カテゴリ:カテゴリ未分類
スマトラ沖地震によるインド洋大津波で大被害を受けたスリランカ東岸アンパラ地方で保護されていた赤ちゃんが、ようやく実の親のところに戻った。
保護されていた赤ちゃんは、津波の襲来後、ゴミの山から生きて見つかり、その奇跡の生還から「ミラクル・ベビー」と呼ばれていたが、身元を証明するものがなく、病院で「ベビー81」と名づけられていた生後3~4カ月ぐらいの男の子で、一時は9人が母親だと主張していたことで話題になっていた。 身元を確認できるものがなく、裁判所が見事な大岡裁き・・・ではなく、DNA鑑定の結果、実の両親が判明したという。 それにしても9人の母親だという人物が名乗り出ていたのだが、裁判所がDNA鑑定をすると発表したとたん、ほとんどの人が鑑定を拒否し、辞退(?)したそうだ。 とすると、やはり自分の子じゃないことを分っていながら名乗り出ていたのだろうか? 噂では、孤児などの人身売買があるとも言われているし・・。 実の母親も当初は、「そんな鑑定など必要ない」といきり立ち、抗議の自殺をほのめかすなど、裁判所側と険悪になっていたそうだが、結局裁判所の指示に従ってDNA鑑定に応じ、親子であることが認められたそうだ。 本当に両親の元に帰ることが出来てよかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.02.17 21:36:47
|