高2次女 台湾4年制大学進学を考える
こんにちは今年の夏頃に高2次女がチラシを持ち帰りました。「台湾なら安く大学に留学出来るんだってさ!」「同級生のお姉さんも台湾に留学するんだって。」「○○○(次女の名前)、台湾の大学に行きたい!!」突如、我が家に降ってわいた台湾4年制大学留学問題。高校卒業後に国内ではなく台湾の大学に進学?以前から海外留学を希望していた次女。しかし、海外の大学の授業料及び生活費の高額さったら半端ない!既に国内私立大学生1名を抱えている我が家の家計では対応不可だと次女には伝えていました。でも、台湾なら少し検討する価値はあるかな。早速、台湾留学をサポートするという非営利法人団体にメールで問い合わせてみました。 直ぐに「明日、説明会を開催するので参加しませんか?」との内容の返信がありました。参加は無理でしたが、説明会と同じ内容の動画を自宅で視聴可能との事で詳しい資料を郵送してもらえる事になりました。団体の代表の方が説明する動画を視聴して資料も熟読。更にパソコンで実際に台湾に留学している(していた)方のブログ、TwitterやYouTube動画を検索して読んだり視聴したりしました。台湾の大学の平均年間授業料は約35~40万円で物価も日本より安く生活費を含めた4年間の経済的負担額が少ない。授業は中国語と英語で行われるので言語を同時に取得出来る。台湾の大学生は一般的に飲酒する習慣がなく治安も良いので女子でも安心出来る環境。留学に理想的な条件が揃っています。留学を熱望していた次女に最適かも!!ただし、この団体のサポートを受ける為には留学前に国内で台湾進学予備校に入学する必要があるそうで、オンライン及び合宿で授業を最低でも400時間以上の受講が必要です。4年間で大学を卒業出来る見込みが高くなる様にしっかり中国語基礎を学ぶ必要がありますので、人によって必要な授業時間数は変わってくると思いまずが、1,000~1,500時間程度(諸経費、消費税込費用総額120~170万円程度)受講しておけば不安が少なくなりそうかな…とは私の個人的な意見です。それ位事前学習して臨んでも、実際に大学で授業を受けてみると最初の数か月はさっぱり聞き取れないし、同級生やルームメイトとのコミュニケーションに相当苦労するのが当たり前らしい。大学を4年間で卒業出来ると保証される訳でもありません。しかし、これからの人生において必要で大切なものを得られるチャンスになるかもしれません。予備校に掛かる費用が難点ですが、少し前向きに検討し始めた時期に次女の高校の保護者面談があったので担任の先生に相談してみると「最近、当校でも海外留学する生徒が増えているんですがね。」「挫折して数か月で帰国してしまう生徒も少なくないのです。」と余りお勧めしない様子。「国内の大学に進学してから休学、留学しては?」とのご提案を頂きました。自宅に戻り次女に伝えると「私なら台湾で頑張れる!!」と行く気満々。定期試験前に毎回ストレスによる頭痛に苦しむ次女の姿を目にしている親としては悩むところ。言葉も満足に通じない異国で体調を崩す次女の姿が嫌でも目に浮かびます。その後も検討を続けていますが、元々次女は台湾で1番に学びたいのは語学。(本当は韓国が大好きなので韓国語を学びたいのですが学費が高く経済的に無理なので。)(次女には申し訳ない(>_<))次女は大学で特別どうしても学びたい専攻科目がある訳ではない様です。その状態で辛い勉学に励むモチベーションが4年間保てるのか?大学ではなくて語学学校の方が最適ではないかと思っている現状です。とりあえず次女には、留学するにしても国内の大学を受験するにしても英語検定2級(理想は英検2級(A)、TOEIC650程度)以上の力は必要だから学習する様に勧め、次女も来月の受検を決意しました。頑張れ、次女!!漢検2級 合格力高校生ランキングにほんブログ村