東京「ホテル椿山荘」でアフタヌンティー
こんにちは9月上旬に2泊3日のスケジュールで上京してきました。東京で1人暮らし中の大学4年長女と、関東の某リゾート地でバイト中の大学2年次女に久々に再会する事が出来ました。娘たちとゆっくり話す時間が持てて嬉しかったです。2人とも元気に過ごしている姿にホッとしました。短い滞在日数でしたが、長女に誘われてアフタヌンティーを体験してきました。文京区にある「ホテル椿山荘」のル・シャルダンというティールームを2人で訪れました。事前予約していたのは「マロンアフタヌンティー~秋の香りをたっぷりとのせた栗尽くしのアフタヌンティー~」です。1人7,000円+サービス料。ケチの母としては「お茶とデザートに2人分合わせて16,100円?!高っ!!」と思いましたが、離れて暮らす長女の日頃の頑張りを称える機会と捉える事にしました。お恥ずかしい限りですが、東京から地元に戻った日の夜に夫から「ちんざんそう、どうだった?」と聞かれても私は「何それ?」と答えてしまいました。ずっと「つばきやまそう」だと思っていました。夫から「昔からとても有名な格式あるホテルだよ。」と聞かされて初めて知ったのです。明治天皇、大正天皇をはじめ、国政を動かす重要会議が開かれるなど歴史の舞台となった場所だそうです。「ホテル椿山荘」の関係者の皆様、私の無知をお許しください。道理で、建物全体と庭園がひときわ格調高かった訳だ。ティールームは勿論ですが、特に長女と一緒に驚いたのはお手洗いの豪華さ。限りなく清潔でピカピカしている感が伝わってきます。手を洗った後の手拭き用として用意されていたのは、使い捨てでも温風式でもなく1枚ずつ綺麗に畳まれたミニタオル。使用済みタオルは後程まとめて回収されて、クリーニングされて、畳まれてここに戻ってくるのだと思いますが、どの業種も経費削減、人員削減、仕事の効率化に取り組んでいる時代に、こんな手間暇かかる作業を続けるのは大変だろうと思います。ホテル利用者は大庭園も散策する事が出来ます。これだけの素晴らしい庭園を維持管理するのにどれほどの労力と費用が費やされているのか、庶民の私は庭園を巡りながらついつい考えてしまいました。定期的に「雲海」が発生して、白い煙の中を歩くのも楽しい体験でした。肝心のアフタヌンティーの方ですが、私の様なケチくさくて場慣れしていない様子のお客様は見当たらず、皆さんゆったりと過ごされていました。私はお菓子を早く食べ過ぎてしまい、後半はお茶ばっかり飲んでいました。大変、優雅な午後を娘と過ごす事が出来て幸せな気持ちになれました。入り口のスタッフの方は笑顔で対応してくださっていましたが給仕スタッフに笑顔がなく、その点が少し残念でした。笑顔は強制されるものではないし、仕事はどなたもテキパキされていて文句のつけようがありません。ただ、これは私の勝手な妄想で申し訳ないのですが「楽しくないのかな?」「大変なのかな?」「仕事にやりがいを感じていないのかな?」とついつい勘繰りたくなる性分なのが災いしてしまい、完璧にリラックス出来る空間ではなかった様な印象を受けました。長女にその事を話すと「おもてなしを要求しすぎるのは良くない。」との意見でした。確かにそうですね総合的には「ホテル椿山荘」でスペシャルな時間を過ごせた事は良い思い出になりました。余談ですが。大昔、スペインのバルセロナの庶民的なレストランの店員のおじさんたちがとても楽しそうに陽気に接客していた姿を数十年経っても忘れられません。言葉の通じない東洋人の私たちにも親切に接してくれました。現在は私もしがない下っ端のパートタイマーですが、仕事をする上でその時の嬉しかった気持ちをお客様に少しでも提供出来るように努めています。ミニ アフタヌンティー スタンド 2種 ステンレス 1人用 日本製 合羽橋 かっぱ橋 アフタヌーン ティー おひとりさま ヌン活 スイーツ セイボリー デザート サンドイッチ スコーン ケーキ シンプル スタイリッシュ エレガント キュート2001年4月~02年3月生ランキング2003年4月~04年3月生ランキングにほんブログ村