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かぎろひ

かぎろひ

サンデー犬夜叉感想3

・週刊少年サンデー「犬夜叉」の感想です。(2005年5月18日発売号~2005年12月21日発売号)

 2005年5月18日発売25号より前の感想は「サンデー犬夜叉感想1」「サンデー犬夜叉感想2」をどうぞ。


12月21日発売 サンデー3・4号
「溶命樹」
やっぱり鋼牙くんは合流しなかったな(笑)
それでも少しはいっしょにいたのかもしれないけど。

魍魎丸の話は先週で終わりで、今回からは新しいお話に。
溶命樹という今は枯れているが昔は人も妖怪もかまわず喰っていた妖しの木が出てきて、四魂のかけらで甦る。
ラスト殿が久々に登場して溶命樹に喰われそうになって次回。
殿の目的ってのが、いつもながらわかんないよな~
次回といっても来年1月4日だからな~思わせぶりでまたされちゃうな。

「奈落がきまえよくかけらをばらまいてる。」というのがおもしろいとこなんですが、ま、今回はなんだな、鋼牙君のふとももだな、ポイントは(笑)。
かごめちゃんは平気で治療してるけどさ、ひざに近い位置とはいえ、危うい位置(笑)
いつも鋼牙くんはふとももさらしてるからなんでもないけど、これが犬夜叉だったらな~と残念っていうか…
犬夜叉の生ふとももって、風呂からでてきてかごめの部屋に飛び込んできた時ぐらいでしかみたことないからな~

それと「おすわり!」されたあとの赤い鼻がかわいい。
弥勒の「かごめさまに仕置きされたのか」ってのがまたグーだわ。


12月14日発売 サンデー2号
「鋼牙の決意」
おお~、鎧甲の中はこんな風になっているのか!
住み心地はよくないと思うのだけど、時々はガバッと開けて外の空気ぐらいは吸ってたんでしょうかね?赤子は。

鎧甲を破り、犬夜叉の刀はもう一歩で赤子に届きそうだったのですが、かけらを手に入れた魍魎丸の反撃にあって、残念。犬夜叉、串刺しになったかと思いました、私。
犬夜叉「かけら欲しさに引き際を誤ったな」(う~ん♪このせりふたまらん!)

鋼牙君の足のかけらを狙われ、おとりになろうとする灰がすんごくいい!(次期妖狼族の頭決定!←うそ)
犬夜叉の「つかまるんじゃねえぞ!」も効果的なせりふですね。
ここにこれがあるとないとじゃ大違い。
犬夜叉がまわりを見ているのがわかるし、自分は助けにいけないって緊迫していることもわかるし、次シーンにもつながって、灰は灰で犬夜叉の戦いを見ながら動いてるのわかるし。

そして、鋼牙君、これ、ほんとに犬一行に加わるのかな~(笑)
犬夜叉もかごめも「ひとりじゃない」って言ってるけどね。
一行に合うんだか合わないんだか微妙(笑)

犬夜叉と違って法師の口の餌食にはならないと思うんだけど、案外相手をするのは七宝か?
次回は、まさか鋼牙君の加わった
鋼牙「おまえら、いつもこんなことしてんのか?」(昔の珊瑚ちゃんのせりふみたいな)
のような年末スペシャル明るい犬一行「屋敷の上に怪しい雲が…」か?

でも相当な決意でしょうね。銀太白角とも分かれ、一行に加わるというんだから。多くの犠牲を見て、早く奈落を倒さなければと強く思ったのかも。
銀太白角の「あとで必ず追っかけてくからなー!」に対する七宝の「無理かもしれんが」がとても気になる私。対奈落戦に突っ走っていくのかと。


12月7日発売 サンデー1号
「見えない妖穴」
表紙は犬夜叉と鋼牙君!
~竜の刃と雷(いかずち)の爪で魍魎丸を追いつめる~
おお~!といい感じなんだけど、私の好みとしては殺兄が横にいる方かな(笑)

赤子まであと1歩というところで、魍魎丸は身体を組み替え最小に。さらに不妖壁を使って妖穴を隠す。
鋼牙君はまたもや足が動かなくなりピンチに。そして犬夜叉も妖穴が見えなくなる。しかし、妖気が薄いとこが赤子の場所と判断して斬りに行く!で次回。
なんかすごく気になるんですけど。
このまま赤子まで届いてしまうのかしら?とか、でも赤子が出てきたら殿が回収するとか。

ところで鋼牙君は足が動かなくなって、触手で右足を貫かれているんですが、それを犬夜叉は助けてます。
その時、犬夜叉って、時間的に余裕ないし、力で引っこ抜いてると思うんですが、触手の形状からいって、なんか痛そう。それで勢いでそのまま鋼牙君を投げ捨ててる(結果的にね)とこがね、いいのね。
鋼牙君だからこそそうしてもいいわけだし、敵に背を向けてる暇なしって感じもね。
それと、その後(98ページ)の犬夜叉の表情が好きです。こういう演出はめずらしくないですか?

………
サンデーと全く関係ないのですが、スカパー!で「天下覇道の剣」の放送がありました。放送前のナレーションで犬夜叉役の山口勝平の愛犬AIBOの名前は「悟空」なんて言ってました。ブログにも書いてありましたけど。

それとスカパー!では今、犬夜叉「かごめ編」(スカパー!では○○編とついてるんです。この前は桔梗・奈落編だったかな?犬夜叉・桔梗編だったか?奈落・桔梗編だったか?)をしてるんですが、この前「現代と戦国の間」を見ました。
いや~、おかしかった。家族中で犬夜叉の行動にうけてました。
だんなは「すぐ2階(かごめの部屋)へ行くよなー」と。
(風呂→かごめの部屋 カレー→かごめの部屋)


11月30日発売 サンデー53号
「破壊」
見開きの表紙から、あ、今回は犬夜叉と鋼牙のタッグ戦なのねと。
(息子の一言:五雷指ってこういう色なんだ~)

とりあえず銀太、白角、かごめの言葉を借りて留美子先生のフォローがはいります。
一度きりの妖狼族の魂の加護は使っていないと。

今回ほど魍魎丸に打撃を与えたことはなかったでしょうね。
感激してしまった。
そしてふたりそろって斬りかかるシーン(35ページ)は迫力あるな~
こんなに息があっていてしかも強いのははじめてかも。
とーっても犬夜叉がかっこいいです!
妖穴を見ようと「ス…」の表情もね。

それで犬夜叉の妖穴斬りがこんなとこで役にたつとはな~!
それでどちらかというと鋼牙くんのフォローに入っている犬夜叉なので、「おれがてめーの助手みてーじゃねえか」というせりふが出てきて、定番のケンカになるのだけど、まわりのフォローがおかしいわ(笑)
銀太 「両方強い!両方強いから!」
かごめ「いいから力をあわせて」(なんか劇犬3みたいだよ)
弥勒 「こーゆー時はどっちかが大人でないとねえ」
    (こういうの長音が「ー」なのがさらに笑える)

結局この戦いを奈落(最猛勝)が見ている! 漁夫の利ねらい?で次回。

サンデーの表紙は10年目で犬夜叉が表紙。
いまひとつ犬夜叉の表情が読めないんだけど、ちょっと照れてるって解釈でいいのかな?
かごめと七宝の表情はわかるんだけどね~(星空を見て喜んでいる)


11月22日発売 サンデー52号
「翠子の意思」
芯太は無事にとりかえしました。
翠子の意思によって鋼牙くんの足は動かなくなりましたが、犬夜叉の介入によりその意思は消え(たらしい)、で、魍魎丸とは対峙中で次回。

「強い力を持つもの(犬夜叉)もいるんじゃ、今、鋼牙のかけらを取るのは無理ね」って感じなんでしょうかね翠子としては。
で、妖狼族の先祖の霊としては
「強い味方(犬夜叉)がいるんじゃ、ここで助けなくても大丈夫だな」ってとこ?か魍魎丸なら大丈夫ってとこか?

今回の展開は犬一行が各々役割をはたしていて、わくわくします。
犬夜叉が魍魎丸の相手をし、珊瑚ちゃんは機動力を活かして灰と芯太を助ける。弥勒様はお札を使って救助の道を開く。
今回のかごめは説明役になってますが、かけらの存在について指摘したりでいいんじゃないかな。

鋼牙くんの五雷指の威力はすごいわ。
金剛の槍をはじいてるし、破壊力もありそうだし。

ツボ
・灰の活躍。
 ダンと魍魎丸に向かっていくとことか、触手に手をとられた顔とか、珊瑚ちゃんが触手切ったあとにタンと着地するとことか、犬夜叉の横に並んだとことかいろいろ。
 (あたし、ショタじゃないはずなんだが…)
・札を扱う弥勒様
 「ならば土台を消すまで!」
  こういう弥勒様が好きなんだよ~
なぜか、ラストの「足が動くのか?」の犬夜叉も好きだったり…

ところで次号は犬夜叉10年目突入ということで、表紙、巻頭カラーなんですね。戦国スクラッチっていうのもあるようです。
この次号予告の犬夜叉の顔も好きだわ♪


11月16日発売 サンデー51号
「五雷指の威力」
五雷指発動!一撃でぎゅぎゅぎゅの牛妖怪を倒してしまいました。
灰の弟芯太は今のとこ無事でしたが、白夜も魍魎丸も登場してしまってどうなるかなと。
話はぎゅぎゅぎゅの妖怪や妖狼族はどうでもよくなって、四魂のかけらに移りそう。
そもそも妖狼族を襲ってたのも鋼牙君のかけらが欲しかったからなのね。
この場合、欲しがってたのは白夜がいるんだから奈落だろうから、まわりくどく魍魎丸経由で自分がいただくってことか?
(殿はキャラソンの準備で忙しいからか? ドラマCD春抱き6の収録もあるしな・笑)

五雷指で魍魎丸を引き裂くつもりでいたが、かけらのせいで足が動かなくなって次回!
うーん、1回は守ってくれるってことだったけど、ここでは使わないよね?
犬夜叉いるし。「なにやってんだよ!」とか「どけー!」とか言って鋼牙くんを助けそうだけど。

ところで、こんな展開でもかごめに対する「好感度アップ」は忘れない鋼牙くん。
でも、どちらかというと犬夜叉が「好感度」という言葉を使った方が驚きなんだけどね(笑)。

鋼牙「かごめ、おれは子供が大好きなんだ。」
犬夜叉「こんな時になに好感度あげようとしてんだ!」
鋼牙くんのせりふって聞きようによってはプロポーズに聞こえるよな。

そして、「はあ!?」「うそ!」と言っている銀太と白角ですが、池田成監督で、犬夜叉スタッフの名前もみかける「クラスターエッジ」で主役4人組のうちの2人だったりします。
フォン・アイナ・サルファー:岸尾大輔
クロム:吉野裕行


11月9日発売 サンデー50号
「日没」
鋼牙くんの魅力爆発ってとこかな。
妖狼族の血族意識の高さがみえる今回。
ラスト、鋼牙くんの怒りが伝わってきます。

でも、ほお~~って思ったのは、犬夜叉一行登場シーンだったりします。
上から駆けつけてる感じがすごく出てて、画面上に浮き出て見えました。
ふわっとがけから降りてくる感じね。

こんなに深刻な展開なのに、銀太と白角(アニメの名だけど)と弥勒さまの軽い突っ込みも入っていて笑えるとこも。

来週は五雷指発動か?
鋼牙くんの足のかけらは、翠子の意思で動かなくなったりするから、そういう展開もあるんだろか?
白夜登場してるし、足のかけらの話だし。
前に「この世ならぬ意思から守れるのは一度きり」ってフリあったからなあ。
灰はどこかにかけらを仕込んでるはずだから、そのこともあるし。
このままかけら付きで鋼牙くんの仲間になって、鋼牙くんとギュンと走ることは…ないわなあ。


11月2日発売 サンデー49号
「灰」
なにが灰になるのかと思ったら人(いや妖怪だけど)の名前で「かい」。
中央(なか)の穴の妖狼族の男の子の名前です。

表紙は鋼牙くん。久々の登場です。
灰のせりふでわかったのですが、鋼牙くんって、妖狼族の認識では、奈落に殺された仲間の仇をとるために姿を消したまままなんですね。ということはあれからずーーっと放浪の旅なわけだ。(なんだか遥か昔のことのように思えるよ)

鋼牙くんの四魂のかけらをねらって奈落が動いたもよう。
太った牛のような妖怪に弟芯太を人質にされてしまった妖狼族の灰。
弟を助けるため、牛妖怪の武器を持って鋼牙くんからかけらを奪おうとするで次回。

この灰がなかなかよさげです。
初出の顔もいいですけど、闘ってる風情もいい感じ。
鎧もつけてねえガキ(@鋼牙)ですが、先物買いの方もいるのでは(笑)
鎧をつけてなくて、首にまいてる布(皮だろうね)がなびいてるのがいいのよ。こういうなびきモノは旅をする男の子の基本ってことで!

鋼牙くんにくっついてくるおふたりさん。
今回も息を大きく吸って、ふたりで「待てよーーー鋼牙ーーーっ!」が笑えます。

はっ!犬夜叉のことを。
たぶんこの現場に駆けつけてくるものと思われます。


10月26日発売 サンデー48号
「修行」
修行終了。
結局この騒動はタイトルそのままだった。
そして、じじい(妖霊大聖)はやっぱりじじいだった。真実の姿は同じだった。美形じゃなく。

肝を盗まれたのは嘘。犬夜叉は順を追ってやりなおさなきゃいけなかった。
読む方は、まあそうだろうなとわかっていたとはいえ、ひとつひとつ説明されると納得する。(でも妖穴がな~。どういうもんなの?)
「鉄砕牙は斬る刀」
またまた理屈がわかって斬っていた犬夜叉じゃなかったけど、刀と通じ合ってるってことでオッケーなわけね。

竜鱗の鉄砕牙には最終形があるという。(見たいぞ~!)
それを犬夜叉には教えないじじいであった(笑)。

ところで95ページ上の犬夜叉の絵が好きです。


10月19日発売 サンデー47号
「妖穴の臭い」
刀修行につきものな?本当の○○はどこだ!
そんなシーン133ページの犬夜叉が好き(単に髪の動きが好きだったり~)。

とにかく、犬夜叉が本物だと思って斬った妖穴は本物ではなく、鉄砕牙にヒビが!
(最近、鉄砕牙はヒビが入ることが多いような…、ま、刀の話だからな~)
ちょっと前から刀と犬夜叉の友情(でもないな~肉親の愛情でもないし、生死を共にしてきた仲間の思い?)にも似た信頼関係が描かれるようになったと思う。
前は「鞘の結界に~」とかいってたのに。(この辺は犬父の愛か?)

ヒビの入った鉄砕牙に
犬夜叉「一撃で終わらせるから…」(←ちょっとぐっとくる)

今回犬夜叉は強い妖気をあびて、結構ぼろぼろ…
それでも果敢に立ち向かっていく姿が好きで、また、このぐらいなら、萌え~とかもいってられるですが、苦しいのが長引くとだめな人です、私。
はやく解放してやってくれ~~みたいな。(なんか母に近い気持ちで読んでるのかも)

弥勒様たちもかけつけて、全員集合。
本物の妖穴は抜け殻になった妖霊大聖のよう。それを斬ったら牛鬼が「ばさっ」て消えかけてるので、あってるんだろうね。
で、次回。


10月12日発売 サンデー46号
「本当の敵」
弥勒さま(たち)が目を覚ましました。
この目がいいな~。(81ページ)
村か妖霊大聖の住処に戻るようですけど、戻ったころには解決してるのかな~

タイトル通り、肝を喰った本当の妖怪が出てきました。
でもな~、名前もないし姿も牛鬼系でどうなんだろうねえ。
弥勒様も「裏がある」なんていってたけど。
犬夜叉のまっすぐな気持ちが鎖の封印を解いてます。
妖穴っていうのがいまひとつわかりにくいんだよね~。先週、間違ったらジュッ!とかやられてたけど。


10月5日発売 サンデー45号
「妖穴」
巻かれています、巻かれています、犬夜叉!
考えてみたら大蛇が相手だったもんな~
私、犬夜叉が苦しすぎるのは嫌なんですが。適度な巻きはOKです。
191ページの「鉄砕牙!?」といってる顔なんか好き。

大蛇妖怪を倒すためには「妖穴」を探さなきゃいけない。
その時、目をつぶった犬夜叉は「心眼で見ろ」か~?と思ったら、「臭い」だった(笑)
「風の傷」を使えるようになったポイントも妖気の臭いだったもんな~

今回の話はやっぱり大聖じじいの芝居なのかな。
(と読者に思わせながら話が展開するのがすごいと思うが)
犬夜叉の修行の邪魔になるようなものはどんどん場面から消えていっている。弥勒・珊瑚が退場し、今回は七宝と大聖じじい。(しかも退場の仕方が同じ)
かごめは退場しなかったけど、破魔の矢を使おうと思ったら邪魔が入ったし。でも、邪魔だけで危害は加えられてないんだよな~
かごめが退場しないのは、かごめが退場したら犬夜叉が追いかけて(助けに)いっちゃうから?
そばにいたほうが修行に便利とか。

あ、ラストの犬夜叉の顔も好きだな~♪


9月21日発売 サンデー44号
「封印の鎖」
前回に引き続き笑えます。いや、ほんと(笑)
こういう犬一行のノリは好きです。
しかも、肝を喰った妖怪以外を殴ると封印の鎖が増えるというおまけつき。
当然、犬夜叉は殴るからどんどん鎖が増えちゃうわけで(笑)

犬夜叉は本命の肝を喰った妖怪を見つけるのですが、鎖が増えすぎて、鉄砕牙が抜けない。力づくで抜こうとすると、鉄砕牙がいやがる。で、次回。

途中、刀が抜けない犬夜叉に加勢しようとした弥勒さまと珊瑚ちゃんはお札のようなもので排除されてしまう。
これはなんとなく大聖の仕業のような。犬夜叉ひとりで方をつけろってことかな。

今回、犬夜叉は村人(妖怪も含めて)の間を駆け抜けたり、本命の妖怪と対峙したりで、動きがかっこよく見えるんだな~(私の欲目かしらん)

気に入ったとこ
・122ページ 弥勒「ちょっとしつれいします。」その手が笑えるよ。
 妖怪にかこまれても緊張感なしのご一行さま(笑)。
・125ページ 犬夜叉「妖怪がまざってるぜ」 弥勒「臭うのか!?」
 背中あわせのショット。なんかこういうの久しぶり(萌え)
・131ページ 犬夜叉の頭の横の妖霊大聖。なにかと犬夜叉にからむようにひっついている。いいポジショニングだよ。
・132ページ 犬夜叉。普通のポーズだと思うがなぜか好き。髪と衣がなびいているからか?


9月21日発売 サンデー43号
「妖霊大聖」
思いっきり笑えます。とにかく笑える。
妖霊大聖、じじいだとは思ってましたが、ここまでとは!
もう感激しちゃう(笑)

カラーページは殺生丸とそれを受けとめる厳しい顔の犬夜叉で、厳しい修行が待っているのか?という始まりだったんですが…
次のページをめくると、思いっきり人里(かごめ談)で…
「おい、本当にこっちなんだろうな」と三つ目の牛に聞く犬夜叉が笑えます。
三つ目の牛にのる犬夜叉とかごめ。なんかいいな。それこそ、思いっきり目だってますけど。

そしてついに妖霊大聖登場!
でも、妖怪に肝をとられてぺらぺらの布じじいでした。
もうほんと笑える。犬夜叉じゃなくても、この下で強くなれるのか疑問だもの。
これって肝をとりもどしたら、ものすごい素敵じじいになるんだろうか?
でも、はげてるしひげあるしな~
若返る?ことはないか…

しかしこのじじいは策士。犬夜叉に「半妖ごとき」といってあおり、肝をとりもどさせようとするし。「ごとき」が大文字だし(笑)

どうやら肝を喰った妖怪は消化不良(かごめ談)でそこらへんで動けなくなっている模様。
これを捜して斬ることに。
ただし、鉄砕牙にはやたら斬らないように妖霊大聖が封印をほどこす。
夜明けまでに見つけ出さなければ封印は永久に解けない!で次回。
(ここら辺、場に似合わずシリアス。そこがすごいよな~話の〆具合が)

今回、肝を喰った妖怪は人里で動けなくなっているらしく、里の人を妖怪の姿に変えている。木を隠すなら森の中(弥勒談)
里の人のいろんな妖怪の姿がおもしろいね。いかにも昔話というか妖怪物語というかそういう雰囲気をかもし出している。
橋の下が異界であるっていうのもそうだよね。

これって、妖怪に肝を喰われた云々そのものがじじいが仕組んだ修行ってことはないよな~
妖怪の仙人のくせに、肝を抜かれるまぬけっていうのもな~

弥勒「…ということは、やっぱりあなたが妖霊大聖様…」
妖霊大聖「うん、そうだよ。」
(「うん、そうだよ」って、その言い方は威厳なさすぎ・笑)

この話、アニメ化するなら、京都アニメーションだよな~
あそこはギャグとシリアスのあわせ技うまいから。
でも、某Iさん、もう犬夜叉の手じゃなくなってるって言ってたもんな~
フルメタの手か?


9月14日発売 サンデー42号
「刀の成長」
突然ですが(笑)今週の一言
七宝「あそこまで言ったら、全部教えていってくれればいいのにのう。」

これは、殺生丸の「犬夜叉、きさまは…鉄砕牙という刀をまるでわかっていない。」に対してなんですが、ほんと七宝ちゃんの言うとおりです。

それにしても、丸さまって、結局弟思い。
そして、犬父が好きなんだなと。プライドも高い。
「鉄砕牙を妙な力で飾りたてたあげく…」
「鉄砕牙をかくも情けない刀にしてくれたものだな…」からよくわかります。

刀といえば刀々斎がでてくるわけで、刀々斎に「なまけやがったな」まで言われてしまった犬夜叉ですけど、今度は竜骨精ではなく妖霊大聖に会いにいけと。
「大聖」って徳の高い人。[霊」の字もついてるし、とにかく、仙気(炎も?)はオールクリア?それともそれを受け入れつつバージョンアップ?

絵は犬兄弟がいっしょのとこがやっぱりいいですね。
いつも出会っては喧嘩のようなことしてますけど、今回はちょっと違った感じがしません?
いきなりお互いの距離も近いし、ふたりの関係も変化しているのかもしれません。

しかし、刀々斎の「なまけやがったな」と丸の「まだまだだな…」
あ~、なんかわが身にぐさっとくるような(笑)
読んでる少年たち(乙女も)、がんばりましょう(笑)


9月7日発売 サンデー41号
「変化する水」
いや~、表紙の犬夜叉がかっこいいです。
犬夜叉がかっこいいというより絵としてまとまっているというべきなのかな。
クオカードでもノートでもなんでもいいですけど、そういうのに使えそうな一品。

全体的に今回は迫力ありますね~。相手が水妖怪で、あちこちに拡散できるからなのか、紙面全部が戦場のよう。

結局、法師は風穴使ってましたね。でも邪気がひどくて吸いきれない。
犬夜叉は風の傷も爆流破も金剛槍破もきかない。
竜鱗の鉄砕牙もきいてないわけじゃないけど、いまいちのような感じ。

そこへ、お兄様登場
「犬夜叉 きさま… 道を見失ったな…」

ああ、すばらしい!
その気がなくても、いままでどおり犬夜叉に道を示しそうなお兄様です。
でも、今回はさっさと自分で決着つけちゃうかな?
(息子、冥道残月破を見て以来、あれ最強すぎ!と言ってます。)


8月31日発売 サンデー40号
「沼渡」
兄上の「冥道残月破」習得の話になっていくのだと思うのですけど、なんか犬一向と丸一向の行動が笑えます。

鬼の屍骸を見て、殺生丸のしわざだと気がつく犬夜叉。
そして、「知ったこっちゃねえや、全っ然興味ねえよ。」といいながら、
「ふんふんふん」と犬のようににおいで兄を追跡している犬夜叉(←笑えるよ)
それに対し、
殺生丸「犬夜叉が…近づいて来ている…か。」
(兄上兄上、ふんふんふんですよ!そんなにまじめに答えなくてもいいんですよ!対比が笑える。)

それから、村人の話を聞いて沼の妖怪を追うことになった犬一向。
犬夜叉「まーた人助けかよ」
弥勒 「殺生丸のあとを追いたいのはわかるが…」
犬夜叉「追ってねえっつってんだろーがっ!」
(ひっぱるなあ~♪兄弟ネタ。ほんと笑える・笑)

でも、弥勒様
「水そのものの妖怪…これは一筋縄ではいかんかもしれんぞ、犬夜叉」って思ってるけど、こんなタイプの妖怪こそ、さっさと風穴で吸ってしまっては?でも、使いすぎると命にかかわるか…


8月24日発売 サンデー39号「鉄砕牙の炎」
「意外!?丸さまがあんなことを」
と一言感想を書いて、犬友達にメールを送りつけたらうけてました(笑)。
犬夜叉はちょっとおいといて、今回、場面がかわって丸さまが登場しています。
どうやら「冥道残月破」を確かなものにするため練習をしている模様。
(倒れた鬼の様子ではまだ三日月だもんね。)
丸様って練習とか訓練とかしないと思ってましたけど、してました(笑)。
意外に努力家?というより、やられっぱなしは嫌とか、完璧じゃないと嫌とかそんなものかも。
神楽の死を無駄にしないなんていうのは、たぶんドリーム。
来週はまん丸な冥道が見られるのかも。

犬夜叉は金禍と銀禍の力も手伝って、鎧を斬ることができ赤子が出てきたのですが、赤子には逃げられてしまいました。
その後の犬夜叉のせりふは少年漫画の王道だな~と思いましたね。
少年はこうでなくちゃ!とも
今回の鉄砕牙の力は自分で闘って勝ち取ったものではなく、借り物のようであると。

「自分の力でなにかをつかみとってこそ、竜鱗の鉄砕牙は本当におれのものになるはずなんだ。」



8月10日発売 サンデー37・38号
「同化」
今回ではまだ結論はでてませんが、物語の展開上必見!
これで鎧甲がひっぺがせれば奈落の心臓がでてくることになります。

今回の萌え、いやほんとに燃えぜりふ
犬夜叉「やかましい!そんなことはどうでもいい!!」
(こういうのほんとに好きです、私・笑)

いままで上記のようなせりふで何回も闘いを勝ち抜いてきた犬夜叉。
今回もそう。犬夜叉の金禍銀禍兄弟を思う気持ちが金禍銀禍を動かす。
詩織ちゃんの時もそう、宝仙鬼のときもそう。
なぜか追い詰められた時、いつも人間として基本的なとこをはずさない犬夜叉が好きだな~
たとえそれが彼の甘さでも。

タイトルの「同化」は「魍魎丸と銀禍」、「犬夜叉の鉄砕牙と金禍」の両方でしょうね。


8月3日発売 サンデー36号
(8月3日の日記より移動 旅行中だったのです。)
「銀禍の死」

魍魎丸との戦い継続中。
銀禍は死んで魍魎丸に吸収されつつあります。
そんな中、犬夜叉のまっとうなセリフがいい。金禍とのセリフのやりとりもいいし、いつのまに、こんなにいい男になったんだ!って感じか。兄弟ネタで経験豊富だからか?(笑)

金禍銀禍もやはり兄弟。
銀禍に何か起こってるようだし、なんとか金禍は生き残ってほしいのだけど。


7月27日発売 サンデー35号
「罠におちた兄弟」
金剛槍破って、魍魎丸に盗られても鉄砕牙に残ってたんだ…
そうすると物理的なものなのか、やっぱり。消えてなくならないなら、戦いの跡地には、あれがごろごろしてるのね。

今週も先週からの続き。
魍魎丸はこれが奈落の思惑だってわかっててのってるのね。
そして、魍魎丸により瀕死の金禍銀禍。それを助けようとする犬夜叉で次回。

ラストのとこ、金禍銀禍が魍魎丸に喰われてはまずいってのもあるだろうけど、それ以上に、純粋にふたりを助けようとしている犬夜叉の姿がらしくていい。
こういうのがあるので、犬夜叉、好きなんだよね。

金禍銀禍の炎と雷に焼かれる魍魎丸の体(赤子は結界の中。目つきがすごいが、いかにも!って感じがなんか笑える)のシーン。
このまま焼けて、赤子が登場したらすごい展開だと思ったのだけど、さすがにそうはならなかったな。

ところで、カラーページの裏面にある犬夜叉夏祭りの宣伝。
携帯のカップリング待ちうけ(犬かご)のがのってますけど、ゲットしました。
ほんとにこのままの絵です。
カップリングなので、パスワードが2つないと、つまり商品を2つは買わないと待ちうけは出来上がらないことになってます。

次回は8月3日(水)発売…キャラソン発売日ですね。
サンデーは読めても、キャラソンは聴けないよ~
感想は携帯から日記に書きます。書けたら…


7月20日発売 サンデー34号
「血の効きめ」
風の傷で金禍銀禍を起こし逃がそうとする犬夜叉。そして、魍魎丸と対決の回。
竜鱗の鉄砕牙は魍魎丸に効き目はあったようだけど、金禍銀禍の血を浴びた鎧は強くなって鉄砕牙を押し返してしまう。

なんだか神無のいうとおりに動いている魍魎丸っていう構図になっていて、やっぱりこれは奈落の思惑通りかしらんと。

戦う犬夜叉の動きもいいし、弥勒様は魍魎丸の金剛槍破の方向をかえるために、風穴を使ってるし、迫力あります。

ところで、この前までしていたガッシュの全プレDVDですけど、あれに犬夜叉のハイブリッドムービーがついてました。(奥義乱舞のおまけのです)
再生する機器の違いなのか、このDVDの方がずっとよかったです。


7月13日発売 サンデー33号
「強い絆」
笑える回だった。
実際は、魍魎丸が神無と登場し、金禍銀禍をとりこもうとする。一方、それを阻止しようとする犬夜叉って回なんだけど。
要所要所で笑えた。

金禍銀禍が兄弟妖怪で、仲が悪いってネタから、

犬夜叉「兄弟ゲンカなんぞで世間に迷惑かけやがって。とんでもねえやつらだ。」
一行「じーーー」と犬夜叉を見る。
(この時、雲母まで犬夜叉を見てるのがおかしい)
犬夜叉「なんでい、この空気は?」
弥勒「いや、おまえが言うかなーと思って…」

そして、
犬夜叉「いつだって俺は全然悪くねえぞ!殺生丸がちょっかいかけてくるから…」
で丸様ネタに。
珊瑚が「今頃、殺生丸がクシャミしてるんじゃない?」と

そこで、邪見さまがくしゃみを!
邪見さま曰く「殺生丸さまが(くしゃみを)したそうだったから、わしがかわりに…」

すごいな~邪見さま・笑。そこまで丸のことを思っているとは!
小さいコマの丸がかわいい。これはくしゃみをしたそうな顔だったんだろうか?

で、結局、丸に殴られてるわけだが…
(んじゃ、丸はくしゃみをしたかったのか?)

それから、金禍銀禍の退治話をする村人たちも笑える。
迷惑だから退治はしたいんだろうけどね、なんとなくその言い方に愛を感じるよ。
退治より「兄弟ゲンカは迷惑なんです!はああ…」という方に力点あるよね。

神無おすすめ、金禍銀禍の絆が鎧甲と魍魎丸を強く結びつけるってことで次回。
なんだけど、神無は信用していいんだろか?
絆に関係ないけど、今回の話で金剛槍破はとりもどせるんだろうか?


7月6日発売 サンデー32号
「金禍銀禍」
タイトルを見て、金角銀角(@西遊記)?と思ったり、0010(@サイボーグ009)?と思ったり、昔話ちっくだなと思ったりの今回。

「妖怪の兄弟ゲンカ?」のせりふが笑えた。
どこぞの銀髪兄弟のよう…(笑)ぜひ、丸に参戦してもらいたいところだけど出ないだろうなあ…

仙気を取り込んだ鉄砕牙は調子よさそうで、今のとこ、奈落がらみで手に入れた力っていうことには、こだわってない模様。
犬一行は金禍と銀禍という体がくっついている兄弟妖怪と遭遇。
一方、奈落から逃げてきた神無は例のごとく魍魎丸(赤子)に心を読まれてます。
表層的なとこして読めてない気もしますけど、逃げてきた事実はわかってもらえたよう。
そして金禍銀禍を喰えば鎧が強くなる、奈落は先に死ぬとそそのかして次回。

このそそのかし自体が奈落の命令なのかしらと思えるんだけど、まあ、そっちはおいといて犬夜叉。
今回も顔がいいな~
表紙の横顔も決まってます。
ほとんど顔がわからない、全身が描かれた小さい犬夜叉もよくて、今回は、焼け焦げた牛を見に行く犬夜叉が好き。
ちょうど上からおりてきたとこなのかな?ってとこが。

この妖怪の兄弟さんはどうなってしまうのかな~。
悲劇か…苦しいな…
ここまで成長してしまったら、いっしょに仲良くしててもいいんだろうにね。


………
関係ないけど、金銀といえばポケモン……じゃなくて、
「右の手には金のうつわ~、左手には銀のうつわ~、どちらかだけでは、倒れてしまう 誰もがもってる~、ふたーつのうつーわは~」っていう某アニメーションもあったな…

金銀(銅)は昔話によく出てくる色です。(はっきりした色を好む)
金のりんご、銀のりんご、銅のりんごとか、金の国、銀の国、銅の国とか。


6月29日発売 サンデー31号
「仙気」
大方の予想通り仙気がいい方向に向いて、竜鱗の鉄砕牙の妖気の逆流がなくなったという展開。
そして場面が変わって、神無登場。
奈落の妖怪から逃げ、最猛勝から身を隠しながら魍魎丸のもとへ。
「奈落から逃げてきた」
で次回。

二枯仙の精命幹を鉄砕牙で切り、仙気を取り入れるあたりの犬夜叉はいろんな表情をしてましたけど、どれもお気に入りです。かわいい顔もあるし。(好きだよ~)

そして、これは殿のお考えどおりのようで、魍魎丸を犬夜叉に斬らせるためと。
殿ったら~
しかし、博識ですね、殿。いろんな妖怪の特徴を知ってなきゃできないことです。その知識は取り込んだ妖怪から得たものなのか、日々の学習の成果なのか、いずれにせよまめですわね(笑)。

一方、お得意のお師匠さまと弟子登場。桔梗様がでてくるのかと思っちゃいました。が、神無でした。
(長く読んでるとこういうパターン化もおもしろい。くるぞくるぞみたいな)
わざとらしく襲われ?魍魎丸のもとへ。
「奈落から逃げてきた」っていうのが信じられるのかっていうと信じられないよね、この展開じゃ(犬夜叉が魍魎丸を斬れるようになったわけだし)。

…………
ところで、犬夜叉お友だちからのメールがものすごくツボだったので、ここに。
私が「意外な展開」とうったメールの返信(読んでないので予想)なんですが…

・精命幹を切った結果、実はかごめの矢がパワーアップしていた
・二枯仙は桃果人の友達だった
・新技を練習している丸(これぞ意外)
・二枯仙を切ったら、現代にとんできちゃって、平和な食卓。
 (桔梗と琥珀の平和な食卓)

どれもとーってもいいんですが、個人的には2番目の「二枯仙は桃果人の友達だった」が気に入ってます。で、うちわで一番近いと思いません?(んなわけないか)


6月22日発売 サンデー30号
「精命幹」
さ、朔が開けてます!
て、展開がはやい~(でも、おもしろい~)
もう1回ぐらい朔だと思ってたんですが、夏至だからですか、先生?

犬夜叉が樹液の毒にやられてだめなので(というほどでもないか…熱はあるみたいだけど)、かごめちゃんの破魔の矢の活躍となってます。
首を吹き飛ばしたり、精命幹に命中したりはしてるんですが、元仙人の仙気がじゃまをしてだめ。

そこで洞窟から出ようとするが、二枯仙の根っこにからめとられそうな3人。
ここの脱出経過がすごくいい。
朔の良さがたっぷり出てるシーンなんだけど、ほんとは朔とは関係ない犬夜叉ご本人さまの精神の高さというか人間としてあるべき行動ってとこが出てるんだろうなあ…
かごめと七宝を逃がし、犬夜叉は絡めとられてしまうんだけど、もう、まかれっぷりがよくて困ります、犬夜叉v 
白霊山でもいいまかれっぷりだったけど、今回もいいよ~~
(特に目閉じたジュー…のことね♪)

ざーーと読んだときには意識しなかったけど、ちゃんと読んだら、二枯仙「くくく…滋養がしみこんでくるわ。」って言ってるじゃないですか!
これは犬夜叉の滋養を吸ってるってことか!(ひょっとして極上?)

と思ってたら、とーーってもお元気そうな犬夜叉になっちゃって次週。
いつのまにか夜が明けてた(笑)
ほんと元気だよ、さっきまでのあれは何?みたいな。

でも、鉄砕牙の手ごたえが違うようなので、これは仙気がいい方向にってことなのかな?


6月15日発売 サンデー29号
「二つ目の首」
この「二つ目」は目が「二つ」じゃなくて、「2番目」の首って意味だよね?当たり前か(笑)

はじめ、立ち読みでぱらっと見たとき、珊瑚ちゃんと弥勒さまががんばっていたので、「キャー!今回は朔は朔だけど、弥勒様たちの戦闘で朔犬なし?」とか思ったら、そんなことなかった(ほっ)
ちゃんと犬夜叉とかごめと七宝ちゃんが二枯仙と対峙してました。

二枯仙には「精命幹」という命の源があるようで、竜鱗を使わせたかったのはその辺なんでしょかね。

あいかわらず犬夜叉は、逃げてもいいと思うのに立ち向かっていきます。
狙いはいいと思うけどね。
かごめをかばうとこもぐー♪定番っちゃ定番ですが、これがなきゃはじまらない。
それで、その時の毒の樹液にやられて「ジュッ」の顔なんかサイコーです。
ついでにいうと、その前のページの首筋を「シュー…」ってやられてるとこも。
「シュー…」で「くっ…」なわけで(笑)

うーん、朔の日であることが、奈落の思惑どおりにならないってことになるのかしらん。
白夜ちゃんは弥珊についてきちゃうのかな?それとも目玉だけか?



6月8日発売 サンデー28号
「二枯仙」
さくさくさく朔! 朔犬ですな!
この前の朔では魍魎丸と戦っていたから、あれから1ヶ月ぐらいという時間経過なんでしょうか?もっとも朔が何回きてもかまわないんですけどね(笑)細かいことにはこだわりません。

朔の日なので「鼻が利かなくなっとるな」と突っ込みを入れる七宝に「るせえ」と答える「ぶるん」犬夜叉がかわいい。
それにしても、野宿のつもりなのか、今夜の宿をさがしているのだと思うのだけど、川沿いのきびしい岩の上を歩いてるよな~一行。

またまた七宝ちゃんの「(奈落は)木々を枯らして人々を困らせようとしとるのではないか?」発言がいいよな~
こういう発想って、世界征服を狙っているはずなのに、やることは子どもたちの勉強のじゃまとかローカルな町から攻めていく昔の戦隊ものみたい。

二枯仙に四魂のカケラを渡したのは奈落。
奈落は竜鱗の鉄砕牙を使わせようとしている。
戦いの途中で朔がはじまり、崖から川へ落ちる。二枯仙も飛来骨によって首を切られいっしょに川へ。
川へ落ちた犬夜叉はかごめと七宝の手で助けられた。
こっからが、朔犬~~
今月いっぱいぐらいは朔ですか!留美子先生!

夜だし、川沿いで、弥勒と珊瑚は不在(七宝はいる)でかごめといっしょっていう妖しいシチュがうれしいんですけど、妖しい雰囲気になる暇もなく、二枯仙が復活!
復活というより、もともと「二」という漢字からも、頭はふたつあって、そのうちのひとつが背中のこぶから出てきたんでしょうね。

表紙に「ふたり一緒なら どんな困難だって きっと 乗り越えられるはず」
とあったので、今回のピンチは弥勒と珊瑚なしでふたり(と七宝ちゃん)でがんばるのかな?
七宝ちゃんは、かごめに「珊瑚ちゃんたちを呼んできて!」と言われてお出かけってこともあるな。
朔の姿が竜鱗の鉄砕刀を使いこなせるきっかけにならないのかな~
(ま、どんな展開でも朔につきると・笑
 劇犬2だって、事前の情報をチェックしてたから朔犬登場!って気持ちの準備ができてたけど、知らなかったら心臓に負担かかるよな~、色っぽくてかわいい朔犬だったし)


6月1日発売 サンデー27号
「やさしい彼(ひと)」
ああ~、タイトルは萌え!(笑)
この「タイトルは」ってとこがポイントで、実は中身そのものにはそんなに……なのでした。いや、前回の丸がよすぎたんだな。
しかし、犬夜叉ってかごめになついてるよな~
(ああ、私、かなりのコアな犬かごなはずなのに、こんな発言しかでない…)


かごめと犬夜叉は現代で休息というおはなしなんですが、一応、この話、前にあった「小さな幸せ(バンダナ犬初登場)」「平和な食卓」をベースにしてあります。

現代に犬夜叉とかごめが帰っている間の弥勒と珊瑚と七宝のやりとりが、「平和な食卓」をひきついでいます。
前は七宝が法師に化け、珊瑚のそばでごろごろする予定だったので、それを知っている珊瑚ちゃんが法師の尻をなでなでし、尻尾がないこと、七宝でないことを確認するという流れ。
それに、珊瑚ちゃんが「気晴らしに出掛けてもいいよ。他の女の所でなければ。」
ってのもそうですね。
しかし、珊瑚ちゃん、この男に、「他の女の所でなかったら」っていうのは無理なのでは?女の所でなかったら、気晴らしにならないんじゃ…

そして、犬夜叉とかごめ
今回は、手は火傷しているものの、犬夜叉は疲れてはいませんから、かごめが学校へ行くのに「よし、いくか。」って(笑)
どこへ行こうというのか(笑)かごめの学校か?

結局、「小さな幸せ」とほぼ同じように、じいちゃんの手伝いで、宝物殿の虫干しを手伝うバンダナをした犬夜叉。
素直だよな、犬夜叉。戦国なら木の上で寝てるかもしれないのに。
それとも楓ばあちゃんの手伝いでもしてるのか?
この「木の上で寝る」という行為はアニメでは犬夜叉の孤独の象徴として使われていて、回が進むほどに木の上の犬夜叉は見られなくなったんだけど。

話にもどして、
宝物庫の由緒正しい呪いのツボ(呪いのツボが由緒正しいのか?)カタツムリの模様入り、を虫干しするのに外に出したはいいが、結局は刀で割ってしまう犬夜叉。

私は、ここで、ツボから妖怪でも出てきて…一騒動起こるのかと思ったら、そんなことはなく、かごめの学校へ舞台はうつる。

かごめは小テスト、友だちは彼氏の話を聞きたいとかごめを待っている。
そこへバンダナふんふん犬夜叉登場。
結局再テストになった脱力したかごめを犬夜叉がおぶって家へ。
でも、ここが結構すごいんだよな~

かごめちゃんは、友だちの前で「おすわり!」と言って、犬夜叉は友だちの目の前でつぶれてるし、
犬夜叉は犬夜叉で、テレもなくかごめをおぶい、しかも学校のフェンスの上を歩いている。
変だよね(笑)
普通でもフェンスの上は歩かないけど、さらにかごめをおぶってるんだから。
それを何とも思わない友だち。
私は、こういうとこに、昔話のエッセンスというか昔話の文法を感じるんだな。
つまり、そこだけで完結しているというか、話を先にすすめることに重点があるというか。

あと、犬夜叉とかごめにとって、「おぶう」「おぶわれる」という行為は日常の交通手段のようなもので、テレるものでもないんだね。
実際、弥勒や珊瑚ちゃんの前でも照れるわけでもないし。
そういうのに慣れてしまっているから、お年頃のふたりなのに、現代の友だちの前でも平気。普通はできないよ、このお年頃。
なんか、おかしい(←笑えるって意味)。
自信たっぷりに「おれが来てやってよかったろ?」っていう犬夜叉もね。

私、かっこいい犬夜叉が好きですけど、表紙のぼーっとしているような犬夜叉も好きです。あの鳥はーーこの間たべそこなった鳥…じゃないですね(笑)
あと、手!
火傷した手のひらのアップ?がありますけど、ちょっと萌え。なでられたい…


5月25日発売 サンデー26号
「冥道残月破」
ああ、もう感激です!留美子先生ありがとう!
殺生丸さまファンは絶対買い!の今週のサンデー犬。
もうタイトル読んだだけで興奮気味。こういうの好きなんです。

闘いの天生牙は冥道をを開いて、そこに敵を送り込むんですね。
丸さまが刀を使いこなして満月になったら、敵はもう丸ごと冥府行き!ってことか。なんかすごそう~。
今は三日月だけど満月になるっていうのもおもしろいな~


しかも、丸さまの場合、最初から刀を使いこなしているってとこがポイント(笑)
ここらへんが犬夜叉と違うとこですね!
刀々斎も「かわいげがない」って言ってるし。苦労は丸さまに似合いませんから。
ものすごくかっこいいシーンの連続のはずなのに、まわり(邪見、りん、刀々斎)がつっこみをいれてるのが笑える。

ラスト、神楽の死がきっかけで新しい力を得た丸さまのまわりに風が吹いて、それはまるで神楽の風のよう…
殺生丸さまのたった一言「行くぞ。」がいい。
いろんな思いがあふれた「行くぞ」(に聞こえる。)

今回、犬夜叉出番なしだけどいいや。
新技はサンデーでいえば結界師、ジャンプでいえば、古すぎだけど夜叉鴉だな。力技の犬夜叉とは対照的だわ。


5月18日発売 サンデー25号
「分岐」
ああ、やっぱり便利なじじいです。刀々斎。
先週の犬夜叉の「おまえの刀…天生牙は武器じゃねえ」が伏線になってるんですね。
「武器として鍛え直す時がきた」…か。
ラストの殺生丸さまの今までに見たことのない表情が印象的です。
どんな風に生まれかわるのか楽しみ~。
なんだか強力そうだな~、お兄様、ものすごく強くなったりして…犬父に向かってまっしぐらか?

今回の話は2パートからできてますね。
「桔梗と琥珀」と「殺生丸一行」
なんとか琥珀は助けたかったけど、魍魎丸の鎧をくだき、心臓を滅することはできなかった。カケラを使うしかないと考える桔梗。
竜鱗の鉄砕牙を使いこなし、それを阻止しようとする犬夜叉。
使いこなせるようになるエピソードが用意されてるんでしょうね、当然。
お兄様の刀も新しくなるわけだから、かなりすごそう…

殺生丸さまの方は、いつも以上に、りんと邪見がさえてます。
いつもと違うのは、丸さまが怪我をしているってことですね。
りんは気にしてないみたいですけど。
(この部分読んでると、なんか、チョーさんの声が聞こえてきますよ、ほんとに)

刀々斎がでてきた時の丸さまのステキ答えも笑えます。
殺生丸「刀なぞなくても、きさまなんぞ、この爪で引き裂くのは簡単だ」
刀々斎「なんで、そーゆー話になるんだ」

しかしな~、ここで、丸さまの心の変化を知らされるとは!
誰か(この場合、神楽)のために怒り、悲しむ心。

私、丸さまのカップリングは特に気にしませんけど、やっぱり殺りん派の方は思うとこあるんでしょうね。
でも、決め手は神楽だったけど、出だしは、そして、土台を築いてきたのは、りんちゃんだと思うんだけどね。

結局この冥王獣からの話は、桔梗と琥珀にとっても「分岐」、殺生丸にとっても「分岐」のストーリーだったんですね。




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