|
カテゴリ:できごと
朝目を覚ますと、
ペーポーペーポー と映画でぐらいしか聞かないサイレンの音がする。 ここはジュネーブじゃ と、毎朝うかれております が、しかし ここまでの道のりは長かった。。。 ******************************************************************** 11月2日午前10時、成田空港。 チェックインカウンターへいってみれば、 「出発が1時間半遅れていますのでコペンハーゲンの乗り換えは間に合いませんね」 と爽やかに言い放つおねえさんに動揺。 今から4時間近くここ成田で何してりゃいいんじゃ? とゆうわけで、母と一緒にレストランで暇つぶし。 そういえば、ジュネーブ空港に迎えに来るバンザイとどうやって連絡取るんだ? コペンハーゲンからどうすんだろ、私? まぁなんとかなるべし。 そんな様子の私に心配を最高潮まで募らせる母。 バンザイには携帯からコペンハーゲンで乗り遅れる旨だけメールした。 そしていざ出発。 出発ゲート前で再度荷物をチェックして母に手を振りながら歩き出すと 右手に持っていたはずのパスポートとチケットがない!!! あわてて荷物チェックしていたところに戻って貴重品2点を取り戻す私に 最高潮まで達した心配が失笑に変わった母であった。 飛行機の中、11時間半を地味に過ごしコペンハーゲン到着。 乗り換え案内のカウンターに一番乗りで到着してみれば、 誰もカウンターにいないのであった。 そこへ後ろから 「どこまで行くの?」 と声をかけられたので振り返ってみると、そこにはどーみても日本人ではない人が。 その人の後ろを見てみるが誰もいない。 するとまたしても「カウンターに誰もいないね」と声がする。 どうやらこの日本人ではなさそうな人が話しかけてくれている模様。 聞いてみれば甲府に住んで20年近くになるインド人のオッサンだった。 このオッサンを筆頭に、乗り換え便乗り遅れ日本人部隊は 1時間半も待たされた末に無事に各自乗り換えの手続きができたのであった。 インド人にぞろぞろと付いて歩く日本人若者の集団。 異様な光景でしたわ 結局私は次のチューリッヒ行きの便に乗り、 チューリッヒ→ジュネーブと渡り歩くことになりました。 オッサンはドイツへ飛んでそこから電車で目的地へ向かうことになり、 飛行機の時間までオッサンのご馳走で2人で(飲めないのに)ビールを飲み 荷物まで持ってもらって搭乗口まで見送ってもらった。 オッサンは私の働いていた会社と同じような会社を インドに設立しようとしていて、タイやらインドネシアに研究所を作っていた。 よって、ジュネーブから帰国したら私は どうやらオッサンの作ったインドの会社に就職することになっていた コペンハーゲンからチューリッヒに到着。 やっとスイスに着いたとホッとする間もなく !!!バンザイに連絡せねば! が、コペンハーゲンで飲めないビールを飲んでしまったため 意識モウロウ。 ジュネーブには夜中の0時頃到着する模様。 誰も迎えに来てくれなかったらどうしようと現実を見た よし!電話だ。 受話器をとってみるものの、コインが入らない。 そこらへんの人を捕まえて電話のかけ方を聞く。 どうやらテレホンカードを購入せねばならんらしい。 半分シャッターがしまったギフトショップで金網越しにテレカ購入。 「Migrosssssssssssssssssss」 とバンザイの泣きそうな声。 いや、こっちが泣きたいくらいっすケド? どうやら私から一切連絡がなかったので、当初の到着予定だった午後7時から 空港で友達と待っていてくれたようだった。 やっとホッと一息ついて、 チューリッヒ発の飛行機を待つ間に見知らぬアメリカ人とコーヒーを飲み ジュネーブへと降り立ったのあった。 ******************************************************************** こうしてジュネーブでのウカレた生活が幕を開けた バンザイが仕事に行っている数時間は一人でぶらぶら 空には飛行機雲がたくさん。 ヨーロッパ中の飛行機が行きかうスイスの空には飛行機雲が多いのだそうで。 ジュネーブでの初ショッピングは さーて、これから何しようかな お散歩にオススメの場所があれば教えてくださいませ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|