嵐山の法輪寺へ十三詣に行きました。
十三詣は京都・滋賀での風習で、13歳の春(もしくは秋)にお詣りに行きます。
成人式にあたる十三詣りは、その昔は七五三よりもポピュラーな行事だったそうです。
女の子は晴れ着を着てお詣りする子が多く、この時期の嵐山は着物の女の子がいっぱいです。
主役の長女はもちろん、付き添いの次女・三女も着物を着ました。
長女が着ているのは私の妹が成人式の時に着た振り袖、二女の着物は私の母がお嫁入りのときに持参した訪問着、三女の着物は私が小さい頃に来ていた着物です。
娘たちは慣れない着物で疲れてしまい「早く脱ぎた~い」ばかり言ってましたが、パパとおばあちゃんは目尻が下がりっぱなしでした。
こういう姿を見られるのは女の子の親の特権ですね。