新米ヘルパーのひとりごと

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• いよいよ明日

  夜勤が終わりました。明日はいよいよ渋谷です。アーデンの森とやらがどんな所か、自分なりの視点でしっかりと確かめてきたいと思います。が...アーデンの森どころか、シアターコクーンが渋谷のどこにあるのかすら知らない私。渋谷の劇場と言えば、青山劇場とパルコ劇場しか足を運んだことがないんです。それも、自分がいくつの時に観たのか記憶にないくらい昔(作品名は憶えていますが)。シアターコクーンという劇場名は知っていても、足を運ぶのは今回が初めてなんです。苦労して入手したチケット。Ｓ席狙いでトライしたもののことごとく粉砕し、Ａ席に席種変更してようやく叶いました。夜勤明けで頭はいまいちボ～ッとしてますが、待ちに待った一日ですからね。日頃の憂さを晴らす意味あいからも、思う存分堪能してこようと思います。唯一つ、心配なのは天気。根っからの「雨女」に相応しいのかどうか。明日の予報も芳しくないようでして...観劇＝感激に水を差さない程度の降りであることを願います。

  2007.07.10

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• あと２日

  きょうは９日です。あと２日すると、待望の一日が待っているんですね。...はいっ？　遠路はるばる渋谷の地まで、旬くんが出演しているお芝居を観に行く予定でして。苦労して、チケット取った日がつい昨日のようです。当日は、奮発してターミナル駅前のシティーホテルに宿泊予定。先月末に迎えた自分の○○回目のバースデープレゼントのつもりで、清水の舞台から降りてみました。俗にいう「商業演劇」は観たことあるけど、蜷川さんの演出作品は初めてなんです。ましてや、彼の出るお芝居も初めて...シアターコクーンが渋谷のどこにあるかもわからずに出掛ける無謀な自分に、半分呆れてます。ましてや、前々日の夜から前日の朝にかけて仕事は夜勤。一晩徹夜で、８人の高齢者の介護をしなくちゃいけないの。一睡もせずに帰宅して、ほんの少し寝ただけで翌日には東京行きですよ。せっかくの休日、しこたま寝てればいいのに～。ほんと、嵌っちゃったもんです(笑)。

  2007.07.09

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• どこも同じ

  遅番の勤務中、同じ系列下にある別のＧＨの関係者からホーム長宛に電話が入った。ホーム長は不在だった為、別のスタッフが電話を受けたのだが…漏れ聞いたところによると、そこのＧＨに応援に来てほしいという依頼の電話だったらしい。なんでも、今回の一連の報道等で離職者が多く出て、シフトが回っていかないのだとか。「ホーム長から指示があれば、こちらから応援を出します」と電話を受けたスタッフは答えていたけど、どこも同じなんだなあ～と思った。…はいっ？　うちも、今月一杯で夜勤可能なスタッフが体調不良を理由に退職する。ホーム長は「体調不良が理由なら、退職ではなく休職で」と言っていたけど。当人は、退職する意向のようだ。「休職後戻れるようにってホーム長は言うけどさ。その時、ここがどうなってるかわからないもんね」と言っていた。その為、今月のシフト編成から彼女の夜勤はない。おかげで、夜勤のシフト自体が回っていかず、ぶっちゃけた話、ここ３日ほどホーム長が連続で夜勤に入っている有様なんだ。責任者って、いざとなるとシフトの不具合を全て自分で被らなくちゃいけないから大変だよな。本来なら、きょうは別のスタッフが夜勤だったんだけど。ホーム長自身のシフトが、夜勤明けでそのまま日勤勤務というシフトになっていたもので。「いくらなんでもきついですわ」ということで、急遽、夜勤予定だったスタッフに朝９時から夜９時までの日勤ということでシフト変更してもらい、ホーム長自身は夜９時から３日目の夜勤に就いたわけ。ちなみに、９日の夜勤は私。９日と10日は、ホーム長以外が夜勤に入るシフトになっているからいいけど。11日は再びホーム長が夜勤なんだ。言っちゃあなんだけど、自分にはとても真似出来ないシフトだと思う。冗談抜きにして、うちのＧＨもあと一人離職者が出たらシフトが回っていかないよ。ほんと、現実は厳しい。

  2007.07.08

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• 不純かな

  今朝出勤したら、職場にある張り紙が...なになに...？　「7月10日、午後４時30分から勉強会を行いますので。全員出席のほど、よろしくお願いします」とある。私、10日は夜勤明けだわ。(一晩徹夜で起きていて、帰宅後、夕方再出勤しなくちゃならないのはきついなあ～)と、本来なら思うところだけど。「いいですよ、喜んで出ましょう」って言うのが現在の心境だったりして。はいっ？　だって、10日の夜勤明けが終われば翌11日は渋谷だもん。スッキリした気分で東京に行く為には、多少の眠気なんてどうってことないですよ。「○○さん、10日は夜勤明けですよね。出られますか」「はい、出ます」他のスタッフ聞かれて、思わず即答しちゃった次第。「11日だと、その時刻にはこちらに居ないんで…10日なら、別にかまいません」「そうですか」…我ながら、実に不純だと思う。仕事の上での勉強会なのに、気持ちは既に翌日の娯楽に飛んじゃってるんだもんな。いったい、なんの為に仕事してるのかって聞かれそうだよね。…はいっ？　なんの為に仕事してるかって？そうだなあ～。「自分がいま、一番興味のある人物に関することにつぎ込むお金を稼ぐ為」…かな。11日は渋谷、来月の17日は静岡。ほんでもって、来たる11月には再び渋谷(予定)というように。特定の誰かにゾッコンいかれて、その人の魅力にドップリ嵌り込むのもけっこうお金がかかるものなんだって。「その為の軍資金稼ぎに日々働いてるんだ」と言っても、けっして過言じゃない気がする。たぶん、そうなんだよ。だから、毎日働けるんだ。目が回るようなシフトの中、時には徹夜でじいちゃん＆ばあちゃんの下の世話したりするのも。全ては、走る馬の目の前に吊るされた人参の如き楽しみがあるから。きょうのこの勤務、いまやってるこの仕事が。何日か先、旬くんと同じ空間で同じ空気を吸う一時に繋がるんだって。そう思えば、俗に言う３Ｋ(きつい・汚い・給料安い)仕事なんて屁でもない。人間の気持ちなんて、ほんと、不思議なもんだ。   

  2007.07.07

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• 良かったぁ～

  『キサラギ』観てきました。先日の３連休中には行く気になれなくて、「ＤＶＤ出たら購入するからいいか」なんて言ってたくせに。一日しかない夜勤明けの休日に、さっさと出掛けるこの行動力。思い立ったが吉日とは、まさしくこのことですね(笑)。でも…行ってよかった。ほんと、いろんな意味で面白い映画でした。たった５人の出演者で、あれだけの時間をもたせてしまう脚本の凄さに脱帽！文字通り「脚本力」ですね。なおかつ、その脚本の素晴らしさを二倍にも三倍にも大きくして観客に届けてくれるキャストの演技力にこれまた感嘆。出演者が少なかった分、各俳優さんのアップ画像が多かったのもファンとしては嬉しかったです。観ていてつくづく思ったんですけど…旬くんって、ほんとアクターですね。作品(役柄)によって、どんな色にでも自分を染められる。真っ白な画用紙のような存在。作品が変わる度、観る側は、彼が今度はどんな色に自分を染めてみせるか楽しみになる。そんな俳優だと思います。地が真っ白だからこそ、一度役柄の色に染まった時の存在感と言うか、迫力もまた格別なのかも。良家のご子息だったり、学園一のイケメンだったり。エリート組織の中でゴミ呼ばわりされながら、アイドルを支えに生きる一公務員だったり。ほんと、一つとして同じ色はありません。今度は、どんな色に自分を染めて私達の前に現れるんだろう。期待に胸がふくらみます。その視点から観ても、今回の映画は傑作でした。観終わった後、なんとなくほんわ～かした気分になれたような気がします。笑わせて、泣かせて、最後は温かい気持ちになって映画館を出られたかな。映画館に行って観たけど、この内容なら、ＤＶＤが出た時購入しても損はないですね。それから、もう一つ。物語の最中、家元さんのことをずっと「警視庁勤務の一警察官」だと思っていた私。エンドロールのあの映像は、雷に打たれたような衝撃でした。彼が、如月ミキに嵌り込んでいった心情が、エンドロールのあの１カットからも手に取るようにわかります。と、同時に。あの映像を観て、ふと考えたんです。「家元さんにとっての如月ミキと、自分にとっての旬くんは同じ(存在)なのかな」って。現実社会における厳しさや辛さを忘れさせてくれる、一服の清涼剤。なおかつ、そんな現実を生き抜く上で欠くことの出来ない支えです。きっと、どちらも同じなんでしょうね。そう思ったら、家元さんが如月ミキに心酔し嵌り込んだ心情がよ～くわかりました。ほんと、観てよかったです。    

  2007.07.06

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• きょうは夜勤です

  きょうは、これから夜勤です。目が離せない利用者さんが退居されて、その分精神的にいくらか楽になったとは言うものの。どんな夜になるかは、毎回毎回違うので気は抜けません。でも、あまり心配ばかりしていても、仕事する前から気持ち的に潰れてしまいかねないので。半分は、明後日(夜勤明けの休日)のことを考えながら夜勤に入ろうと思います。…明後日。予定では、映画を観てくるつもり。単館上映の『キサラギ』を観に、県内唯一の上映館まで出かけてこようと思います。先日の三連休中に行こうと思っていたのですが、体調不良やらなんやらで結局行けずじまいでした。一時は、「そのうち、ＤＶＤが出るからいいか」なんて思ってもいたのですが。なんでも、すこぶる評判がいいらしいので。急に観たくなっちゃったんです。…と言うわけで、今回の夜勤明けは映画館。次回の夜勤明けは、渋谷の劇場で旬くんに逢ってくる計算になりそう。鼻先に人参吊るされたお馬さんの如く、それを楽しみに仕事してきますね。なんだかんだ言っても、精神的になにか楽しみがないと夜勤って大変ですよ。たしかに、自分のペースで仕事が出来るから肉体的には楽だけど。一晩自分しかいないっていう重圧はかなりなもの。いくら回数を重ねても、これだけはいっこうに慣れません。むしろ、回数を重ねれば重ねるだけその重圧は大きくなってくるみたい。そんな状況下におけるつっかえ棒が、いまの私にとってはまさしく彼なんです。夜勤入りの前夜にＴＶ画面で笑顔を拝んで、夜勤が明けたら映画館で笑顔に逢う。笑顔と笑顔に挟まれた仕事に、もうすぐ行ってきます。 

  2007.07.04

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• 新たな楽しみ

  『イケメンパラダイス』が始まりましたこれからまた、週一で旬くんに逢えると思うと嬉しいです。明日は夜勤だけど、今夜は日勤の為リアルで見ることが出来たのもラッキーでした今回は、出番もカット(アップ)もそんなに多くなかったかな～って。見終わって冷静になってみると思います。が、放送中は、そんなこと関係なく興奮していました。…はいっ？　出てきた瞬間、「かっこいい～」って。出番もカットも、これからはもっと増えると思って期待しましょう。  

  2007.07.03

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• いなくて良かったぁ～

  お昼時、日勤者が休憩中のこと。今年100歳になったＴさんが、這いながらトイレに行かれました。「なにもかも、自分の力でやろうとするところが凄いねぇ～」と、勤務中のスタッフも他の利用者さんも感心しきり…ところが。30分ほど経ってＴさんがトイレから出てこられた途端、辺りは戦場です。はいっ？　便器に座れず、トイレの床の上に排便されていて。なおかつ、その便の上を服のまま這って歩かれたものだから。トイレからホールにかけて、Ｔさんが這って出てこられた戦場にウ○チが延々と並んでしまっていたんです。大急ぎで後始末をし、先日利用者さんが退去された為に空き部屋となっている一室へＴさんを誘導するスタッフ。でも、お歳のせいか耳が遠いＴさんには、いまいちスタッフの声が伝わりません。「こちらに来てください」なんど呼びかけても通じず、ホールにへたり込むように座られたきり動かなくなってしまって。ほんと、難儀でした。遅番の男性スタッフが、半ば強引に抱きかかえて空き部屋に移動させ、その後を追うようにして私が床を消毒。汗だくになりながら後始末を追え、空き部屋で横になったＴさんをそのまま寝かせた後。スタッフがいみじくも同じ言葉を口にしたのです。…「○○さん、いなくてよかったぁ～」って。○○さんというのは、先日退去したＮさんのこと。徘徊が激しく、その度にスタッフが一人付き添って歩かなければならなかった利用者さんです。もしもこの場にそのＮさんがいたら、とてもじゃないけど、こんなにゆっくりとＴさんの排便の始末など出来なかったかもしれません。「(言っちゃあ悪いけど)、Ｎさんが退去してくれたおかげで心おきなくＴさんの介護に専念できた。ホッとした」口には出さなくても、皆、同じ思いを抱いているみたいです。…Ｎさんが退去して、初めての勤務の日。早番で出た私に、前日の夜勤者がしみじみ言ってました。「Ｎさんがいない分、徘徊に付き合わなくていいじゃないですか…ほんと、それがないだけで気分的にこんなに楽かって思いましたね」って。…介護する側が、利用者を区別するのはよくないことかもしれません。でも、限られた人手で仕事しなければいけない現実がある以上、そんな感情を持つこともある程度はやむを得ないと思います。ＧＨとは名ばかりで、内情は、老健か特養レベルの利用者をホイホイ受け入れてくる上層部。「今度はこの人入れます」と、事前になんの承諾もなく。入られてみて、初めてその重度ぶりに気付くのは現場の職員なんです。入れてしまった以上、現場がどれだけ介護に苦労しても追い出すわけにはいきません。その現実の中、手の掛かった利用者が自らの意向で退去してくれたことを安堵することがあったとしても。誰も、そんな職員を責められないでしょう。「こんな台詞、言わせたくなかったら職員の数増やせよ」これが、現場の本音です。 

  2007.07.02

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• 減ってたんだ

  今月のシフト、どう計算してもおかしい。…はいっ？　合計日数と月の日数が合わないの。夜勤が５回に夜勤入りのみが１回＋休日が９日＋早番が10回＋遅番が２回＋日勤が１回＝３３日になってしまうんだ。～と思って、よくよく数えたら。なんてことない、休日が７日しかなかったよ。規定では月に９日ってなっていたから、てっきりそうだと思っていたら。今月は７日しかなかったんだ。これで計算が合うわ。よかった。でも…いつの間にか休日が減らされてるなんてね。希望休以外の日数で減らされるみたい。と言うことは、月に２日とれる希望休は確実に申し出ておかないと損だってことだよな。「少なくても、この日とこの日は休みます」って言い切るくらいの神経がないと、こちらがなにも言わないでいると、休みがもっと消えかねない。今月はもとより、来月以降も月に２日。しっかり予定を立てて休みをもらおうっと。少ない人数できつい仕事してるんだもん、そのくらいの楽しみがあってもいいよね。 

  2007.07.01

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• 早すぎる～

  気がつけば、３連休もきょうで終わり。ほんと、待っている間はめちゃくちゃ長いのにいざきてみるとめっちゃ早いよね。早すぎる～って感じで終わっちゃった気がするわ。とりたてて何かをやった記憶もなし。ほんと、気付いたら終わってたって感じよ。これで、明日からまた日々の仕事が始まるかと思うと。正直…だな。次の休日は、５勤明けの金曜日までなし。その一週間後には、待ちに待った渋谷での対面も待ってるしね。まっ、働きますか！ 

  2007.06.30

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• 一つわかった

  ３連休の真ん中にあたるきょう。夕方から、シフトの許す職員が集まっての親睦会＝飲み会が行われた。昨日から明日まで休みの私は、もちろん出席。自称『筋金入りの下戸』だけど、ハンドルを握るにはこれでいいと思って出ることにした次第。一次会には、勤務終了後のホーム長も参加。この時とばかり、いろいろな質問を皆がぶつけていた。…はいっ？なによりも気になっているのが、今月末で退去された利用者さんに代わってどんな人が入所してくるのかということ。「先日入ってきた明らかに特養レベルの方と同程度では、シフト上人手が取られ他の利用者の介護に支障が出るからやめてほしい」という本音を口にした職員が多かった。ホーム長の返答は「先日(特養レベルの方が入ってきた時)とは違い、今度は、入所前にレベルの判定会議にかけるので。いきなり入所してくることはないと思う」というもの。先日入所してきた方の場合は、やむにやまれぬ事情があってその判定会議を抜きに入所が決まったらしい。「いきなり入れることになってしまって、現場には迷惑かけました」と頭を下げられて、職員はそれ以上なにも言えなくなってしまった。そうこうするうちに、舞台は二次会へ。翌日のシフトの都合上、二次会にはホーム長は出席しなかったが。３カ月ほど前に入社した新人さんの歓迎会という名目もあって、こちらも盛り上がった。その席で、期せずして職員の口から出たのが「利用者の家族が面会に来た時の、利用者に対する言葉遣いの難しさ」だ。ＧＨは一つの家族ということで、日頃、「利用者には必要以上の敬語は距離感を感じさせてマイナスなので、自分の祖父母に対している時と同じ言葉遣いをするように」という先輩からの指示のもと口にしている言葉だが。半面、利用者の家族が面会に来た時は、距離感を感じるくらいの敬語を使った方がいいらしい。「自分の祖父母に対しているのと同じ」言葉遣いも、利用者個々の身内にしてみれば、「馴れ馴れしい」口のききかたに思えるだろうと言うのである。例えば…「○○さん、お茶飲もうか」は、ヘルパーと利用者さんしかいない場合はＯＫだけど。家族がその場にいる時は「○○さん、お茶飲みましょうか」と言う方が角は立たないのだ。「親しき仲にも礼儀ありじゃないけど…敬語と丁寧語の使い分けって言うか、匙加減を咄嗟に判断するのが難しいよね」と、皆言っていた。そんな中…皆との会話の中で、先日来自分が抱いていた疑問の答えがほんの少しわかったような気がした。先日来抱いていた疑問…「なにかにつけて、この仕事が自分には向いていないという自己嫌悪に陥る毎日の中で。何故、いまもって自分はこの仕事を辞めようと思わないのか」ということ。たぶん、嵌っちゃったからだろうってね。なににって？　自分に対して利用者さんが言ってくれる「ありがとう」って言葉の響きが病みつきになっちゃって、この仕事を辞められなくなってるんだと思うんだ。この仕事をするまで、誰かから「ありがとう」って感謝されたことが記憶に残ることなんてなかったもんな。それがさ。この仕事をするようになって、利用者さんから言われる「ありがとう」って言葉が妙に心に残るんだよね。自分に「ありがとう」って言ってくれる人がいるっていう現実が嬉しくてたまんないの。その快感に嵌っちゃって、抜け出せなくなってるんだ。だから、絶えず襲ってくる「自分はこの仕事向いてないんじゃないか」って言う自己嫌悪の連続の中にあっても、それが即、この仕事を辞める気にはならないんだと思う。実際、仕事してるとさ。交互なんだよね。「ありがとう」って言われて、俄然やる気になったかと思えば。「私、この仕事向いてないよな」と思って落ち込んだりする。その現象が交互にくるの。でも辞めない。それは、自己嫌悪よりも快感の方が少しは上を行くから…ね。そう思ったら、いままで心の中を覆っていた霧がだいぶ晴れた気がした。「ありがとう」か。いい言葉だよね。明後日からもまた、この言葉をたくさん聞きたくて、自分は仕事に向うんだろうな。たくさんの自己嫌悪の中で、時折耳にする「ありがとう」の響き。その響きが心に残る限り、私はたぶんこの仕事を辞めないと思う。そう、親睦会での皆との会話の中で結論付けた。…それはそうと。二次会を終えて帰宅したら、既に日付は30日よ。はいっ…？30日にシフトに入っている職員さんが「帰ろう」って言わない以上、その日が休日の私が先に帰れるはずもないって。一次会の店に閉店ギリギリまでいて、二次会に直行。歓迎会の主役である新人さんの家族から「いつ帰ってくるんだ？　どこまで迎えに行けばいい？」って電話が入ったからお開きにする気になったものの。そうでなかったら、まだ続けていたかも。いやはや、凄い人達だ。   

  2007.06.29

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• ご無沙汰していました。

  ほんと、長いこと更新してませんでしたね。ここ一週間ほど体調が悪くて…どうやら、風邪をひいたことで持病の喘息発作が出たみたいなんです。その為、日々仕事に行くのが精一杯の状態でして。一昨日から昨日にかけては夜勤でして、きょうから待望の三連休なんですね。それで、ようやくＰＣを立ち上げる気にもなった次第です。更新しなくなってからの分、少しづつ書き加えていこうとは思うのですが。いかんせん、当日どんなことが起こっていたかの記憶が乏しくて…日記って、書かないで溜めておくと後日にはその日にどんな出来事があったか、自分がその日なにを考えたか忘れてしまうものなんだなって知りました。すみません…少しずつ書いていきますね。ここ数日も、ホーム内は相変わらずでした。例の一件以来、利用者の御家族のホームに対する注目度は高いようで…はいっ…？　スタッフの動向に注目が集まっています。「あの人は、辞めるのか残るのか」　関心は、その一点のみって感じ。私自身は、迷いは残るものの７月以降向こう半年間の雇用契約書にサインしました。「辞めるのは、いつでも辞められる。だったら、いまでなくてもいいんじゃないか」ってところです。馴染みの利用者さんとの繋がりが断てないのと、一部を除いて良好そのものの他のスタッフとの人間関係を捨てたくないのが正直な思いでして…いま勤めているホームに比べたら格段に高い時給を謳う、新規立ち上げ予定のグループホームの募集広告には、本音を言わせてもらえば心惹かれます。「コムスンがこんな状態のいまだからこそ、そこにいたヘルパーさん目当てに大々的に広告出してきてる一面もあるよね」とは、同じホームで勤務するヘルパー仲間の声。でも、どの広告にもそこでの人間関係までは書いてないですよね。職場での人間関係って、感じ方は人それぞれだし。いまいるホームの人間関係が劣悪ならともかく、そうでない以上、スパッと切って他に移る気にはなれないんです。ここよりも高給なところに移ったものの、人間関係がここより悪かったら。それこそ、洒落にならない気がして…「要は、職場での人間関係＜給与or給与＜職場での人間関係か。二者択一よね」って。私の場合は、やっぱり後者なんでしょうね。大満足とは言えないけど、いまの職場の人間関係はまあまあです。一人『自称ホーム長』みたいなのがいて閉口しますけど。…はいっ？　派手ですよ、相変わらず。他人が作った食事の献立(品数)に難癖付けてきたり、ボランティアさんが来る日の朝礼で「皆、しっかり挨拶して。お茶出しも忘れないでね」と、ホーム長不在の中を一人気合入ったりしています。挙げ句の果ては「ここのスタッフは、一概に言ってだらしないと思うよ…もっとさ、先輩なら先輩らしく…」とのたまう始末。思わず「それなら、後輩も(他での経験を振りかざすことなく)後輩らしくしましょうね」と言い返したくなっちゃいました。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」どころか、日々、「○○に付ける薬なし」状態全開です。それを覗けば他のスタッフはいい人ばかりなので…ある意味『偉大なる反面教師』として見ることにしています。とは言うものの、天狗の鼻は伸びる一方で…なんとかなりませんかね。皆さんの職場にも、こんなスタッフいるんでしょうか。聞きたいです。

  2007.06.28

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• ホーム会議

  事前の予告通り、きょうは夕方からホーム会議でした。席上、一人の利用者さんが今月末をもって退去されることが正式に発表になりました。提携医の処方してくれた薬を服用させたことが、御家族の理解を得られなかったそうです。その薬を服用させることによって症状は治まり、介護する側の負担は軽減されたのですが…御家族の目には「単なる介護の負担からの逃げ」に映ったようで…現実問題として、現在うちのホームにいらっしゃる利用者さんの中には、『グループホームを利用出来る介護度レベル』を明らかに超えた方も一部いらっしゃいます。「どう考えても、あの人は特養か老健程度でしょう」と思える介護度の人を、利用者さんのご家族が希望されて、入る部屋さえあれば入れてしまう。それが、いま世間の注目を悪い意味で浴びている親会社の方針だそうで…「要は、家族が金払ってくれればいいのよ。介護するスタッフの負担なんて、ハナから考えちゃいないんだって！」吐き捨てるように、先輩が言っていました。その為か、今回一人の利用者さんが退去されるにあたって異議を唱える人はいません。皆、内心ホッとしているのかも…「医者から処方された薬を使うのが逃げだって言われたら、こっちは言い返せないもんね…そもそも、あの介護度でグループホームに入れておくこと自体、介護する側にしてみたら二重にも三重にも負担が増してるわけだし。向こうが言い出して退去してくれるなら、正直、渡りに船よ」と…陰では、そんな声さえ聞こえてきます。退去させてどうするかって？　在宅で介護されるそうですよ。「自宅で、デイサービス使いながら介護するって簡単に言うけどさ。出来っこないって…すぐまた、何処ぞの施設に入れるのがオチよ」とはスタッフの声。「昼間の徘徊、夜間の徘徊…家族はたまにしか来なくて、滅多に見てなかったからそんなことが言えるの！　言っちゃなんだけど、あの人の徘徊によって、スタッフの手が昼夜を問わずどれだけ差し引かれたか…それ考えたら、退去してくれて万々歳だわ」とさえ言い切ります。「問題は、次にどの程度の介護レベルの人が入ってくるかよ」と、関心は早くも次の入所者に。「ここは、あくまでもグループホームですからね…最近入ってきたばあさんみたいに、どう考えても特養レベルは二度と御免だぜって言いたいわ」「でも…あそこ(いま問題になってる親会社)のことだからな。金になれば、どんな重度も入れるに決まってるよ。介護レベルが重ければ、それだけ行き場がないわけだし。家族にしてみたら、何処も断るような年寄り抱えて、金払えば入れてやるってなったら払うよね」「一難さってまた一難にならなきゃいいけど…望み薄かな」…って。これらは、全て現在ここで働くヘルパーさん達の本音です。「グループホームのはずが、入ってくるのは特養レベルばかり。それでいて、職員の数はあくまでもグループホームの水準で～なんて、まともな介護出来るわけないじゃんよ」「私達は、スーパーマンじゃないって言うの」どれもこれも真実で、私、哀しいけど反論できません。そんな中、会議中ホーム長が止めの一言を…「あと二人退職したら、シフトが組めません。その時は、他のホームから応援を頼むか。さもなくば、利用者さんに他のホーム等に移っていただいてここを閉めることになります」「そんなの知るか！」と言えたら、どんなに気が楽でしょうね。グループホームに就職したはずが、以前、実習で行った特養と同程度の利用者を目の前にしている自分に正直戸惑っています。例の一件以来、何故か目にすることが多くなった『新規に立ち上げるグループホームの介護スタッフ募集』広告。「立ち上げるところに移ったら、皆がスタートラインだから気楽だって聞くよね」移りたいけど移れない、辞めたいけれど辞められない。心の葛藤を抱えながら、この先、自分はいつまでここにいるんだろうか。残念ながら、未だ答えは出ていません。こんな現状、どう思います？

  2007.06.19

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• 来月のシフト

  来月分のシフト作成の為の希望休の提出が、明日(19日)までだそうです。さっそく、11日と12日の二日間を連チャンで『休』にしておきました。理由…ですか？他でもない、渋谷でお芝居を観る為です。そう…旬くんに逢ってくる為の貴重な、かつ絶対に外せないお休み。今月誕生日を迎える自分へのささやかなご褒美も兼ねて、品川のホテルも奮発して予約しちゃいました。よって、この両日だけは誰に頼まれても仕事に出られないんです。その為、希望休の提出シートに記入する時、他のスタッフに聞こえるように「この日は東京に行く用事があるんで来られません。既に、宿泊先のホテルも予約してあるんで」といいながら『休』の文字を書き入れた次第。ただ書くだけでは、この先「希望休だったけど、シフトの編成上出てもらえませんか」なんて頼まれかねないですからね。予め宣戦布告する意味合いも兼ねての行動ですよ。現実問題として、そこまで言い切らないことには希望日に休みがもらえないんです。日頃、上から決められた通りのシフトに文句も言わず働いているんですから。月に一度くらいは、自分の要求を通してもいいかなって。７月だけでなく、さしあたって７月～９月までの三ヶ月間は月に一度連休をもらうつもりでいます。その手始めが、７月の二日間。でも…私って根っからの貧乏性なんですかね。…はいっ？大々的に宣言しながら『休』の文字を書き入れているのに、心の中ではいまいち罪悪感が抜けなくて。なにかしら悪いことをしている気がしちゃうんです。ほんと、割り切れないんだな。  

  2007.06.18

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• 遅番３連チャン

  きょうからのシフトは４勤５日。そのうち、最初の３日間はすべて遅番です。遅番が続くと困ること…それは他でもない、夕食のメニューですね。きょうはなんとかなりました。明日も、まあなんとかなるでしょう。問題は明後日です。３日目ともなると、レパートリーの少なさがモロに顔を出す感じで。ほんと、献立に困っちゃうんですわ。…でも、今回はその心配もなさそう。何故って？　明後日、夕方からホーム会議があって。「当日は、夕食のメニューをお弁当にします」とホーム長が言ってくれたんです。渡りに船とは、まさにこのこと？　内心「助かった～」って思いました。他のスタッフさんも「よかったじゃないですか。遅番３日目ともなると、メニュー大変だったでしょ」って言ってくれて。フルタイムで働き、どんなシフトもこなしているスタッフは皆、遅番が続いた時のメニュー作りの苦労を経験しているんで気持ちがわかるんですね。でも、例の日勤専任者にはそんな気持ちもなにも関係ないみたいです。「お弁当ですって…手抜きしていいってホーム長に言ってもらえてよかったですね」ときました。「なんなら、他のシフトも経験してたまには遅番連チャンでやってみる？」って言いたかったけど黙った私。他の職場での実務経験を鼻にかけ、なにかにつけて先輩面する『自称ホーム長』にはなにを言っても無駄ですって！言い争うだけ時間の無駄だと思うので、波風はあえて立てないようにしています。でも、ほんと助かった。明後日のメニューを考えなくていい分、楽に明日の献立が組めます。まさしく「ホーム会議さまさま」って感じ。

  2007.06.17

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• いつでも出来るから

  コムスンの介護事業の譲渡先を決める為の交渉が、いよいよ始まりました。コムスン側の希望である「訪問介護と施設介護の一括譲渡」との条件をのんでいるのは、現在のところニチイ学館だけでしょうか。ニチイ学館って、訪問介護最大手ですよね。施設介護のノウハウはあるのかな。ニチイ学館のスクーリングで資格取得した私が言うのも変ですけど、ニチイと施設介護って、なんとなく結び付かないんですよ。朝のワイドショーを見ていたら、コムスン系列のグループホームが全国で190ヵ所あると言っていました。そんなにあるんだ～って感じです。私が勤務するホームも、190ヵ所のうちの１ヵ所なんですよね。昨日、夜勤明けの仕事がおわって退社しようとした時、自分が居室担当になっている利用者さんのご家族(娘さん)が面会にみえたんです。「○○さん、私、帰るからね」「帰っちゃうのか、淋しいなあ」「また明後日くるよ」いつも通りの会話をして帰ろうとした時、娘さんに呼びとめられました。「…はいっ？」「失礼ですけど…××さん(私のこと)は、いつ頃までこのホームにお勤めですか」「えっ…？」「今回のことで、スタッフさんの気持ちもさぞかし複雑だろうと思います。いい機会だからスパッと退職しようと考えるかたがいらしても、誰も止められません…でも」「でも…？」「馴染みのスタッフさんに辞められるのは、利用者本人はもちろんのこと私達家族も不安になるんです」「…」「ましてや、××さんのように直接私の父の担当として日頃からお電話などでお話させて頂いている方がお辞めになり、新しい担当者に代わると…また一から、関係を築いていかなければならないという負担があるので…」「はあ…っ」「こんなこと、利用者の家族が申し上げるのは差し出がましいとは思ったのですが…父は、××さんのことを大変気に入っていますし。私達家族としても、出来る限り長い間、××さんに父のことをお願いできればと思う次第でして…このことは、ホーム長さんにも先程申し上げました」「そうですか」私が挨拶に出向く直前、ホーム長と娘さんがなにやら話し込んでいたのは知っていましたが…「ですから…一利用者の家族に、スタッフさんの身の振り方をとやかく言う権利はないということを重々承知の上でお願いしたいんです。どうか、少しでも長くこのホームにいて、父のことをお願いします」「承りました」とだけ応えて、私はその場を離れました。痛いところを突かれた…と言うのが、正直な気持ちです。私自身、今回の一連の報道がなされて以来、広告等に載ってくるいろんな施設(グループホーム)の介護職員募集の記事に目をやらない日はありません。他のホームに移ったら、コムスンよりはいい時給で働けると思います。その反面、ここで培ってきた介護のノウハウや利用者さん一人一人との繋がりを、いまこの時期にスパッと切ってしまっていいものかという迷いもあるんです。コムスンにおける時給等の待遇面は不満でも、ここで出会った人との繋がりは、これから先も継続していきたい。だから…当分は、ここに居ると思います。「いまの世の中、介護の資格があれば引く手数多だよ」と、皆言います。だったら、辞めるのはいますぐでなくてもいいかなと思うんです。辞めるのは、いつでも辞められる。自分の中で、現在勤めていること職場を辞めて他に移ることに対してなんの迷いもなくなるまでここで頑張ってみようかなって。他のホームの募集広告に載っている待遇面(給与)の数字には心惹かれるけど。現在勤めているホームの利用者さんとさよならしてまでそのお金を貰いたいとは思えない自分。そんな自分がいる限り、私はここに居ると思います。  

  2007.06.16

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• 楽になった

  昨夜から今朝にかけては夜勤でした。出勤してすぐ、遅番さんからお知恵が…例の新人入所者Ｔさんの介護方法について、ホーム長から新たな指示が出たそうです。それによると…「食べる時間や食べる場所、および寝る時間や寝る場所および起きる時間について、他のお客様と合わせなくてもいいです」というもの。つまり、Ｔさんに関しては、いつどこで食事を摂ろうがいつどこで寝起きしようが原則的には本人次第ということでいくそうです。例えば、皆が食事を摂るフロアーの床で横になりそのまま寝てしまったら、その上から掛け布団をかけてあげてそのままお休みいただくといった具合に、あくまでも本人のしたいように行動してもらって我々スタッフは、その行動が危なくないように見守るとこに徹する介護に変更するとか…「いい意味で『野放し』って言うか、『放し飼い』でいきましょう～ってことになったみたい。ここ数日、ホーム長自身が現場に入って介護してみてよっぽど大変だと思ったんだろうね」とは遅番さんの弁です。 おかげで、昨夜の夜勤は実に楽でした。いい意味で放し飼いでしょ？　危なくないように見守りしながら他のお客様の介護の従事できるので、精神的負担も軽減されます。「家庭にいる時も、家族はそうしてきたらしいよ。だから、ホームでもその方法でいきましょうってさ」「夜勤者の巡回にしても、パッドチェックしようとして拒まれたら止めていいんだってさ…無理にチェックしようとすると、向こうが不穏になって介護する方も命がけになっちゃうし。オムツが濡れたくらいでどうこうなる程度の人じゃないからって…ホーム長自身、よっぽど懲りたんだね(笑)」その言葉通り、夜間の巡回時に三度失禁チェックを試みたうち二度は拒否されたのでそのまま退室しました。「この期に及んでとんでもない(重度の)利用者入れた～って。ここ数日、スタッフが陰で不満タラタラだったのが誰かの口から耳に入ったか、ホーム長自身小耳に挟んだのかも。時期が時期だけに、その事が背中を押す形になって退職されたら困ると思ったか(苦笑)」とは別のスタッフの弁ですが、あながち間違いではないかもしれませんね。なにはともあれ、ここ数日心に引っ掛かっていた心配事が解消されて一安心です。無理やりこちらの枠にはめようとするから、お互い頭痛の種になるんであって。それさえしなければ、気楽な気持ちで介護が出来ますよ。本人の望むまま居室で夕食を摂ってもらい、そのまま就寝。夜間の巡回時におけるバッドチェックは拒否されたら中止して、三回目にようやく実行。朝は朝で、起きたい時間(朝４時頃)に居室から這い出してきたのでそのまま見守り。ホールに来たところで義歯の装着だけを行うと洗面台の下でゴロンと横になった為、寒くないような環境設定だけを施して見守りを続けました。「なんだ、こんなもんでいいのか」と言うのが、正直な感想です。朝出勤してこられたホーム長にその旨を報告したら、「これからも同一の方法で介護していってくださいね。新しい方を入れたことで、皆さんの負担が増すようなことは、僕自身も本意ではありませんから」との返事が。 どうやら、前夜別のスタッフが言っていた「この期に及んでとんでもない…」との推測が当たらずとも遠からずだったようです。       

  2007.06.15

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• ハイエナと切り売り

  コムスンの介護事業の譲渡先として、多くの企業が名乗りを挙げているという。それぞれ、自分のところがノウハウを持った部門のみ「買い取ってもいい」と言っているらしい。まるで、瀕死の動物に群がるハイエナ軍団の様相だ…「この分野なら、引き受けても採算が取れる」と踏んだ部分のみ貰いたいという打算と皮算用の戦いに、分割譲渡どころか、切り売りも見えてきた今日この頃。…となると。うちのＧＨみたいに、同じコムスンの建物でも一階はデイサービスで二階がＧＨみたいなところは、この先、フロアー(階)によって系列＝親会社が違うなんてな事態にもなりかねないんだよね。何分割されるかは、コムスンの介護事業がどの程度の範囲に枝分かれしているかによるってこと？文字通り、俎板の上の鯉だね。 

  2007.06.13

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• この期に及んで

  先日入所したＴさんの介護に閉口しているのは、私達だけではなさそうです。…はいっ？　きょう早番で出勤したら、ホーム長が男性スタッフと二人で彼女の介護に悪戦苦闘していましたなんでも。昨日の夜勤だったホーム長が、夜半に介護拒否してホールで一暴れしたＴさんに付き添う為に手が回らなくなった他の利用者さんの介護の為、急遽、男性スタッフを電話で呼び出して応援要請したらしいのです。ホーム長クラスでも手に負えない＝他の利用者さんの介護とは両立出来ないくらいなんですから、私達他のスタッフが音を上げても当然かなと「これからは、夜勤時にＴさんが原因で他の利用者さんの介護が出来なくなったら遠慮なくホーム長を呼びつけようね」と、夜勤に入ることが可能なスタッフ間で、暗黙の了解事項になっちゃいましたいつまでＧＨとして存続可能かもわからなくなっているこの時期に。現在入所しているどのお客様よりも介護度が重く、なおかつ凶暴性も兼ね備えた利用者の入所を認めるなんて。スタッフ虐めそのものですよ。「ここで知り合ったのもなにかの縁と思って、お客様各自の身の振り方が決まるまでは勤務していてください」と頭を下げる気持ちがあったら、スタッフの介護に支障が出るような利用者の引き受けはしないでほしいです。Ｔさんが介護拒否起こして暴れたら、スタッフの対応は嫌でも彼女中心になります。ということは、その分、他の利用者さんに手が回らなくなるわけで…Ｔさんの入所によって不利益を被るのは、スタッフだけじゃないんですよ。昨日まで、自分の呼びかけにはすぐ対応してくれていたスタッフが。一人の入所者の存在や行動の為に、あまり自分にかまってくれなくなったら…？それを考えると、ほんと、可哀想です「空いている部屋がある以上、新しい人を入れるなとは言わないよ…でもさ。せめて、他の利用者さんとの釣り合いみたいなものを考えてほしいのよね」と言うのが、スタッフ間の一致した意見。「夜間の放尿や失禁程度なら、他にもいるんだからどうってことないけど…介護拒否＋凶暴性となれば、話はまるで別問題でしょう？」って。介護拒否してはりあげる大声で、他の利用者さんの眠りは妨げられています昼はスタッフの手を取り上げられ、夜は夜で自分の眠りを妨害される。マジ、気の毒ですよ

  2007.06.12

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• 分割の予感

  介護報酬受給における不正が発覚したコムスンの譲渡先として、数社の名前が挙がっている。そのうち、居酒屋チェーンの<ワタミ>は「老人施設なら引き受けてもいい」と言っているとか…ワタミかぁ～。あそこの社長さんって、たしか、教育再生会議の委員もしているんだよね。訪問介護部門は<ニチイ>の名前が挙がっているみたいだし、予感としては、この二社に分割されそうだな。親会社が<ワタミ>になるのって、私個人の感じとしては悪くないと思うよ。こう言っちゃなんだけど、現在トップのあのおっさんよりはよっぽど好印象だしね。ワタミの系列のグループホームで働くのも、私としてはＯＫですね。ちなみに、現在勤めているグループホームが立ち上がったのは去年の三月。ということはつまり、来年の三月末でちょうど二年になるわけ。介護施設の更新は六年に一度だから、その先四年は関係なく働ける計算なんだって。でも、コムスン自体がどこかの企業に事業譲渡されたらそれも関係なくなるわけだ。どこに行くんだろう。いまのご時勢、訪問介護も施設介護も一括で引き受けてくれる所なんてありっこないよな。…となると、やっぱり。訪問介護部門と施設介護部門に分割されて、それぞれが別会社の傘下に入る公算が大きいと思う。ワタミかぁ～、悪くないんじゃない？ワタミの傘下に入って、なおかつ、いま勤めているホームがそれ以降も存続していればの話だけど。私は、悪い話じゃないと思う。親会社が変わることで、少しでも待遇面が改善されるのなら大歓迎ですって。要はそこよ…ねっ。

  2007.06.11

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• えらい目に遭った

  一昨日から昨日にかけては夜勤だった。本来なら、昨日帰宅してから更新しようと思っていた日記だったけど。内心、それどころじゃなくなって本日、まとめて更新している次第。…なにがあったかって？立ち上げ当初からの入所者が病気の為に亡くなって暫く空室だった部屋に、一昨日、新しい入所者が入ってきたの。現在99歳で、今月末にめでたく100歳になるＴさん(女性)なんだけど。彼女が、頭痛の種にこれまでは、通所かショートステイしか利用したことがないということで。長期の入所は初めてだそう。その入所第一夜に、奇しくも私が当たってしまったわけ。なにごともなく夜は過ぎ、問題は朝に待っていた…てか最初に起きたがＴさんで、その後、一人、また一人と起き出してきたんだ。自分だけが起きている間は、何の問題もなかったんだけど。他の人が起き出した頃から、なんとなくＴさんの様子がおかしいのよね。車椅子の乗ったまま、フロアー内を徘徊し始めて。非常口のドアの前でなにやらガサゴソやってるわけ。何してるのかなぁ～と思いつつ、こちらは、夜勤明けの最も忙しい時間でしょ。後を追いかけて見に行く暇もなかったんだ。そのうち、私のところにやってきたＴさん。「子供にミルクをあげる為に帰りたいが、この家の出口はどこにあるのか」と聞いてきた。「どこにもないみたいだけど…」と言うので「ないんですよ」と答えると、「そんなはずない」と本人。そうこうするうちに、現在うちのホームに入所している中で一番口煩いと評判のＭさん(女性)が起き出してきて、洗面所でＴさんと御対面。私に聞いたのと同じことをＭさんにも聞いたＴさんに、間髪入れずに「子供なんかいないよ」という答えが返ってきたんだ。「子供なんかいないよ。馬鹿なこと言ってないで、さっさとご飯食べな」ってね。その一言で、Ｔさんがブチ切れちゃったわけホールの椅子はひっくり返すわ、寝たきりで全介護が必要なＳさん(女性)の居室には入ってしまうわともう散々早番さんが出勤して、起床介助の途中だったＳさんの居室で。なにを思ったのか、ＴさんはＳさんの隣に寝そべってしまったままてこでも起きようとしないの。それだけならまだしも、Ｓさんの身になにかあっては大変と急いで見守りに走った私に向って、そこら辺にあった物を次から次へと投げつけてくる始末…はいっ？　自分が脱いだ履物やら、Ｓさんの履物やら。挙げ句の果ては、Ｓさんの使用している尿取りバッドまで。「子供が殺されても、お前はなんとも思わないのか」って、Ｓさんや私に一人でいきりたってるんだ。それを聞いたＳさんは、先程のＭさん同様「子供なんて居もしない…」と冷たい反応。朝食を配らなくちゃいけない時間なのに加えて、徘徊癖があってなおかつその徘徊にはスタッフが必ず一人付き添うようにと指示されているＮさんの徘徊も始まっちゃって。夜勤明けの私と早番さんとだけではとても対応出来ないと思ったので、早番さんとも相談の上、ホーム長に応援要請した次第。その間も、Ｔさんの興奮は一向に収まらず。ホールで事の推移を見守っていた他の利用者さんも、息を潜めつつ、口々に「えらい婆さんが入ってきたもんだな」って言ってるわけ。そうこうするうちに、ホーム長が到着。簡単に事の顛末を説明して、Ｔさんへの対応を一任し。私は、他の利用者さんの介助に戻ったんだ。すると…ホーム長の顔を見た途端、それまでの興奮ぶりはどこへやら。うってかわっておとなしくなっちゃったのよ。なにごともなかったような顔をして、数分後、Ｓさんの居室から出てきたＴさんに。Ｍさんが一言「あれまあ…男の顔見たら、急に塩らしくなっちゃったよ」だって。参ったわ入所したばかりの利用者さんって、性格も行動パターンも皆目わからないでしょう？なにをどう対処したらいいのか、見当も付かなくて。ほんと、参ったましてや、最初の夜に自分の夜勤が当たっちゃって。初っ端から、ブチ切れ現場をこの目で見せられたけでしょう。Ｍさんの台詞じゃないけど、「あの婆さん、切れたらなにすっかわかんないんだね」よ。おかげで、ただでさえ精神的に疲れる夜勤が二倍も三倍も疲れた気分だった一昨日夜勤入りした時、他のスタッフがいみじくも言っていた言葉がその通りになっちゃったわけだ。…えっ？　夜勤入りした私に、他のスタッフさんが言っていたのよね。「今度入った婆さん、相当大変そうだよ…マジで疲れるみたい…グループホームなのに、あれじゃあ特養並みだよ。あんなのしかいなかったのかねえ～」って。これから、どうなるんだろう。正直、気が重いわ         

  2007.06.10

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• 本社からのメールと記者会見

  きのうに続いて遅番勤務のきょう。出勤して、食事介助をしている時。ホーム長から、スタッフに集合命令がかかった。なんでも、先日来報道されている内容について六本木の本社からメールが届いたという。時期が時期だけに、皆、そのメールに注目したそれによると…今回の報道では、全国各地の事業所や施設等で働く職員さんに多大なご迷惑とご心配をおかけしてまことに申し訳ありませんでした。今回の報道内容に対する責任は、全て我々本社経営陣にあり、現場で働く皆さんにはなんの落ち度もありません。現場で働く皆さんは、これからも、ただひたすらお客様の為に介護に従事してください。我々経営陣は、そんな皆さんとお客様の為に出来る限りのことをします。…というものだった。そんな中、午後３時から始まった記者会見。中継されたＴＶ画面を、スタッフはもちろんのことホーム長までが事務所から出てきて凝視していた。その時、あるスタッフが呟いた一言…「本社の社長と会長って、こんな顔だったんだ…」って…はいっ？　介護業界最大手。日本全国に2000以上の事業所を抱え、年商850億円の企業のこれが実態よ末端の一事業所や施設で、日々額に汗して働いている職員と。六本木の本社で、金儲けのことだけを考えながらスーツ姿で踏ん反り返っている経営陣の距離の遠いこと。地球の北の端と、南の端くらいあるんじゃないかな。現に、私自身。このホームに入社してかれこれ8ヶ月になるけど、経営陣の顔を拝んだのは今回のＴＶが最初だったんだそれまでは、顔はおろか名前すらろくに知らなかった。知っていたのは、ＴＶで派手なＣＭ打ってたこの会社の名前だけ。「あの会社の系列だったら、就職しても安心かな」って思ったのが、応募したそもそもの動機よ。地方に住んでる者にとって、ＣＭでの宣伝効果は絶大なんだってまさか、こんなにも給料が安くて人手がいない上に、こんなにもきつい仕事だとは思ってもみなかった「それなら、何故続けてるのか…」って？自分でもしょっちゅう自問自答するんだけどさ。結局、利用者さんとの触れ合いがお金に代えられないという思いが強いからだと思う。そんな一介護職員の複雑な心境なんて、あの経営陣は知る由もないんだろうなそう思うと、無性に腹立たしいそれにしても、何故社長だけが辞任なのか。「お許し頂けるならば、これからも介護事業を続けさせて頂きたい」と会長は言っていたけど、そもそも、コムスンを作ったのはあんたでしょう？自分の作ったコムスンが、姑息な手段で金儲けしようとしてお国にお灸を据えられたのに。何故、総帥である会長が無傷でいようとするのか「反省して一から出直すからお許し頂きたい。その証しとして、僕は一線を退く」と言うのが筋だろうと思うのは私だけ「もともとは僕が作った会社だから、僕は残る。その代わり、現在のコムスンの最高責任者＝社長の首は切るからそれで許して欲しい」なんて言い草が、通ると思っているんだろうかＴＶ画面越しに見た会長の表情、言葉の一言一言が。上っ面で誠意の欠片もない、役人が書いた原稿を棒読みするだけの大臣クラスの国会答弁に重なって見えた。この男の眼中にあるのは、いつだって銭儲けのことだけ。この男はいま、「自分がこれまでに稼いできた儲けの全てをいかにして守るか」そのことだけで頭の中は一杯。自分の会社が介護事業から撤退し、他の事業者に自分のところの利用者＝儲けが渡ってしまうことは耐えられない。だから、どんな姑息な手を使ってでも守り抜く覚悟なのだろう。ディスコの次は介護か。これからの時代、高齢者は金の成る木で介護事業は打出の小槌だと思ったんだろうな。その策に、日本全国がまんまと踊らされてるってわけだ。なんか哀しいよね   

  2007.06.08

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• 余波

  昨日の報道の余波…とでも言うべきだろうか。我がＧＨのホールでは、一日中ＴＶニュースが流されっぱなしだったみたい遅番で出勤したら、上層部の施設担当者からホームに電話がかかってきた。ホーム長が不在だった為に私がその電話を受けたのだが…「名前は変わりますけど、いままで通りお仕事していただけるので安心してください」とのことだったんだ。はい…？　お昼過ぎの時点では、昨日された報道内容(コムスンで行っていた介護事業を、一括してグループ内の別会社に譲渡する)が半ば強引にまかり通りそうな雲行きだったじゃない？だから、電話を受けた私もその時ホームにいた他のヘルパーさん達も「やっぱり、事業譲渡されるんだね」ってなことを言っていたんだよ。でも…帰宅してから見たＴＶニュースでは、その方針に厚労省が待ったをかけたとか。お国にストップかけられたら、さすがの本社も身動きとれないよ来年3月まではいまのまま継続して仕事が出来ても、4月以降どうなるのかまるでわからない。やっぱり、遅かれ早かれ退職して他の職場に転職することになるのかな事業譲渡が認められない以上、会社として生き残る道はないに等しいだろうに。そうなると、いま勤めているＧＨもいつまで存続していられるか…ほんと、昨日から何度も言っているけど。一部の事業所と本社とが結託して子供でも見抜けるような猿芝居打ってくれたおかげで、真面目にやっている他の事業所や施設、およびそこで働く末端の介護職員はいい迷惑だよファミリーレストランの高校生アルバイト並みの時給と、雀の涙ほどの夜勤手当の中で酷使されながらも、利用者さんとの触れ合いが楽しくて頑張っているのに…こんなことで仕事先がなくなるかも知れないなんて、馬鹿げてると思わない？勤務している職員はもとより、今頃、利用者さんのご家族はさぞかし心配だろうな。明日あたり、ホームの方に問い合わせの電話がたくさんかかってきそうな気がする…はいっ？業務存続の為の奇策が、お国によって止められた以上。このまま家族をあの会社のＧＨに入れておいても大丈夫かいなってねいつ頃までに、次の行き先探さなくちゃいけないんだろう～って。思われても当然じゃないですか。大変だよ～

  2007.06.07

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• 来週の

  きょう購入したＴＶガイドに載っていました。来週の木曜日、『徹子の部屋』に旬くんが出演するそうです当日のシフトは夜勤ですが、自宅を出る前にリアルタイムで見られます時期からして、7月から始まる舞台の宣伝絡みかな。いまから楽しみです

  2007.06.06

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• えらいこっちゃ

  全国ニュースのトップ項目に加えて、新聞の1面トップですよ。大きくなっちゃいましたねぇ～、どうなるんでしょう早番だったきょう、昼のニュースで初めて見てビックリしました。ホーム長なんて、ＴＶの画面を食い入るように見つめながら顔から血の気が引いてたみたい。要するに、介護報酬の不正請求＆不正受給が発覚して、来年4月以降、介護保険による介護事業が出来なくなるってことでしょう？なおかつ、介護保険に基づく介護報酬ももらえなくなるってことですよね。向こう4年半の措置だそうですが。5年後には、現在2000余りある全国各地の事業所が5分の１程度に減少するという計算になるらしいです。冗談抜きにして、次の職場探した方が賢明かもほんと、冗談じゃないですってただでさえ、派手に宣伝費使いまくってＣＭ打つ割には現場の人件費は削れるだけ削っているくせに。陰では、介護報酬の不正請求ですか？存在しないヘルパーの名義だけ載せて、金だけ貰おうなんて…やることがセコイわそんなもの、調べられたらすぐバレルだろうに。子供でもわかりますよおかげで、まじめに仕事している他の事業所まで巻き添え喰う形になっちゃいそうで。ほんと、迷惑千万です「現在ここの事業所を利用している人は、順次、他の介護事業者に替わってもらう」とＴＶのニュースでは言ってましたけど。いまのご時勢、そう簡単に次の事業者＝入所先が見つかるんでしょうか。介護する側は、今の時代、資格さえ持っていれば次の仕事先を見つけるのはそう難しいことではないと思います(条件面で折り合いさえすれば…の話です)が。「介護業界最大手での実務経験があると言えば、引く手数多だと思うよ」なんて、早くもヘルパー同士では会話してます。万に一つ、自分の仕事先が５分の１の中の一つになって残ったところで。介護報酬の更新がない以上、来年4月以降の収入を考えたら、職場変えはやむをえないかも…それにしても、正直、参りました。いまの職場でようやく慣れて、馴染んできたところだったのに。状況からして、遅かれ早かれ、他のところで一から始めることになりそうです。ほんと、ガッカリ  

  2007.06.06

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• だらだらと…

  夜勤明けの休日のきょうは、一日中家でゴロゴロしていました。はいっ？　明日から、恐怖のシフトが始まるので。きょうくらいは、のんびりしようと思って。なにしろ、明日から27日までは夜勤明けの翌日以外休日はナシなんですわ。5日働いて1日休み、4日働いて1日休み、5日働いて1日休み、5日働いて1日休み。その後、ようやく夜勤明けとは無縁の連休が待ってるって感じです。体調に留意して、無事乗り切らなきゃいけませんからね。無理せず頑張りたいと思います。 

  2007.06.05

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• 録画終了

  夜勤明けのきょう、仕事が終わるが早いか速攻で帰宅。携帯のアラームをセットして一旦床に就き、起きて一段落したところで『救命病棟24時』の最終回を見た。これで、全話の録画が無事に終了！あとは、２話毎に一巻ＤＶＤーＲにダビングするだけだ。ネットショッピングで割引購入しても￥20,000弱かかるＤＶＤ－ＢＯＸの代用品としては、十分すぎるくらいの永久保存版が完成する次第。それにしても…特定の出演者に嵌ってからあらためて見返したドラマは、リアルタイムでただなんとなく見ていた時とはやっぱり違うな。ストーリーの展開一つ一つが、真に迫ってくる感じがするんだよね。すごくよかった。…と、もう一つ。最後の研修医姿の清々しかったこと。最後の最後に、いいもの拝ましてもらいました。

  2007.06.04

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• Ｂ－１グランプリ・in富士宮

  夜勤明けの連休最終日のきょう、地元富士宮で開かれた『Ｂ－１グランプリ・in富士宮』を見に富士山本宮浅間大社まで行ってきた。北は北海道から南は九州まで、全国各地のご当地グルメが大集合するというイベントで。きょうと明日の二日間で延べ10万人が訪れるという。昨夕から、地元のテレビ局はこぞってその前宣伝をしていた。…いやはや。もの凄い人手だったよ。延べ10万人と一口に言うけど、ほんと、どこを歩いても人・人・人。各土地のＢ級グルメが軒を連ねるブース目当てに、訪れた客の波が引きもきらない。運営スタッフが立て札を持ち、「この店の最後尾はここですよ」と教えてくれているからわかるものの。それがなかったら、とてもじゃないけど探せやしないと思う。加えて、食べている人にインタビューするべくいろんなＴＶ局の撮影クルーが来ていた。地元の放送局はもちろんのこと、関東のキー局の名札を首からぶらさげたインタビューアーもいたっけ。全国ニュースで流れるんだろうか。そんな中、21ものブースが並ぶ会場内で私が食べたのは小倉からきた「小倉発祥焼きうどん」のみ。土曜日ということで一緒に連れて行った姪と甥のリクエストに応える形で選んだものだ。他にもいくつか興味のあるブースはあったが、いかんせん、どこもかしこも人の波。小倉の焼きうどんでも、並んでから買うまでに30分以上は軽くかかったんだって。なかには、焼き鳥買うのに２時間待ちなんていうブースもあったらしい。たかが焼き鳥に、２時間もの行列…？　ほんと、日本人って平和な民族だね。まっ、いいか。地元富士宮は、焼きそばで全国区になったんだし。対抗して名乗りを上げたのが、きょう食べた小倉の焼きうどんだったんだから。横手の焼きそばも興味はあったけど、それはそれだもんな。…感想ですか？「名物に美味い物なし」とは言わないけど、楽しみにしていた割りには普通の(薄味の)焼きうどんだったなって思う。強烈なインパクトって言うか…「これがあの有名な」って思うような衝撃は、食べていてなにひとつ感じなかった。カップめんの焼きうどん食べてるのとなんら変わらない感じ…って言ったら怒られるかな。でも、正直そんな感じ。量的には、一杯(一人前)￥300がちょうどよかったけど。味的には、正直いまいちかも。期待が大きかった分「あれっ」てさ。とにかく疲れました。明日、シフトは夜勤だから。出勤前(午前中の早い時間)にもう一度行って、他のブースでなにか食べてくることも不可能じゃないけど。どうするか、現時点ではわからない。たぶん、行かないかな。出勤前の貴重な時間を割いてまで行く価値があるとは思えないんだよね。どうしよう… 

  2007.06.02

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• あと２回です

  夜勤明けの休日、久しぶりに『救命病棟24時』の再放送をリアルタイムで見ました。このドラマも、明々後日の放送で終わりです。再放送が始まったのがつい昨日のことみたいなのに、もう終わっちゃうなんてね。「ＤＶＤ－ＢＯＸの購入は￥20,000弱するから、再放送してくれればその分浮く」という打算のもと見始めた私だったけど、会を重ねる度に、中身にのめり込んでいくのがわかりました。ほんと、リアリティーあり過ぎって感じ！きょうの放送なんて、最後にえらいことになっちゃって～。「そうすんだよオイ」って、思わず画面に突っ込み入れたくなっちゃいました。…というわけで、明々後日はいよいよ最終回です。私のシフトは、明後日から夜勤なので。最終回は、放送開始時間までに帰宅していればリアルで見られるはず。是非とも、リアルタイムで見たいですね。きょうの終わりがに起きた事件が、どう終結するのか。なおかつ、このドラマ自体がどんな終わり方をするのかじっくり見てみたい。その為にも、明々後日は夜勤勤務終了後まっすぐ帰宅するつもりです。いつものように寄り道はなし。帰宅したら、少しは寝ておかないと。冷静なオツムで、旬くん拝めませんから。  

  2007.06.01

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• 大変だ

  昨夜から今朝にかけての夜勤も無事終わり、帰宅して一眠りしてから更新できなかった日記をまとめて更新しています。きょうの早番さんが体調不良の為本日出勤できないと、昨夜遅くに連絡があり。急遽、ホーム長がきょうから数日分のシフトを組みなおしていました。少ない人員の職場ゆえ、ほんと、急にスタッフの都合が悪くなると大変です。かく言う私も、以前、急病の為に夜勤入りする予定の日から数日間欠勤する羽目になった経験がありますから。大きなことは言えませんが…昨夜、その連絡が職場に入った時その場に居合わせた為、幸か不幸か、一人休むとシフトを一から組み直さなくてはいけなくなるんだということを目の当たりにしました。仕事がある程度忙しくても、体調管理には気をつけないと…自分が急遽休むと、他のスタッフにも迷惑が掛かるし…第一、その休んだ分、後日、自分自身のシフトもいま以上にきつくなります。現に、私が以前数日欠勤した時は。後日、夜勤明けの翌日に日勤が組まれて７日間連続勤務になったもんですよ。もう二度と、７日間連続なんて御免です。そうならない為にも、二度と欠勤しないようにしないと。漏れ聞いたところによると、本日の早番を急遽欠勤したスタッフは腰痛の悪化が理由だとか。入社した当初に比べ、介護度が上がった利用者さんも何人かいらして。けっこう、身体的負担も大きいですからね。腰とか肩とか背中とか、皆けっこう痛めているみたいです。「自分ひとりで介護するのが無理だと思ったら、迷わず、躊躇わずに他のスタッフに助けを求めなさい」と言われその通りにしていても、ある程度の負担を強いられることに違いはありません。その負担の蓄積が、気が付くと大きな代償になってはね返ってくるわけです。腰痛で早番を欠勤したスタッフを、誰も責めないでしょう。皆、明日休む羽目になるのはじぶんかもしれないと思いながら働いています。かくいうこの私も。

  2007.05.31

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• 待ってるうちがハナ

  連休もきょうで終わり、明日からはまた仕事です。ほんと、休日って待っているうちがハナですね。「いついつになったら休みだ」って、内心指折り数えている間は長いのに。いざその日がきたら、過ぎて行くのが早いのなんの。各駅停車に乗って待っていた休日が、新幹線ののぞみで走りすぎていく感じですよ。「もう終わっちゃった」って、いつも思います。とりたてて、なにかをしたっていう気もないのに。気が付くと終わってる、それが休日。一つの休日が終わったら、すぐまた次の休日を楽しみにしている自分がいたりして。…というわけで。明日から明後日にかけて、シフトは夜勤です。夜勤が終われば、その後にはまた連休なので。今度はそれを楽しみに働くことにしましょう。明日の夜勤、なにごともなく終わりますように。

  2007.05.29

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• 墓参り

  夜勤明けではないのに、珍しく連休になっているきょうと明日。手始めに、久しぶりに母の墓参りに行ってきました。主な目的は、先日電話で予約出来た９月のナゴヤドームのチケットの件を報告すること。生前、それはそれは生で観たがっていた対戦カードでしたからね。「一周忌が済んだら、二人で出掛けようね」と言ってきました。後は…いつもの通りでしょうか。向こうの世界とやらにいる母方の祖母と叔父、３人仲良く見守っていてくださいと言いました。時々、ふと思います。いま、こうやって高齢者介護の仕事に就き日々働いている私を見て、向こうの世界とやらにいる三人はどんな会話をしているんだろう～って。「あいつにしては、よくやってるじゃん」と言ってくれているのか。それとも、「まだまだ青いね」と言ってるのでしょうか。母が亡くなって９ヶ月。この頃、遅番で帰宅した時などに夜空を見上げることが多くなりました。「人が亡くなったら星になる」という言い伝えを信じきっているわけではないけれど、ふと気がつくと見てるんです。あの日以来、心に開いた空洞が埋まったわけじゃない証拠でしょうか。 

  2007.05.28

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• 甘くない

  きょうのダービーも外れた。数日前から、思いたってまた始めた競馬。某騎手で、その日のメーンレースのみ単・複購入してるけど全くダメ。こちらが再開するまでは、けっこうハナ切ってたのにな。いざ私が買い始めたら、全く絡んでこなくなっちゃった気がして憮然。日本一の騎手だから、単がダメでも複ならと目論んだのに…世の中、気まぐれで金になるほど甘くないってことか？来月以降も買い続けるか否か、正直迷ってる。また暫く止めようかなってね。ほんと、来ないんだもん。

  2007.05.27

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• 飼いたいけど無理

  同居人の子供がハムスターを飼ってる。私も、飼いたいなって思わなくもない。オスのジャンガリアンを飼って、旬くん関連のネーミングで呼ぶの。でも…現実問題として、飼ったらきついと思うな。はいっ？　ハムスターって、夜行性だもんね。遅番で帰ってきて、夜中に回し車でガタガタ音たてられたらと思うとたまんないよ。寝られたもんじゃないって。だから、実際に飼えないと思う。  

  2007.05.26

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• 希望休

  うちの職場の場合、一ヶ月のシフトを作成するにあたって各スタッフが前もって願い出られる休日(希望休)は二日間だそうです。６月分はさておき、７月から９月にかけて私は既に自分の中でその日にちが決まっているんですよね。７月は、渋谷の舞台を観る当日から翌日にかけての二日間。８月は、同じ舞台の地元公演を観る日とその翌日。そして９月は、先日電話予約で入手が決まったナゴヤドームの試合当日とその翌日の二日間。３カ月連チャンで、希望休枠一杯を願い出ようと思っています。この仕事してると、マジな話、ひと月に一度くらい息抜きしないとやってられないですよ。かと言って、シフトの作成を待ってからではろくに予定も立てられないし…楽しみを前もって自分の方で作っておいて、いざその月が近付いたら「てこでもこの日は働きません」と言う強い意志をもって休むくらいの勇気というか、ある意味開き直りがないとね。ただでさえ、ストレスと言う名の障壁で囲まれた介護の現場。戦士である介護者は潰されちゃいます。目の前に人参ぶら下げて、働けって自分で自分の尻叩いてるみたいな気がしないわけじゃないけど。その人参のおかげで、今月もまた頑張ろうっていう気になれたら。それはそれでいいじゃないかと思うことにしています。人間、なんの楽しみもなく介護や福祉の現場で第三者の為に働くなんて無理だから。そうは思いませんか？  

  2007.05.25

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• 白魚のような

  夜勤明けの休日だったきょう、リアルタイムで『徹子の部屋』を見た。ゲストは、歌舞伎俳優の市川春猿さん。市川猿之助丈率いる「21世紀歌舞伎組」の若手女形である。歌舞伎俳優の中でも、とりわけ彼はメディアへの露出が多い。トーク関連のバラエティーなどにも度々顔を出しては、彼自身の、そして歌舞伎の認知度を世間に広めることに一役も二役も買っている気がする。それはさておき…きょうの放送を見ていて、つくづく思ったこと。それは、彼の手の綺麗さだ。「白魚のような」とは、まさにあのことだろう。ほんと、きれいと言うか美しいというか。女の私から見ても、思わず惚れ惚れするような手のひら＆手の甲だった。見習いたいけど、所詮は無理な話だな。…えっ？　無理だって。こちろら、連日職場で祖父ちゃんや祖母ちゃんの下の世話から汚物処理までこなすんだよ。白魚のような手なんて言ってたら、とてもじゃないけど仕事にならないって言うの。土台が違うと鼻から諦めて、ただひたすら、あの美しい手に惚れ惚れしてるのが一番よ。それにしても、綺麗だよねぇ～。   

  2007.05.24

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• 願うだけムダ…？

  昨夜から今朝にかけては夜勤でした。利用者さんの中で、徘徊行為が激しい男性が一人…午後７時前に就寝したものの、日付が変わる手前くらいに起き出して歩き始めたんです。身体の左傾がある為、徘徊時にはスタッフの付き添いが原則。おかげで、夜勤帯は一旦その人の徘徊が始まるとスタッフは仕事が中断です。ご多聞に漏れず、昨夜は私もそうでした。手を引いてフロアー内を歩くものの、さすがは男性、凄い握力です。ともすれば、相手の手がこちらの腕に食い込んできそうで…「痛い」と言って握り方を変えようとすると、置いていかれる、放り出されると思うのかもっと強く握ってくるんです。おかげで、夜勤帯だけでなく日勤帯でもスタッフは青痣だらけ。昨夜もそうでした。およそ１時間、何度も同じコースを歩き回って落ち着いたのか、そのお客様は再入床してくれました。それからは、朝まで熟睡。徘徊がまるで嘘のように、起きる気配すらありません。その男性が寝ていてくれると、夜勤者は安心して他のお客様のケアが出来るんですよ。「放尿しようが失禁しようが、矢でも鉄砲でも持ってこいの心境になれるんだけどね」って、誰もが言います。「ただ…○○さんが徘徊している間は全く他のことが出来ないから、放尿や失禁がないことだけをひたすら願うだけになるんだな」って。「そんな時は、つくづく、夜勤帯は二人欲しいなって思う」これもまた、夜勤をやるスタッフ全員の切なる本音でしょう。「まっ。言ってもせんないことなんだけどね」日勤帯でさえ人手が足りない現状で、夜勤帯に増員なんてありえない。わかっていてもつい願っちゃうほど、夜勤者の精神的負担は大きいのかもしれません。目が離せない利用者さんを、夜間、自分ひとりだけで見守らなければならないプレッシャーは大変なものです。かと言って「夜間はスタッフが一人なので、徘徊されないように」という理由から拘束も出来ないし…介護の現場は、本当に過酷ですね。文字通り「綺麗事」じゃすまないんだ。    

  2007.05.23

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• きょうから

  私の住む地域でも、きょうから、『救命病棟24時』第三シリーズの再放送が始まりました。医療現場を扱ったドラマの中でも、この『救命病棟…』シリーズは『白い巨塔』と並んで好きな作品です。緻密に計算された脚本が生み出す、現場さながらの臨場感がたまらないんですよ。知らず知らずのうちに、見ていて引き込まれる迫力があるっていうか。登場人物の何気ない台詞にも、時としてドキッとさせられたりして…特に、今回再放送されるシリーズは旬くんが出ていた作品なんで思い入れもいまは強いです。はいっ？　リアルタイムで放送されていた時も、好きで見てはいたんですけど。その時はまだ、彼個人に対する興味の「き」の字もなかったので。今回再放送を見るにあたり、本放送の時とは別の意味で関心があるんです。…もちろん、全話録画してＤＶＤにダビングして残しますよ。永久保存版ですって。第一、このシリーズのＤＶＤ－ＢＯＸはネットショッピングで購入すると(割引されても)二万円弱するんです。ＤＶＤに残せば安価で済むという利点もあって、今回の再放送は、まさしく願ったり叶ったりって感じ。仕事柄、大半が録画してから後で見るということになるとは思いますが。ともあれ、楽しみです。  

  2007.05.21

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• 取れました

  ９月にナゴヤドームで行われる巨人戦のチケット。某クレジット会社の先行予約で無事ゲット出来ました。予想通り、なかなか繋がらなくて。帰宅後、夕食もとらずにおよそ３時間。電話機の前に座りっぱなしで疲れちゃったけど…入手出来てホッとしています。これで、亡母との約束が果たせるメドが付きました。残るは、当日宿泊するホテルの予約だけです。願わくば、試合が行われる頃。ドラゴンズが優勝争いの真っ只中にいてくれるとありがたいのですが…今季からは、セ・リーグもプレーオフがあるので。出来れば１位通過がベストだと思いますね。その為にも、試合の頃はせめて３位以内にいてもらいたいものです。そして、願わくば観戦当日は。目の前でドラゴンズの快勝するところが観たい。早くも、そんな青写真を心に描いている次第でして…兎にも角にも、チケットが予約出来てよかったです。

  2007.05.20

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• 明日は…

  きょうは休日。そして、明日は日勤です。勤務が終わるのが午後６時。帰宅後、大きな仕事が控えてるんですわ...はいっ？　９月の初めにナゴヤドームで行われる『中日ｖｓ巨人』のチケットを、某クレジット会社の先行発売枠で入手すること。その為の電話による申し込みが、明日の午後７時から開始されるんです。さぞかし、繋がりにくいだろうなぁ～。帰宅後、夕食もそっちのけで電話機の前に座り込んで格闘することになると思います。...ナゴヤドームでｖｓ巨人戦を観ることは、亡くなった母との約束でもあるんです。昨年、急逝する直前まで「落合さんが監督やってる間にナゴヤに行って生で試合が観たい」って口癖のように言ってました。「転職したら、給料も増えるから。来年あたり連れて行ってあげるよ」って、こちらも答えていたんです。まさか、こんなことになるなんて思いもしなかったから…それだけに、今年中には是が非でも果たしたい約束でして。母の喪が明けるのが８月の末。その為、９月の頭なら出掛けるのにちょうどいいだろうということで予定しました。私一人で行くので、本来なら一人分ですが。亡母との約束もあるので、今回は二人分のチケットを入手しようと思っています。上手く取れるといいのですが～。 

  2007.05.19

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• 遅ればせながら

  来週月曜日から、うちらの居住地域でも『救命病棟24時』の再放送があるそうです。やっと見られる～って感じ。リアルタイムでも見ていた記憶はあるんですよね。出演していた旬くんの顔も、おぼろげに思い出します。あの顔に、もう一度会えるんだと思うと嬉しいもちろん録画して、永久保存します…はいっ？　にダビングしたら、ＢＯＸ購入の手間が省けるかも。このドラマのＢＯＸって、ネット注文でもけっこうな値段なんですよね。この時期、舞台の出費が続いてるんで　少しでも節約できればそれにこしたことはないですから。

  2007.05.18

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• 昨日映画館で

  昨日で向いたシネコンで、『眉山』の上映前に『キサラギ』の予告編が流れましたＰＣの画面で見ている予告編と同じだったけど、映画館の巨大なスクリーンで流されると迫力が違います家元のアップは、やっぱり、スクリーンが一番県内では、いまのところそのシネコンでのみ上映予定だそうなので。シフトと相談の上、来月になったら出向こうと思います。でも…初夏ロードショーというだけで、具体的な上映開始日が未だに決まらないのは正直きついですよそのシネコンのＨＰには、「６月下旬公開」とあるのみです。早く、具体的にいついつから上映されるか知りたいですね。 

  2007.05.16

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• 歴史の一ページ

  休日、前々からの予定通り県中部のシネコンに出向いて映画を観てきた。観たかった二作品をハシゴした形なので、正直、多少疲れた感はあるかな。一本は『眉山』・そして、もう一本は…『俺は、君のためにこそ死ににいく』だった。戦時中、特攻隊の基地となった鹿児島県の知覧町が舞台の映画で。現東京都知事の石原さんが製作総指揮＆脚本を担当しているというふれこみに惹かれ観たのだが…ほんと、涙腺が刺激されて参った俗にいう「お涙頂戴作品」とは一線を画した作りで、「これでもか、これでもか」と泣かせる意図は作る側にはないのがわかる。ただ淡々と、歴史に忠実に、当時の出来事やエピソードを織り交ぜながら描いた作品だ。…はいっ？　それだけに、観ている側にはっとくるものがあるんだよね。題材が特攻隊ということからか、はたまた、石原都知事の名前入りのせいか。観客の中には、中高年というよりも見た目高齢な男性の姿が多かった。夫婦で来ている人、男性一人だけの人、様々だったけど。私みたいな戦争を知らない世代は少なかったように思う。作品の中に流れてきた同期の桜に合わせて、隣に座った男性が口ずさんでいたのが印象的だった。…貴様と俺とは　同期の桜　同じ航空隊の　庭に咲く…咲いた花なら　散るのは覚悟　見事散りましょ　国の為片道切符のみを手に飛び立つ先は、遥か彼方の敵艦の甲板。「天皇陛下　万歳」と叫んで散っていったとされるあの時代があったからこそ、いまの平和があるんだとつくづく思う。それにしても…国家の威厳を保つ為だけの負け戦だなんて、二度と御免だね。「生きて帰るのは不忠だと思え」だなんて、20歳そこそこの若者に言わなくちゃいけない時代が、二度と来ないことを願いますわ。ほんと、史実の持つ迫力に圧倒された作品だった   

  2007.05.15

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• 入所待ち

  遅番で出勤したホームに、昼過ぎに掛かってきた１本の電話。明らかに入所希望の人からだった。このところ、同じような電話が実に多い。９人中１人が亡くなり、一部屋空いてからは特に頻繁みたいだ。皆、施設が空くのを待ってるんだね。空いた一部屋には、いつ頃、どんな人が入ってくるんだろう。性格のいい人だといいな。それにしても…利用者は待機者がいるくらい盛況なのに、介護者は相変わらず定着しないなあ～。今月末で、また一人退職だってさ。早番専任みたいなスタッフさんが辞めちゃうらしいよ。となると…来月以降のシフトは、夜勤可能者が早番も割り振らなくちゃいけなくなるんだね。合計５名で回している夜勤勤務。来月は30日だから、一人頭平均６回って計算だ。月６回の夜勤ってことは、夜勤→明番だけで12日。休日が９日あるから、12+９=21。30－21＝９で、夜勤以外のシフト(早番・日勤・遅番)の合計が９日ってこと。果たして、どんな内訳になることやら。楽しみなような怖いような…出来上がりが○○だよ。  

  2007.05.14

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• 珍しい

  きょうからのシフトは、日勤と遅番の２勤です。ほんでもって、明後日からは連休。夜勤をやらずに休みになるというのは、非常に珍しいことですね。ましてや、連休というのはもっと珍しい。ありがたく、大切に使わせてもらおうと思います。おかげで、本日日勤で出勤していても心は半分明後日にとんでる感じでして…なにして過ごそうかなって考え中です。…はいっ？　たぶん、映画を観に行くことになりそう。先日より公開中の作品の中で、観てみたいなと思うものが二つほどあるので。その２作品をハシゴしに、県中部のシネコンへと出向くつもりです。天気が崩れない限りは、たぶんそうなるでしょうね。どの作品を観に行くのかは、行ってきてからアップすると思いますが。現時点では、あくまでも予定の為あえて述べません。あしからずご了承ください。 

  2007.05.13

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• 空しいなあ～

  ５月13日は母の日です。デパートやスーパーマーケットは、この時期『母の日商戦』真っ盛りですね。大きな垂れ幕に、ド派手なディスプレイ。賑やかになればなるほど、売り場を通りかかる私の心は空しいです。はいっ？　今年から、プレゼントを贈る相手がいないんですもん。資格を取って、転職して。経済的にも以前よりは余裕が出てきて、今年の母の日は、去年までよりは奮発できると思っていたのですが…いまの職場に転職する予定の前夜、事態は急変してしまいました。恨んでも、憎んでも仕方ない相手かもしれません。でも、恨まずには、憎まずにはいられないんです。奴を恨んだり憎んだりすることで、辛うじて、自分の心の平静を保っている気がします。「可愛さ余って憎さ百倍」と言うけれど、身近にいる人間だからなおさら、憎く思ってしまう。人間って、困った生き物ですね。    

  2007.05.12

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• 二度行きます

  『お気に召すまま』の舞台、結局、二度観ることになりそうですと言うのも…先日電話で予約した７月の東京公演に続いて、今回、８月の地元(静岡)公演も先行予約の抽選結果が発表されまして。夜勤明けの眠い目をこすりながらＰＣを開いたら、第一希望で取れてましたはいっ？　是が非でもＳ席で観たかった渋谷は、やむなくＡ席にランクダウンしての入手だったけど。こちらは、(渋谷のＳ席がダメだったから、たぶん、こちらのＳ席もダメだろう)と思っていたにも関わらず、希望のＳ席でゲットです。と言うことで。７月と８月、２ヵ月連ちゃんで旬くんに逢いに行けることになりました８月は地元公演の為、夜の開演でも日帰り可能ですが。７月の渋谷に関しては、些か無理があるだろうということでも予約。最初予定していた宿泊先が、予約可能日にＰＣを開いたら既に空室なしになっていたというアクシデントを乗り越えて、同一の別の支店を無事に予約した次第です。これでまた、明後日から働く意欲が湧いてくるというもの目の前に吊るしたニンジンならぬ、２ヵ月後の旬くん目指して頑張るぞ～ってね

  2007.05.12

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• 今回もまた

  夜勤が終わりました。今回もまた、大きな事故もなく無事に終了してホッとしてます。夜勤って、毎回内容が違うからいつまでたっても慣れないんですよね。…はいっ？　回数を重ねて、一晩起きてることへの重圧感はなくなったけど。夜勤そのものに対する不安感みたいなものは、相変わらず消えません。(今夜は、どんな夜になるんだろう…無事に一晩終わるんだろうか)って、毎回思います。それだけに、終わるとホッとするんですよ。でも…こんな気持ちって、私だけじゃないんだろうな。はいっ？　日本中の介護施設で働く職員さんの誰もが、きっと、同じような気持ちで毎回の夜勤をこなしてるんだろうなって思います。日勤帯は、自分以外に誰かが絶えずいてくれるけど。夜勤はたった一人ですもんね。なにが起こるかわからない不安感や緊張感は、日勤帯の倍以上でしょう。最初の頃は、それが強くてね。逃げ出したくなるような恐怖心と、毎回戦ってました。「自分が夜勤の時に限って、なにか大きなアクシデントが起こるんじゃないか」って思って、心臓がバクバクしたものです。そんな気持ちがほんの少し楽になったのは、数ヶ月前、思いもしない体調不良でドクターストップがかかり数日の欠勤を余儀なくされてから。夜勤の度に、緊張で張り裂けそうだった気持ちに。ほんの少し、開き直れる余裕が生まれた気がします。「世の中、なるようにしかならないんだ」って。夜勤はもちろんのこと、日勤帯における仕事も。要は、目の前の事を一つ一つこなしていく以外にないんじゃないかって考えるようになったんです。夜勤でなにが起こるかなんて、勤務する前からあれこれ心配しても仕方ない。全ては、神様だけが知っているんだから…ってね。自分は、その都度その都度、起こった出来事の一つ一つに対して対応していくしか方法がないんだろう。そう思ったら、気持ちがス～ッと楽になりました。それからは、毎回、逃げ出したくなるような緊張感って言うか恐怖心みたいなものはなくなりましたね。「今回は、どんな夜になるんだろう～」って言う、いい意味での興味はありますけど。…えっ？　どうせなら、気持ち的には絶えず楽しまないとって思うんですよ。いいことも嫌なことも、楽しむくらいの余裕を持って仕事できたら最高だろうなって思います。人間ウォッチングするって言うのかなぁ～。利用者さんを観察する眼を持って、その行動をある意味楽しむ気持ちのゆとりがこちら側にあった方が、大らかな介護が出来るんじゃないかと。生意気なようですけど、そんな気がします。施設と違って、ＧＨは少人数ですし。利用者一人一人と介護職員との関わりも濃い…って言うか、いくらでも濃くする時間はあると思うんです。だったら、その利点を生かして。この際、徹底的に人間ウォッチングさせてもらおうと思った次第でして…介護する側が観察気分でいれば、時には腹のたつことがあっても違うんじゃないかな。ただ単に腹をたてるのではなく、そこに、人間ウォッチングしているんだという心のゆとりが少し入ることによって、怒りの度合いも減ってくると思います。要は、なにごとも経験ですもんね。そんなわけで、今回の夜勤もたくさん観察させてもらいました。結果、いろいろあってけっこう楽しかったです。介護って、けっして楽な仕事じゃないけど。楽しみながら仕事をすることは出来るんじゃないだろうか。病気をしてからというもの、日々そんな気がしています。これって、甘いですかね。    

  2007.05.11

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• 明日の夜は

  きょうは遅番、そして明日は夜勤です。夜勤の明日、遅番担当は「いつもいつも時間どおりには帰らない」スタッフさん。果たして、明日の晩は何時までいてくれるでしょうか「彼がいると、自分の仕事が捗らなくて困る」と言うスタッフもいますが、私は、逆に心丈夫で安心なんですよ。はいっ？　言うなれば、用心棒って感じ夜勤って、皆が寝静まった後はやっぱり不安ですもんね。男性が同じ空間にいてくれるだけで、ホッとする部分って大きいです。だから、「いつ帰るの？」なんてなことは一切聞きません。逆に、「まだいてくれるみたい」って思ってホッとする方。何故、彼だけがそんなに(勤務時間を大幅に過ぎても)残っているのか。理由は唯一つ、介護記録が記入できないていないから！利用者さんとの関わりに入ると、記録を書くのを完全に後回しにしてそっちに没頭しちゃうみたいなんです。よって、記録が溜まって帰れなくなるみたい。俗に言う「サービス残業」が嫌でも増えるってことですね。よく言えば仕事が丁寧で、介護記録なども分単位で細かく記入するタイプです。でも、悪く言えば要領が悪いとも受け取られるかな。利用者さんと一度関わると、「僕、仕事があるから」と切り上げてこられない要素は多々あるみたい。まさしく一長一短ですね私個人としては、彼のその丁寧な仕事ぶりは好きですよ。見習うつもりはなかったものの、いつの間にか、私自身も介護記録を分単位で書くようになってましてその方が、大雑把に書くより気分よかったりしてさてさて…明日は何時まで残ってくれることでしょうか。これまでの経験からして、夜９時に終業する遅番勤務において彼が明日中に帰ることはまずないと思います。自分が夜勤で彼が遅番というパターンだと、決まって日付は変わりますね。彼が帰ったら「もうすぐ夜が明ける」って感じです正直、私自身、明日も密かにそのパターンを期待していたりして。…はいっ？　用心棒ですよ、用心棒 

  2007.05.09

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• 思案の日々

  今日と明日は遅番です。遅番の主な仕事は、言うまでもなく夕食作り。出勤すると、日勤さんが昼食を作り終えている頃なので…真っ先に、冷蔵庫を覗くのが日課になってまして。うちのＧＨでは、原則、食材の買出しはホーム長が行っているんです。以前は、提携している業者さんに週に二度ほど一括注文して納入してもらっていたのですが。現在のホーム長が着任して間もなく、食材の無駄を省こう＝使い切れずに廃棄する食材をなくそうと言う趣旨の元「僕がその都度買ってきます」と言うことで、その業者さんとの契約を解消してしまった次第でして…おかげで、食材の無駄は確かになくなりましたでも、その反面食材が少なくてなにを作ったらいいか思案することも多くなったみたい…はいっ？　ホーム長が買い出しに行ってくれた直後は、冷蔵庫の中に食事作りのヒントが一杯あって、調理当番になったスタッフは大助かりなんですけどね。ホーム長自身の買出しの基本が「１日～２日で使い切れる量」と言うので、後から当番になったスタッフは、冷蔵庫の中を覗いて溜息をつくことが多くなるんですよ。「この食材で、いったい、なにを作れって言うんだ～」って。特に危ないのが、遅番が担当になる夕食と夜勤が担当する朝食。「今晩なに作ろう～」とか「明日の朝、食べるものないよ」という声がしょちゅう聞こえてます。献立ですか？　以前は(業者から食材納入していた頃は)メニューも一応決まっていたのですが、ホーム長の方針で納入方法が変更されると同時にそれもなくなりました。「スタッフさん、一人一人のアイデアと創意工夫で作って下さい」ですって。「だったら、いつでも最低限の食材は確保してくれよなって言いたいよね」って、皆、陰では口にしてます。と言うわけで、少ない食材を元に私が今晩作ったのは野菜炒め。夕食と朝食って、昼食に比べて品数やボリュームを要求されないじゃないですか？朝食は、起きがけで胃があまり働かない部分もあるし。夕食は、後は寝るだけだからお腹に溜まらないものでいいって部分もある。その点は、昼食に比べたら気分的に楽なんですけどねそれにしても、遅番が二日続いたりすると頭抱えたくなりますよ。二日続けて野菜炒めってわけにもいかないし…さて、明日はなに作ろうかな 

  2007.05.08

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