地方競馬の楽天競馬|日替わりライターブログ

2023/02/01(水)07:32

冬だからこそ の風景

坂田 博昭(909)

水曜日の担当は、坂田博昭です。    この1週間、競馬関係の「取材」には行けず残念。  南関東も、プレイヤー取材が出来ない大井の開催では……と思っておりましたが、しかし。取材は出来なくても客活動ぐらいはしてこようかと、とにもかくにも出かけてみました。大井競馬場。先週の水曜日、TCK女王盃当日のことです。  一昨年は一度も行けず。  去年は3月に1回来たきり。  それ以来だから…これが10ヶ月ぶりか……。  デイ開催の朝一番。1レースが始まる前に場内に到着。  この冬の季節は、午前中だとこんな綺麗な青空に出会える。  あとでわかることなんですが…  ここまで空が綺麗なのって、やっぱり朝だけなんですよね。  昼にさしかかると、雲も出てくるし、空気がどうしてもかすんで来ちゃう。  大井競馬場で、デイレースの季節って2ヶ月しかないんだけれど…  この季節ならでは、の風景なのかな。      とはいえ。  寒いですよね。冬だから。  多分、若い時みたいに冬の空の下でじっと寒さに耐えながらレースを待つのは無理だろうなと思い、自宅で予め指定席を予約してから来ました。  G-FRONTと呼ばれるスタンドの、3階受付。  競馬場の指定席入り口って、もう最近はどこもこんな感じで洗練された雰囲気に包まれております。  プライムシート(3,000円)  ほぼ満席という賑わい  ゴージャス かつ ゆったり在籍投票で楽しむ競馬。  雰囲気は良いのですが…馬券は一切当たらない(汗)。   なので、馬券買いすぎないように、お昼御飯の頃合いに場内をうろうろ。    L-WING1階の、美味しいコーヒーを出してくれるこの店がなくならずに頑張っていてくれたのは有り難かった。競馬場には、コーヒーを出す店が必ずあるべきという持論の私にとっては、例え全く馬券が当たっていなくても、ここにさえ来れば気持ち的に何とかなる、という「オアシス」のような場所。    ここで……あやしいPOPを見つけました。  え?おひとり様1点??  そんなに売れちゃうやつなの?  このフレンチトーストって。  ならば、ここは是非食べてみねば。  アツアツのフレンチトーストが、メイプルシロップと生クリーム添えで出てきました。これで500円というのは素晴らしい。お昼食べたばかりでおなかいっぱい、と思っていたのですが……  ふわふわで、あっという間にぺろり。  まさに飲み物(笑)。  そう、ここのフレンチトーストは飲み物です。  まだ試していない方は是非。  甘さは控えめで、どなたでも楽しめますよ!     レースの取材は出来ないとは言っても、写真だけは撮らせてもらいました。  まだ信じてませんが…本当に「最後」の「TCK女王盃」  グランブリッジ(外)とヴァレーデラルナの直線の競り合い。  ここからグランブリッジが、すっと前に出て先着。  馬券的には順当な結果でしたが、あけ4歳馬2頭が強い競馬で盛り上げました。いいもの見せてもらいました。  グランブリッジ。こういう馬だったんですね…。  実物を見ると、すごくスマートな身体。  ダートで活躍するからと言って、アマゾネスタイプの馬とは限らない。  写真撮影の時にはこんな風にカメラ目線で、可愛い仕草の馬でした。  最終レース後。  日が暮れると、東京の空もこんな色になります。  大井、っていうと、やっぱりナイターのイメージがあるけれど  デイ開催の景色も悪くない。  楽しめるのは、もうあと2月の1開催だけです。  平日だからキツいかも知れないけれど……お仕事などの都合がつく方は是非お越し下さい。      JRAの競馬場も、出かけても取材出来ないから……  なかなか出かける機会が作れない。  今週は東京競馬場でお仕事を頂き、訪れることが出来ました。  4週間しかない、冬の東京開催。  2020年のフェブラリーステークスが、最後の「G1で人ぎっしり」の盛り上がりでした。その後2年間は、入場制限もあり、そして仕事はなく、取材もなく、来られず。    冷たい空気の中、凜と澄んだこの空気も、3年ぶりか……。  この場所から見える、真っ白な富士山の姿も、私は3年ぶり。    今週は、取材させてもらえる競馬場に、ちゃんと出かけてきますね。

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