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テーマ:アニメあれこれ(27179)
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アニメのラスカルは、この前までスカパーで、日本語版、英語版、英語字幕版を放送していました。
日本語版は皆さんご存知のものですね。 英語版は英語で話していて日本語の字幕はありません。歌はOP、EDとも日本語のままです。 英語字幕版は英語で話していて、英語の字幕がついています。 (良質の英語をお楽しみ下さい、とのことで、時間があるときにはテレビをつけっぱなしにしていました。) ラスカルは息子がアニメを見始めた時に、ちょうど再放送をしていて、自分も昔見ていたのですが、息子といっしょに見て、改めていいなあ、なんて思っていました。 今はなかなか、こういうアニメないですものね。 それで、前から原作を読みたいと思っていたので、図書館で借りて読んでみました。(大分前なんですが) アニメもいいですけど、原作はこうしみじみくるものがあるというか、スターリングの思想的なものというか、これで11歳なのかと感心するばかりです。 で、アニメと大きく違うのは、あの女の子、アリスがいない事です。当然、アリスの家族もお姉さんと結婚するカールもです。 この部分はあのアニメで大きな位置をしめていたのでびっくりしました。 ラスカルの話は実話なので、夢見がちな私は、将来スターリングとアリスは結婚するのかしら?なんても思ってましたから。 スターリングは大学を出て、新聞記者になり、自然や動物関係の記事を担当していたようです。(今、本がないのであいまいなんですが) また、アメリカで有名な方の伝記も書いていました。(エジソンとかだったかな。)実際、私が利用している図書館の児童室にあったエジソンだかの伝記はスターリングが書いたものでした。 知らないうちに私たちはスターリングの書いた伝記を読んでいたのかもしれません。 よく「アニメ最終回名場面」とかで出てくる、ラスカルとの別れのシーンですが、あれは最後ではありません。 最終回の最初の方で別れてしまいます。本当は、その後に描かれたスターリングの旅立ちがメインなんだと思う。でも、忘れられてますね、きっと。 (最終回は再放送のたびに、息子と「ふたりで泣く」ことを確認しあってみています。だんなにも「私泣くから」といっている私) 原作の「この物語のぼくの友だちは、動物も人もすべて実在していて、本名で登場していますが、数名のあまり感じのよくない人物だけは仮名にしておきました」の文を思い出すたびに、「なかなかいうなあ」と思い、また、仮名なのはあの人と…なんて思ってしまいます。 原作の「はるかなるわがラスカル」角川文庫 は、東京こども図書館の「私たちの選んだ子どもの本」の中学以上でおすすめになっています。 ……… どうでもいいが、あの「アニメ名場面」に出てくるアニメはどうにかならないのかな。コメントも聞き飽きたし。 アニメージュとかアニメディアとかニュータイプの読者に選ばせるとかしたら、全然違うものが出てきておもしろいだろうに。(←無理。でも、どんなものが出てくるか、怖いもの見たさがあるなあ) ああ、今晩、昨日録った集中放送している「十二国記」見られるかな~。いいところなんです!景王陽子が! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2003.12.27 16:55:33
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