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だいすけの琉球国放浪記

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2011.12.04
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カテゴリ:那覇市
itibayouti

画像は、現公設市場の建設前の用地だ。1967年頃か?
細長い区画が、多数並んでいるが、これは現市場内の店舗割だ。

奥の区画が、現海産物コーナーで、手前が現食肉製品コーナーだと判る。

60年代のガーブ川周辺は、混沌からの脱出がテーマみたいになっていて、自然発生的なガーブ川の水上店舗と、それを何とかしたい那覇市の闘いみたいなものになっていた。

tesyuuumae

現在の市場本通りとむつみ橋通りの間の商店群は、市によって建ってられた細長いビルに入っている。これが、昔の水上店舗の成れの果てだ。

この水上ビルは、太平通りでも見ることが出来る。

画像は、水上ビル建設前のガーブ川改修工事の為に立ち退き準備をしている店舗だ。
これだけを見れば、多分に同情的になるのだが、こういった店舗群の裏に真実がある。

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水上店舗と言われた商店街の裏の画像。
どれだけ、非衛生的かつ危険な状態なのかが、解るだろう。

まあ、僕はこういうスラム的な街のが、好きなのだが(苦笑)。

そう言う動きの中で、水上店舗の店主達は、1960年に自らの権利を守る為に「ガーブ川商店街組合」を結成している。

この組合は、現存しており、例えば夏の甲子園大会で市場前に街頭テレビを設置して、県代表を応援しよう!みたいな企画は、この組合が運営しているのだ。

この組合の結成式に当時の那覇市長が、出席したらしい。
その市長の挨拶が面白い。ガーブ川の七不思議を語ったのだが、以下、列挙してみる。


ガーブ川の七不思議

1:戦前は、田畑にもならなかったガーブ川一帯が、なぜか那覇市の中心商店街になった。

2:ガーブ川の水面上にいつの間にか、店舗が出来た。

3:川は公有水面のはずなのに、ガーブ川には地主がいる。

4:那覇市にとって重要な商店街のはずなのに、洪水対策などが一切されていない。

5:水上店舗が不法建築で、地主が撤去すればいいのに市に撤去してくれと言われる。

6:ガーブ川の悪臭は大問題なのに、そこに住む人はちっとも臭くない。

7:川の氾濫の原因が水上店舗なのに地主は、何もしない。

以上なのだが、市長の本音と皮肉が混じった挨拶で、面白い。

市長の「いったーや!ちゃーするばーがー!?(お前ら!結局どうしたいんだああ!!)」

と言った怒りと嘆きを含んだ呆れ顔が、目に浮かぶようだ(笑)



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Last updated  2011.12.04 06:47:22
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