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坂田 博昭

2020年06月24日
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カテゴリ:坂田 博昭
水曜日の担当は、坂田博昭です。
 
 先週金曜日に、自粛や制限の緩和がなされて、競馬の世界でも先週お伝えしたように「そろり」と場外発売所が動き始めました。
 
 先週は、名古屋と北海道の一部の様子をお伝えしました。
 その後、先週金曜日に、船橋競馬の場外発売所であるエフケイバ成田が営業を再開しました。

 なお、前回に引き続き、私からは馬券を買うために現地を訪れて欲しい、とも、訪れないで欲しい、とも申し上げることが出来ません。現下の状況に鑑みて、ご判断下さい。
 また、現在エフケイバ成田では、県外からの来場をご遠慮頂きたいと呼びかけております。現時点では、現地にお出かけになるのは千葉県在住の方のみでお願い致します。

 取材は、特別な許可を頂き、23日火曜日に行いました。
 写真は坂田撮影です。



 「サテライト成田」として、同じ建物の中で競輪やオートレースの車券も合わせて売っているこの場所ですが、いまは競馬エリア(建物2階)への動線を完全に競輪・オートレースエリアから分離しています。
 この写真は、競馬エリア専用の入り口。



 サーモグラフィで検温
 マスク着用の確認と手指の消毒もここで



 エリア内
 通常はJRAの開催日だけしか開けないスペースも開けて、出来るだけ密を避けるようにしています。



 券売機の並び位置も、かなり余裕を持って設定



 レースが締切となり、券売機の利用が一旦途絶えるタイミングになると、スタッフの方々が全ての券売機を1台ずつこのように消毒。これを全てのレースのインターバルで行っています。



 普段は開けない非常口や天窓をあけ、さらにこのようなサーキュレーターとしての扇風機を導入。扇風機はサテライト成田全体で相当数買い求めて設置しているとのこと。



 全ては、この場所を訪れるお客さま方の安心のため。
 ソーシャルディスタンシングのための座席封鎖こそ行われていますが、お客さま方はいつもとほとんど変わらず、レースの映像に見入っています。
 
 そして、この場所でお客さま方を迎えるスタッフの皆さん方の安全のためでもあります。

 開けたらあけたで、感染症予防対策は本当に大変。
 でも、それをしっかり行うことが、とりもなおさず「この場所を守る」ことに繋がります。

 そう、コロナから「場所を守る」
 そういう取り組みなんです。

 場所がなくなってしまったら、みんなが競馬を契機に集まる場所がなくなってしまうから。
 



 成田空港第3ターミナルにて
 
 
 来週は、北海道へ戻って、栄冠賞を取材してきます。






最終更新日  2020年06月24日 14時54分53秒


2020年06月17日
カテゴリ:坂田 博昭
水曜日の担当は、坂田博昭です。
 
 競馬でも、地方競馬の場外発売所の一部で、馬券の発売が再開されました。
 
 冒頭から暗い書きぶりで申し訳ありませんが…
 率直に言って…
 「開いたー!わーい!!」みたいなムードは、全くありません。
 
 いまと、そしてこれから、競馬と競馬に携わる人々が直面する困難を象徴する状況について理解をして頂ければと思い、リポートします。

 もしかしたら、状況を知り暗澹たる気持ちになる方もおられるかも知れません。
 しかし、この一歩を踏み出さなければ、次のステップには進めない。
 先駆けて再開に踏み切った方々の尽力には本当に頭が下がりますし、「ここからだ」と思い競馬を応援して頂ければと思っております。
 
 これから再開した場外発売所を訪れる方は、各々の場所のルールをよく守ってご利用下さい。

 いま申し上げられることはこれだけです。
 行って下さいとも、行かないで下さいとも、私からは申し上げないでおきます。
 それがまさに、業界が置かれた実情です。
 
 
 すみません…岩手の状況は恐らく、よこてんさんが伝えて下さるのではないかと。
 私からは、月曜日の名古屋と、今日の北海道・札幌の状況をお伝えします。
 名古屋の状況については、名古屋競馬広報のご協力を頂戴しました。
 
 まずは、6月15日の名古屋競馬の場外発売所再開の様子から
 


 サンアール弥富
 「出来れば2m 最低でも1m」
 実践するとこういうことになります。
 席を半分にするぐらいの話かと思っていましたが…
 実際にはほぼ4席に1席しか使えません。

 サンアール弥富自体は、滞在人数のMAXを100名に設定し、それに達すると入場を制限することになっているそうです。



 2m離れて並ぶと、こうなります(一人目だけ1.5mだそうです)
 横も開けなければならないため、券売機は1台おきに稼働
 
 
 「密」を避けるためのもうひとつの問題。
 それは、いわゆる「記載台」にマークシートを塗るための人々が密集するのではないかという課題でした。この場所では、記載台は撤去または使用停止。記載台がなくても、席でマークシートをうまく塗れるようにするための工夫が、こちらです。



 エチケットカードの配布
 下敷き的に使って、この上でマークシートを記入してもらいます



 サンアール磯部では、同じ趣旨でこうしたバインダーを貸し出していました
 



 接触がNGということなので
 鉛筆(ペグシル)やマークシートの取り扱いも徹底

 ペグシルは消毒して再利用しますが、お客さまが一度手に取ったマークシートは消毒のしようがないため、全て廃棄するとのこと。みなさん、マークシートは是非必要な分だけお取り下さい。




 スタッフの方による券売機の消毒も随時
 接触が生じる券売機の衛生管理も徹底しています。

 このほかにも、飲食不可にして飲み物の自動販売機も止めたり、化粧室などの水回りに感染リスクが大きいと言うことで使用制限や備品の整備などの手立てを施したり。とにかく、細かいところまで気を遣わないと感染拡大防止は果たせないという、強い意志と決意が感じられます。
 
 
 サンアール磯部の様子は、こんな感じです。





 訪れるお客さまが少ないうちは、景色にそれほど変化はないかも知れません。
 しかし…ビッグレース開催時など、混雑が予想されるときにどうすべきかと言うこと。そういうときに、「是非うちでお買い求め下さい」という気持ちを、どうやって表せばいいのかということ。
 
 何しろ、繁盛したら「密」ですから。
 飲食店と同じ。
 開けて、ようやくここまでこぎ着けた、ではなく、ここからまだ色んなことが始まるということなのでしょう。
 
 
 更に、今日17日水曜日には、ホッカイドウ競馬の場外発売所も再開しました。

 Aiba石狩の様子(写真は坂田撮影)



 競馬のほかに、競輪とオートレースの車券も売っている、複合場外発売所
 競輪とオートレースは先行して発売が再開していて、今日これに競馬が加わりました。門別競馬の発売は14時からだったのですが、午前中からの競輪オートのお客さま方に加えて、競馬のお客さま方も13時頃から徐々に集まり始めました。



 この場所も、入口での体温計測はサーモグラフィーによる自動計測
 高温が感知されたお客さまには、改めて検温を実施します。





 券売機はひとつおき



 久しぶりに、紙の馬券買ったよ!



 競馬エリアの席数は半分に絞って、3競技で館内全体の人数を入場制限を行う目安としていました。今日は、1Rが始まる前の段階で、競馬エリアに着席50名ぐらい。
 
 イベントなどでお邪魔していた時に、いつも行き会っていた常連のお客さま方と再開を喜び合ったりしていると、ほんとにね…いまがどういう状況とかいうことよりも、またお客さま方と会えて良かったなって、心から思いました。

 「3ヶ月、お金使わないで済んだよ。また来ちゃったけど(笑)」

…そんな声も聞こえてきました。
 
 イベントが出来るかどうかなんてことは、まだ考えることすら無理な状況です。それでも、またこの場所にひとびとが集まってきていることが、本当にかけがえのないこと。

 どこも、まずは再開で第一歩。
 そこから、こんどは「新たな日常」の始まりです。
 
 
 石狩でお客さまの顔を見たあと、車を飛ばしてAiba札幌駅前へ。





 本来スタンディングで楽しむスタイルのAiba札幌駅前
 しかし今日は、三密防止のために椅子を設置する形で入場を制限していました。
 地下3階一般エリア席の定員は30名。
 2階はまた別途。



 こんな風に首から下げる札をもらって、その番号の席に着席します。



 まず今週は、馬券購入もキャッシュレスの会員限定。
 今日明日は、Aiba札幌駅前では一般の紙の馬券は買えません。
 席に座ってこのように、タブレットで馬券を購入します。
 接触を減らす馬券の買い方(売り方)としては、ある意味究極の感染予防対策と言えます。

 また、キャッシュレス投票会員は住所氏名を予め登録していますので、いま巷でひとつのテーマとなっている「何かあったときの利用者の特定」の面でも、この方法は完璧。
 
 出来たときから、考え方において「最先端」の場外発売所だったAiba札幌駅前ですが、こうして感染拡大防止対策においても一歩も二歩も進んだ取り組みをしていました。
 


 地下1階のカフェバー・スタンピーズ
 競馬がある時間帯は、こうして席を大型モニターの方に向けて、競馬観戦のお客さまに配慮した設営にしていました。元々、ソーシャルディスタンスの確保に配慮した形でカフェバーとして営業していましたが、競馬モードの時間帯もこうして「安心して楽しめる」環境を整備。
 キャッシュレス投票会員の方なら、こちらも馬券を買うことが出来ます。
 
 
 ホッカイドウ競馬の場外発売所の営業、まずは今日と明日の門別開催日。
 こちらでも名古屋の場外発売所同様、皆さん知恵を絞って、そして力を尽くして、最大限感染拡大リスクを抑える取り組みをしながら、動き出しました。
 


 まずは、みんなで感染拡大防止のためのルールを守って。
 お楽しみも少しずつ、ですね。






最終更新日  2020年06月17日 16時43分41秒
2020年06月10日
カテゴリ:坂田 博昭
​​​​​​​​​​​​​​ 
 水曜日の担当は、坂田博昭です。
 
 昨日は、名古屋競馬場にお邪魔してきました。
 東海ダービー 結局まだ全然状況は変わらなかったな…
 無観客のまま行われました。



 パドックも勿論無観客



 それでも、パドックにはいつものとおり
 重賞肩掛けが朝から展示されていました

 今回は、とにかく出来るだけ多くの馬や人についてお伝えしていきますね。
 
 大きなレースの日に朝から競馬場に行くと、よくこの馬に出会える。



 名古屋便りでは、毎回のようにお伝えしています
 ヒカルアヤノヒメ 牝16歳 264戦目

 この日は、新たなパートナーとともにレースに挑みました。





 笠松の新人・深澤杏花騎手 18歳
 新しい味が出るかな?



 エポックライジン 牡14歳 こちらなんと283戦目
 4月から5月にかけて掲示板に乗り、前回はヒカルアヤノヒメとは別のレースに組まれていたのですが、そこで敗れたことによりまた同じレースに出走となりました。



 ヒカルアヤノヒメ、この日はビックリするぐらいのロケットスタート
 さすがに行き切ることはできませんでしたが、それでも4番手
 (内ラチ沿いの白帽)



 エポックライジンは中段の後ろ
 (ピンク帽)

 そしてゴールでは…



 大激戦の5着争い
 ヒカルアヤノヒメ(白帽) 惜しくもクビ差で6着
 エポックライジン(ピンク帽) 更にクビ差で7着



 元気に帰ってきました



 レースのあとに、深澤杏花騎手に話を聞きました。



「すごいですよね!ヒカルアヤノヒメ、私と年、ふたつしか違わない。どこで行ってどこで息を入れるかとか、レースを本当によく知っている感じの馬でした。今日はスタートが良かったけれど、さすがに行けなくて…でも最後まで頑張ってくれました。ゴールでは何とか5着と思ったのですが、残念でした。」​

 名古屋に来ることも増えているそうです。
 少しずつ、一歩ずつ頑張って欲しいですね。
 ご注目下さい。
 

 こんな感じで、お久しぶりにお目にかかった騎手の皆さんのお話も、少しずつ伺ってきましたよ。



 丹羽克輝騎手 61歳
 この人の元気は、ヤバい(笑)
 そしてこの笑顔
 いつも、前髪をなびかせながら、颯爽と行き来してる
 肉体的にも、見た目、全く年を感じさせません。
 
「昔は体をいじめるのが好きだったけれども、最近はさすがにしんどいので殆どやってないですよ。日頃の仕事の中で、体の状態も維持管理、ですね。」

 今年もすでに20以上勝って、ファイト溢れるプレーで存在感をアピール。
 レジェンドは、名古屋にもいるんだよ…。



 木之前葵騎手 来月27歳になるのか…
 2レース メイショウベルムでファインプレーの勝利
 装鞍の途中で声をかけると、こんな感じで破顔一笑

 暑いですね~のひとしきりの挨拶のあと話を聞くと

「うーん…もしかしたら、夏は、すきかも」
 
 いい季節を迎えて、彼女のプレーこそ狙い頃かも知れませんよ。




 新人・細川智史騎手 今月で21歳
 実は私と、誕生日が一日違い それはどうでもいいか

 4月デビュー 5月6日に初勝利を挙げ、この日までに3勝

「スタートをしっかり出して、位置を取ること。これをいまは心がけています。あとは、例えば馬がハミを取らなかったりと、想定外のことが起きたときに、落ち着いて対処出来るようになりたいですね。」

 基本的なことから、ひとつひとつ。
 そんな心がけが窺える話でした。



 浅野皓大騎手 20歳 写真はすまぬ…もう一枚予備を撮れば良かった
 昨年10月にデビューして、ここまでに12勝。
 なにか、この競馬場という場所での「存在感」は、いい意味で少しずつ増してきているような気がしました。

​「名古屋は、やっぱりゲートが命。枠内の駐立からしっかり気を遣って、きちんとスタートすることを心がけています。」​
 


 ワンショット写真がまずかったので、走っている姿もサービスしておきます。
 



 笠松・渡邊竜也騎手 あれ…このひと20歳か……
 正直 もう何年乗ってる? っていう感じなんだけど
 
 現在、笠松リーディング2位の53勝(ほかに名古屋で1勝)
 周囲の期待感は高まっています。
 
「(リーディングに関して)よく周囲からは言われるのですが…正直自分としてはそこまでは意識していないですね。まだレースに『自分の型』みたいなものがないです。レースのあとも、内容に納得いかないことがとても多くて、『勝った』と言えると感じていないです。」

 謙遜とか、意識しないようにするために敢えてそう言うとか、そんな感じはみじんもなかったかな……本当に、リーディング云々という話になっている現状への、「戸惑い」。それがあるだけ。
 これは、プレーしている本人だけが感じる、実にアスリートらしい感覚だと思いました。
​​​​
 
 ほかにも…一日様子を見ていると 



 負けて残念の表情あり(宮下瞳騎手)



 逆に勝って「してやったり」の表情あり(丸野勝虎騎手)
 
 
 そんな中、午後になってこの日の主役が姿を見せました。



 東海ダービーにニュータウンガールで挑む、​佐藤友則騎手 ​38歳
​​​​​​​
「準備がすべてできている だから自信がある」

 短く言い残して、装鞍所に向かっていきました。
 会話は、ほんの一言二言。でも、いい「緊張感」が、こちらにも伝わってきたような気がしました。
 
 
 さて、その東海ダービー



 ニュータウンガールは、番手につけて
 後ろの追撃を待つような形で直線入口から満を持しての抜け出し



 完勝!!









 佐藤友則騎手の優勝インタビューの模様は、​名古屋競馬オフィシャルのYoutube映像​でご覧下さい。

 ニュータウンガールについて、早い段階から「ダービーを勝てる馬に巡り会えた」と話していた、彼。この日を迎えるまでの時間は、長く感じたのか。それともあっという間だったのか。
 
 ダービーをこうしてお伝えしていると、いつも思います。
 競馬って、レースの度ごとの「点」じゃなくて、「つながり」なんですよね。



 井上孝彦調教師
 このひとも、それを強く感じてここまでやってきたひとのひとり。

「競馬は生き残りゲームだから。今日、笠松で馬を運動させて、ちゃんと馬が歩いていて、それでまず良かったと。競馬ってそういうものです。」

「前回の駿蹄賞が、みんなの自信になっていた。スタッフがみんなで同じ方向を向いて、ダービーまで来られた。オーナーも『任せる』と言ってくれて、ここまで来て、勝つことが出来た。みんなに感謝です」

 
 2着の、エムエスオープンも立派でした。






 昨年の東海ダービーの日に行われた「スーパー新馬戦」を勝ち、そこからまるまる1年間、殆ど休むことなく戦い続けて、東海ダービー2着。東海のこの世代の主なレースには、ほぼ必ずこの馬の姿がありました。
 
 ​今井貴大騎手​は、昨年10月に落馬事故で鎖骨と肩甲骨を骨折して長期休養。
 復帰がこの5月ですから、本当に長くかかりました。

 彼が戦列を離れている間、エムエスオープンには3人の騎手が文字通りの「代打」で騎乗。今井騎手も、リハビリに長い時間を要したそうで復帰に手間取りましたが、予定通りこの東海ダービーではエムエスオープンの背の上で、元気な姿を見せてくれました。

「(ニュータウンガールに勝負どころから迫って)一瞬夢は見たけど、馬は一杯いっぱいでした。デビューの時には、(昨年の東海ダービーを今井騎手で勝った同馬主の)エムエスクイーンとどうしても比べてしまうから、この馬に関しては『そこまでの馬かな…』と思っていました。でも、飛びなんかもよくなって、ここまで来られた。1年間、色んなことがあって、本当に長かったです。」

 今井騎手もまた、特別な1年を過ごしてこの日を迎え、そして無事に終えました。
 


 明後日金曜日には、今年最初の2歳馬戦「スーパー新馬戦」が行われます。
 名古屋でも、また新たな1年が、始まろうとしています。






最終更新日  2020年06月17日 16時46分10秒
2020年06月03日
カテゴリ:坂田 博昭
​水曜日の担当は、坂田博昭です。
 
 日本ダービーが行われ、九州ダービー栄城賞を皮切りにダービーシリーズも始まりました。依然として、世の中の状況はふわふわとして定まりませんが…競馬の季節は確実にやってきている。
 
 いま、これまでとちがう、そしてひとりひとりがそれぞれ異なる状況に置かれた中で、それでも競馬の季節はいつもと同じようにやってきています。
 
 無理することはありません。「心をひとつに」なんていう状況じゃない!という方も、気にすることはありません。「楽しめる状況」の方は、それぞれなりに。そして「楽しむことが出来ない状況」にある方も含めて、ひとりひとりそれぞれにとっての「今年のダービーの季節」を、いま過ごしているところ。
 
 それぞれ異なる状況の中でも、競馬の季節は変わらずやってきているということが、本当にかけがえのないことなのだと思います。いま「それどころじゃない」方も、それを脱したところにはちゃんと競馬があって、あなたが競馬の季節感の中に帰ってきてくれることを待っています。
 
 それが、競馬のいいところなんだと思います。
 こころ、ひとそれぞれで。
 競馬はいつでも、その人の都合のつくときにちゃんと寄り添ってくれるはずです。



 先週木曜日 門別競馬場からの帰りがけにパチリ

 帰る直前に、このひとに行き会うことが出来ました。



 2年目の小野楓馬騎手

 デビューした昨年は46勝でリーディング11位
 今年、先週の開催が終わったところで、14勝 リーディング4位
 
「当面の目標は、通算100勝ですね。早く達成したいです。あと、今年のテーマは…そうですね…2歳馬を乗りこなせるようになりたいです。まだ上手に乗れずに、勝ちきれないことが結構あります。厩舎(小野望厩舎)にいい馬が入っているだけに、勝てるはずの馬をきちんと勝たせたいですね。」
 


 この時期の若者は…少しの間会わないと、本当に変わります。
 顔立ちとかの見た目というよりも、出している雰囲気が、昨年同じ場所で行き会って目にしたときとは、全然違う。
 
 馬の上にいても、馬を下りて検量室周りで準備や片付けをしている姿を目にしても、昨年とは違い何か「その場所にフィットしている」感じがするんですよね。



 そうはいっても、顔立ちも一応(笑)
 なかなかによい。

 今日が8鞍 明日が7鞍の騎乗予定がある、小野楓馬騎手
 明日の9Rの2歳オープン・ウィナーズチャレンジでも、自厩舎のイッツソーラッドに騎乗予定です。
​ 
 
 さて、今週の門別は、今日と明日の2日間開催
 明日4日木曜日は、11Rでダートグレード競走の北海道スプリントカップが行われます。
 
 
 6月4日(木)門別11R 北海道スプリントカップ(Jpn3)
 外1200m 20:00発走予定


(ホッカイドウ競馬HPから抜粋させて頂きました)
 
 実は…明日、一応雨予報。
 夜6時以降の降水確率が60%らしい。
 
 雨が降るか降らないかで、相当事情が変わってくると思うんですよね…。
 馬場の質、時計の掛かり方が、全然違いますから。
 
 ちなみに、ちょっと前まで火曜日から雨っていう予報でしたから、今のところ天気予報は外れています(苦笑)。
 
 
 その2つ前。9Rでは、今年最初の2歳のオープン競走であるウィナーズチャレンジが行われます。

 6月4日(木)門別9R JRA認定ウィナーズチャレンジ1競走
 外1200m 18:45発走



 5月5日のスーパーフレッシュチャレンジを勝ったサイダイゲンカイはじめ、ここまでに勝ち上がった馬たちの中でも注目度の高い馬が揃いました。
 
 楽しみですね。
 見逃し厳禁です。
 


 さあ!門別グランシャリオナイター
 今週も始まりますよ!!
 
 
 
 来週は、久しぶりに名古屋リポートの予定です。






最終更新日  2020年06月03日 12時20分40秒
2020年05月20日
カテゴリ:坂田 博昭
​ 
 水曜日の担当は、坂田博昭です。
 
 北斗盃その他の取材に、久しぶりに門別競馬場に出かけてきました。
 
 世の中の「呼びかけ」という名のルール、そして競馬場の取材ルールがある中での一日は、相当緊張感がありました。仕事とは言えその「ルール」をはずれてはいけませんし、食料品の買い物で近所に出かける以外で自室から出かけるのがおよそ1ヶ月ぶりということもありましたし。

(取材日:5月14日木曜日)
 


(周囲に人がいないことを確認して撮影しました)





(周囲に人も馬もいないことを確認して撮影しました)



 生まれたばかり、だよね
(ズームで十分な遠距離から撮影しました)

 変わりない、この季節の風景です。
 
 世の中全部が、バタバタしていると思っていたけれど…
 もしかしたら、世の中の殆どはあまりかわらず過ごしているのかな。
 そんな風に錯覚するぐらい、静かで、変わりない風景でした。



 門別競馬場 1コーナーの奥の業務用駐車スペースから
 スタンドの工事をしている以外、かわりなし

 門別競馬場での取材に際しては
 業務用入場門での体調チェックと検温、マスク着用
 取材は屋外のみで短時間。距離を十分取ること。
 その他細かくルールが定められております。
 
 以下、そのルールを遵守した上で、取材を行いました。
(いちいち書くのが大変なので…まとめておことわり)
 





 誘導馬テン太も変わりなし
 写真を獲ろうとすると、そっぽ向いたり、馬房の中に隠れたり
 逃げ場がない「仕事終わり」を待ち構えてパチリ。
 構ってくれるお客さまがいないので、レースの合間はのんびり馬房で過ごしているようでした。





 昨年のリーディングジョッキー・石川倭騎手
 
「半年間、怪我なく。そうすれば、結果は自然とついてくると思うので」

 彼らしい、いつもと変わりない意気込みでした。






 メインレースは、3歳三冠路線の緒戦 北斗盃(内回り1600m)





 パドックに、お客さまの姿がない
 この「日常」の中で、ホッカイドウ競馬も1ヶ月過ごして来ました。



 レースは、早々に前へと出てきたシンボとアベニンドリームのせめぎ合い。
 金曜日の稿で古谷さんが書かれているようにハイラップで進み、7頭全馬にチャンスがありそうな展開。



 先団の後ろで運んだレッドカード(中央黒帽)が、4コーナーで前を捌いて先頭躍り出ようとしたときには、もう「もうこの馬で決まり!」という感じでした。しかし、離れた最後方を追走していたアッカレッツァーレがあっという間に追いついてきて…



 凌ぎきったレットカード

 先週も書きましたが…
 2歳の時には、エンジンの掛かりが遅くて、重賞ではどうしても勝ち負けに加われないレースが続いていました。前回の水沢も、今回も、スーッと加速して前に襲いかかって勝負に掛かり、今回はとうとう勝ち切ることが出来ました。重賞初制覇!





 井上俊彦騎手 55歳と1ヶ月での重賞制覇





 牝馬らしい、いい目をしている馬だね…
 今回初めて気がつきました。



 どこの競馬場でも「新たな日常」となった、勝利騎手インタビューの風景


 概ね変わらぬ、門別競馬場の風景
 しかし随所に、「新たな日常」が組み込まれながら、レースが行われていました
 
 これまでと同じ「日常」は、戻ってくるのだろうか……。
 
 
 
 さて、今週の門別も、今日20日と明日21日木曜日の2日間開催
 明日21日には、古馬の重賞今季第2弾となる赤レンガ記念(H3)が行われます。

 5月21日(木) 門別12R 赤レンガ記念(H3)
 外2000m 20:35発走 

(ホッカイドウ競馬HPの出走表から抜粋しました)

 ほぼ、先月行われたコスモバルク記念の再戦。
 新勢力として、転入初戦を買ったクインズプルートと、実績馬アルネゴーが加わりました。
 
 問題はやはり…前回敗れたリンノレジェンドですよね。
 
 前回、スタートしたあと出して行ったら、見ている限りでは少なくとも前半は力んで走って、結果サトノグリッターと競り合い。今回は、どんな運びをするのか。勿論、他馬の出方にも依るでしょうが、先々も見据えてここ何戦かとは少し異なる運びに挑戦する可能性もあるのではないでしょうか。
 
 各馬のキャラクターも見比べながら思いを巡らせると、本当に興味深い組み合わせです。楽しみですね。
 
 



 競馬場では、皆さん頑張っています。
 私たち見る側も、頑張ってついて行きましょう!






最終更新日  2020年05月20日 10時58分26秒
2020年05月13日
カテゴリ:坂田 博昭
水曜日の担当は、坂田博昭です。
 
 札幌の自室にて、隠遁生活(笑)を継続しております。

 隠遁生活の友。



 調味料!
 
 部屋に籠もって、慣れない自炊生活。
 少しでも味に変化がないと、なんかいつも同じもの食べてる感じになってしまいますので。
 
 味や香りがあるものは、新型コロナウイルス感染時の症状である「味覚嗅覚障害」の早期発見にも繋がりますから。



 お米は勿論、北海道産米。
 最初に買った「ななつぼし」が終わって、いまは「おぼろづき」を頂いています。

 かつてホッカイドウ競馬の中継放送を担当していたときに、あちらこちらの農業団体の告知の最終的な制作もしていました。そうとう勉強しましたよ、こういうことも。例えばトーク内容や告知文章の中に、それぞれ作っているお米にどのような特徴があるか、みたいなことも、きちんと盛り込まないといけませんから。

 でも、いま反省しています。
 例えばお米の話だったら…
 当時、自炊とかしていなかったから、本当の意味でそれぞれのお米がどう違うか、みたいなことを理解していたわけではありませんでした。食べ比べを実践しているわけじゃありませんから。
 
 いまは、ハッキリわかります(笑)。
 「ななつぼし」の味の親しみやすさ。
 「おぼろづき」の食感のユニークさ。そして食味の特別な感じ。



 炊飯器は、私が会社員時代に使っていた、1995年製。
 若い衆に話したところ、「その炊飯器、自分より年上だ!」だと(笑)。
 
 
 いま競馬は、関係者の尽力もあり、ほぼ日程通り開催出来ています。
 私も、そのおかげで全く仕事ゼロにはなっておらず、本当に有り難い限り。
 売上も、巣ごもり需要とあいまって、「ものすごく」上がっているようです。
 
 このような状況になってからの、2ヶ月ぐらい。
 周囲が「何も出来ない」状況の中で、果たしてきた競馬の役割というものは、それなりの存在感があったと思います。国や地方財政に貢献する。楽しみがなくなった世の中に、楽しみを与える。
 
 
 いま、少しずつ世の中が動き出してきたところで、競馬はその役割を変化させるべきだと思っています。単にレース見せて、馬券売って、という、いわば「自分自身」というところから一歩進んで、世の中の頑張りや、人々の(もしかしたら相当荒んだ)心情に、しっかりアクセスしていくということ。
 
 競馬を見ている人々は明らかに増えているわけですから、それを世の中のために生かすということもまた、この状況で開催出来たことへの「恩返し」として、必要なことではないでしょうか。
 
 
 例えば、北海道で言えば、色んな農産物がいま行き場を失い困っている。
 みんなで頑張って高めてきた地域の存在感は、人々の往来がなくなりどんどん失われようとしている。
 そうした様々な物事が頑張って行くために、競馬は役に立っていくべきだと思います。
 競馬なら、出来るはず。
 競馬はいちスポーツに留まらず、社会と密接に関わりながら発展してきたわけですから。
 
 北海道知事の「牛乳チャレンジ」も一瞬のパフォーマンスで終わってしまいましたが…みんなが見ている競馬のオフィシャル中継放送でそれを広めてあげれば、全国に広がりますよね。そうでもしないと、知らないでしょ?北海道知事がみんなの面前で牛乳一気飲みして見せたこととか。
 
 
 私はいま北海道にいるので、たまたま北海道の話をしました。
 でもこれは全国同じことですよね。
 そしてこういうことは、JRAでやるより、地方競馬が取り組んだほうがしっくりきます。
 そういうことが出来るのも、地方競馬の重要な価値。
 
 
 いま、競馬を通じてそういうことが出来ないかと思いを巡らせているのですが…
 形にするのはなかなか難しいですね。
 自分一人じゃ出来ませんし。主催者の理解も必要ですから。
 
 
 これから、売上も徐々に厳しくなってくるでしょう。
 それでも、地方競馬が存在感を保ち続けることは、十分可能だと思います。視野を少し広げれば。

 面白くなってきますよ、きっと。



 大分古い写真ですが…5年前
 ホッカイドウ競馬で、静岡茶のプロモーションとかもやってた
 懐かしい!
 地方競馬って、見ている人は全国だから、全国のあらゆることの役に立てるはずなんですよね。
 
 
 さて。レースの話。
 明日の門別の重賞は、3歳三冠ロードの第1戦・北斗盃(H2)
 
 昨年は、リンゾウチャネルにリンノレジェンドと、大活躍した馬が2頭出て盛り上がりました。
 
 門別の三冠ロードは、このあと6月に北海優駿、7月に王冠賞と、短いスパンでしっかり3つ続いて行きます。三冠を取ったリンゾウチャネルが、最後の王冠賞ではもう状態面でギリギリの中、レースも本当にギリギリで勝利。門別のこの3歳馬路線こそ、本当に厳しい、そして本格的な三冠ロードであるということを、大いに知らしめたと思います。
 
 そして、三冠ロードが終わったあとの、リンノレジェンドの全国での活躍。さらには道営記念制覇。今年も、そんな活躍馬が出るといいのですが…果たしてどうでしょうか?
 
(明日14日の門別12R 北斗盃の出走表です 発走は20時35分)



 実績は勿論、アベニンドリーム。
 2着続きにピリオドを打ち、飛躍を期するレースになるのかどうか。
 
 私は、昨年に比べるとレース振りが大分常識にかかってきた、レッドカードに注目しています。
 2歳時のレッドカードは、とにかくなかなかエンジンがかからず、動き始めたら凄い脚!っていう印象の馬でした。



 大分古いし、負けてしまったときの写真ですが…
 昨年10月のサッポロクラシックC出走時のレッドカード

 いまなら、もっと巧みにレースを運べそうな気がするんですよね。
 内回りが向くとはあまり思えませんが…とにかく、この馬の迫力ある脚を見たい!
 
 レースが今から楽しみですね。
 
 
 これは私の担当外ですが…
 明日は、園田でグランダムジャパン3歳シーズンの「のじぎく賞」が行われますね。
 こちらも、凄いメンバーですよ!
 


 ステラモナーク
 3月の名古屋・若草賞でのゴール前独走 続く菊水賞も、完勝
 次はどうやら兵庫ダービーとのこと
 ならここは、あっさり勝って勢いを持続してほしいですね

 遠征勢では、やはり筆頭はテーオーブルベリーなんでしょうが…
 こちらの方も、もう少し良くなってきませんかね…



 バブルガムダンサー(船橋) これも3月の名古屋・若草賞の時の写真
 昨年は門別で栄冠賞を勝った馬。
 徐々に復調させているまだ過程にあるというこの馬。
 復活の走りを早く見たいです。



 ジェネラルエリア(名古屋)も、ホッカイドウ競馬出身馬
 「こんどは挑戦者の立場で」とは、前走敗れたあとの川西毅調教師の話

 ホッカイドウ競馬所属馬では、ルナクレア(田中淳司厩舎)が参戦します。
 ルナクレアは、デビュー戦の写真が出てきました。



 思い出しました。内の3番がルナクレア。
 1000m戦で先行争いを制して、直線で全部振り切って勝利まであと一歩、というところで、広報からようやく伸びてきたフジノロケット(外1番、白帽にピンクの勝負服)に差されてしまったのでした。

 当時、私が予想サイトに出したコメントでは、ルナクレアのデビュー前の能検の走りについてこんな風に記していました。
 
「直線遊びながら他馬を突き放し、精神面の成長があれば末恐ろしい馬。」

 さて、3歳の春を迎え、新たな飛躍を遂げるかどうか。
 楽しみなチャレンジに、ワクワクが止まりません。
 
 
 明日の園田11R のじぎく賞は16時15分発走
 ああ…もう園田の薄暮は、ナイター開始とともに終了なんですね。
 見逃さないように気をつけないと。

 こちらもお楽しみに!






最終更新日  2020年05月20日 10時59分52秒
2020年05月06日
カテゴリ:坂田 博昭
​​ 
 水曜日の担当は、坂田博昭です。
 
 札幌にある自分の会社の居室で、3日に一度の買い物の外出以外は籠もっております。
 
 本当は、昨日の門別のスーパーフレッシュチャレンジには、馬やレースの写真を撮りに出かけようかと思っていたのですが…いま北海道知事の呼びかけは「札幌に行かない。札幌から外に出ない」という話になっていまして、残念でしたがその取材もやめにしました。
 
 正直、レース場で仕事が出来ている方々がうらやましいのですが…
 その前に、競馬自体が続いていることがそもそも奇跡なんでしょうから。
 
 この際なので、「あるものを楽しもう」ということに徹しております。
 ようするに、競馬見る、ちゃんと予想して馬券買う、っていう話ですが(笑)。




 レース場に取材に行けない日々は続いていますが、巷で話題の「リモートワーク」ならぬ「リモート取材」はちょくちょくやっていまして、主催者や関係者の方々のご協力を得ながら、執筆活動などは続けております。
 
 今週は、いつも取材でお邪魔している名古屋競馬から届いた、先週からこの連休にかけて行われた2つの重賞の情報を。

 写真は全て、愛知県競馬組合 広報担当者さまからご提供頂きました。
 
 
 まずは、先週の私の稿でもご紹介した、東海の3歳重賞路線第一弾・駿蹄賞(SP1)

 向正面から馬場を1周半する、名古屋の1800m
 メンバー構成的に、多少はハナ争いもあるかと思われましたが、蓋を開けてみれば速度の違いでエイシンハルニレがあっさりとハナ。枠番がひとつ外だった1番人気のニュータウンガールは、これについて行くような形であっさり番手が取れてしまいました。



 最初のスタンド前
 岡部誠騎手のエイシンハルニレが逃げるが、直後に佐藤友則騎手のニュータウンガールがあっさり。
 ニュータウンガールの井上孝彦調教師もレース後に「楽に2番手行ったときには、勝てると思いました。」と話すほどの、絶好の展開。



 ニュータウンガールが馬の手応えのままに4角で並びかけ、直線で抜け出し快勝!





 佐藤友則騎手のレース後の談話は、​Youtube動画​でご覧下さい。



 早い段階から、この馬で東海ダービーを!と語ってきた、佐藤友則騎手。
 調教師や厩舎スタッフとともに馬を鍛え上げ、仕上げて…
 「マジック1」のところまで来ました。
 悲願のダービー制覇なるか!?

 レース後の井上孝彦調教師の話では、間隔が空いていたために調整が難しく、「力が入ってすこしやりすぎたかな」という仕上げだったそうです。それでも、「次回はうまく調整出来る」と話していましたから、恐らく今回感じたことを次の本番に生かすことが出来るのではないでしょうか。
 
 
 エイシンハルニレは、自分の形にしっかり持ち込んで2着。

 レース後の角田輝也調教師の話

「今回は太め残りだったけれども、次回はきっちり仕上げてレースに臨みたいと思います。今日は負けたけれど、収穫のあるレースでした」



 競馬場広報スタッフの方の取材に答える、角田調教師
 次回は、ぎふ清流カップ(6月4日笠松)か、東海ダービー。
 このレース直後の段階では、これから相談して決めるということでした。
 
 
 エムエスオープンも、最後は3着に上がって格好はつけましたが…
 やはり、ニュータウンガールの後ろからでは、使える脚がちょっと足りない感じなのかな…。

 これは当初から予定されていたことですが、順調なら東海ダービーでは、怪我で戦列を離れている今井貴大騎手が乗ることになるようです。

 東海ダービーは、6月9日(火)
 さて、今年も女王誕生となるのか?
 それとも……
 楽しみは尽きません。
 
 
 
 5月4日(月祝)は、名古屋競馬が例年なら最も盛り上がるレースデー
 交流重賞のかきつばた記念が行われました。

 こちらの情報は、​名古屋競馬HPの情報ページ​で。


 
 さて…来週は何の話をしようか……。






最終更新日  2020年05月06日 15時27分14秒
2020年04月29日
カテゴリ:坂田 博昭
水曜日の担当は、坂田博昭です。
 
 昨日の東京プリンセス賞
 アクアリーブル、強かったですね!
 
 桜花賞を勝ったときにもうこの馬の話は尽くしたので、いまはもう「すごい!」の一言。そして感動。昨夜のホッカイドウ競馬の中継放送で解説の高倉さんも話しておられましたが、門別で走っていた当時の、ゴール前で尻尾振ったり、包まれてやめたり…っていう走り振りと、昨夜のあの強さを重ね合わせると、それまでにこの馬に携わってきたとても多くのひとびとの尽力と、そしていまこの日を迎えての喜びもおおいにしのばれます。
 
 フィジカルだけではなくて、学習能力のものすごく高い馬だったんですね、この馬は。昨日の走り振りはとても大人びていて、牝馬だけどまさに「横綱相撲」でしたから。
 
 改めて、生き物である競走馬を時間の流れの中で見ていくことの大切さを、アクアリーブルは教えてくれました。私たちファンの立場では、生まれてからデビューするまでは目にすることが出来ないのだけれど、デビューするところからでも十分楽しめるし、興味深いものがあります。
 
 なので、門別の2歳馬戦は是非くまなく見ておくべきだし(何度も言ってますが、アクアリーブルのデビュー戦3着のレースを見て下さい)、いまは南関東の2歳馬の仕上げレベルもすごく上がってきていて、更にデビュー前の能検の映像も公開されるようになっています。いま丁度、そういう物事をチェックするのが、一番楽しい季節。外出出来ずに「やることない」とお嘆きの方は、是非とも2歳馬戦の研究に力を入れてはいかがかとお勧めします。
 
 私の中では、アクアリーブルは永遠に、あの尻尾振ってレース止めようとして桑村さん振り落としそうになった「おてんば娘」です(笑)。
 
 本当に、おめでとう! アクアリーブル
 大人になったね すごいね!!
 
 
 さて、写真なしで文字だけ見せられてもつまらないでしょうから…(笑)、写真付きの話題も少し。
 南関東だけでなく、各地で3歳馬のチャンピオンロードが展開されていますが、名古屋競馬場では明後日5月1日に、3歳馬の重賞・駿蹄賞(SP1)が行われます。
 
 主催者の出走表がまだないので、地全協HPから抜粋…
 


(フルデータは、是非地全協HPをご覧下さい)

 牡馬4頭、牝馬6頭
 今年も主役は牝馬…



 ニュータウンガール
 門別から笠松に移って以来、3歳馬のトップを走り続けています
 1月の梅桜賞のときの写真



 1月の梅桜賞のゴール前
 手前の1番がニュータウンガール

 早い段階から東海ダービーを意識している馬
 ゆったりと使われてきて、いよいよここまで来ました



 佐藤友則騎手にとっては、悲願の東海ダービーに向けて、ここはその一歩手前の最終の「関門」というより…誤解を恐れずに言えば最終的なリハーサルになるはず。
 
 体調だけでなく、レース運びなども含めた「あらゆること」をしっかり試した上で、ダービーに向けての「相当確かな」手応えを掴み、そして勿論勝つこと。どんな風に馬を導くのか、そのレース振りが注目されます。

 細かい話になりますが…今回は先行馬がまた多いので、自在に構えることが出来るこの馬にとっては力は出しやすいでしょうし、色んなことが確かめやすいのではないかと思います。


 対する牡馬からは、やはりエイシンハルニレかな。
 記録を探していたら、面白いものが出てきました。
 


 エイシンハルニレのデビュー戦
 コーラルツッキーやスティールペガサスと一緒でした。
 全く印なくて、当時7番人気



 デビュー戦の時のパドック


 ごめんなさい…
 エイシンハルニレは、4番(スティールペガサス)の向こうに隠れてる
 でも3着だったんですよ
 
 その後2戦目でアタックchを勝ち、オープンでも活躍
 岩手を経て名古屋に移り、転入後の3連勝を含めて6戦4勝。
 前回は、笠松の重賞・新緑賞を逃げ切って勝ちました。
 
 負けた2回は、ステラモナークがいて先行馬には苦しいレースだった園田ユースカップと、JRAへの遠征。底が割れた敗戦とは言えないと思います。
 
 勝ったレースは、門別でのものも含めて全部逃げ切り。
 行けるのか、あるいは他馬が行ったときにその馬のペースに合わせて走っても力が出せるのか。
 その点がポイントになるのだと思います。
 
 
 あと1頭は、この馬でしょうか。



 エムエスオープン
 写真は、中京ペガスターカップ

 この馬、昨年6月の東海ダービー当日に行われた「スーパー新馬戦」のデビュー馬。
 そのときから走り続けて、むしろ充実してきた感すらあります。
 


 昨年6月デビュー時のエムエスオープン
 馬体重425kg



 3月の中京ペガスターカップを勝ったときのエムエスオープン
 このときの馬体重443kg
 体の「メリハリ」が違いますよね。

 ニュータウンガールにはこの2回敗れていますが、3度目の正直は果たしてあるのか!?
 
 
 名古屋・駿蹄賞(SP1)は、5月1日金曜日
 是非ご期待下さい!



 無観客ですが…
 引き続き、おうちで盛り上がりましょう!






最終更新日  2020年04月29日 12時07分23秒
2020年04月22日
カテゴリ:坂田 博昭

​​​​​​ 
 水曜日の担当は、坂田博昭です。
 
 ステイ・アットホームで、門別グランシャリオナイター観戦中です。



 本当にやむなく仕事などでお出かけの方へ。
 競馬やってますから、早く帰りましょう。
 そのための競馬です。
 出来れば出かけず、おうちで競馬を見ましょう。
 
 今日、この稿を読んだ段階では、もう競馬終わっちゃってた、という方へ。
 明日もあります(笑) 門別グランシャリオナイター。
 明日こそ、おうちにいて、競馬を見ましょう。
 
 明日23日木曜日の門別グランシャリオナイターは、シーズン2週目にして最初の重賞・コスモバルク記念(H2)が行われます。最終的には、シーズンラストの道営記念へと連なっていく、古馬の重賞戦線の第一弾。今年は、昨年の道営記念の1~4着馬が揃って出走と、興味深い組み合わせになりました。

 コスモバルク記念は、4月23日(木)門別第10レースです
 発走時刻は20時40分


 ※ ホッカイドウ競馬オフィシャルHPの出走表画面です
 
 主役は、昨年の道営記念の勝ち馬・リンノレジェンド
 


 手元に古い写真しかなかった…
 昨年5月30日 北斗盃5着の時のリンノレジェンド
 このときよりは、相当パワーアップしているものと思われます。
 
 昨年、黒潮盃からダービーグランプリと、3歳秋のチャンピオンシップを制覇。返す刀で道営記念に出走し、歴戦の古馬たちを向こうに回して堂々の逃げ切り勝ちを収めました。
 
 道営記念以来の半年ぶりのレースで、「調教は順調に積んできたが、まだ少し馬体が重め」(管理する林和弘調教師)という状況のようですが、それでも今季の大きな活躍を予感させるような走りに期待したいですね。

 重ねて。
 明日はおうちで、ホッカイドウ競馬・門別グランシャリオナイター
 コスモバルク記念を中心にお楽しみ下さい。
 
 
 次の話題。
 昨日・名古屋競馬場では、GDJ20203歳シーズンの東海クイーンカップ(SP1)が行われました。
 
 が、そのまえにいくつかトピックを。
 
 まずは、新人騎手のデビュー。この4月からデビューの新人の中で、最後のデビューとなったそうです。
 


 細川智史(ほそかわさとし)騎手 角田輝也厩舎所属
 4月21日の3レース 自厩舎のジョーサブレでデビュー
 






 みなさま
 ご注目、ご声援下さい

 トピックをもうひとつ。
 続く4レースには、16歳牝馬のヒカルアヤノヒメが登場
 毎開催休まず、元気に姿を見せております。


 
 

 
 順番前後してますが、騎手が乗るまではこんな感じでピンク色の可愛いメンコを着けています。
 




 最下級の条件でも、実績のある転入馬がいたりするので、なかなかこの馬らしい行き脚が見せられないレースが続いていますが…この日もこのように元気に走り、元気に帰ってきました。
 
 実は、これまで登録上の現役最高齢馬だったクラベストダンサーが、結局一昨年9月のレースを最後に一度も走ることなく、このたび登録を抹消されました。なので、その一昨年9月以降はこのヒカルアヤノヒメが現役最高齢馬「でした」という話になります。
 
 井上哲調教師にお目にかかるといつも、「この馬でなんとかもう一度って思ってるんだよ」と話してくれていました。名古屋は、クラス編成の関係で1年のうち一瞬だけ最下級が「本当の最下級」になる時があります。そのときにまた、見せ場を作ってくれるといいのですが。
 次もヒカルアヤノヒメが元気に出てきたら、是非ご声援下さい。
 
 おまけ。
 実は、同じ馬主さんの馬でセン馬14歳っていう馬がいます。
 この2回、ヒカルアヤノヒメと同じクラスに組まれてランデブー。
 その名前は、エポックライジン。



 こちらはこの日4着だったので、またしばらくヒカルアヤノヒメとは別のレースになるかな…。エポックライジンの方も、気にかけていてくださいね。
 
 
 さてメインレースの東海クイーンカップ(SP1)
 3歳牝馬の重賞です。
 距離1800mは、向正面からコースを1周半するレース。





 「(ハナは)譲る気はなかった」(大畑雅章騎手)というビックバレリーナが、外枠から先手を主張しレースの主導権を握りました。



 1周目。ビックバレリーナに各馬が追随

 そしてゴール前





 見事!ビックバレリーナが逃げ切って勝利!!
 重賞初制覇





 勝利騎手インタビューは、名古屋競馬の公式Youtubeチャンネルにアップされている​こちら​をご覧下さい。
 
 管理する今津博之調教師の話
 「馬体が増えていたのが良かった。これからの馬なので。一息入れたいので、東海ダービーに直接向かいます。」

 
 ビックリしたのは、全く実績のなかったファーストカム。
 先行策から、最後まで踏ん張って、2着。
 積極策と、距離も良かったんでしょうか。

 宮下瞳騎手の話
 「先生から前々で競馬してくれと言われていて、スタートが良かったので3番手。いい形で進めることが出来たけれど、4コーナーで話されてしまって…でもすごくよく頑張ってくれました」



 レース後、取材に応える宮下瞳騎手
(名古屋競馬広報から頂戴しました)


 人気のジェネラルエリアは、3着。
 騎乗した加藤聡一騎手は
 「いいところで運べたけれど…判断力とか読みが甘かったですね」
 
 川西毅調教師によると、次走は園田ののじきく賞を予定しているそうです。


 名古屋の次の重賞は、5月1日に3歳馬の大一番である駿蹄賞(SP1)、そして5月4日には交流重賞のかきつばた記念(Jpn3)が行われます。
 ゴールデンウィークも、皆さま出かけることなくおうちで過ごして頂いて、名古屋競馬でお楽しみ下さい。
 


​​







最終更新日  2020年04月22日 18時37分29秒
2020年04月15日
カテゴリ:坂田 博昭

 
 水曜日の担当は、坂田博昭です。
 
 
 12日日曜日、ばんえい競馬の能検Youtubeライブをご覧下さった皆さま、本当にありがとうございました。
 
 馬券を楽しむことが出来る「本番レース」の中継放送ではなく、どれほどのお客さま方がご覧下さるのかと案じていたのですが…3月の本番レースの時以上の、ものすごく多くのご視聴を頂戴することが出来ました。
 放送をご覧下さり、ともに時間を過ごして下さった皆さま方に、心から感謝申し上げます。



 Youtube中継放送の「スタジオ」
 出演者と放送スタッフを兼ねてる(笑) 私側の席から
 このようにソーシャルディスタンスを確保しながら行いました。



 出演は、ばんえい競馬血統研究家の高野直樹さん

 

 古谷剛彦さんはこんな感じで(笑)
 東京から電話でライブ出演してくれました

 競馬が行われている限り、このようにお客さま方により一層楽しんで頂く方法はあるということ。
 そして、いつもの競売場に、私たちとお客さま方が「競馬」という物事に集い、そしてともに時を過ごすことが出来るということを、私たちも実感することが出来た一日でした。
 
 またどこかの競馬場で、こういうことをやりたいですね。
 どこの競馬場でも良いので、「競馬」を契機に、みんなでつながりが持てること。
 Youtubeの使い方はこういうことかなっていう、手応えも感じました。

 機会があるかどうかわからないのですが…
 そのときはまた、皆さまお集まり下さいね!
 3月の時みたいに、馬券も一緒に盛り上がれるのがいいですね。
 
 
 私は、いまは札幌で、殆どの時間を自室で過ごしています。
 
 とにかく、外出しない、人と接触しないことがよい、というか、事態収束のためのほぼ全て、ということのようですので…言われたからやる、というより、実践あるのみ。
 
 仕事云々という声も聞こえてきますが…かかって、死んでしまったら何もなりませんので。
 そして、ひとにうつして死なせてしまったら、本当に、何にもならない…。
 
 みなさん、おうちにいましょう。
 
 幸い、今日からホッカイドウ競馬が始まる!
 


 自室にこもって、予想してます
 
 
 門別の、今日初日の注目カードは、​8R
 3歳馬の特別戦に、2頭のトップホースが登場します。
 
 一頭は、アベニンドリーム



 昨年11月
 鎌倉記念から連闘で臨んだ北海道2歳優駿で2着と驚異の奮闘!



 その北海道2歳優駿以来の実戦となります。
 
 
 もう一頭は、その北海道2歳優駿では結果が出なかった…
 

​​


 ヨハネスボーイ
 こちらも、北海道2歳優駿以来の実戦
 
 シーズン終盤、思うように結果が出ずに終わった分、今年はまた大きな活躍を期して戦うことになるのだと思います。
 心配なのは…芝のレースへの遠征のメドが、昨今の情勢では全く立たないこと。
 また芝のレースでこの馬が躍動する姿を見たいところですが…
 どんなシーズンになりますか。
 
 
 明日16日木曜日にも​7R​に3歳の1組戦が組まれていまして、こちらにはエーデルワイス賞2着のアザワクが登場します。
​​​​



 9月11日のオープン勝利時のアザワク



 こちらは11月
 園田・兵庫ジュニアグランプリ出走時

 兵庫では、出負けがなければもう少しやれたかなと思うのですが…
 こちらも、大きく期待されながら、昨年は重賞勝ちなし。
 今年、どんな活躍の道を歩んでいくのか、楽しみな一頭です。
 
 
 
 取材も、競馬場の方で態勢取って、それに沿ってOKっていうところ以外は、取材には行かないことにしました。もうこうなると、誰が感染してるかはわからない。せっかく競馬が何とか行われているのに、自分がそれを壊す原因にはなりたくないので。
 
 このブログも、このあとどんな形でお伝え出来るかはわかりませんが…
 可能な限り話題を見つけて、お届けしていきますね。
 
 
 さあみなさん!
 ご自宅から 競馬に集まりましょう!!







最終更新日  2020年04月15日 11時25分13秒
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