カテゴリ:海外映画の感想
専業主婦のお楽しみランチタイムのDVD鑑賞。
ずっと気になっていた「ゼロ・ダーク・サーティ」を鑑賞し終えました。 主演 ジェシカ・チャスティン 監督 キャスリン・ビグロー 題名の「ゼロ・ダーク・サーティ」の意味ですが、 アルカーイダ指導者ウサーマ・ビン・ラーディンの潜伏場所への アメリカ軍の突入作戦時刻「午前12時半」を示すそうです。 う~ん(ーー;)難しい!アラブ系の名前が何人も出てきて覚えられない 頭の中が混乱したので、もう1回観ました。 冒頭は黒い画面に音声だけが流れます。 2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロに遭遇し、 驚いたり、助けを求め最期を迎えようとしている人達の声だけが……。 私も、生後1か月だった娘に母乳を飲ませながらテレビを信じられない気持ちで見ていた事を思い出しました。 CIAビン・ラーディン追跡チーム情報分析官マヤが色々な困難を乗り越え 執念で居場所を突き止めていく様子を淡々とした演出で描いています。 戦争やテロや報復は、憎しみと悲しみが残るだけ。 殺害されたビン・ラーディンはアメリカ人にとっては敵でも 彼の家族や仲間にとっては大事な存在。 いきなり夜中に襲撃され目の前で家族を殺されておびえていた アルカーイダの子ども達は今頃どうしているのかな……? お互い殺しあうだけでは永遠に解決する事はないのに、いつまで続くのか……。 戦後はずっと平和を守ってきた日本人が出来る事が何かあるはず。 そして、日本の若者が戦地で血を流す事が絶対ないように、 世界の国々が他国の違う文化や生活習慣、価値観を認め合う世の中になれる様に何かできる事はないのか? 色々、考えさせてくれた1本の映画との出会いとなりました お勧めですよ
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最終更新日
2021.05.11 08:18:25
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