2017/01/10(火)21:38
シンデレラマン
韓国ドラマ「シンデレラマン」。 2009年放送。
韓国のファッショントレンドの中心地、東大門市場で繰り広げられるドラマ。
東大門(トンデムン)は、昔ながらの問屋市場と近代的な巨大ファッションビルが共存する ファッションの街だそうで、
国内外のバイヤーたちが出入りするため、深夜に活気を帯びて、
明け方まで営業の店が多いことから「眠らない街」とも呼ばれているそうです。
行ってみたいな。
オ・デサン(クォン・サンウ)は、偶然自分とうり二つで財閥の御曹司のイ・ジュニ(クォン・サンウ二役)と出会います。
ジュニの提案で、入れ代わるアルバイトを始めるようになったオ・デサンでしたが、
1か月の間、完全にジュニの代わりをすることになります。
ジュニは、心臓の持病があって、家族に内緒で、パリで手術を受けることにしたのです。
そのため、オ・デサンは、昼間はイ・ジュニ、夜はオ・デサンという生活を送るようになるのです。
東大門市場に店を持っていた父が亡くなり、店が人手に渡ってしまったソ・ユジン(ユナ)は、
アパレル会社「ソフィアアパレル」のデザインチームに勤めています。
これは、イ・ジュニの一族が経営する会社。
ということで、オ・デサンとも関わり…。
クォン・サンウは、「野王」の時と同じく、
東大門市場で働くオ・デサンと大手アパレル企業の次男イ・ジュニの1人2役を演じています。
実は、離れ離れになった双子で、双子の兄が亡くなってしまうという設定も同じでしたね。
ソ・ユジンの役は、人気アイドルグループ少女時代のユナが演じています。
またソ・ユジンのファッション学校時代の先輩で、モデル兼デザイナーのチャン・セウンは、 ハン・ウンジョン。
「フル・ハウス」もデザイナー役でしたが、今回のほうがいい感じだったかも。
ジュニの義兄、ソフィアアパレル社長級の課長イ・ジェミンは、ソン・チャンウィ。
この俳優さんは、「大風水」の時も、ちょっぴり気の毒なお兄さんでしたが、やはり、「イサン」の時の 正祖の右腕 ・チョン・ヤギョン役の印象がいいですね。
童話『王子と乞食』の現代版として制作されたそうですが、
展開の面白いドラマでした。
ただ、主題歌が、「妻の誘惑」に酷似していたのが気になりましたが。