2020年11月13日

ホッカイドウ競馬のない1週間

カテゴリ:古谷 剛彦
金曜日は、古谷が担当します。

 今シーズンのホッカイドウ競馬は、先週で終了しました。日程を考えると、例年より1週間早く終わった感じがしますが、開催が終わり、週が明けると、日高地方でも雪が降りました。



 上の写真は、10日に浦河へ向かう途中の、新ひだか町三石の街中で、車を止めた時に撮ったものです。日高道を走らせていた時、門別競馬場付近でも雪が降り、新冠を過ぎて浦河まで結構雪が降っていた1日でした。「もう少し競馬できるよね」なんて、競馬開催が終わる時は話をしますが、蓋を開けてみると、ちょうど良い時期に日程を消化しているのかなと、毎年のように思います。ちなみに12日、原稿を書いていた合間に、昼食をとろうと散歩がてら近所の公園を通ると…



 まだ雪が大分残っていました。ただ、13日が多少気温が上がり、雨が降り続いていたこともあり、この雪は完全になくなっていました。この時期の北海道は、雨上がりの朝晩の道路が怖いんですよね(-_-;)

 さて、​よこてんさん​がブログで書いていましたが、15日は​「第47回南部駒賞」​が行われ、ホッカイドウ競馬からマーサマイディア、チサット、シンタロウ、ギガキングの4頭が参戦します。南関東からワールドリングとサンエイウルフも出走し、全国交流らしい好メンバーが揃いました。ホッカイドウ競馬勢は、4頭とも重賞での入着歴があり、中でも牝馬のマーサマイディアは「フルールカップ」の覇者で、ダートグレードの「エーデルワイス賞」でも3着に健闘し、メンバーを見渡した時に有力視できる1頭です。中間は、左回りの調教もこなしています。

「地元のマイル戦では結果が出ませんでしたが、ワンターンの盛岡で、今年の南部駒賞が行われることから、色んなレースに登録していましたが、このレースを選択しました」

と、角川師は話していました。「フルールカップ」は、トンデコパがハイペースで飛ばし、ゴール直線で差し切ったレースでしたが、「エーデルワイス賞」も前半3F34秒2のハイラップを早めに先頭へ立ち、自厩舎のソロユニットの目標になりながらも3着に踏み止まった内容は、かなり評価できると思います。ギガキングは、キャリアの浅い中での「サンライズカップ」で、実績馬を相手に2着に追い込んできた時、田中淳師も驚いていました。「JBC2歳優駿」の厳しいレースも経験し、中1週の強行軍とはいえ、大いに生きて不思議ない状況です。

 ただ、個人的に注目しているのは、船橋のワールドリングです。前走の「平和賞」は4着に敗れましたが、当時の最終追い切りでマカベウスと併せ、遅れをとっていました。追い切り後、張田師と話した時、

「トライアルを勝った後、少し楽をさせた分、最終追い切りで遅れを取ったかもしれません。時計を見たら、ワールドリングも随分動いているんですが、追い切った後の反応が変わってくれれば良いと思います」

とコメントしていました。レース当日の馬体重は、7キロ増でしたが、直線でジリッぽかったのは、その辺りの影響が少しあったかもしれません。となると、叩いた効果は明らかで、地元の山本聡哉騎手を配してきた点も好感が持てます。地元のリュウノシンゲンの勢いも注目ですし、ホッカイドウ競馬勢のみならず、楽しみな1戦です。

 「南部駒賞」は、​「グリーンチャンネル地方競馬中継」​で放送されますが、解説を担当します。この日は、高知の​「第9回土佐秋月賞」​も併せて中継します。ご視聴できる方は、ぜひご覧頂ければと思います。

 13日は、門別に用事があったので、夜にちょっと門別競馬場に立ち寄りました。





 南関東発売が行われていたので、Aスタンドはオープンしていて、ファンの方々が競馬を楽しんでいらっしゃいました。しかし、コース側は真っ暗、パドックもご覧のように暗い状況。1週経っただけなのに、やはり寂しさを感じますね…。とはいえ、門別競馬場では先週から、JRA発売も再開されました。1年中競馬が楽しめる環境が戻りつつあるのは嬉しい限りです。

 週が明ければ、「ハイセイコー記念」当日の17日​☆TCK×楽天競馬コラボイベント ハイセイコー記念オンライン予想ステージ​が、ニコニコ生放送とYouTubeライブで放送されます。ぜひ、ご覧頂ければと思います。詳しくは、​こちら​をご覧下さい。





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最終更新日  2020年11月14日 00時59分47秒
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