ただ，真っ直ぐに～教育に生きる～

２月１日に大発表があります。
（ごめんなさい，２月１日までここにこの文章，多分書きますね）

１日の…おそらく午後４時頃には発表できると思います。
お楽しみに。

＝＝＝＝＝＝＝

「平成・進化論。」というメルマガ，ずっと読んでいます。ご存知の方も多いと思います。
上のリンクから飛べるんですが，2005.1/27　3:10付けのメルマガにて
私の書いた記事が紹介されました。
ありがたい話です。。。


メルマガ筆者の鮒谷さんとは，一度だけお会いさせていただいたことがあります。
といっても，私がセミナーに参加させていただき，強引に会わせて頂いたんですけど（笑）。

ずーっと以前にも，会社のメルマガで，鮒谷さんの言葉をお借りしたこともあります。
このとき
・出典を明らかにし
・自分の文章が主となるように
・改ざんしないで
自分の文章の中で用いることは，引用行為となり，著作権法の中で認められている行為ですので，
法律論からいえば，（上記のルールに従って）「引用」する際に
筆者に断らなくても大丈夫なんです。

でも，引用されると，なんか嬉しいじゃないですか。
もちろん，売名行為のために引用されるのはもっての他ですが，
良いことを言ってくれる知人がいて，そして自分の伝えたいことをフォローしてくれて…という関係では
２人の力が合わさって，相乗効果と「いい気持ち」を生んでくれると思います。

「平成・進化論。」を読みつづけて，なんとなく，筆者（鮒谷さん）の人となりが伝わってきました。
それできっとこの方は，僕と同じ感覚の持ち主じゃないか…
だから，黙って引用するより，一言「引用しても良いですか」と断った方が，後々良い関係になれるのではないか…
そう思って，引用の際にメールを差し上げたのが最初です。

予想通りの返信が返って来て，その後のメールのやり取りは，
とっても真似ができない誠実さ。。。
すごく気持ちの良いやり取りをしたのを，今のことのように覚えています。


そのときのやり取りの最後で
「またどこかでお会いできるような気がしています」と書かれていました。
全く持って同じ気持ちでした。私も。
ですから，その思いがあるうちに，セミナーの連絡がきたので，
「参加します」と手を挙げたんです。
機会を逃さないために。

お会いして，思ったとおりの方でした。


お会いしたのはそのとき１回だけです。
しかし，その後のメールのやり取りで，どんどん彼のことを信頼していきました。

そして，今回の彼の言葉の引用。
「鮒谷さんだったら喜んでくれるだろう」という暗黙の了解で，
引用したことを「事後報告」でしました。
彼からのメールは「寺西さんだったら絶対の安心感がありますので，どうぞ引用されてください」というような内容のもの。

この安心感，私も同じように感じていましたので，
「メルマガのネタに使っちゃっても良いですよ。名前とかも出してもかまいません」
とメールを差し上げたあと，（いい意味で）適当に使っていただいたのが紹介されたメルマガになります。


話がちょっと長くなってしまいました。

結局，何がいいたいかといいますと，「信頼する」「信頼される」という関係で，
たとえ他人であっても，すごく時間が短縮されるんですよね。
これが信頼していない他人であれば，
勝手な引用をしないようにチェックしなきゃ…
余り失礼なことを言ったらまずいので，丁寧にお断りしないと…
そんな余計な考えから，メールのやり取りや考える時間，
どうしてもくってしまいます。


信頼していれば，「いいですよね？」「いいですよ」はいおしまい。
素敵な関係です。

もっとも，いろんな人とふれあい，自分が他人を信頼するまでの目に自信があることと，
そして，もし裏切られても「そんなん自分が悪かった」ともちこめる，
すべてが自己責任，という考え方がないと難しいでしょうけどね。


今日はこの他に，本田行政書士さんからも素敵なメールをいただきました。
気持ちの良い気遣いは，文章に，行為のタイミングに現れるものです。
なんだか嬉しい１日でした。