2006/07/27(木)12:15
いきる(14)
僕の病気の体験記を文章として残したものです。
病気とかそういうジャンルが嫌いな人は読まないでください。
これを読んで少しでも腸の健康を考える人が増えれば嬉しいです。
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ミナミの帝王が好きで、竹内力の銀ちゃんが
「後になればなるほど、はらは痛くなりますけー」
なんて言葉をいうと、
うっ!!
と、俺のことをいってる?
なんて思ってしまう。
こんな感じでちょっとした映画のひとことでも
違う意味に捉えてしまう。
生活の軸が一気に変わってしまうのだ。
友人との会話の中にだって色々な変わったことがある。
友達が
「がんで死んだ奴が職場にいるんだって」
なんて話をすると、ついつい
「その人って年はどれくらい?」
なんて、深く、深く、病気の内容について聞いてしまうのだ。
そして
「同い年だって」
なんて聞くと、一気にテンションが下がってしまう。
そんなことだってあった。
もう、それには、
「やっぱ、人生うまくいってるようで、
急に崖から転落するようなこともあるんだな。
一寸先は闇なんてありえるかもな。」
なんて、自分の体調が悪いことをほのめかすかのように
返した。
とにかく、色々なことに対して前向きであったのに、
病気のことに関してはどうも前向きな姿勢になれなかった。
つづく
*腸の健康に興味のある方、このサイトは腸の健康を考えるサイトにしていきたいと思いますので、ぜひリンクしていってください。リンクフリー。