テーマ:たわごと(26822)
カテゴリ:人間関係
昨日の段階で、今日書くテーマは大体決まっていたのですが、昨日から今日にかけて、いろいろな人に出会い、交流し、感謝の気持ちを分かち合い…ということが多発し、「自分って人脈に恵まれているよなあ…」とふと思ったところ、
「人脈」 という言葉について考えてみたくなりました。 人とのつながりを大切にしていきたい…そう思いながら生きてきた結果、人脈は本当に広くなったと思います(ありがたい話です)。 …という言葉を認めると「人とのつながり」という言葉と、「人脈」と言う言葉、微妙に使うタイミングが違うんですよね。 小さい頃から父親に「人とのつながりは大切にしなさい」と言われてきましたが、「人脈を大切に」とは(言うにしても)余り言わないような気がします。 一方で、「人脈が広い」とは言いますが「人とのつながりが広い」とは言いません。 どこが違うか…言葉を見ればわかります。 「つながり」と「脈」が違うんです。 つながりは形状的に「離れていない」というだけで、脈には血が通っている…そういうことではないかと。 多くのセミナーや異業種交流会に出かけると、人とのつながりができます。 でも、これは「つながり」なんです。キッカケにすぎません。 人脈に発展するには、お互いの血が通い合い、「ドクン!」と脈を打たないといけません。 したがって、名刺交換しただけで、「人脈ができた!」というのは、大きな間違いなんですよね。 人とのつながりを大切にした結果、人脈が広くなる。 そういうことなんですよね。 つながりを大切にしないで、一方的につなぎとめている人や、つなぎっぱなしで関係がさび付いているのに放置している人、よくいますよね。 そんな人は、困ったときに「不躾」なお願いをします。 一方で、人脈の広い人は、困ったときにどこからともなく血が流れてきて、その人が再び大きく鼓動するための力が与えられます。 つながりを大切にした結果、人脈になる。 いったん人脈になると、血が通っている以上、離れていても音沙汰がなくても、分かち合えるものがある。 約半年前のセミナーで素晴らしい講演を拝聴させていただいた、縁尋奇妙の久米さん。 「メール道」の久米さん、といったらお分かりですよね。 せっかくつながったご縁だから、と思い、メールマガジンをずっと拝読していましたら、つい先頃、私の友人を立て続けにメールで取り上げており…嬉しくなって、唐突ではありますがメールを差し上げたら、嬉しさが伝わるメールが返ってきました。 これが人脈の誕生の瞬間なのかもしれません。ありがたいことです。 そして、気持ちのいいことです。とっても。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.03.10 11:38:11
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