2021年05月31日

第5回石川ダービーが終わりました

カテゴリ:山中 寛


今日は耳目社山中が担当します。


開催初日、最終レース発走直前の浦和競馬場。




今週の南関東は今日から金曜日(6/4)まで浦和競馬の開催。
開催4日目・6/3(木曜)には第25回さきたま杯が行われます。

さきたま杯の枠順は→​こちら


先週は、金沢競馬場で第5回石川ダービーの実況を担当しました。




結果はご存知の通り。

人気を集めた2頭がレース後半後ろを離しての一騎打ちとなりまして、逃げたアイバンホーが迫るビルボードクィーンをクビ差振り切って勝利。アイバンホーが第5回石川ダービーの優勝馬となりました。

(結果は→​こちら​)



(鈴木努アナウンサー撮影)


ダービー当日の話。

朝の音声テストを私たちで行うのですが、
その時にテストで流した「ダービーシリーズファンファーレ」を聞いて早くも緊張。

その後はジョッキーの話を伺いに行きました。
実況とパドック解説の進行がありお話を聞けるタイミングは1R前しかないので、
だいたいその時間にいつも1Fに行きます。

朝お会いしたのは、石川ダービーの有力馬に乗る吉原寛人騎手。

秘策はありますか?と聞くと
「秘策はここで話しちゃったら秘策じゃなくなるでしょ~」
と、ずっと険しい表情ながら朝からリラックスムード。
アイバンホーを倒すレースを想像しているように見えました。




パドックでのアイバンホー(6番)



同じくパドックでのビルボードクィーン(7番)

パドックで出走馬の写真を撮影して、実況席に戻ろうとすると、鋤田誠二調教師にお会いしました。
魚住謙心騎手&鋤田誠二調教師の師弟コンビで出走したネイバーアイランド。
結果は8着でしたが、
魚住騎手の初ダービー、それも自厩舎の馬で臨む一戦はどんな経験になったでしょうか?



パドックでのネイバーアイランド(11番)

そして、石川ダービーの発走直前。
天気予報通りでしたが、大粒の雨と強い風が吹き始めました。

パドックの写真を見ると、雲の切れ間に青空が見えていたのですが…。

この天候の急変がレースに影響を及ぼしたかどうか。

ポイントの一つだったスタート、アイバンホーもビルボードクィーンもともに好スタートを切りました。
アイバンホーの「逃げ」は予想外でしたが、先頭に立つアイバンホーを追いかけるビルボードクィーン。
人気の2頭が3番手以下を大きく離しての一騎打ち、ダービーシリーズ2021の幕開けにふさわしい一番ドラマチックな展開となりました。


実況では直線に入ってから「アイバンホー中島龍也!ビルボードクィーン吉原寛人!」と呼んで、あとは頭が真っ白になりながら直線の攻防を実況していました。ゴールの瞬間は2頭の馬体が離れていたのでどちらが勝ったか判別できない状態でしたが、勝ったのはアイバンホー。中島龍也騎手は石川ダービー2勝目、北日本新聞杯の勝ち馬は石川ダービーで勝てなかったのですが、アイバンホーがそのジンクスを破って「2冠」達成となりました。

頭が真っ白の中で、どういう言葉を繰り出していけるかどうか。何年実況しても反省することばかりですが、もっともっといい実況ができるようにこれからも精進あるのみです。




優勝したアイバンホーの関係者の皆様、おめでとうございます!






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最終更新日  2021年05月31日 18時28分29秒
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