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カテゴリ:古谷 剛彦
金曜日は、古谷が担当します。
よこてんさんが詳細を書かれていた「全日本新人王争覇戦」。ホッカイドウ競馬からは、小野楓馬騎手が参戦し、第2戦でコスモサンゴに騎乗し、外から猛追したもののルールダーマに半馬身及ばず、2着と惜敗。総合順位は4位と、あと一歩でした。 「勝負所でもう少し内で我慢していたら、最後の差を考えると勝てたかもしれないだけに、悔いが残りますね」 と、小野楓馬騎手は悔しそうでした。翌朝、門別競馬場で師匠の小野望調教師と話しましたが、やはり道中の位置の話になりました。とはいえ、久しぶりの実戦で、しっかりと結果を残した小野楓馬騎手の頑張りは、今年のホッカイドウ競馬でさらなる飛躍の年にしてくれるのでは…という期待が膨らみます。 そして、坂田さんが書かれていたアンティキティラですが、 (写真提供:佐賀県競馬組合) 別府調教師にお話を伺うと、オーナーと相談した結果、JRA桜花賞ステップ競走だったこともあり、「フィリーズレビュー」に向かうことも視野に入れているとのことでした。アンティキティラの動向も目が離せません。 高知競馬は30日、黒船賞選考競走の1つで、地方交流の「第19回黒潮スプリンターズカップ」が行われますが、ホッカイドウ競馬からイダペガサスが参戦します。26日に最終追い切りを行いました。追い切った様子は、「ふるやっちチャンネル」にアップしています。 昨シーズン終了後、11月末まで坂路のウッドチップを入れ替えた影響で、まだしっくり馴染む状況ではなく、少し滑るような箇所もあるそうです。ですから、時計を出し辛い状況があり、実質的な追い切りだった19日も、最後の1Fはそれほど目立つ時計は出ていません。 19日…3F384-2F257-1F133(直強め、服部) 26日…3F420-2F271-1F138(馬なり、服部) いずれも単走 26日は、輸送を考慮した軽めの調整は予定通りです。ダノングッドやイグナイターといった実績馬、そして今回がラストランの予定であるサクラレグナムなど、強力なメンバーが揃いましたが、1300mに魅力を感じ、速い流れが想定されることで折り合いがつきやすく、結果を出してくれることを期待したいと思います。個人的な予想は、重賞や準重賞の当日に、高知新聞の広告で掲載される関係で載せられませんが、高知の方々はぜひ参考にして頂けたら幸いです。 (エトワール賞を制した時のイダペガサス。写真提供:山中博喜氏) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年01月28日 17時34分53秒
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