徒然なるままに

2005/03/14(月)05:33

渋谷、マークシティー、アルファカメールにて

今日の出来事じゃないですけど、 ちょっとした出来事を書いてみるかな。 先週の日曜日、渋谷にちょっと用があった帰りに いつも帰りにぶらっとよってくケーキ屋さんでのことです。 (あまいもの好きなのでよくケーキ屋さんによってくんです(^^;) ひとりでテーブル席に座り、お好みの 紅茶ティラミスとアールグレィをいただいてたんですけど、 (これはこれでとても美味しかった・・・) 最初は隣のテーブルがやけに騒がしいなぁ程度の話だったんです。 まぁ、どうせ気にしなくても聞こえてる会話・・・ そんな程度にしか聞いてなかったんですけどね。 隣のテーブルは二十台後半の男女二人。 どうやら会話から会社の同僚らしく、しかも女性の方が 男性に友達を紹介するとかいう話だったんです。 このシチュエーションからすると、 男性がその女性に誰かいい友達紹介してって流れで その友達のほうが男性に興味があるとかどっちかの流れだと思いますよね。 男性のほうは、どちらかというと二枚目という感じではなく、 男性のほうがわくわくして待ってたみたいなので、前者かなと・ そう、思いました。 これから男性のほうがその友達を引っ掛けるのか・・・と、 そう思いながら、そしらぬふりしながら結構わくわくしながら(^^;隣の話を聞いてると、ついにその友達登場! さー、自分の予想は当たったのかなと思い、 そば耳を立てながら男性の方の対応をちら見しました。 すると、うん、予想通り。その友達の職業や格好、 しぐさとかほめ始め・・・ 「聞いてたよりもぜんぜんかわいいですね」とか、 「ほんとにかわいらしい感じですね」とか 「今日の服、すごく似合ってますねーどこで買ったんですか?」 ・・・などなど おー、リアルに引っ掛けてるよっと、 こちらのテーブルまで必死さが伝わってきて、 いや、これは面白い・・・この行く末を見守ろうと、 紅茶をおかわりして、さらに気のないふりして聞いてみました。 そうすると話の途中で・・・ だんだんその女性の仕事や 仕事上で収入がさらに増えたらなぁというような話になっていって、 あれ、そういう方向にもってくんだ?と 疑問に思ったとたん、男性が切り出したのは 「さ、これからが本題なんだけど・・・」 (ん、何かさっきの調子とちょっと違うぞと・・・ それで、どうなっちゃったのかなとその先を聞いてみると) 女性も話に入ってきて、 「そう、ここからが本題なのよ。 それでね、こういうことに興味ない?」 って、何かパンフレットみたいなものを取り出しきた・・・ (んー、これはもしかして・・・あれかな・・・ え、ここまで引っ掛け話しといて?と ちょっと聞いてるほうが混乱してたところで) 男性がそのパンフレットの説明をしだした。 「今ね、○○さんみたいな人を探しててね、 うちらちょっとした化粧品や生活用品の販売をしててね、 ○○さんにも出来るんじゃないかなーと思ってこの話してるんだけど・・・ ○○さんならこれぐらいは稼げるんじゃないかなー・・・ そう、これすごいいい商品でね。買った人はもちろんすごく喜んでくれてるし、○○さんも幸せになれる。それで、○○さんが友達を紹介してくれたら、 その友達も幸せになれるっていう、みんなが幸せになるシステムなんだよ。」と えぇぇぇ・・・・これって。 ねずみ講?の勧誘?今までのくどきモードはどこへ? 前フリ聞かせといて、それかーって思ったのと同時に、 あー・・・こうやって人をひっかけてだましてくんだなぁ・・・ と、そんなことを思いながら、そのこがハンコを押すまで、 ずずっとお茶呑みながら見てました(^^; 都会って怖い。東京って怖いとこだなー(-_-;) くどき話が実は・・・勧誘ってよくあるパターンだけど、 実際にみると、リアルすぎる・・・(笑) どっかのコント番組でねずみ講勧誘をネタにやってるの 見たことあるけど、結構あのまんまかー ”~だよね?”とか”~しちゃおう”とか そういう口調になったら要注意・・・(笑) いやー、貴重な体験しました。

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