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カテゴリ:山中 寛
今日は耳目社山中が担当します。 今週も金沢競馬場に出張中です。 金沢競馬場の桜の見頃は過ぎてしまいました。 また来年、ですね。 突然ですが。 金沢競馬の開催は、一般的な日程だと… 1開催4日間。 (4日ではない開催もいくつかあります) 前半2日=日曜&火曜・後半2日=日曜&火曜。 のスパンで開催が組まれています。 ちなみに、 次の開催はゴールデンウィークに行われるので 4日間=日曜・月曜・火曜・水曜。 というイレギュラーな開催日程。 レース構成は 前半戦は、A2一組・二組と3歳戦が中心。 後半戦は、A1一組・二組が中心。 この開催は、3日目(24日)に 今年最初の重賞・第32回金沢スプリングカップが行われます。 前置きが長くなりましたが、 今週は開催前半戦ということで、注目のレースは3歳戦。 昨日17日の8Rに3歳A1組・春土用特別が行われました。 (1500m) 重賞4勝の2歳王者・エムティアンジェの復帰初戦。 出走したのは 1サムライバカンス 2サエチ 3マナリオ 4エムティアンジェ 5ストラテゴス 6リュウノガルシア 7エヴォラ 8ヤマミウイジン 昨年12/30笠松のライデンリーダー記念以来のレース、復帰にちょっと時間がかかったというエムティアンジェ。2歳時から騎乗する栗原騎手に朝お話を伺うと「まずは今日無事に走って、この先につながっていけば」と。 一方、岩手の重賞戦線を戦ってきたリュウノガルシア。3歳重賞を狙ってこのタイミングでの金沢移籍です。「今日はちょっと厳しいレースをしてみたい」とレース前に吉原騎手は話してくれました。 また、園田1700mで認定勝ちのあるストラテゴスは転入2戦目。前回(4/5・6レース)の3歳A1組ではスーパーバンタムの2着。青柳騎手によると「距離が延びていいんじゃないですかね」ということでしたが、続けての1500m戦出走となりました。 レースは、逃げるサエチの直後につけたエムティアンジェとリュウノガルシアが3コーナーで前に出て、そこからビッシリ競り合う形となりましたが、エムティアンジェがクビ差競り勝って1着。リュウノガルシアは捉えきれずに2着。この2頭の後ろにつけたストラテゴスは3馬身後ろの3着。更に5馬身後ろに4着ヤマミウイジンが続きました。 (結果は→こちら) エムティアンジェが復帰戦を勝利で飾り、リュウノガルシアは堅実なところを見せたもののあと一歩届かずながら上々の移籍初戦、ストラテゴスはもう少し距離が欲しいところでしょうか。 次回GW開催(5/1)に行われる3歳牝馬・地元デビュー馬の重賞・ノトキリシマ賞が目標というスーパーバンタムを中心に、今回出走の各馬を含めて3歳重賞戦線の役者が揃ってきた感じがありますね。このあとの 北日本新聞杯(5/24)と石川ダービー(6/21)に向けて、 引き続き金沢競馬の3歳戦線に注目していきたいと思います。 そして冒頭に書きましたが、24日(日曜)には 金沢競馬今年最初の重賞・第32回金沢スプリングカップが行われます。
ぜひ来週も、GWも、その先も、金沢競馬にご参加くださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年04月18日 20時53分34秒
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