母の思いと息子の思い
中学校に進学して、1学期も無事に終え、2学期が始まりました。夏休み中はちょくちょく学校に行く用事があって、小学校時代と比べるとリズムも極端に狂うわけでもなく、スムーズに過ごせたように思います。でも、お盆に曾祖父が他界して、初めての身内のお通夜に出席。小さいころ、かわいがってくれた曾祖父。だいちゃんも覚えていたようです。「悲しい」そう言ってた。そうだね。悲しいね…。葬儀と火葬は、本人は参列したがっていたのですが、棺の中に眠る曾祖父を何度も何度もしつこく行って見つめてその場から動かないだいちゃんの姿を見て、ショックを受けさせないようにと祖父母の判断で欠席させました。夏休みが明けてすぐの運動会。何事もなく、スンナリと出来ました。成長したなぁ~ってつくづく思います。わからなかったら、ちゃんと質問もしてくる。私が留守で家にいなかったら、居場所がわからない時、電話かけてきて「今どこ?何時に帰ってくる?」と聞いてくる。大きくなった…。でも、この夏休みに大きな決断をしたようです。進学のこと。今まではみんなと一緒に普通の高校へ行きたいと言っていただいちゃん。夏休みに入って「支援学校に進学する」とはっきり断言しました。1学期に中間・期末試験を受けたり、膨大の宿題に追われたり…と辛い日々。授業もチンプンカンプンで、ストレスだらけだったようです。私も分かってました。辛いだろうなって。でも、動物園の飼育員になりたいという夢があり、それに向けて頑張りたいと言っていた。だから、応援してあげよう、支えてあげようと思ったけど、辛いだけの1学期だったようだ。支援学校に進学するなら、当然、試験も受けなくていい。宿題や課題に追われる必要もない。そう思うと、私も気が抜けました。だったら…習い事なんか無意味じゃないのって…塾に、スイミングに剣道に…行かせている意味ってない、ってハッと気づいたというかなんというか…。辞めさせようか。でもそうなると、学校以外どこにも外に行かないしな…悩みます。でも、塾は辞めよう…。私が、勝手に思い上がってただけなのかな…本人はこう思ってるみたいでぇ~なんて言ってた自分がバカみたい。結局、意味が分からないで言ってたみたいな感じだったのか。でも、わかるところはわかってるし喜怒哀楽もはっきりしている。息子の事が益々不明に感じるようになりました…。久々にへこみましたわ。 なんで凹んでるのかわからないぐらい凹んでます。