カテゴリ:猫
ペットを飼っていらっしゃる方、小さいお子様のいるご家庭では、この日本の湿度に色々憂鬱になる事があると思います。
梅雨に近づき湿気を含むと、環境衛生面で気になる事も出てきます。 何かとと除菌してしまう時期ですが、神経質になってしまうと気になりしすぎて、気分が落ち着かなくなってしまいます。 こういう湿気の時期は、室内でお香を焚いたりアロマの香り(ペットが気になるキツイ香りはダメですが)で、憂鬱な環境を改善出来ますね。 我が家でも、優しい香りを見つけては使用しています。 香水などには敏感な軍団も、こちらの香りは気にならない様です。 犬のアロマサロンなど、お店によっては癒し効果にも取り入れられています。 では、ペット自身の匂いは…。 人間でも体臭というものがある様に、動物はそれぞれの匂いを持っています。 我が家では、以前ある問題に直面しました。 甘え度が高く、性格も内向的な為、自分の匂いがないと不安になってスプレー行動に出ます。 2匹共、去勢・避妊済みで最初はスプレーしない猫でした。 では…。 繁殖行動でもないのに、何故スプレーするのか…。 答えは、不安だからです。 必ず綺麗にしている物にスプレーし、チャムは私の布団など、ミランは自分の周囲の物にスプレーしました。 他の猫の匂いが、気になる様でした。 そう思って、綺麗にすればする程、それが裏目に出ました。 ミラン君は、消された場所にスプレーを何度もするうちに、血尿や膀胱炎になる位でした。 最初はわからず、ひたすら洗って匂いを消したりしていました。 どうも様子がおかしいので観察すると、一種のヤキモチと言うか、独占欲の心理に近いのだと気が付きました。 自身の存在を否定されている、そんな態度の様でした。 これは個々の性格なので、全く気にしない猫達もいます。 対処としては、個々の部屋やスペース与え、匂いを消すのをやめると安心します。 勿論、スプレー行動が止まれば使用しているペットなどは交換し、なるべく消臭スプレーして日干しにしておきます。 消臭で拭くのも、なるべく少しづつにして、数日かけて最後は完全に。 一度完全に拭いて反応がなければ、次の箇所に移動。 専用のペットやクッションは、2個用意しておけば1つづつ洗えるので、そんなに不安になりません。 臭いはダメですが、匂いは少しあると安心するものです。 子猫の場合も、生後間もなくはベットの布には気を遣います。 目の開いていない時期など、子猫は嗅覚などの感覚で動いているので、ママ猫が傍にいないと不安になりやすいものです。 しかし、ママ猫も育児ばかりではストレスが堪ります。 その解消に、自由に散歩したくもなります。 布を2枚使用して、汚れたら交換の日々が続きます。 春は、長毛のお陰で抜け毛は落ちるし毛玉も吐くなど、床が汚れてしまいます。 湿気の梅雨は、硝子に毛が付着しやすく、窓ガラスの拭き掃除も多い。 冬はコタツなど、暖房品にもまた毛が付いて…。 手間かかって、とても大変ですね。 極力、簡単に掃除するしかない。 一度に全部するのはやめて、今日はここまでという感じで気長に考えないと、それを片付けないと寝られなくなります。 それを傍観ししていた友人は「汚されるのが嫌だったら、動物は飼わない方がいいのね」と、笑って言いました。 苦になる様な神経質では、彼女の言う通りです。 日常、楽しみながらやれるのであれば、充分なのではないでしょうか。 何事も、ほどほどに♪ 本日の画像は、北海道のメインクーンのウル君・ロキ君兄弟です♪ 「タワーで仲良く、まったり中」です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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