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2022年05月20日
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カテゴリ:古谷 剛彦
金曜日は、古谷が担当します。

 今シーズン2度目の3日間開催だった、今週のホッカイドウ競馬。18日は初めて、12R組まれたものの、メインの「キタサンブラック・プレミアム」は5頭立て。その前日のメイン​「シスキン・プレミアム」​は6頭立てと、寂しいレースが続きました。2歳戦が複数組まれるようになり、序盤のレースはある程度揃った頭数が増えてきたものの、上級条件のレースで少頭数が目立つのは、A級からB級までの頭数が少ないことが挙げられます。だから、幅広く下のクラスから引っ張ってきて、A級のレースを何とか成立させようとしている時がありますが、クラスハンデ的に斤量差をつけても、やはり上のクラスと戦いたくない心理が関係者にあり、頭数が揃いづらい状況になっていると考えられます。また、​​「キタサンブラック・プレミアム」​​は、A級限定で組んでいますが、2000mという距離も影響した印象です。

 他の競馬場に比べ、シーズンオフのある競馬という不利はありますが、リフレッシュ期間があることで、良い状態で開幕を迎える馬がいるメリットもあります。また、ホッカイドウ競馬でデビューした馬や、昨年ホッカイドウ競馬で走っていた馬たちが、他地区から移籍してくる馬に対して輸送費補助のシステムが設けられています。その点では、もっと3歳以上の馬たちが戻ってくることを期待していたと思います。ただ、そういった馬たちが少ない状況が、今の出走頭数の少なさに起因するのであれば、それはホッカイドウ競馬が危機意識をもっと持たなければいけないことだと痛感します。

 今年は、早い段階で3日間開催を設けられましたが、まだ2歳戦が組み辛い春先で、番組を組む難しさがあるのだと思います。ただ、2歳戦が増え、「アタックチャレンジ」も思った以上に組めている状況ですから、今後は1日のレース数はもちろん、1Rあたりの出走頭数も増えてくると思います。また、JRA北海道シリーズがまもなく始まりますが、3歳未勝利馬の流通も促進される時期でもあります。開催が始まって1カ月半が経過し、色々と思うことはありますが、厳しい状況の中でもある程度の売上が維持されていることに甘んじることなく、僕らもホッカイドウ競馬の情報を発信して、一人でも多くの方々に馬券を買って欲しいと思っています。

 さて、19日は3歳以上の牝馬重賞「第8回ヒダカソウカップ」が行われました。内回りのマイル戦で、短距離馬と中距離馬がどちらも出走する意味でも、非常に興味深い重賞です。紛れが生じることで、人気馬の実力がフルに発揮されないことへの抵抗感を感じる関係者は少なくありません。ただ、馬券を買う側は波乱を求めている人もいる訳ですし、どの馬にもチャンスが生まれることは、決してデメリットばかりではありません。何度かこのブログでも書いていますが、門別内回りは、多くの地方競馬場と比較すれば、コーナーは緩やかだし、直線の長さもほぼ一緒だし、これで文句を言っていたら、他の競馬場へ遠征することに対して違和感しか生まれません。個人的には、もっと内回りのレースは組むべきだという論者です。

 レースは、スティールティアラが先行し、序盤のラップは決して速くありません。距離が延びたことで、少し控えめに進めたのだろうと推測されますが、個人的に採ったラップは

12秒6-11秒9-13秒1-12秒4=前半3F37秒6-4F50秒0

でした。3F目から4F目は、2コーナーから向正面に入ったところですが、ここは大井内回りとは全然違うラップ構成になります。大井内回りは、1コーナーまでの入りで熾烈な先行争いが繰り広げられ、その辺りからペースが落ちます。こういったラップ構成って、結局経験値も大きいと思います。内回りのレースが少ないから、こういったラップ構成になり、一定のラップが刻まれないから負担が大きいという結論になってしまうのかなと思います。時計を採っているからこそ、見えてくる面がありますが、この辺りは場数を踏んでいく必要はある気がしています。

 さて、レースに話を戻すと、今回はJRA2勝クラスから転入初戦を迎えたクーファアチャラが、難なく2、3番手に取りつき、JRAとのペースの違いから道中は楽だったと思いますが、スティールティアラに対してプレッシャーを掛け続けていました。だからこそ、向正面に入った時にラップを上げざるを得ず、3コーナーを迎えたところでスティールティアラは失速。クレモナが押し上げ、その外で絶好の手応えでクーファアチャラが先頭に躍り出て、直線は独壇場でした。中団より後ろにいたアトムアストレアは、内をロスなく立ち回った五十嵐騎手の好騎乗と、「牝馬は格より調子」の格言通り、今期の走りが良く、しかも内回りで前走を快勝した経験から、2着に健闘しました。後半4Fのラップは、個人的な計測は

13秒0-13秒2-13秒4-14秒3=後半4F53秒9-3F40秒9

でした。


(ヒダカソウカップを制したクーファアチャラのゴールシーン。写真提供:山中博喜氏)


(ヒダカソウカップを制したクーファアチャラ関係者の口取り。写真提供:山中博喜氏)

 騎乗した​落合玄太騎手​と、管理する​田中淳司調教師​のインタビューは、​ホッカイドウ競馬公式YouTubeチャンネル​をご覧下さい。






最終更新日  2022年05月21日 01時11分51秒
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