙げるなど大活躍。地方通算51勝を挙げたことにより、1月31日から1キロ減☆になるそうですよ。 「今年は怪我なく乗り続けて、同期の中で一番勝てるように頑張ります!」と古岡騎手。 (撮影時はマスクを外しています) 悔しさをいっぱいぶつけてください! 3歳馬による重賞・ニューイヤーカップは今年から1500m戦として実施。ゴール前、熱かった!本田正重騎手騎乗のミゲルと本橋孝太騎手のリヴィフェイスの一騎打ちになり、最後はハナ差で、ミゲルが優勝! ミゲルを管理する山中調教師といつも調教にも乗る担当の岡田厩務員は、トーセンブルでもお馴染みですが、南関東の重賞は初制覇!本田騎手は一昨年の平和賞をマカベウスで優勝して以来の重賞勝ち。 「去年は重賞を勝てなかったので今年は勝ちたいです」と怪我から復帰後話していた本田騎手ですが、早々に勝ったのもさすがですね。 ミゲルとリヴィフェイスは京浜盃の優先出走権を獲得。今後は状態面を見てクラシックに向けたローテーションを組んでいくことになるでしょう。 牝馬で高知優駿と黒潮菊花賞を勝った高知2冠馬ナンヨーオボロヅキが、高知時代の2019年10月以来の勝利を挙げましたよ!鞍上は岡村健司騎手。現在は浦和の平山厩舎所属。 浦和所属馬がお住いの野田トレセンで、スッピンのオボロちゃん。厩舎でそう呼ばれているそうです。かわいい(≧▽≦) 甘ったれさんとのことですが非常に気の強い所もあり、だからこそ高知2冠馬という立派な称号を手にしたのでしょうね。 久しぶりの勝利、おめでとうございました! そして、今開催は99戦目で初勝利を挙げた9歳牝馬イエスペガサスの力走も多くの感動を呼びました。鞍上は岡田大騎手で、浦和の酒井厩舎所属馬。 本当におめでとうございます! 「涙が出るような感動がありました」と酒井調教師。 イエスペガサスの力走については、南関競馬のブログでも紹介予定です。 次回の浦和開催は、2月21日から25日。南関東牝馬クラシック一冠目桜花賞の前哨戦・ユングフラウ賞が23日に実施されますよ。もう、クラシックの足音がどんどん近づいてきましたぁ! なお、エーデルワイス賞を勝ち、移籍緒戦の東京2歳優駿牝馬も圧勝したスピーディキックは、桜花賞から始動ということです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年01月23日 23時46分07秒
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