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2022年07月28日
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カテゴリ:横川典視
木曜担当のよこてんです。

 また書くのが遅くなり申し訳ありません。今回は、そんなこんなで若干時系列がずれているのが分かるかもしれませんが、久しぶりの岩手からの遠征馬のお話です。

 5月のシアンモア記念3着、6月のみちのく大賞典では2着に食い込んだ牝馬のゴールデンヒーラー。次戦に選んだのは8月2日金沢での『読売レディス杯』となりました。
 この稿を書いている時点では枠順まで決まっているのですけれど、主戦・山本聡哉騎手を背に昨年12月のクイーン賞以来の遠征競馬に挑みます。

 という事でまずはゴールデンヒーラーの近況について同馬を管理する佐藤祐司調教師にお話をうかがいました。

-みちのく大賞典後に読売レディス杯を選ばれた理由を聞かせてください
「ゴールデンヒーラー本来の距離適性を考えてみて、マイル前後中心にとずっと考えていました。2000mのみちのく大賞典を使うのも迷っていた部分がありましたからね。
 前走後に使うレース、牝馬のレースをピックアップしてみて、川崎のスパーキングレディカップから始まって門別や金沢、名古屋とあったのですが、門別の方はちょっと距離が長いかなとも思いました。1500mの金沢遠征は考えていたとおりの距離のレースです」


★今季の白星はまだひとつだけだが、それが牡馬を相手に8馬身差の圧勝。やはり力はあると再認識させる勝利だった(3月29日桃花特別)



★みちのく大賞典では2着に粘った


-2着になったレースからは距離短縮になりますが、ずっと適距離になるだろうという事ですね
「グレードレースでは無いですけどもグランダムジャパンの交流重賞になりますから、メンバーも強力ですしそう簡単な話ではないでしょうけども、どの辺まで通用するか?の立ち位置を確認したいと思いますし、ローテーション的にも良い間隔になるのも選んだ決め手になります」

-昨年のクイーン賞を見た感じ、JRA勢はともかくとして地方馬同士なら・・・という手応えはあったのでは
「結果は7着でしたが4着5着からは3馬身ほど。この馬本来の形の競馬ができていれば・・・とは思いますね」


★21年クイーン賞/一周目のスタンド前を通過するゴールデンヒーラー

-今回は真夏の長距離輸送になります。暑さの影響はちょっと心配しています
「去年のクイーン賞の時も、普段の盛岡に輸送する時なんかもそうなんですが、輸送でイレ込んだり身体を減らすタイプではないのであまり心配はしていません。輸送に関しては他の遠征馬も同じ条件ですしね」

-気が早いですが金沢のあとはどの路線に?
「ビューチフルドリーマーカップは2000mという距離が、先ほどもお話ししたように長いと思うので、マイルあたりのレースを選んでいくつもりでいます」


★担当は大ベテラン・渡邉正彦厩務員。騎手時代はメイセイオペラに騎乗して勝った事もあるんです

 ゴールデンヒーラーにとってはクイーン賞以来二度目の遠征で金沢は初めて。佐藤祐司調教師にとってはエンパイアペガサスで挑んだ2019年北國王冠以来の金沢になります。
 真夏の金沢はやっぱり暑くて、自分は一昨年のイヌワシ賞、ランガディアはやっぱり暑さが応えたな・・・という印象が未だに強いです。
 自分も見に行きたかったんですけども当日は地元でフェアリーカップがあるので岩手から見守ります。まずは無事の遠征を、そしてレースを。岩手に帰ってくるまでが遠征ですからね。


 遠征馬のお話はもう一頭。シアンモア記念でゴールデンヒーラーらを破っているヴァケーションが8月25日に川崎競馬場で行われる『スパーキングサマーカップ』に遠征を予定しています。
 岩手に移籍して久々の重賞制覇、そしてマーキュリーカップでは3着、地方最先着のみならず久しぶりの“生え抜き地方馬”の馬券圏内突入も果たし復活からの上昇ムード著しいヴァケーション。レースまではまだ少し時間がありますが近況などを畠山信一調教師にうかがいました。


★シアンモア記念を制したヴァケーション。自身1年7ヶ月ぶりの勝利だけでなく木村暁騎手に初重賞をプレゼント

-ヴァケーションが岩手に来てからは初めての遠征、同馬としても久しぶりの遠征競馬になりますね
「川崎のスパーキングサマーカップに遠征しよう・・・というのは実はこちらに来た当初からオーナーさんとも話し合っていたんです。ローテーションも、ならそこに合わしていこうと考えていました。マーキュリーカップを使う事によって“その内容次第”という部分が出てきたのですが、3着に頑張ってくれましたからね。この内容ならば遠征でも・・・という事になりました」


★みちのく大賞典は3着だったが、2000mでのこの結果がマーキュリーカップにつながった


★マーキュリーカップ、返し馬に出るヴァケーション


-岩手に来てからのヴァケーションですが、やはり状態は安定している、良くなっていると見ていていいでしょうか?
「これはもう担当者がね、上手くやってくれています。馬の状態をよく見て調整してくれていますから、良い意味でね、落ち込む事無く良い状態を保ってくれていると思います。高月調教師が、こちらのレースを見に来てくれて“馬の状態が良くなってるな”と言ってくれていますしね。今回のレースに関しては暑い中の輸送であったりまた別の要素が出てくるので今まで通りとはいかないかもしれないですけれど、馬の状態としては良くなっていると思っています」


★ヴァケーション担当の川嶋学厩務員はかつてメイセイオペラの半弟メイセイユウシャを担当していた。ゴールデンヒーラー・渡邉正彦厩務員とはある意味“メイセイつながり”

-最近の状態などは?
「暑くなってきましたが今のところ順調かな。暑さに弱いという感じはそれほど無いですけども、急に暑くなって来たし、暑さが負担にならないよう気をつけています」

-ちょっと気が早いですが川崎のあとのローテーションは考えられていますか?
「川崎のあとに青藍賞は間隔が短すぎるから、そうですね、南部杯に直行してJBC、そのあとは馬の状態と馬場の状態を見ながらになるかなと考えています」


 畠山信一調教師の遠征は久しぶりじゃないかと思っていつ以来ですか?と聞いてみたら「笠松以来」。調べた所カネショウエリートで出走した2009年の笠松・オグリキャップ記念でした。13年ぶり!
 ヴァケーションは川崎デビューで川崎のJpnIを勝った馬ですから、川崎遠征はある意味“里帰り”。もちろんそれだけに留まらず、岩手で復活した同馬が故郷に錦を飾る形になったらなおいいですよね。こちらはまだ4週間ほど先の話、急に猛暑のようにもなってきましたし、まずはこの間順調に過ごせる事を祈っております。






最終更新日  2022年08月02日 00時01分55秒



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