特発性側わん症
学校の内科検診で側わん症の疑いと言われ脊柱専門医のおられる病院へ行って来ました。ナオキが同じ中学3年生時に発症。タクマにも同じ病気かも、とあって受診の今日まで落ち着きのない毎日でした。完全予約制なので早めに到着したもののなかなか呼ばれなくて待ちくたびれました。レントゲン撮影で全てが判るのでレントゲン撮影後の診察は覚悟を決めて入りました。モニターに映し出された脊柱は…曲がっていました。ナオキの脊柱はお見事に教習所コースのS字クランクでしたがタクマは緩い緩いS字。腰の部分の曲がりはありませんでした。装具が必要なのか医師の判断の言葉が出るまで心臓が口から出そうになるくらい緊張しました。医師からの言葉は”(装具は)どっちでも構わない微妙なところ”でした。タクマは「絶対イヤや!」と強く拒否したので3,4ヵ月後に診察して判断しましょうとなりました。ここ数年で次々と子供達に病気が見つかりこれでもか!ってくらい痛めつけられています。でも、1番に苦しいのは子供達。親の私達は、生きている間に出来る限り精一杯のことを伝えて教えていかないといけません。 制服姿の学生さんたちを見るたびに苦しくなりますがみんなと違っていい、子供達を自立、幸せに過ごせるようにより一層頑張らないといけないと強く思いました。繊細な我が家の息子たち障がいがあっても絶対大丈夫って言い切れるように胸を張れるように頑張るから。今はトンネルの中にいますがあかりが差し込んでくれると信じて。鳥さんたちの存在も大きな力となっています。みんなでがんばろう~~~