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2022/05/18(水)02:26

楽しみな若馬たち

太田 裕士(523)

火曜日担当の太田です。 日が徐々に高くなって、気持ちのいい気候になってきました。今年は梅雨入りが早いようですね。北海道には梅雨がないと言われていますが、近年は梅雨のような天気が7月ぐらいに続きます。これから6月ぐらいまでが一番いい時期の北海道です。私は四季の中で今ぐらいが、暑くもなく、寒くもなく、ちょうどよくて好きです。 ホッカイドウ競馬は開幕から1か月がたち、続々と2歳がデビューしています。 ここまでフレッシュチャレンジ競走は13レース行われました。 それぞれ勝ち馬はこちら 非凡な能力を秘めた馬たちがデビューしています。 まだ、あどけなさを見せているのですが、レースぶりを見ると光るものを感じますよね。皆さんも将来が楽しみだと感じて、推し馬にしている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。 南関東のレースを楽しんでいるらっしゃる方は、先物買いとして北海道の2歳はすでに注目下さっていることと思います。先週東京プリンセス賞を制したのは、昨年ホッカイドウでデビューのスピーディキック。この馬なんとデビュー戦は2着。3戦目で初勝利をして、そこから交流重賞エーデルワイス賞を勝利するのですから、デビュー戦だけでは測れないものがありますね。 南関東3冠戦、牝馬、牡馬ともに歴代優勝馬を見ると、改めてホッカイドウ競馬出身馬が勝利しているなと思った次第です。 歴史を見ると当時のことを思い出したりして、走馬灯のように、その時の絵が脳内をかけめくりますね。それが楽しかったりもして・・・それと同時に苦い思い出も思い出したりしますが(笑) ということで、今年も2歳馬の活躍は目が離せません。先週馬場の調整で、時計が出やすくなったこともあり、芝を考えている馬たちにとっても、いい感じになってきましたし、これから面白いレースが間違いなく見れると思います。期待感しかありませんね。 今日はフレッシュチャレンジ競走2レース行われました。 一つ目はシャンパンファイトが勝利。 父、エスポワールシチー、母、プリモウェイ 良の1000m 1:03.1の勝ち時計。 落合玄太騎手は能力があるとおっしゃっており、まだまだこれからというお話でした。 2つ目は1700mのフレッシュ。勝利したのはスティールレイダー 父、パイロ、母、マンボカーニバル 良の1700m 1:55.1の勝ち時計 騎乗の桑村真明騎手はこの勝利で通算1400勝達成とメモリアルとなりました。 まだまだ素質馬が続々とデビュー。今シーズンもエーデルワイス賞、JBC2歳優駿に向けてすでに戦いが始まっております。最初の登竜門重賞は6月28日の栄冠賞。ここから芝に向かう馬、全国各地に戦いの場を求める馬、地元で力をつけていく馬など、分岐点にもなるレースです。大注目の一戦。ぜひともご注目ください。 さて、今週は3日間の開催。開催最後(20日木曜日)を締めくくるのは、牝馬の重賞 第8回ヒダカソウカップを予定しております。昨年は後方外から一気のルナクレアが勝利。 (昨年ヒダカソウカップ ルナクレア  主催者提供) 今年もメンバーを見ると大混戦必至という感じです。近年の開催時期より1か月早いこの時期に移動となり、ノースクインカップ、そしてブリーダーズゴールドカップにむけての牝馬重賞へのローテーションが整備されました。内回り1600mの重賞ということで、ゴール前は本当混戦になることが多く、力の入るレースとなることでしょう。皆さんぜひご参加ください。 ばんえい競馬からお知らせ。 ばんスタでは今年も延長戦を行います。今季一発目は今度の土曜日5月21日です。テーマは「ばんえいアワード2021」です。 メールもお待ちしておりす。 今季もどうぞばんスタ延長戦。​YouTubeLive​、​ニコ生​でご覧ください。

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