2024/04/23(火)01:01
第69回羽田盃直前!
こんにちは。隔週月曜日、今日の担当は百瀬です。
いよいよ明後日、4月24日「3歳ダート三冠」競走の
第1弾、第69回羽田盃(JpnⅠ)が大井競馬場で行われます!
枠順はこちら。
JpnⅠ昇格一年目は、JRA勢4頭に地元・南関東所属4頭、計8頭の少数精鋭の一戦となりました。
交流重賞1年目という事で、過去の傾向は参考にはならないかも知れませんが、
過去5年の前哨戦の傾向を調べましたので、紹介させて頂きます。
雲取賞勝ち馬の羽田盃の成績は(1,1,2,0)
(※1頭未出走)
2019年に重賞に昇格し、今年からJpnⅢに格付けされた雲取賞。
過去5年の勝ち馬の羽田盃の成績は、
2019年:ヒカリオーソ(未出走)2020年:ゴールドホイヤー(1着)2021年:ランリョウオー(3着)2022年:シャルフジン(3着)2023年:ヒーローコール(2着)
過去の勝ち馬は
馬券圏内を外していません!
このデータは、
今年の覇者・ブルーサンには心強いデータではないでしょうか。
JRA芝の3歳クラシック戦線でも近年、TR競走より共同通信杯組の活躍が目立っており、
「雲取賞→羽田盃」のローテーションは、
来年以降も注目ですね。
一方で、
京浜盃の勝ち馬の羽田盃の成績は(0,1,3,1)
京浜盃→羽田盃の連勝馬は2018年のヤマノファイトまで遡ることになります。
大変残念ですが、地方所属の総大将と目されていた京浜盃の覇者・サントノーレは、故障により戦線離脱。
一方、2021年の
羽田盃馬・トランセンデンスなど京浜盃4着から巻き返した例もあり、
今年出走する京浜盃成績上位馬の巻き返しには十分注意が必要です。
今年より交流重賞に格付けされた、ブルーバードカップ、雲取賞、京浜盃で唯一馬券圏内に好走した
地方所属馬はサントノーレのみ。
地方贔屓の私としては、
フロインフォッサル、
ティントレット、マッシャーブルムが
前哨戦でつけられた差をどこまで、詰められるかには注目をしています。
一方で近2年の羽田盃の覇者は、ミヤギザオウ、ミックファイア共に別路線組。
相手はかなり上がるものの、
クラシックチャレンジ勝ち馬のムットクルフェも、豊富なキャリアを糧に、頑張って欲しいところです。
「全日本的なダート競走の体系整備」により、
地方競馬の競馬番組が大きく変わった2024年。
その中で最も目玉となる改革と言える
南関東3歳重賞路線のJRAへの開放、
その第1弾、第69回羽田盃(JpnⅠ)
いよいよ『3歳ダート三冠』が走り出します。
新たな砂の歴史の幕開けは、
4月24日の第11R、発走時刻は20時10分。
若駒たちの砂上の戦いをお見逃しなく!