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2022年05月23日
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カテゴリ:百瀬 和己
​​​​
こんにちは。
隔週月曜日、今日の担当は㈱耳目社の百瀬です。


春競馬たけなわ!
JRAでは昨日、優駿牝馬・オークスが終わり、
春のGⅠレースも残り3つ。

いよいよ今週末は東京優駿・日本ダービーが行われます。


また地方競馬も連日注目レースが目白押し。
とりわけ南関東では3歳重賞戦線が佳境に。

11日は牝馬三冠戦線の第2戦目・東京プリンセス賞が行われ、
人気のスピーディキックが桜花賞に続き2冠目も勝利。
4年連続での牝馬2冠馬の誕生と共に、
チャームアスリープ以来、16年ぶり
史上2頭目の牝馬三冠に期待が掛かります。

一方、牡馬戦線は波乱含み。
12日に行われた第一関門の羽田盃は、
伏兵のミヤギザオウが優勝。
2着もブービー人気のライアンで三連単は300万越えの大波乱。
東京ダービーへの道は混とんとしてきました。



さて、地方中央問わず
連日行われる"重賞"レース。

地方競馬では、
昨日は水沢競馬場であすなろ賞、
佐賀競馬場で佐賀ヴィーナスカップ。
明日は金沢競馬場で北日本新聞杯、
水曜日は大井競馬場で大井記念が行われます。


JRAのホームページ内にある
「競馬用語辞典」によると

「重賞」とは

「特別競走の中でも特に賞金が高額で、重要な意義をもったレース。
賞金や歴史と伝統・競走内容等により格付けされている」

と説明されています。
​(2022.5.23アクセス)​




今日はその重賞レースの
​"明日使えるうんちく"を色々ご紹介したいと思います。




まず一つ目。






​​​​地方競馬で行われる重賞っていくつ?​​​




一度は数えてみたいと思っていた、​
地方競馬の重賞の数。

北はばんえい帯広から南は佐賀まで、
令和4年度に行われる(予定)重賞の数は…






​​​301レース​​​






船橋競馬場で行われる
"京成盃グランドマイラーズ"が開催日程の関係で、
令和3年度に2回行われ、今年度は施行されません。

また佐賀競馬場では、今年度新設された重賞があり、
必ずしも毎年決まった数字ではないことをご理解下さい。



毎年、全国の地方競馬場を合わせると
300程度の重賞競走が実施されています、と
​認識頂ければ幸いです。




全国の総数が分かると次の疑問が。





​​重賞の多いは競馬場(主催者)は?​​​






早速見てみましょう。
令和4年度、主催者別重賞数ランキングは以下の通りです!





1位:44レース…岩手県(盛岡競馬場、水沢競馬場)
2位:28レース…北海道(門別競馬場)、佐賀競馬場
​​4位:27レース…帯広競馬場、大井競馬場、
        兵庫県(園田競馬場、姫路競馬場)





1位は盛岡、水沢両競馬場を主催する岩手県。
44レースは、毎年持ち回りで実施され、
今年盛岡競馬場で行わるJBC競走を含むものですが、
それを外しても2位に10レース以上の差をつけています。


これは年齢、距離、性別など、
岩手競馬内でしっかり体系化されていることが、
その要因ではないでしょうか。

また盛岡競馬場は芝コースを有していることから、
芝の重賞レースも体系化されており、
施行競走が多い一因を担っているものと思われます。





続いてはこちら






​「杯」と「盃」。どっちが多い?​​​





レースタイトルの末につけられるこの文字は、

どちらも同じく「はい」と読み、
意味においても大きな違いはありません。


地方競馬では二つの「はい」が混在しておりますが、
果たしてどちらが多いのでしょうか?





結果はこちら!








杯…14レース
盃…14レース



何と同数でした!






ちなみに競馬場別に分類すると、




「杯」を用いる…帯広、岩手、浦和、川崎、笠松
「盃」を用いる…門別、船橋、大井、兵庫
「杯」「盃」どちらもあり…金沢、名古屋
どちらも用いる競走なし…高知、佐賀



今後機会があれば、
2つの「はい」が使われるようになった経緯など、
調べてみたいと思います。



重賞うんちくシリーズ、さらに行きましょう!







​馬名のつく重賞っていくつある?​​​






自身の名がレースタイトルに刻される。
これは競走馬、繫殖馬として
顕著な成績を残した馬のみに与えられる特権。



2022年現在、
地方競馬で馬の名が付けられた重賞競走は…



帯広​
イレネー記念


門別
コスモバルク記念


盛岡・水沢
シアンモア記念
マーキュリーカップ
(メイセイオペラ記念)
ビューチフルドリーマーカップ
トウケイニセイ記念


船橋

ダイオライト記念


大井
ハイセイコー記念
フジノウェーブ記念


川崎
スパーキングレディーカップ
(ホクトベガメモリアル)
ロジータ記念


笠松
オグリキャップ記念
ラブミーチャン記念
ライデンリーダー記念



重賞に限定して全14レース。
並べてみると爽快ですね。


特に笠松競馬場は比較的最近に
同競馬場でデビューし、活躍した名が3頭。
どの馬もレースタイトルに刻すに
相応しい活躍、成績を残しました。


改めて「名馬・名手の里」を実感させられます。



個人的には、地方中央問わず、
名馬そして名手の名をレースタイトルに
残して欲しいと思っています。


上記以外にも多くの名馬が誕生しました。
是非、重賞に名を刻し、語り継ぎたいものです。




そして今回、最後のうんちくはこれ!







​​算用数字のつく唯一の重賞は?​​​






全国の競馬場で連日行われる重賞レース。

バラエティー豊かなレースタイトルが付けられていますが、
年齢表記(〇〇杯2歳ステークスなど)以外で、
算用数字が用いられているレースは、何と1つ!!
(これはNAR、JRA含む)





それは何でしょう?







もう分かりましたね?



正解は……






​「アフター5スター賞」​​(大井)​​​




近年は東京盃の前哨戦、
南関東の短距離重賞として定着している同競走。
創設から2002年の第9回までは1800mの中距離重賞でした。
(第9回は改修工事の為、1790mで実施)


1994年。記念すべき第1回は、
デビュー以来、無傷の10戦全勝のツキノイチバンが優勝。

「不敗神話が生きている」と
直線の増田勝美アナの実況が、大変印象的ですが、

ツキノイチバンはこのレースの後に出走した、
グランドチャンピオン2000で、
レース中の故障により予後不良となりました。



近年ではキタサンミカヅキの3連覇や、
後のGⅠ(JpnⅠ)馬サブノジュニアの初重賞制覇など、
短距離戦線を占う重要なレースとなっている同競走。


さらに歴代の優勝馬を見ると、
中距離時代から中々のビッグネームが並んでいます。




それはさておき。

正直、最近「アフター5」って、
あまり耳にしないですよね?



創設は1994年。
何となくですが、バブル時代の名残を感じます。

当時、ナイター開催は大井競馬のみ。
トゥインクルレースを広くアピールにするに丁度よい、
レースタイトルだったと思いますが、


もしかすると若い競馬ファンの方は、
"アフター5"という言葉自体を知らないかもしれませんね。
(ぎり昭和生まれの私、知ってはいるものの、日常会話で使う事はほとんどなく…)




今回はオムニバス形式で、​
地方競馬の重賞に関する"うんちく"を紹介しました。

今後も色々調べたものが溜まりましたら、
また紹介したいと思います。




​​

写真は今年のかしわ記念当日のウイナーズサークル。
船橋競馬場の前身、柏競馬場にちなみ行われる重賞競走。
これからは重賞レースの歴史についても、
色々調べていきたいですね。
​​​​​






最終更新日  2022年05月24日 16時23分35秒
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