荒れる園田場所!?
園田JBCまで、あと2ヶ月を切りました! 月日の経つのは早いものですね。ここで最初にブログを書かせてもらったときは、JBCまでは、あと247日でした。そのときも書いたように、やはりあっという間に当日がやってくるようです。そのための準備は、しっかりとしておかなければなりません。 TVやラジオの放送、当日や前日までに行うイベント、活字媒体も含め、着々と準備が進められています。それぞれ確定次第お知らせすることにします。 11月3日(祝・月)は、どうぞ園田競馬場にお越しください! なかなかいいポスターだと思いますね。みなさんどうでしょう? さて、今週の園田競馬は、かなり荒れました。 9月2~4日(全31R)の高配当データ・万馬券発生R数 19R・万馬券発生率 .612・万馬券本数 42本(3連単19本、3連複9本、馬単11本、馬複2本、枠複1本)・10万以上の万馬券本数 8本・最高配当 595,320円(9月4日10R園田チャレンジカップ重賞)・平均配当 3連複 13,463円 3連単 82,748円 このように、今週はよく荒れました。 ちなみに、先週の3日間の3連単平均配当が48,530円。しかも、70万馬券が飛び出していながらのこの数字。ですから、今週がいかに荒れたかお分かりになるかと思います。 荒れるからといって、即嬉しいかというとそうではなく、的中している人は少数ですから、手が出しづらくなると考えるファンもいると思います。しかし、荒れたというだけで心浮き立つファンがいるのも事実です。 皆さんも、的中しなかった波乱のレースの配当が気になってしまうことって経験あるんじゃないでしょうか。 一昨日、仕事を終えて帰路につく園田駅(「その唾液」と変換されてしまった…)の改札を入ったところで、園田競馬ファンに出くわしました。そのおじさんは、競馬場でよく見かける人です。きょうは仕事があったのか、競馬はしていなかったようで、園田で下車するところでした。そして、ぼくの顔を見るなり開口一番、 「兄ちゃん、きょう荒れたかっ!?」とぼくへの相手確認と自己紹介もせず聞いてきました。 その日はメインで59万馬券が飛び出し、他にも10万馬券が2本など大荒れだったことを伝えると、「そうか、良かったぁ!」と喜んで去って行きはりました。 荒れたことだけに喜んだのか、荒れたレースに手を出さなかったことに安堵した喜びだったのか、判然としないところではありますが、「荒れる」という言葉は、あのおじさんには重要なんでしょうね。 兵庫県競馬に3連単、3連複の新馬券が導入されたのが、'06年2月22日のこと。それ以来万馬券が出なかったのは、わずか3日だけ。今年の7月からは全レースで3連単が発売されるようになったので、これからは万馬券の出ない日はなくなることでしょう。 昔は万馬券を獲れば、その日の勝利は確定的でした。しかし、いまは万馬券を獲っても、そうとは限りません。中には、万馬券を獲りながら、そのレースの収支がマイナスになる、いわゆる「トリガミ」になることさえあります。 それでも、獲って嬉しくないはずはない万馬券。是非、狙って万馬券をゲットしてくださいね。ちなみに、来週園田が荒れるとは限りませんが…。〓Weeklyトピックス〓☆田中学騎手、松本剛志騎手が落馬負傷 9月2日(火)第5レースで、シンセイセキトバが故障して転倒。騎乗していた田中学騎手が落馬。その煽りで木村騎手、松本剛志騎手も落馬してしまう事故が起こりました。 木村騎手は無事で、次のレースで元気に復帰。タフガイぶりをアピール。しかし、田中学騎手と松本剛志騎手は病院へ運ばれることに。 松本剛志騎手は、診断の結果、頸椎打撲。当面の休養が必要とのことでした。 そして、田中学騎手は、第1・第2腰椎脱臼骨折で1週間検査入院。それでもその後の診断で、3ヶ月の入院加療が必要という結果に。 ともに頸椎、腰椎などの身体の重要な部分の損傷。ゆっくり休養をとって、しっかり治してもらいたいと切に願います。それでも、強靭な肉体を持った騎手のことですから、診断よりも早く完治して、みんなの待つレースコースへ、早期に復帰することでしょうね。期待しています!☆園田チャレンジカップは代役下原騎手が勝利! 夏の締めくくりの重賞レース、「園田チャレンジカップ」が9月4日に行われ、田中学騎手落馬負傷のため、下原騎手に乗り替わりとなったフサイチミライ(牝5・橋本忠厩舎)が、鮮やかに差し切って優勝しました。成績はこちら。 同馬に初めての騎乗となった下原騎手は「瞬発力のある馬だなという印象がありました。橋本先生の指示通り脚をためてじっくり乗り、後半にかけました」と、代役を務めあげたことにホッとした表情で語ってくれました。 さぁ、これから秋競馬。競馬シーズン真っ盛り。毎開催重賞レースも行われる園田競馬にご期待ください!☆韓国での渡瀬騎手 競馬旅打ちライター、井上オークスさんが韓国に渡瀬騎手を取材(おそらく、同じく韓国滞在中の内田利雄騎手を取材するついでに)してくれまして、写真も撮って送ってくださいました。なかなか楽しそうにやってるようで、園田に帰る気ないんちゃうかと思わせます。撮影:井上オークス 韓国は日本の地方競馬と同じく、ジョッキーの勝負服なんですね。来週辺りにまた帰国するそうなので、いろいろ話を聞いてみましょう。 園田JBCまで、あと58日。 目標体重まで、あと5.0kg。