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カテゴリ:路線バス日記
カピロです。昨日はあの後仕事行って、お祭り、おみこしがあっちこっちでやっていて、道が渋滞したネ。だから、運行が遅れたヨ。昨日は、疲れちゃった。
今日はさ、仕事の話なんだけどさ、昨日は、仕事でのイイ話したんだけど、今日は昨日の話が1歩間違ったときの話ね。 ちょっと長くなるかも。まあ、聞いてよ。 運行中、車内に1人だけ老人が立ってたのよ。(車内は)そんなに空いてなかったけど、座ろうと思えば座れる状態だった。バスが停車したとき若いお兄ちゃんがその老人のトコへ行って、「あの席どうぞ」と肩を叩きながら席を譲る。最初老人は黙っていた。ここで予想だにしないことが! 若いお兄ちゃんが、もう1度席を促すと老人は「ウルせいなー!さわんじゃねーよ!気持ちわりーい!」とスゴい勢いで怒鳴り出した。その態度にキレたお兄ちゃんは、「何だと!こっちは席譲ってやってるのになんだその態度は!」と今にも老人に手を上げるんでは?と思うほどの勢いで老人に言い返していたね。カピロは、まあまあ押さえてと2人をなだめに行くが両者感情的になって、耳に入ってなかったネ。 両者の口論が続く中、その様子を見ていた別の親父さん(乗客ね)が「ダンナ、これはダンナが悪いよ。若いお兄ちゃんが席を譲ってくれて、あんなものの言い方はないよ」と老人に言う。そこで老人も「少しは俺も悪かったな」と思うかと考えてたのだが‥。違った。 そこで老人は、「いいんだよ、俺はここで立ってんだから!気持ち悪いからさわんじゃねーよ、全く!」と考えは全く変わってなかった。それから、親父さんが「アンタみたいな変な親父がいるから若い人から親父が悪くみられるんだよ!」と言ったりして、まだしばらく口論は続いた。老人は降りる際に「あー気持ちわりーい、立ってんだからイイんだよ!」と捨てゼリフを吐いて最後まで考えが同じままだったということがあったね。 若いお兄ちゃんは、席を譲ったことはスゴく良かったと思う。老人に言われて、キレたのも若いから悪くないと思う。親父さんのフォローも良かった。 この若いお兄ちゃんには、このことに懲りず年寄りが立っていたら席を譲るという気持ちを忘れないで欲しいと思う。 「こういう老人もたまにはいるんだ」と思って欲しい。「席を譲って、怒鳴られるんなら譲んない方が良かったな‥」と思わないで欲しいと思ったよ。 この仕事やってると普通では考えられないことが起きたりするね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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