箱根【パート2】
■8月26日起床→朝食→風呂→観光→実家実家では、休憩→食事→ゴロゴロタイムの予定で今宵は実家にお泊りです。さて、本題はいつ話しましょうか休憩タイムに話そうと2人で相談し、いざテレビを見ている父のところへ父:寝てるし・・・・・・・・・・母:いつ話すの?とゆうわけで、食事の時に話すことになった。バンザイ、緊張のためいたたまれなくなりシャワーをしてみる。そして食事をしにレストランへ。父:( ̄  ̄)ボー ←寝起き母:早く話しなさい。(*- -)σツンツンとゆうわけで、一通りの注文を終えて水を一気飲みする父に向かってわたし:お父さん、いまスイスの話してもいい?父:( ´△`)y-~~プハ~わたし:バンザイともう一度話し合って、やっぱり今年スイスへ行こうと思います。父:・・・・・そう。行ってらっしゃい。・・・・・アレ?・・・・終了母:失笑。わたし:「・・・・・」の意味に悩む。バンザイ:自分の出番がなく会話が終了した様子に動揺。(←空気で察知)ばーちゃん:一心不乱に食ってる。(←耳、聞こえてません)一同:シーーーーーーンだいぶしばらくしてから、バンザイ:ボク、話してもいいか?わたし:おぅ!お願いします。(←大歓迎)バンザイ:深呼吸。そしてバンザイが、自分がいまMigrosと真面目な交際をしており、結婚についてはまだ決めてはいないものの2人で真剣に考えていること。Migrosはスイスを知らないから、一緒に3ヶ月間住んでみて将来Migrosがスイスに住めるかどうかチェックしたいこと。Migrosを受け入れるために自分が準備したことと今後したいこと。自分の仕事のこと、自分の家族のこと。をつたない日本語で必死に話し始めた。普段から不機嫌そうな顔つきの父(別に不機嫌じゃないんだケド)の顔が、更にコワサを増しているのにかなりビビっていたバンザイでした。父は冒頭に、バンザイが外国人なことについて自分達が差別や偏見など何も思っていなく、バンザイが日本人であっても自分は同じことを言うとまず説明した。それから、普通は結婚しようと決めてからスイスにMigrosが住めるかどうかをチェックするのが順序ではないかとゆうこと。バンザイが良い・悪いではなく自分は数回しか会ったことのないバンザイと一緒にMigrosを行かせることはとても心配だとゆうこと。をバンザイへの質問をしながらかなり長時間かけて意思疎通を図っていた。父の質問とバンザイの答えのポイントが毎回微妙にずれていることに父は混乱し、バンザイは苛立ちを感じていた。たったこれだけのことをお互いが伝えるまでに所要時間2時間。その間、あまりの緊張に一切食べることができなかったバンザイ。父は、2人の関係をダメだとは言っていない。ただ順序が違うような気がするというのが自分の意見だ。2人が自分達のやり方でやると言うならもう何も言うことはないから、あとは2人を見守って自分にできることをやってあげたいと思うだけだ。母は、私は何が良いのかわからないから2人で決めてMigrosがスイスへ行くとゆうなら、バンザイさんMigrosを宜しくお願いします。ばーちゃん、満腹で眠そう。とゆうわけで、私:秋からスイスへ行ってきますので宜しくお願いします。と言って今宵は幕を閉じたのでありました。でも、なんかスッキリしないカモ■8月27日今日はお昼から姪のお誕生日会があるので、バンザイは朝一番で帰路についた。父が一緒に駅までバンザイを送ってくれて、今夜Migrosと一緒に東京に行く予定だから、今夜バンザイ君の時間があれば一緒に夕食を食べながらもう少し話をしよう。と言ってくれたので今夜もう一度話すことになったのです。姪の誕生日会ではこの週末のドーーーッと出た疲れもかわいい姪のしぐさや寝顔にすっかり癒されてしまいましたそしてお誕生日会後に、姉夫婦に向かって父が昨夜の報告をした。姉と義兄にもきちんと私の話を聞いてもらうことができて、姪からとてもいい機会をもらいました姉と義兄もそれぞれに意見を話してくれて、家族みんなが真剣に考えてくれたことがとっても嬉しかった。だからこそ私はもっと沢山のことを努力せねばならんと決意したのでありました夜は予定通り都内でバンザイと父と3人で食事をしました。相変わらず父の言っていることや、父の態度がコワくて今宵も何も喉を通らなかったバンザイでしたが、父がバンザイのことをもっと知ろう私達にたくさんアドバイスをしようとしてくれているのが私にはわかったので、そのやり方がバンザイに対して面接のように威圧的で一方的ではあったものの父から教えられたことをバンザイ帰国までできる限りやりたいと思った私でした。私と父にとってはお互いが歩み寄れたような気がして有意義な時間となりました(はず!)がバンザイにとってはかなりのストレスになってしまった模様で、別れた後は飲み屋で友達と飲み明かしちょっとのビールで悪酔いしたようでした。その後、この週末の出来事に関して2人で一緒に復習し、バンザイが理解できなかった父の言葉や目的を説明しました。また姉と義兄の言葉もバンザイに伝えました。バンザイは、お父さんがボクを知らないようにボクもお父さんをまだ知らない。今はボクにとってどんなにお父さんが怖くても、これからもっと知れば分かってくることだし、お父さんの言いたいことや目的は勿論よく分かるから、Migrosの幸せの為にMigrosの家族が少しでも安心できるよう一緒に努力したい。と、半べそをかきがながら話しておりましたバンザイ帰国まであと20日ちょっと。バンザイのこと、私達のことをもっと家族に知ってもらえるよう家族と一緒に過ごす時間を大切にしたいと思いますまた、私達がしようとしていることはきちんと家族に報告して家族が私のことを真剣に考えてくれていることを忘れずにいたいと思います。私にとって今まで居て当たり前だった家族が、本当は一緒に居られることがとても幸せなことだと改めて気付いたような気がします。また、バンザイが必死になって頑張ってくれたのを見て私もバンザイの幸せのために何か自分にできることを精一杯したいと思うのであります。とりあえず、週末から6日間の沖縄旅行へ2人で行ってゆっくりしながら一緒に色々考えたり話したりしてこようと思いまーす長くなりましたが、お付き合いありがとうございました書きながら自分でもう一度、整理することができたような気がします。ご意見、アドバイス大募集でーーーすおまけ■8月28日朝寝ぼけ眼でベットから出てみると、父からメールがきていた。淋しいけれど、Migrosを見守ることにします。願いはMigrosの笑顔と幸せです。父よりおわり