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インドのインフラ投資状況に関する記事を読んでいたら、プライベートエクイティファンドがインフラ事業運営の特別目的会社に出資する形で、インフラ部門への投資を活発化しているという記述がありました(PE on the infrastructure highway)。
これはPFファンドではなくて、インフラファンドではないのかと思って(やっていることは同じです)、前後の事情を確認してみたら、インドに元から存在しているPEファンドがインフラセクターへの投資を活発化しているということのようです。 おそらくインド国内においては、インフラファンドとして活動しているものは少なく、PEファンドという名称のもとにインフラファンド的に動いているものと推察されます。 ということで、PEファンドの基本を押さえておく必要があります。 野村総研の機関誌「知的資産創造」2008年11月号に掲載された「プライベートエクイティファンドの日本企業による戦略的活用」(樋詰伸之著)がわかりやすくてよいです。 PEファンドの株式保有期間は5~7年とのことで、インフラ事業への初期段階での投資、言い換えれば、グリーンフィールドへの投資を行って、その程度の年限で売り抜ける、すなわち、セカンダリーのプレイヤーへ売却するというパターン。あるいは、ブラウンフィールドで投資を始めて、数年保有し、それが過ぎたら別なセカンダリーのプレイヤーへ売却するというパターン、などがあるのでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.05.01 20:53:12
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