テーマ:モニタープラザ(1435)
カテゴリ:食べ歩き
おいしいワインのお供にピッタリの生ハムとチーズ。 店頭であれこれと相談したり、試食して買う勇気もありませんでしたが、本物のパルミジャーノ・レッジャーノ&パルマハムを味わえるイベントに参加して、ハードルが下がりました(笑) 講師は、イタリア食材のお店【PIATTI】の岡田さん。 おいしい食べ頃は、常温で脂がやわらかくなったタイミング! 脂のツヤがいい感じでしょ? 今までは冷蔵庫から出して、盛り付けてすぐに食べていました…もったいないことをしていたなぁ(^_^;) 目の前でスライスしたものをいただく贅沢! パルミジャーノ・レッジャーノも、パルマハムも、産地名を冠した製品名を名乗れるのは、許された製品だけ。 ・限定されたエリアで、 ・こだわりの素材から、 ・昔ながらの製法で作られ、 ・厳しい検査をパス どちらも、添加物なしのナチュラルな食材なんですね! こんな厳しく管理されているとは知りませんでした! パルマハムの原料は、特別な飼料で飼育されたイタリア豚のモモ肉と天然の塩だけ。 職人さんの手仕事で塩漬けされ、パルマの気候の中で、ゆっくりゆっくり熟成しておいしくなります。 モモ肉の部位によって味が違うことも初めて知りました★ ■センター モモの付け根の近い部分 しっとり感があり、赤身と脂身のバランスのとれた味、とのことでしたが、口の中でとろける~!! ワインならランブルスコとの相性がよいそうです★ パンと合わせるときは、塩の少ないパンを選ぶのもポイントですって! なるほど~!! ■ガンベット センターの下、関節あたりの部分 センターと比べて、赤身の色が濃く、脂が少なく、見た目からして全然違う! 塩分も、お肉のうま味も濃い!! どちらがおいしいということではなく、好みや他の食材やレシピに合わせればOKだとか。 お店で相談するときは、その日のメニューやワインなどを伝えて、それに合うものをオススメしてもらうのがベスト! そんなお店が近くにあれば、通ってしまいそう…(笑) 定番ですが、グリッシーニにくるくるとまきつけて♪ グリッシーニは、岡田さんの奥様の手作り! 本物のおいしさを知ってしまうと、工場で大量生産されて、添加物も入った生ハムは、もう食べられなくなりそうです…(^_^;) そして、次は、パルミジャーノ・レッジャーノ。 こちらも、その場で数種類の専用のナイフを使いながら、カットしたものをいただきました★ パルミジャーノ・レッジャーノといえば、スライスしてサラダに、すりおろしてパスタに…というイメージでしたが、カットしたての新鮮なものは、そのまま食べるのがオススメなんですって! 白い粒々はアミノ酸の結晶。 これがうまみの証なんですね~! 熟成した香り、ほどよい塩加減の中に甘みと酸味も感じられて、なんとも複雑なおいしさ!! しっとりしつつ、ホロホロと崩れる食感も、あとをひきます(笑) そのままのおいしさを味わったら、次はバルサミコ酢をつけて★ バルサミコ酢がとてもおいしいものだったおかげもありますが、これ、おいしすぎ!! ワインが欲しい~!! …と心の中で叫んでいました(笑) 食べ切れないチーズはいつもラップにつつんで冷蔵庫保管していましたが、ラップではなく、アルミホイルがオススメだそうですよ(^o^)b 削るときは、常温に戻してから。 こういうミニ知識も勉強になります! 外側の皮に近い部分はうすくスライスしてフライパンで焼くと、おせんべいのようなおつまみに変身! チーズスナックですね(^m^) 堅い皮の部分は、煮込むとスープのだしに! アミノ酸たっぷりのパルミジャーノ・レッジャーノ、うまみがだしに溶けて、これだけでもイケました♪ こんな使い方もあるんですね~! 本物の美味しさと、選び方・食べ方・保存方法まで、おうちで楽しむヒントをたくさんいただきました! ありがとうございました!! パルミジャーノ・レッジャーノ&パルマハムイベントレポート ★いつもブログの応援ありがとうございます★
最終更新日
2015.08.21 15:23:25
コメント(0) | コメントを書く
[食べ歩き] カテゴリの最新記事
|
|