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2016年09月07日
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カテゴリ:坂田 博昭
 水曜日の担当は、坂田博昭です。
(本稿の取材日は、平成28年5月31日です)
 
 先週1回、別企画のためにお休みを頂きました、地域の場外発売所を巡る旅。前々回は馬産地日高の中心都市・静内にある場外発売所を訪れておりました。

 
 Aiba静内
 
 今回は、そのAiba静内で行われる地域ぐるみの企画についてお伝えします。
 
 その名も『Aiba祭』
 年に数回開催される、Aiba静内の名物企画になりました。

 
 Aiba静内のすぐ脇、歩いて十数歩ほど(笑)の場所にある、「さくらセレモニーホール」。この場所が運営会社のご厚意によりまるまる貸し切りとなって、競馬を楽しむイベント会場になります。
 Aiba祭当日は、葬祭等の依頼を全て断ってAiba祭のために場所を提供してくれているそうです。

 
 会場の外にはテントが出て、美味しそうな食べ物が売られています。
 
 
 で、会場内はこんな感じ。イベントが始まる前の夕方に全景を撮影させてもらいました。
 小さい液晶モニターのほか、大型のスクリーンビジョンでレースの映像が会場内に放映され、皆でレースを観戦して楽しむことが出来るようになっています。
 
 外のテントや会場の入口でビールなどは売られていますし、どこかで買って持ち込んでもOK。要するに場外発売所の場内以外に大勢で食べたり飲んだりしながら競馬を楽しむスペースを作り、そこにみんなで集まろう!というイベントですね。
 
 実はこの日は、夕方から土砂降りの雨。悪天候で集客が心配されたのですが、それでも「Aiba祭があるから行こう」「競馬を盛り上げよう」という皆さんがお集まりでした。
 
 Aiba祭の目玉は、これ。



 大抽選会
 Aiba静内で馬券を買うと、Aiba静内側に設けられた受付で抽選券をくれます。それを会場に持っていくと、このようなガラポン抽選に参加出来ます。



 抽選券の配布はAiba静内の中にテーブルを設置して行っています。
 
 果敢に抽選にチャレンジした太田アナでしたが、「大物」を射止めることは出来なかった模様(笑)。
 「大物」の景品って、これですから!



 このあと、見事!大型液晶テレビを射止めた方、そのまま持って帰られたみたいです。

 
 他にも、お米とか、お肉とか、地元の食材中心に「持って帰って嬉しい」景品は、その点数全部で130点と豪華。
 
 なぜ私たちにはあたらないのか…(笑)
 結構張り込んで馬券勝ったんですけどね。

 
 いずれにしても、競馬とともに過ごすときは楽しく過ぎていきます。
 お客さんも三々五々集まって、悪天候にもかかわらず最終のメインレースの時には結構な人の入り。

 
 イベントの締めくくりには、会場をいつも提供しているさくらセレモニーホールの運営会社の代表の方に、このイベントを主導する新ひだか町の酒井町長から感謝状が手渡されました。
 
 
 
 実はこのAiba祭、主催は「ホッカイドウ競馬支援事業実行委員会」
 主な参加団体は新ひだか、みついし、新冠の各農協と軽種馬生産振興会、そして新ひだか町(旧三石町も含まれます)に新冠町の地方公共団体。
 競馬の主催団体や関連団体は、参加者の中にも協力団体の中にも全く含まれておりません。
 
 つまりこのイベント、地元の諸団体が開催してくれているいわば
「勝手イベント」
なんです。
 
 実際、イベントには場外発売所や競馬場運営サイドは殆どタッチしていません。
 準備段階での調整は若干あるようですが、場所をつかえるかどうかとかいうやりとりをしている程度。場外発売所にはイベントを行う要員がついていませんので、自然体では人手を出すことも出来ませんしね。
 
 もうこのイベントもかなり定着してきていますが、このような形でイベントを開催する(というよりしてもらう)ことが出来るのは、ホッカイドウ競馬だけなのではないでしょうか。
 
 競馬を支援するという、周囲のモチベーション。これは、競馬や競走馬の生産が「極めて特別な」立場を占めているこの場所の独特の事情によるものというほかはありません。
 
 繰り返しますが、これは地域周辺の人々の「極めて特別な」尽力によって行われているイベントなのです。
 

 こちらは新ひだか町でAiba祭運営の事務局を担当している五十嵐さん。
『各回、静内や新冠、みついしのJAで輪番で企画や運営を担当しています。それぞれで若手の皆さん中心に知恵を出し合ってやっていますよ。』
 こう話す五十嵐さん自身、イベントの最中は新ひだか町の「事務局」の担当者として大忙し。取材の合間にも直前の様々な打合せが入る中で、お話を聞かせて下さいました。
『実は、昨年7回のAiba祭を行ったあとの集約で、次年度つまり今年のイベントをどうするかと言うことがかなり議論になりました。それはやはりイベントの効果と、イベント運営側がどれだけお金や人手をかけられるか、ということとの兼ね合いということになりますね。』
 これは別の筋から聞いた話ですが…新ひだか町や参加団体の中での議論では、イベント開催日のAibaの集客とか売上げとかをきちんと集約して、意見を戦わせながら行っているとのこと。
 それは、このような「特別なイベント」の運営に、競馬や競走馬生産とは全く関係のないひとびとも「地域の協力」として参加してくれている、ということを考えると、当然のことと言えるでしょう。
『結論として、昨年7回行われたAiba祭を4回と、大幅に回数を減らすことになりました。その代わり、内容の充実に向けて知恵出ししていこうと。抽選会の充実もそうですし、例えば夏場は屋外でビヤガーデン的に楽しむことが出来るようにということも、アイディアとしては出て、様々な可能性を探りながらイベントを実施しています。』
 五十嵐さん自身も、出自は競馬とも競走馬生産とも全く関係がないそうですが、新ひだか町の職員としてこのように競馬の支援の仕事を担当される立場。
 役割としては「仕事」ですから当然とも言えますが、逆にだからこそ「馬産地だから当然」とは思うことが出来ない実情が、五十嵐さんのお話からも窺えます。
 こういうふうに地域の取り組みが、縮小し、しぼんで、いずれ続かなくなるということのないように、競馬の側から手伝って下さる地域の方々に向けての「表現」の方法。考えていくひつようがあるのではないでしょうか。
 
 もう一度、繰り返しになりますが…こうしたイベントを行ってもらえるのは「当たり前」のことではなんです。
 
 
 地域と、競馬とのいまある繋がりが、きちんとひとのこころの繋がりになって、互いに具体的な行動として示し合えることこそ、必要なのではないでしょうか。
 
 






最終更新日  2018年11月03日 16時13分51秒


2016年09月06日
カテゴリ:太田 裕士

火曜日担当の太田です。


先週の台風でかなりの被害が出た十勝。まだ断水している地域もあり、道路なども含めて完全普及までには相当な時間がかかりそうです。


氾濫寸前だった十勝川付近に住む大滝アナ撮影の写真。

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台風から数日後の写真ですが、今までこんなところまで水がきたことがないところまで河川が増水。爪痕を残していきました。河川敷での運動場などは壊滅状態です。

避難した人も多く、まさか身近でこんなことが起こるとは思いませんでした。

多くの皆さんから大丈夫ですかとご連絡を頂きました。ご心配をお掛けいたしましたが、幸い私の住んでいるところは被害がなく、仲間たちも何事もなかったようで安心しているところです。

普段門別競馬場へ行くときに通る日勝峠、札幌方面に行くJRは甚大な被害で、完全復旧は年単位になるだろうと言われています。


 JRA夏の北海道開催が先週末で終了。最終日は今年最高の人出で賑わいました。

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終了後恒例の馬場開放

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今年もあっという間だった夏競馬。馬券は・・・。いつもながら散々でしたね。最終週の札幌はすでに秋の気配。秋競馬で何とか取り返したいところですが・・・。いつかはと何度も繰り返しながら挑戦していきます。


 

 秋の味覚と音楽の祭り、「とかちマルシェ」が9月2日(金)から4日(日)まで帯広駅周辺で行われました。

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台風の影響で開催が危ぶまれたそうですが、無事に開催。

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十勝のおいしい食べ物、そして、音楽と共に多く皆さんにお楽しみ頂きました。

 

 

 ばんえい競馬は4日日曜日に9月19日(祝月)に行われる岩見沢記念の前哨戦『マロニエ賞』が行われました。一戦級の馬が何頭か回避。さらに「ホクショウユウキ」が出走取消となり7頭と少頭数の争いとなりました。

勝利したのはトップハンデで一番人気の「コウシュハウンカイ」。全く危なげないレース。トップハンデとは思えない強さを見せつけました。

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松井浩史調教師は「メンバー的にも負けられないと思っていました。本番に向かっていい調整ができていると思います。次回はメンバーも強くなるし、今日出走していた「キタノタイショウ」も大分よくなってきているね。」とコメント。

藤本匠騎手は「もともと気性が荒く、行きたがるところがあるのですが、年齢も重ね、大分いうことを聞くようになり、道中しっかりと息を入れるようになってきました。障害をスムーズに越え、ゴール前のどこまで粘れるかがこの馬の持ち味。道中で息が入ればゴール前の粘りにつながるので、まだまだ強くなっていくと思います」とお話しくださいました。

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「コウシュハウンカイ」の気性が荒いとは全く思っていませんでした。いつも堂々としたレースを見せ、オープンの風格を感じていましたが、調教でも手を焼くほどと聞き意外でした。ただ、気性面の成長を感じるようになってきたということで、まだまだ強くなりそうな気配。すでにオープン一戦級で勝ち負けをしているのですから、今後楽しみですね。
次回の岩井沢記念、簡単には勝たせてくれないと思いますが、道中息がしっかり入ればゴール前の強さを見せてくれることでしょう。

 

 9月4日、5日はSEGA「StarHorse3」×「ばんえい十勝」コラボイベントが行われました。 5日は全レース協賛!!ばんえい競馬をジャック

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親善大使の桜井聖良さんが来場し、トークショー、スタジオゲストとしてご出演頂き、予想、そして、SEGA「StarHorse3」についていろいろとお話しくださいました。

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また、SEGA「StarHorse3」でコラボしている「ゴーゴーカレー」をファンの皆さんに先着でプレゼント。

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ゲームセンターで大人気の競馬メダルゲーム。一度は皆さんもPlayしたことがあるのではないでしょうか?私も何度か楽しんだことがあります。一度大穴を当てたことがあり、これでもかっていうぐらいコインが出てきたことを覚えています。そのときこれが実際だったらなあって思ったのですが、同じような思いをした人もいるのでは・・・。SEGA「StarHorse」は16年続いているゲームで、ゲームセンターの席数が日本一だそうです。今回のコラボを機にばんえい競馬のゲームもと冗談でお話ししたところ、本当に考えていますとお話しくださいました。実現したらすごいことですね。
それにしても今はゲームセンターのゲームもインターネット(STARHORSE.NET)を使って、馬を育成したりしてオーナー気分を味わったりといろいろと楽しみな要素が満載なのですね。ゲームを機に実際の競馬にも興味を持っていただき、競馬ファンのすそ野が広がっていけばいいですね。







最終更新日  2016年09月07日 08時44分02秒
2016年09月05日
カテゴリ:大川 充夫

ミツオーです。朝ごはんを食べすぎました。



さて、わたくし今週は日曜日・火曜日と金沢競馬の実況担当です。

その金沢で、大きなニュースが聞こえてきました。


2012年度の金沢競馬年度代表馬で、重賞13勝のナムラダイキチが引退することになったのです。



管理する藤木一男調教師によると、5日(つまり今日)にも登録を抹消するそうで、引退後は門別の新生ファームで種牡馬入りするとのこと。



今年6月の重賞・百万石賞で4着にやぶれたナムラダイキチは、その後、乗り運動・ダクもおこなっていたのですが、脚元の具合が思わしくなく、レントゲン検査をおこなった結果、左前脚に小規模なはく離骨折が見つかりました。



左前脚は、かつてナムラダイキチが長期離脱を強いられることになるケガをした部位でもあり、8歳という年齢も考慮し、以前から種牡馬としてきてほしいというオファーもあったことから、引退・種牡馬へ転身することにしたそうです。




ナムラダイキチは、父・スパイキュール、母・ナムラビャクレン、母の父・チーフベアハートという血統。
2010年12月にJRA目野厩舎からデビューしました。
デビュー2戦目で初勝利をあげたナムラダイキチは、JRAで通算8戦2勝。
3歳5月に金沢へ移籍しました。



正直、3歳春の段階で中央2勝という実績は、金沢へ移籍する馬のものとしては破格。
鳴り物入りでの金沢転入でした。



3歳春シーズン、転入即一般入り。要するに、3歳戦ではなく古馬と、しかもオープンで走ることになったナムラダイキチは、古馬のオープン馬たちと互角以上の戦いを見せます。

金沢での4戦目が初めての3歳戦。
東海・近畿・中国交流のMRO金賞(金沢の3歳三冠レース第2弾)で接戦を制し、初タイトルを手にしました。



秋シーズンに入ると、金沢の絶対王者として君臨していたジャングルスマイルを8馬身ちぎる驚異のレコード勝ちでオータムスプリントカップを制し、重賞2勝目。



3歳三冠レース第3弾のサラブレッド大賞典を制して3歳二冠にかがやいたナムラダイキチは、11月の北國王冠で、ジャングルスマイルとふたたび対決します。



個人的なことを言いますと、ナムラダイキチのレースの中で、わたくしミツオーが最も印象深く覚えているのが、この北國王冠。


ジャングルスマイルは当時、地元・金沢の期待を集める存在でした。数々の重賞を総なめにし、前年の白山大賞典G3でも見せ場たっぷりの2着で、敗れたにもかかわらず、地元ファンの大声援にむかえられたほどの人気馬です。



この人気・実力ともに孤高の王者として君臨するジャングルスマイルを、長距離戦でやぶることができるのか。



…結果、ナムラダイキチはクビ差、ジャングルスマイルに敗れました。
が、この2頭のマッチレースは、当時の地方競馬全体の戦力を考えても、きわめて高いレベルの追い比べでした。2頭の後ろは、2秒4、ちぎれました。



ナムラダイキチが全国レベルの力を持つことを、皮肉にも敗れたこのレースで、わたしは確信したのです。そういう意味で、このレースは印象深い。



藤木調教師は言います。



「来た当初は3歳5月だったから、まだ幼いところがあったけど、暮れから4歳にかけて力が違ってきたもんな」



この言葉によれば、この北國王冠は、ナムラダイキチが真の強さを発揮する前のことだったのです。



ちょうどこのころ、わたしと談笑していたある騎手が言いました。


「オープンの重賞を勝ちたいんですよ」


オープンの重賞という言い方は金沢の騎手がよく使うことばで、古馬の重賞、それも伝統ある長距離重賞をさします。具体的には、百万石賞・北國王冠・中日杯。そして白山大賞典ということになります。



「あの2頭のどっちかに乗ればいいんじゃない?」


「そうですね。あのどっちかに乗れば勝てますね」



2頭のどちらか=ジャングルスマイルかナムラダイキチか。


ジャングルスマイルの主戦は、当時は吉原寛人騎手。ナムラダイキチには中川雅之騎手が乗っていました。
こう言っては何ですが、ほかの騎手につけ入るスキはない、というのが前提での笑い話ではあったのです。




ふたりで話しているところへ中川雅之騎手が、



「あれ?取材中?ちょっといいかな?」



と、わたしと話していた騎手を呼びにきました。




わたし自身は、そのときまるで意識しなかったのですが。


のちにナムラダイキチの主戦騎手として、ナムラダイキチの全盛期・その強さを最もストレートに発揮して見せた4歳時から、金沢の期待を背に遠征したときにも、ケガからもどり、かつて強さを取り戻そうと模索を続けたときにも、その手綱をとり続けた畑中信司騎手は言います。



「まさにあのときですよ。ふたりで話してたところに中川さんが呼びにきたじゃないですか。あのときに、ナムラダイキチに乗ってくれって頼まれたんです」



中川雅之騎手が調教師として転身するにあたり、中川騎手にかわる主戦騎手を誰にするか。
藤木調教師と中川騎手が話し合った結果、畑中騎手に白羽の矢が立ったのでした。



*2012年北國王冠 この年、畑中信司騎手とのコンビで勝ちまくった(写真は主催者提供。以下同じ)



畑中騎手は、



「ナムラダイキチという馬に乗ることがなければ、ボクの騎手人生は全然違う方向へ行ったでしょう。ダイキチに乗ったことで大きく変わりましたね。

ダイキチに乗ってることで、他地区の調教師さんも乗せてくれましたし。ああ、ダイキチに乗ってる子か、って。ダイキチには『ありがとう』しかないですね。
極端なこと言えば、『アナタがいなかったら騎手ヤメてました』って。辞めこそしなくても、今とは全然違ってたでしょう」



畑中騎手といえば、佐賀のレースに高知の馬で参戦するなど、活躍の場をひろげていますが、そうした活躍のはじまりは、ナムラダイキチとの出会いであったのです。



3歳暮れの中日杯を、畑中騎手を背に快勝したナムラダイキチは、4歳シーズン、他を寄せつけぬ強さで重賞5勝をあげます。


*2012年百万石賞 この年、金沢の年度代表馬に輝いた



白山大賞典では2着。

暮れに名古屋へ遠征し、名古屋グランプリG3は4着。…名古屋グランプリのときのこともよく覚えています。



金沢で超絶の強さを見せるナムラダイキチが、満を持してダートグレードタイトルを獲りに遠征。人気にも推されますし、相手関係を見ても勝ち負けが期待できる。
地元・金沢では、ファンも関係者も、みんなが浮足立ったようになっていました。



結果、このときは敗れて無念を味わったものの、4着という成績は次回以降に大きな期待を抱かせましたし、金沢にナムラダイキチあり!という誇りを、みなが一様に持ったものです。



「ダートグレードを勝てると、本気で思ってた」



強さを知る畑中騎手が一番、それを信じていたことでしょう。



明ければ2013年。金沢でJBCが開催される年です。


いよいよ金沢所属馬によるダートグレード制覇・白山大賞典制覇。
そしてもしかしたら、地元でG1タイトルを手にするところが見られるかも…。



ナムラダイキチは、ファンの、関係者の、大きな期待や希望を一身に背負って立つ存在になったのです。




しかし。




ナムラダイキチは2013年シーズンを、春シーズン3走のみで終えます。
念願のJBC参戦も、はたせませんでした。


ここからナムラダイキチの、ケガとの戦いが始まります。


2013年、春シーズン後にケガが判明。手術をおこないます。


2014年春、復帰するも2戦して休養。


2015年春、またしても2戦のみで休養。



藤木調教師は言います。


「この3年間は長かった」

今回骨折が判明した際、藤木調教師が考えたのは、「また同じパターンか」ということ。
春シーズンに復帰して2~3度レースで走るものの、本来のパフォーマンスにはおよばず、休養。
この繰り返しは、馬にとっても、藤木調教師をはじめとするスタッフにとっても、あまりに厳しい。



しかし強調しておきたいのは、こうしてケガと戦いつつ、かつての圧倒的な強さを取り戻すことこそできませんでしたが、この間にもナムラダイキチは5勝をあげ、重賞・百万石賞も2014年に制していることです。



畑中騎手によれば、



「強かったときの大きな跳びがもどらない」



状態であっても、ナムラダイキチは金沢の王者であり続けたのです。




その王者にも、休息のときがやってきました。
ナムラダイキチは北海道へもどり、種牡馬となります。






「これまで応援してくれて、ありがとうございます。
これからダイキチはお父さんになる予定です。その子どもが走ってくれればうれしいし、乗ってみたいと思っています。
これからもダイキチと、今度はその子たちも、応援してください」(騎手・畑中信司)







最終更新日  2016年09月05日 13時03分25秒
2016年09月04日
カテゴリ:高橋 華代子
北関東競馬ファンだった方は懐かしいお名前かもしれません。

 岩﨑(品田)真樹調教師補佐は船橋競馬場の佐々木功厩舎所属。

 そもそもは宇都宮競馬場の騎手でしたが、騎手になって2年半で廃止になってしまい、その後は佐賀競馬場へ移籍しましたが、生活環境などの違いから約4か月で引退したそうです。

 一時は奥様の実家の印刷会社を継ぐために、この世界から離れ、自分自身で奥様の岩﨑姓に変えたそうですが、時間が経つにつれて馬に乗りたい気持ちが強くなってきて、奥様と奥様の両親も理解を示し、再びこの世界へ。

 船橋の佐々木功厩舎の厩務員から調教師補佐となり、今は調教師を目指して頑張っています。騎手時代の同期だった高知の目迫大輔調教師が厩舎を開業したことも、自分の将来を描いていく上で刺激になっているそうです。

 そんな岩﨑調教師補佐は熱烈な広島カープファン。

 広島はもう少しで優勝というところまできています。

 
 
 いつお会いしてもニコニコ(^-^) それだけ広島はセ・リーグで圧倒的な強さでしたもんね。25年ぶりの優勝間近……。

 ちなみに、いずれ厩舎を開業した際には、厩舎カラーは広島カープの赤にして目立ちたいそうです。楽しみにしています!

 仕事以外でも、中学・高校時代に陸上選手だったので、その経験を生かして陸上大会に出場したり、競馬場内で草野球チームを作って一般の方々と試合をしたりと、趣味も充実させています。

 とある日のリレー大会、写真提供は岩崎調教師補佐です。ありがとうございます。

 

 向かって右から、石崎駿騎手、木村調教厩務員、今村厩務員、岩﨑調教師補佐


 岩﨑調教師補佐は、プライベートでは小学校5年生の男の子のお父さん。兄は競艇の品田直樹選手。


 「うちは母が兄と僕を一人で育ててくれて、父に遊んでもらった記憶があまりないんです。自分の子供には寂しい思いをさせたくなかったので、いつも家族と一緒にいるし、子供とも全力で向き合っています。子供には騎手として馬に乗っている姿は見せられませんでしたが、仕事でも趣味でも、父親としてカッコいい姿はいつまでも見せていたいです!」(岩﨑調教師補佐)

 家族みんなで広島カープファンなので、今は夕食時の会話も非常に盛り上がっているそうです。

 あ~、全国の広島カープファンの皆さん、楽しくて楽しくてたまらないでしょうね。

 広島カープの優勝が決まったときの岩﨑調教師補佐の表情も見てみたい(^-^)
 

 さぁ、プロ野球も終盤戦となり、我らが東北楽天ゴールデンイーグルスも奮闘中ですね。個人的な今年の目標は「クライマックス近くまでドキドキしたい」だったので、9月に入ってからもクライマックス進出への夢を見られるのは本当にうれしい限り。

 最後の最後まであきらめないで応援します!

 ら~くてん、ら~くてん、イ~グルス~!!!

 最近ゲットしたお気に入り↓

 






最終更新日  2018年11月03日 16時14分53秒
2016年09月03日
カテゴリ:竹之上 次男
 土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。

 9月7日(水)、園田競馬場では全国2000勝以上の騎手による競演『ゴールデンジョッキーカップ(以下GJC)』が行われます。

 3つのレースのポイント制で行われます。

◆出場騎手

・JRA

 岩田康誠
 内田博幸
 戸崎圭太

・地方他地区

 村上忍(岩手)
 的場文男(大井)
 東川公則(笠松)
 丸野勝虎(名古屋)
 赤岡修次(高知)
 山口勲(佐賀)

・地元

 川原正一
 田中学
 木村健

 さて、実は今年は例年と少し違うところが、施行時期(例年12月)の他にもうひとつあります。

 それにすでに気が付いてらっしゃる方は、相当コアな園田ファンです!

 それは何かと言うと…

 ここ何年かは1230m、1400m、1870mの3つのレースで行われてきた大会ですが、今年は何故か最後は1700m戦で行われます。

 何故だかぼくにも分かりません。当日、関係者に訊いて真相の究明に当たります。

 ただ、そんなことは些細なことで、レース自体に酔いしれましょう。

 熟成されたワザの競演をご堪能ください♪

寄付した男
昨年の表彰式のシーン。優勝は岩田康誠騎手!的場さんステキ♪
撮影:斎藤寿一


〓Weeklyトピックス〓

★園田CCはランドクイーン

 9月2日に行われた『第13回園田チャレンジカップ』は、金沢の吉原寛人騎手が騎乗したランドクイーンが逃げ切って優勝。盛本調教師は昨年に続いて、同レース連覇達成となったのでした。

 詳しくは『チャージアドバンス』の記事をご覧ください。

 松本幸祐騎手の記事も間もなくアップされます!

 ちなみに、幸祐騎手はあす退院が決まったそうです♪これからが大変ですが頑張ってもらいましょう!

今日も元気なランドクイーン

 吉原騎手が園田で重賞を勝つのは初めてで、本人は『園田クイーンセレクション』以来ではないかと言っていました。

 ただ、当時は指定競走という格付けで、重賞レースではありませんでした(賞金は指定競走のときの方が高かったけど…)。

 従って、吉原騎手の園田初重賞ということになったのです。

 ちなみに、吉原騎手の園田での勝利は2013年10月17日にSJTの第4戦に勝利して以来、2年11ヶ月ぶりのものでした。

 インタビューでの受け答えや、感情の表現などが素晴らしく、いまや地方競馬を代表する騎手であることが十分理解できるやり取りでした。さすがです♪

さすがのトップジョッキー

★下原騎手、2000勝まであと3勝

 今年に限って9月開催となった『GJC』。例年通り12月開催であれば余裕で2000勝を達成して初参加が叶ったのですが、こればっかりはしかたありません…。

 達成まであと3勝として今週を終えました。

 来週の達成になるのは間違いないところで、そのメモリアルの瞬間を是非とも生でご覧ください。

 きのうのナイター競馬では2勝を挙げました。その時点で下原騎手に会い、その後有力どころが4鞍残っていたので、きょうに一気に達成できるんじゃないの?と軽々しく言ってみると…。

 「いやぁ、そんなうまくいかないですよ(笑)」といつもように控えめな答えが返って来ました。

 実際、その4鞍はすべて1番人気に支持されながら2着、8着、2着、5着と勝つことができませんでした。

 騎手はよく言います。「人気の馬で人気通りに勝たせるのが一番難しい」と。

 確かにそうでしょう。人気になるが故に、他馬のマークがきつくなる。

 人気になるが故に、他馬の動きを意識しすぎる。

 人気になるが故に、早めに動かざるを得ない。

 人気になるが故に、プレッシャーがかかる。

 などということが起こるのだと思います。

 負けようものなら、お金を賭けているファンから心ない罵声を浴びせられることもあります。

 たまったもんではありませんよねぇ、こっちは命を懸けてやってるのにって話ですよ!

 いやぁ、大変な仕事です、騎手と言う稼業は。

 先週はナイターのあと、土日に高知遠征。今週は園田→名古屋→園田という参戦。身体の休まるところもなかったのでしょう。

 このあとは心も体もリフレッシュさせて、来週の怒涛の勝ち鞍量産を期待しましょう!

★田中学騎手復帰!

 田中学騎手が、7月22日以来に戦列に復帰しました。

 そして、その2戦目で復帰後の初勝利を挙げてみせたのでした!

 喋っていたところにいた、大山騎手と鴨宮騎手を入れて復帰祝いの記念撮影を♪

笑いすぎのアホふたり

 田中騎手の「1」のポーズはいいとして、大山騎手と鴨宮騎手の両手の「5」「5」はなんやねん?

 その意味はというと、この3人のそれぞれの年齢差だそうです。

 鴨宮騎手(22歳)→大山騎手(32歳)→田中騎手(42歳)ということです。

 せやのになんで一番若い鴨宮がセンターやねん(;≧Д≦)/

 来週は火曜日に金沢の『イヌワシ賞』にエーシンクリアーで参戦。

 水曜日は『GJC』。田中騎手の全開パフォーマンスをお楽しみに♪

★トーコーヴィーナス名古屋で重賞V

 9月1日に名古屋競馬場で行われた『秋桜賞』に兵庫から3頭が参戦。

 1番人気に支持されたトーコーヴィーナス(牝4・吉行厩舎)が逃げ切って快勝。重賞8勝目。そして『GRANDAME-JAPAN』の古馬シーズン総合優勝へ望みを繋ぎました。

 5番人気だったアルカナが3着。3番人気のタガノトリオンフは7着に敗れてしまいました。

 トーコーヴィーナスに騎乗した大山騎手は、戦前控える競馬で臨むことを言ってましたが、結局はハナに立たされる展開。それでも難なく逃げ切って快勝でした。

4日はヒドイよNAR

 隣の鴨宮騎手の「4」ポーズは分かる人にはすぐ分かる、4日間の騎乗停止のポーズでした…。

 次は間隔が詰まりますが、大井の『レディスプレリュード』(9月19日)に果敢に挑戦!ご期待ください!!

★イヌワシ賞に2頭参戦!

 来週火曜日、9月6日に金沢競馬場で行われる『イヌワシ賞』に兵庫から2頭が参戦。

 下原騎手が騎乗するアクロマティック(セ6・新子厩舎)と田中騎手が騎乗するエーシンクリアー(牡6・橋本明厩舎)の他地区でも名を挙げる強豪が遠征します。

 現在の中距離では、兵庫の2トップと言ってもいい両馬。それでも当然、地元勢も強豪が出走してくることでしょう。

 強豪同士の一戦は楽しみ♪来週の火曜日、金沢競馬をお見逃しなく!!

★大物出現!

 8月31日に行われた新馬戦で、ナンネッタという2歳牝馬が8馬身差の圧勝。素質馬が顔を揃えた一戦で圧倒的な強さを見せたのでした。

 ナンネッタは吉行厩舎の管理馬。オーナーは“トーコー”の冠名でお馴染みの森田藤治さん。

 1歳セレクトセールで1404万円で取引された高馬(たかうま)です。

 スピードの違いでハナに立つとマイペースに持ち込みます。3コーナー付近から追い出すとみるみるその差が広がり、最後は8馬身の差をつけて圧勝となったのです。

 鞍上の大山騎手は「なまくらなところがあるので、最後はビシッと追いました」と振り返りましたが、それも最後の2ハロンぐらい。それまでは非常に楽にレースを進められたのだそうです。

 勝ち時計は1分33秒4。この日の馬場は、かなり時計がかかる状態でした。

 一見好時計とも思えませんが、これがなかなかの時計だったのです。

 この日行われた1400mは、全部で8鞍。新馬戦を除いて7つのレースはすべて古馬のレースでした。

 その中で、この勝ち時計は上から3番目の優秀なものだったのです。

 それを楽に叩き出すのですからかなりの大物かも知れません。次走は9月21日の重賞『園田プリンセスカップ』とのこと。2戦目でいきなり重賞ですが、おそらくグリグリの1番人気になるかと思います。楽しみです♪

★対決実現!

 ナンネッタの登場で、勢力図が大きく動き出し始めましたが、2歳現有勢力のトップと言えば、デビューから2連勝のブレイヴコール(牡2・諏訪厩舎)と新馬戦圧勝だったホープクリスエス(牡2・田中範厩舎)の2頭。

 この2頭が来週木曜日に対決することが決定しました!

 9月8日第7レース(変更の可能性あり)の2歳一組で激突!

 このあとの2歳重賞戦線を占う意味で非常に重要な一戦です。

 内容によっては、どちらかがスターダムに、どちらかが裏路線を歩まなくてはならないというターニングポイントになるかも知れません。必見です!!

★やっぱり唄った!

 重賞レースの本場馬入場の際、各馬を紹介する場面で三宅アナがまたもや唄いました(予想通り)!

 タッチデュールの紹介で、『タッチ』(岩崎良美)を唄いました♪

 これで3回連続!ということでもう恒例になりました(*^▽^)

 ぼくの予想はタガノギャラクシーで『The Galaxy EXpress 999』を唄うだろうと思っていました。残念…。

 次の舞台は9月21日の『園田プリンセスカップ』です。前記したナンネッタが出走するレースです。

 ズバリ当てましょう!

 『♪ナンネッタってア~イド~ル♪』と唄うハズ!!

 皆さんも予想しましょう(^O^)/

★その金フォトレポート

 今週は、ファンの皆さんと一緒に入場門から入ってみました!

角さんがどこかに!

 開門前には、結構並んでいただいております。

いや、おっちゃん邪魔!

 そしていよいよ開門!

ぼくは無料です♪

 ダーッと入場です!

暑いのに…

 おっ!そのたんがお出迎え♪

やっぱり日本人やで♪

 そして、やっぱりナイターはサンバ♪

キンキでコラム狙ろとるな

 この日のSKNフラッシュ8は山崎佑奈ちゃんと、青木友香ちゃん♪

実は柔らかほっぺ確認

 まさかのイジメ現場を激写??(;・Д・)

 その真相はまたいつか…。

あっ、安藤さん!

 重賞勝ちの吉原騎手への囲み取材風景♪

★ばんえいイベント

 今週の月曜日、DASH心斎橋で、ばんえい競馬の予想イベントがありました。

 先週告知したように、前回のその金ナイターでSKNのメンバー写真が一枚もなかったので、その代わりにこの日は中井優希ちゃんの写真をことあるごとに撮ることを決めて臨みました!

 まずはことあるごとの写真をどうぞ!

マジ待ち受け♪

 おっ!コレ待ち受けにしよ♪

しちゃいます♪

 いや、こっちにしよ♪

徳田さんのピース

 ブレブレです。優希ちゃんは抽選コーナーのお手伝いというか主役です!

ぼくも抽選させて!

 推定重さ70kgはある抽選箱も軽々と♪

トンドン

 豚丼のタレをアピールしているシーン。

 豚丼(ぶたどん)を「とんどん」と言ってしまったお茶目な優希ちゃん(^^)

本多さんみっけ♪

 最後はどこにおるのかわからん優希ちゃんでした。

 長い時間お疲れさまでした♪

肉詰め

 そんな写真を撮りながら、しっかり予想もしてました!

 「ウイニング競馬」でお馴染みの矢野吉彦アナウンサーにご一緒していただき、いろいろレクチャーしていただきました!

 矢野さんは大波乱になった第4レースを理論立てて的中させたのです!すごいです!!

 めっちゃええ勉強になりました♪

 そんな矢野さん写真を全然撮ってなかったとは大失態(>_<)

 そして唯一写っていたのがコレ↓↓

あっ!矢野さん邪魔!

 写ったというか、偶然写り込んだというか、いや、なんやったらことあるごとに撮ろうとしていた優希ちゃんの前を横切ろうとした矢野さんを邪魔だと思っている節が見えなくもないが、コレは完全に矢野さんを撮るつもりで撮ったということにしときましょう(;^^)

 あっ!あった、あった!コレ、コレ↓↓

このための仕事♪

 上のグラスが矢野さんのグラス!ちょっとシャツと手が見えてるでしょ!

 スタッフや関係者の皆さま、本当にお疲れさまでしたm(_ _)m

 それから、帯広を含む北海道各地や東北などで、台風の被害が非常に大きかったと聞きます。

 被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

 このあとも十分にお気を付けください。

◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇

 帯広土産。

まいう~

 仕事のあと、スタッフの方からいただいたコーヒーゼリー。「柳月」という名店のもので、矢野さんの奥さんが大のお気に入りだそうです。

 食べてみると噂通りの旨さやん♪

 で、この商品はミルク(関西で言うフレッシュ)が同梱されています。

 このパッケージのようにお洒落に食べてみたいわ♪と誰しも思うことでしょう。

 そう思って、是非とも挑戦してみてください!

 絶対無理やし!

 あれは広告用にうまい具合にやってるからできるんやもん!

 それでも挑戦してみよう!

味に異変なし

 ほら、言わんこっちゃない(>_<)

※品質には問題ありません






最終更新日  2016年09月03日 23時18分42秒
2016年09月02日
カテゴリ:古谷 剛彦
金曜日は古谷が担当します。

 早いものでもう9月。JRA北海道シリーズは、明日と明後日の2日間で幕を閉じます。太田さん坂田さんのブログでも書かれていましたが、先週の札幌競馬場で行われた「2016ワールドオールスタージョッキーズ」で、高知の永森大智騎手が総合3位に輝きました!



 表彰式を終え、取材陣のインタビューに応えていた永森騎手の様子です。表彰式の最後に、ビールかけがあって、ワイワイとやっていたんですが、

「メダルがビール臭くなっちゃったんですよ。一瞬、ジャンパーの中に隠そうかと思ったんですが、終わった瞬間に始まって、それどころじゃありませんでした」

と笑いながら話していました。それにしても、1戦1戦、コースに適応していった永森騎手は、最後の最後で差し切り勝ちを演じる素晴らしいパフォーマンス。JRA初勝利を飾ったこともあり、ウィナーズサークルでインタビューもありましたが、プラカードを持っていたのが、笠松の吉井友彦騎手でした。

「こういう場の空気を感じることで、『来年こそは!』とは『今度こそ!』と強い気持ちを持ちました。大智の応援はもちろん、JRAや世界のジョッキーたちと挨拶を交わし、また話すこともできたことは貴重な財産です」

と、吉井騎手は話していました。地方騎手は、各地区のリーディングを獲り、なおかつそのジョッキーたちと覇を競って代表を決める「スーパージョッキーズトライアル」の存在が、大舞台での好成績につながっている印象を受けます。昨年も、ワイルドカードから参戦して優勝を果たした金沢の藤田弘治騎手が、芝の長距離戦でジューヴルエールに騎乗して、モレイラ騎手を差し切った時には、場内から大歓声が上がりました。今年も、メイクアップで大外強襲を決めた瞬間、そして引き返してきた時には、永森騎手への声援が非常に多く沸き上がりました。良い雰囲気です。今回の「ワールドオールスタージョッキー図ズ」に参戦した様子が、ユーチューブで公開されています。こちらもぜひご覧下さい。

 騎手の話題で言えば、今週は吉原寛人騎手が水沢、金沢、大井、名古屋、そして園田で騎乗し、水沢と園田で重賞制覇を果たしました。ジュエルクイーンは、タイムビヨンドとの対決で雪辱を果たしましたが、

「宮崎さんが動いてくれたことで、レースがしやすくなりました」

と、タイムビヨンドをマークしたレース運びで、相手が先に動いたとなると、非常にレースはしやすかったと思います。昨年2着の雪辱も果たし、今度は「グランダム・ジャパン」古馬シーズンの優勝を目指すことになります。

 そして、ランドクイーンはスタートがすべてだったでしょう。スタートをバチっと決めて、トウショウセレクトを制してハナを奪った段階で、してやったりのレースだったと思います。詳細は、明日の竹之上さんのコラムを楽しみにしたいと思います。

 さて、札幌競馬場に話を戻すと、土曜は「札幌2歳S」に川崎のトラストが、日曜は「すずらん賞」にホッカイドウ競馬勢が6頭、さらにキングニミッツが3歳500万に出走します。

 トラストは、牧場から川崎へ移動し、当該週の小向での追い切りを終えて札幌競馬場に運ばれると、翌日には本馬場で追い切りを行う、ハードなスケジュールの中で前走の「クローバー賞」を迎えました。さすがに最後は脚が上がってしまいましたが、様々な難題を抱える中で2着確保は立派と言えます。今回は、札幌競馬場に滞在している点から、すこぶる順調に調整されてきました。人気は落ちましたが、前走が本来のトラストの走りではありません。巻き返しを期待すべく、馬券を握りしめて応援したいと思います。

 そして、「すずらん賞」は、ホッカイドウ競馬勢で好勝負できそうな馬がいます。ローズジュレップがその筆頭になるかと思いますが、1日の門別競馬場坂路で、服部騎手を背に単走で追い切られました。行き出しからスピードに乗り、最後まで余力を持ってフィニッシュ。馬なりで好時計をマークしました。



「1戦ごとに馬体重が充実しており、今回も前走より体重は増えていますが、全く太め感なく良い状態で来ています。成長著しい時期での芝挑戦で、どこまで戦えるか期待したいですね」

と田中淳師。距離短縮だった前走がスピードの違いをまざまざと見せつけただけに、芝でも見劣りしない先行力に勝利を期待したいと思います。


(ローズジュレップ)

 そして、カンテサンスは31日に坂路で、プーラヴィーダの外に併せて相手をアオる動きを見せました。



「調教は動くタイプですが、それにしても最終追い切りの動きは良かったですね。上のフィランソロフィー以上の期待をしている器で、芝もこなせそうなイメージがあるだけに、何とかJRA勢に一矢報いたいですね」

と五十嵐騎手は話していました。このちょっと前に追い切ったキングニミッツも、単走ながら前走より時計もまとめた好調教で、芝での勝利を目指します。

 札幌最終週は、ホッカイドウ競馬勢の活躍が例年、結構見られます。馬券的にも妙味があるだけに、応援のし甲斐があります。終わりよければすべて良し…。地方馬たちの札幌での走り、期待したいと思います。






最終更新日  2016年09月02日 21時47分50秒
2016年09月01日
カテゴリ:横川典視
木曜担当のよこてんです。

 9月に入って最初の楽天ブログですが、今回のお話は少し時間を戻したところから。

 今季の岩手競馬は水沢競馬11開催・盛岡競馬11開催の計22開催で行われます。8月16日で終わった7回盛岡開催がちょうど今シーズンの中間点となりますので、その時点での騎手・調教師リーディングを昨年と比較してみよう・・・というお題です。
 えー、カンの良い方は「8月16日だったら水沢が3回、盛岡が7回の10開催しか終わってないじゃないか!」と思われるでしょう。これまた何度か触れていますけども、岩手競馬はシーズンとしては4月始まり・翌年3月終わりの年度制を採っていますがリーディング等の記録類は3月始まりの1月終わりで計算しております。
 つまりシーズンとしては昨季分に入る3月の特別開催・1開催分からスタートしておりますので、8月16日時点で水沢競馬がのべ4開催終了しているという事になります。ちょっとややこしいので改めておさらいしておきました。

■騎手リーディング部門

 8月16日終了時点での騎手リーディング、上位10位まではこのようになっておりました。

●2016年8月16日終了時点
1位 村上 忍 103勝
2位 山本聡哉 82勝
3位 山本政聡 68勝
4位 齋藤雄一 56勝
5位 高松 亮 52勝
6位 阿部英俊 47勝
7位 高橋悠里 44勝
8位 菅原俊吏 34勝
9位 南郷家全 30勝
10位 陶 文峰 30勝

 1位村上忍騎手が103勝を挙げているのに対し2位山本聡哉騎手は82勝。その差は21勝になっていましたね。
 実は村上騎手、3月開催の時は別として、4月以降は一度も1位を他の騎手に譲っておりません。2位以下の騎手に迫られたことはありましたが並ばれた事もなく、5月の盛岡開催が始まって以降は常時10勝以上のリードをキープ。2位との差は最大で23勝まで開いたこともありました(※4回盛岡競馬終了時点)。

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★今季も“赤白”勝負服の戦いだが、様相は昨年と異なるイメージ


 では昨季の同時期の騎手リーディングはどうだったでしょうか?同じように上位10名は・・・?

●2015年8月17日終了時点
1位 村上 忍 92勝
2位 山本聡哉 91勝
3位 山本政聡 81勝
4位 高松 亮 64勝
5位 齋藤雄一 59勝
6位 菅原俊吏 38勝
7位 関本 淳 34勝
8位 坂口裕一 34勝
9位 高橋悠里 32勝
10位 陶 文峰 32勝

 5位までは顔ぶれも順位もほとんど同じですが、違うのがそれぞれの勝利数です。昨季はこの時点で1位村上騎手と2位山本聡哉騎手の差がわずか「1」。というかシーズンを通してこの2人が接戦を繰り広げていて1位の座は二転三転。そればかりか夏前には山本政聡騎手が猛チャージをかけてリーディングを奪う勢いを見せ、村上忍騎手が3位に落ちた・・・なんて事も。
 昨季は、夏を過ぎたあたりからはどちらかといえば山本聡哉騎手が優位に立ち始めていました。しかしそれでも2人の差が5勝差以上に拡がったことは終盤の一時期を除いてほとんどありませんでした。今季の21勝差がいかに大きいか・・・ですよね。

 今季の上位10名の、昨季同期との勝ち星数の増減がどうなっているか?が以下。

●勝利数増減(2016/2015比較)
1位 村上 忍 +11勝
2位 山本聡哉 -9勝
3位 山本政聡 -13勝
4位 齋藤雄一 -3勝
5位 高松 亮 -12勝
6位 阿部英俊 +16勝
7位 高橋悠里 +12勝
8位 菅原俊吏 -4勝
9位 南郷家全 +7勝
10位 陶 文峰 -2勝

 これ、おもしろいんで他の騎手も見てみましょう。

11位 関本 淳 -6勝
12位 坂口裕一 -7勝
13位 菅原辰徳 +12勝
14位 木村 暁 +7勝
15位 鈴木 祐 +19勝
16位 小林 凌 ±0勝
17位 大坪 慎 ±0勝
18位 鈴木麻優 ±0勝
19位 松本剛志 -5勝
20位 木村直輝 +5勝
21位 千田 洋 -7勝


 目立つのはふたケタ増の村上騎手、阿部英俊騎手、高橋悠里騎手、菅原辰徳騎手。鈴木祐騎手は今年デビューなので純増というか。
 昨年の今頃は韓国に行っていて不在だった高橋悠里騎手、あるいは昨年は怪我による長期休養から復帰して間もなかった阿部英俊騎手が今季は順調。新人騎手も2人で24勝を勝ち取っている。その分、上位陣が少し割を食っているような形になっていると言えるでしょうし、そんな中で村上騎手が昨季同時期より11勝も増やしているのは好調の証。そんな風にも言えるでしょう。

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★阿部英俊騎手や高橋悠里騎手の活躍の影響も大きい

 数字ばかりになりますがもうちょっと。勝率・連対率の昨季との比較です。カッコ内が昨季の数値

●勝率(2016/2015比較)
1位 村上 忍 21.6%(20.6)
2位 山本聡哉 19.5%(21.7)
3位 山本政聡 15.3%(19.2)
4位 齋藤雄一 13.9%(15.6)
5位 高松 亮 12.8%(15.8)
6位 阿部英俊 11.8%(9.2)
7位 高橋悠里 13.1%(12.5)
8位 菅原俊吏  9.7%(13.1)
9位 南郷家全  8.7%(8.5)
10位 陶 文峰 10.0%(11.6)


●連対率(2016/2015比較)
1位 村上 忍 36.5%(41.7)
2位 山本聡哉 34.9%(35.0)
3位 山本政聡 28.4%(32.7)
4位 齋藤雄一 26.5%(31.1)
5位 高松 亮 26.0%(27.4)
6位 阿部英俊 21.7%(25.3)
7位 高橋悠里 23.9%(25.3)
8位 菅原俊吏 23.3%(26.0)
9位 南郷家全 22.4%(21.9)
10位 陶 文峰 21.6%(20.7)

 勝率は勝利数の差とほぼリンクしていますね。一方、連対率ではほとんどが昨年より数字を落としているのが興味深いです。

 リーディング上位の騎手になると騎乗数もだいたい同じような数になりますし、また年間のレース数もそう極端に増減はしませんから、誰かが勝ち星を増やせばその分誰かの勝ち星を喰うわけです。
 このあとはやはり、2位以下の上位騎手の間の星の取り合いが、また新人騎手の活躍がどこに波及するか?がカギ。その矛先の向き具合が今のままなら、村上騎手のリーディングはなお安泰になる・・・ということになるでしょう。

 残り11開催で20勝差をひっくり返すとするなら、ざっといって毎週1勝ずつ、山本聡哉騎手が村上騎手より多く勝ち続ければいいという計算になります。
 と、こう書けば簡単な感じに見えますが、村上騎手も毎週4勝5勝とコンスタントに勝っていますから、それを常に上回るのは簡単な事ではありません。さて騎手リーディングの行方はどうなるでしょうか。


■調教師リーディング部門

 調教師の方はどうなっているでしょうか。こちらもまずは8月16日終了時点の調教師リーディング10位までから。

●2016年8月16日終了時点
1位 板垣吉則  41勝
2位 小西重征  38勝
3位 晴山厚司  35勝
4位 櫻田康二  31勝
5位 菅原 勲  31勝
6位 櫻田浩樹  31勝
7位 伊藤 和  29勝
8位 瀬戸幸一  29勝
9位 城地俊光  28勝
10位 佐々木由則 28勝


 そして昨季はこちら。

●2015年8月17日終了時点
1位 板垣吉則  64勝
2位 伊藤 和  37勝
3位 小西重征  37勝
4位 佐々木由則 34勝
5位 晴山厚司  32勝
6位 佐藤雅彦  31勝
7位 菅原 勲  30勝
8位 瀬戸幸一  29勝
9位 村上昌幸  28勝
10位 村上 実  27勝


 そして昨季との勝ち星増減は、

●勝利数増減(2016/2015比較)
1位 板垣吉則 -23勝
2位 小西重征 +1勝
3位 晴山厚司 +3勝
4位 櫻田康二 +6勝
5位 菅原 勲 +1勝
6位 櫻田浩樹 +11勝
7位 伊藤 和 -8勝
8位 瀬戸幸一 ±0勝
9位 城地俊光 +8勝
10位 佐々木由則-6勝

 もうこれはひと目で分かる通り、板垣吉則調教師が大きく勝ち星数を落としています。昨季の板垣調教師が41勝に到達したのは6月20日でしたから、昨季比で約2ヶ月遅れという計算にもなりますね。
 まあ、昨季の板垣調教師の、自身は127勝で2位に57勝差という数字がちょっと凄すぎたのであって、ここまでの41勝を単純に倍にして82勝に届くとするとしても、例年の、通常のリーディング争いのラインで考えるなら十分すぎる数字になります。調教師は騎手ほどには“固め打ち”の爆発力がないですから、1勝2勝の差が意外に重みを持ちますしね。

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★板垣調教師、2年連続リーディング獲得なるか?

 数字を比較して気付く点のひとつが、板垣調教師が勝ち星を減らしているわりに2位以下の調教師さん達の勝ち星がそれほど大きくは変わっていない事。騎手同様調教師も勝ち星数はお互いの喰い合いなわけですが、板垣調教師が減らした分が櫻田康二調教師や櫻田浩樹調教師、城地俊光調教師らの所に入っている一方、小西重征調教師や伊藤和調教師ら上位の常連の元にはあまり入っていない。結果、2位以下の順位の変動に留まっている・・・と見ることができるかもしれません。

 もうひとつ気になるのが勝率です。昨季のこの時点での板垣調教師の勝率は26.3%と非常に高かったのですが、今季は13.4%。リーディング上位の中でもさほど高くはない数値に留まっています。また、昨季の板垣調教師では1勝も挙げることができなかった週がシーズンを通してもわずかに3回だったのに対して、今季はここまでの半季ですでに4回起きています。
 つまり昨季ほどには“駒が揃ってない”わけで、それでもなおリーディング1位を確保するのが板垣調教師の手腕であると同時に、他の調教師さんたちにとってはつけいるチャンス・・・ということになるでしょう。
 調教師リーディング上の2勝3勝の差は騎手リーディングのそれとは重みが違い逆転も簡単ではないですが、今季の調教師リーディングはまだまだこの先変動の余地があるのではないでしょうか。






最終更新日  2016年09月02日 23時14分42秒
2016年08月31日
カテゴリ:坂田 博昭

 水曜日の担当は、坂田博昭です。
 

 今回は、連載中のものとは違う趣向でお届けします。

  この週末、札幌競馬場で行われた『ワールドオールスタージョッキーズ』



 地方競馬代表として参加した高知・永森大智ジョッキーの活躍には、楽天競馬でお楽しみの皆様もさぞかし興奮と感動を味わわれたことでしょう。

 

 今回は、そのリポート。
 
 特別ライターとして、永森ジョッキーと進行のある実況アナウンサー(現在は笠松担当)西田茂弘さんにペンを託し、彼の目から見た『ジョッキー永森大智』の姿を、語ってもらうことにします。



 西田茂弘氏近影

(以下、西田アナ執筆 写真は断りがない限り、高知県競馬組合のご提供です)
 
 はーい、どうも!
 元・福山競馬場で実況していた西田茂弘です。
 
 永森大智騎手には、いまから7年前に彼が福山競馬場に短期移籍で騎乗をしたことが縁で、そのときからいまでもよくしてもらっています。年齢は彼の方が下なんですが…よく「可愛がって」もらっています(笑)。

 今回、永森騎手がワールドオールスタージョッキーズに出場するということで、どうしても永森騎手の晴れの姿を取材と応援がしたくて、私も福山から札幌まで飛んでしまいました!


 私の感想中心にお伝えしますね。
 
 
 ワールドオールスタージョッキーズ、レース前日の8月25日(金)。
 札幌市内ホテルでウェルカムパーティーが行われました。



 私は、このウエルカムパーティーから永森騎手と合流。
 さっそく彼に直撃取材してみました。



 写真中央が永森大智騎手 その左が筆者

 このときの話の中では、

「ボク・・・場違いですよね・・・」

……なんて言っていた永森騎手ですが、ジョッキー紹介&インタビューでは、いつもと変わらないしっかりとした口調で答えていました。

 なんて立派な姿!
 それを見ていたわたしは、思わずウルッ・・・

 晴れ舞台というのは、参加するだけでなく応援してみている方もいいものですね。


 翌8月26日(土)。ワールドオールスタージョッキーズ1日目。



 昼休みに行われていた、騎手紹介式



 写真中央付近に永森騎手。
 今回女性騎手唯一参加のエマジェーン・ウィルソン騎手(左)と岩田康誠騎手(右)の間で、個々では少々緊張の面持ち


 第1戦はアドマイヤロワに騎乗して7着。第2戦はベルニーニに騎乗して11着。



 ベルニーニに騎乗する永森騎手(坂田撮影)



 レース後は、この悔しそうな表情…… (坂田撮影)
 
 初めてのJRA競馬場の雰囲気、初めての芝コース、初めての採決室への呼び出し(笑)・・・
 結果は出ませんでしたが、緊張感もありながら、楽しんでいる表情に見えました。
 永森騎手、記者皆さんの取材に「今日は40点・・・」と答えていて、自分に厳しい永森騎手らしいなぁと感じました。



 第1戦のあと、残念そうな表情を見せながら記者の取材に応じる永森騎手



(坂田撮影)

 「初めての札幌競馬場は?」の問いに、「とても乗りやすい競馬場でした」と、いつもと変わらない表情でコメント。
 その永森騎手の姿、以前より確実に一回り大きくなったように感じられました。



 取材風景(坂田撮影)

 そんな姿に触れて、私はこの日もウルウルッ・・・。
 
 翌2日目も活躍する姿をこの目で!・・・といきたかったのですが、スケジュールの都合で、私は後ろ髪をひかれる思い(わたくし、坊主頭ですが(笑))で、福山に帰りました。
 きっと「高知競馬の永森大智」「地方競馬代表の永森大智」をしっかりとアピールする騎乗をすると信じてレースの行方を遠く福山から見守っていましたが、結果は皆さんご存知の通り!

 シリーズ最終戦の第4戦目、鮮やかな差し切りで、JRA初勝利!



 第4戦 メイクアップに騎乗してレースに挑む永森騎手



 横に大きく広がる攻防は、ゴール前で外から永森騎手のメイクアップが前を捉えて勝利!

 勝利騎手インタビューの様子に感激し、そしてそして何と!シリーズ総合成績でも第3位!!!
 大舞台での堂々とした姿に、ウルウルどころか、ボクの涙腺は、もう、大・崩・壊~~(笑)



 JRA初勝利のインタビューの模様



 シリーズ総合第3位。賞金ボードを掲げて晴れやかな表情



 「銅」が本当に「金と同じ」かどうかは事柄によると思いますが、
 この「銅」は本当に「金と同じ」価値があります


 その日の夜、永森騎手と電話で話をすることが出来ました。
 本当に嬉しそうな彼の声を聞き、世界の名手たちとの対戦でも最後の最後まで「永森大智らしさ」を見せてくれた彼。
 ますます成長を続ける永森大智騎手に、また、ウルウルして・・*%#@$(号泣)・・

 

 

 

 初勝利のインタビューで本人も言っていましたが、JRAの競馬ファンにも、永森大智、そして高知競馬を存分にアピールし印象付けました。

 

 これから、ますます注目される存在となりますが、高知の「赤い彗星」と呼ばれる彼なら、その期待に、いやその期待以上に進化していくと思っています。

 

 最後に、こんな素晴らしい雰囲気を、空気を、体感させてくれた永森騎手には、本当に感謝しています。

 

 一生の思い出をありがとう!永森大智騎手!!!

 

(西田茂弘) 

 







最終更新日  2016年08月31日 09時32分24秒
2016年08月30日
カテゴリ:太田 裕士

火曜日担当の太田です。

 

 台風接近のため大荒れの帯広。各地で避難指示も出ており、河川の増水、決壊の恐れなどあらゆる警報が出ております。被害が出ないことを祈るばかりです。こう毎週のように台風が来ていたら水分が抜けきらないうちにまた大雨ですから土砂災害も起こりやすくなっています。先日静内から門別までの移動の際、国道が通行止め。裏道を通って何とか門別へ入ったのですが、道のりはかなり険しく、台風の爪痕が残っていました。それがつい先週のことですから・・・。今年の天候は一体どうなっているのでしょうか?自然には太刀打ちできませんので、嵐が過ぎ去るのを待つしかとりあえずなさそうです。

 

 

 さて、先週末は札幌競馬場で『2016ワールドオールスタージョッキーズ』が行われ、世界のトップジョッキーが札幌競馬場に集結。

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2日間で4戦して合計ポイントで争われました。出場騎手はこちら

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昨年優勝した香港J.モレイラ騎手。短期免許ですでに札幌競馬場で2週前から騎乗しており大活躍。今週日曜日は騎乗機会7連勝、一日6連勝のタイ記録を樹立。たった3週間で17勝を挙げ、現在札幌リーディングとなっています。まあすごいの一言です。

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地方競馬からは高知競馬の永森大智騎手が地方の予選を勝ち上がって参戦。最終第4戦を見事勝利。私はラジオの実況を担当していたのですが、ゴール前は興奮してしまいましたね。

JRA初勝利のインタビューには多くのマスコミも注目でしたね。

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そして、WASJは総合3位に輝き表彰台へ。

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高知競馬のファンはもちろん、地方競馬のファンも永森騎手の活躍に拍手喝采だったのではないでしょうか。今回のWASJ永森大智騎手については、楽天競馬ブログこの後の曜日の皆さんがさらに詳しくお話しくださると思います。

 

 

 

 ばんえい競馬は28()34歳混合の重賞『第28回 はまなす賞 BG3』が行われました。ばんえい大賞典を勝利した3歳馬「マルミゴウカイ」が1番人気。今季安定感抜群の4歳馬「バウンティハンター」、4歳トップクラスの「キンメダル」が人気を集めていました。

雨降り、馬場水分2.6%の発表。軽い馬場、そして若馬たちの争いということもあり、前半は速い流れ。「タキニシサンデー」がレースを引っ張り、第2障害も先頭でクリア。差がなく「バウンティハンター」「マルミゴウカイ」「キンメダル」の人気どころが続き、残り30mでは「バウンティハンター」と「マルミゴウカイ」の一騎打ち。最後は4歳馬の意地を見せ「バウンティハンター」が競り勝ち、重賞初制覇としました。

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(主催者提供) 

阿部武臣騎手は「素直にうれしい。昨年までは障害に不安があったが、今年に入ってその不安も解消されました。近走は、馬場が重くても軽くてもしっかりと歩き、今日はベストな状態に仕上がっていました。ゴール前マルミゴウカイが来ていたのはわかっていましたが、馬を信じ、絶対勝たなければならない、3歳馬には負けるわけにはいかないと必死で追いました。」とコメント。

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金田勇調教師は「人気があったので勝利してホッとしました。4歳世代のトップで目標でもあるセンゴクエース不在ということもあり、何とかなると思って期待していました。レースは、仮に馬場が重かったとしても同じような(今日のような)展開になるだろうと思っていました。ゴール前は騎手を信じて見ていました。今季はクラス的に厳しくなっても大崩れせず、一つ一つ地道に力をつけてきました。今回の重賞制覇につながったと思います。」お話しくださいました。

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160828【写真-2】はまなす賞結果.jpg 

 

騎手、調教師ともに世代の頂点に君臨する「センゴクエース」が目標となって強くなってきたと伺いました。今季は12戦して掲示板を外したのは1度だけ。安定感抜群です。『柏林賞』2着。そして、この『はまなす賞』で重賞初制覇。まさに能力開花となりました。これから目標とする「センゴクエース」にどれだけ迫れるか。来月の『銀河賞』が楽しみになってきました。

 

 

 次回ばんえい競馬は9月3日()から通常通り3日間の開催。もう9月ですか・・・。月日が過ぎるのが早すぎますね。ボヤキは置いておき、次回帯広競馬場では4日、5日StarHorse3」×「ばんえい十勝」コラボイベントが行われます。SEGAStarHorse3」親善大使の桜井聖良さんをお招きしてトークショーなど開催。5日()一日丸ごとレースをジャックしての開催。ぜひ競馬場へお越しの上、お楽しみください。セガの特設ページもありますのでご覧ください。

 

9月4日()は、第13回釧路大漁どんぱく(9月2日から4日開催)のイベント会場でばんえい十勝PRブースを出展。また、ハロンズ釧路でファン感謝DAYを開催。詳しくはこちら。お近くの方はぜひお越しください。







最終更新日  2016年08月31日 03時20分01秒
カテゴリ:山中 寛


今日は耳目社山中が担当します。

南関東地方競馬は、明日から大井競馬開催です。
(トゥインクルレース。開催は9月2日=金曜日まで)


現在は金沢に来ています。
日本列島に接近する、台風10号の影響で、今日はグッと気温が上がりました。

金沢の最高気温は(気象庁によると)32.5度。
絶好のかき氷日和が到来。



(竪町商店街にある、野田屋の宇治スペシャル)

前日比5℃以上上がりましたが、
朝夕は徐々に涼しくなっているとの話を解説者の方がされていました。
馬の体調が変わってくる時期ですので、解説にもご注目下さいね。


南関東地方競馬は、開催中止にこそなりませんでしたが、
ゲリラ豪雨や台風11号の影響を受けて、激しい雨に見舞われることがありました。


22日の川崎競馬場





ほんの数分で、馬場はプールのように。


後半戦になると、雨も止んでファンの皆様もコースの方へ。


倒れていた喫煙エリアの看板も元通り。
壊れた傘が風のすごさを物語っています。

こちらは大井競馬場ですが、


雨の後は、虹が出ることも。

また、金沢競馬も、瞬間的な強い雨の影響で、
開催中にレースが取りやめになることがありました。

ごくまれに

↑こんな雨漏りに見舞われることもありますが
大きな屋根やガラス窓によって実況席は荒れた天気でも守られています。
風が強いときは実況も大変です。
風に飛ばされないように資料を抑えながら実況することもありますよ。

毎年夏の風物詩、といえばちょっと聞こえはいいですけど、
スケジュール通り進んでくれた方が嬉しいですよね。
キャリアの浅い2歳馬が悪条件でレースするのは、
先のことを考えても何とか避けてほしいと思うのです。


現在日本列島に接近中の台風10号は、
予報より陸地から離れて進んでいるようで、
関東地方に上陸することや、北陸地方への直接の影響は少ないようです。

台風の進路にあたる地域の被害が最小限にとどまることを願うばかりです。
そして、30日の開催についても、最新の情報を確認してください。


こちらは25日の浦和競馬場。
台風一過の青空が広がりました。

これぞ、夏!

ソフトクリームがうまい!

そんな中、あっという間に、川崎JBCまであと2か月となりました。

本番を目指す有力馬がそろそろ始動、という時期にも差し掛かってきています。

先週川崎で行われた、スパーキングサマーカップでは、ブルーチッパーが優勝。
JBCレディスクラシックと同じ舞台で快勝となると本番も楽しみ。
しかし、女王ホワイトフーガにとっても得意の舞台の川崎マイル。
スパーキングレディーCでついた差を何とか詰めていって欲しいと思います。
(結果は→こちら

そして31日水曜日には、大井競馬場でアフター5スター賞が行われます。

8/31大井競馬11R(発走時刻 20:15)
第23回 アフター5スター賞(S3)ダ1,200m(外)

1サトノタイガー 58吉原
2コウギョウダグラス 57柏木健
3イセノラヴィソン 54本田正
4ラクテ 53上田健
5インサイドザパーク 58山口達
6アルゴリズム 57笹川翼
7ルックスザットキル 58早田功
8ミヤジエルビス 57赤岡
9アドマイヤサガス 59森泰斗
10エアラフォン 57山崎良
11ゴーディー 58赤嶺亮
12アメージングタクト 57中野省
13クレバーサンデー 55小林拓
14スマイルピース 56楢崎
15マリカ 53坂井英
16プラチナグロース 55真島大
(16頭。詳細は→こちら

今年はJBCスプリントが川崎1400mですので、
1200mが得意なスプリンターはここと東京盃に全力投球。
今回斤量差があるメンバーですから、波乱の決着もあるかもしれませんよ。







最終更新日  2016年08月30日 01時46分58秒
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