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テーマ:沖縄の暮らしあれこれ(551)
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こんちは。 先日、母親と於茂登山へ登った話が広まっています。 ただ、話がちょっと曲がってて、姥捨山未遂事件になっています(笑) 姥捨山といえば、昔『楢山節考』という映画がありました。今、調べたら’83年に二度目の映画化がされていて、おいらの知っているのはこっちですね。 原作は深沢七郎、、、、、この名前も聞いたことがあるなと思って調べてみたら、風流夢譚事件の人でした。 ’83年といやぁ、まだまだ美少年だったし、姥捨山ってだけで何だか怖かったから見てないんですけど、「楢山節考」って言葉だけは強烈に記憶に刻まれていました。 で、昨日、遅ればせながら観た。 え~っと、想像以上にえぐかったです。昔の寒村を描いたそういう映画だから仕方ないのだけれど、、、、、。 感受性の強い方にはお奨めしませんが、そういうのに強い方は是非観てみて下さい。 主人公の一人、ま、実も蓋もない言い方をすれば捨てられる人である「りん」は69歳。70歳になればお山参りですが、りんは子供や孫のために口減らしにお山へ行くことを誇りに(っつうか当たり前のことと)思っていて、やるべきことを済ませて自分から日取りも決めてしまいます。 お山へ行く前日も畑を耕して種を蒔いて、、、、、。 現代人は子々孫々に残すべきものまで「食べて」しまいますからね。 りんの心意気だけは見習いたいと思います。(いや、俺も食うもんは食うけどさぁ) いやはや、家族って何じゃろ?社会って何じゃろ?って考えさせられる映画でした。 ではまた。 ぽちっとお願いします→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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