韓国映画「MASTER/マスター」。
2016年公開。
韓国最大規模のネットワークビジネスで、多額の資金を市民から巻き上げ、海外に逃亡したチン(イ・ビョンホン)。
警察の知能犯罪捜査班のキム(カン・ドンウォン)は、チンの部下だったITの天才パク(キム・ウビン)を仲間に引き入れ、チンの足取りを追います。
ところが、チンの死体が海外で発見されたとの報道が。
しかし、チンは東南アジアで別人を装い、新たな詐欺ビジネスを始め、キムは執拗に追い続けます。
実際に韓国であった医療機器レンタル詐欺事件が元になった作品だそうで、この事件では、3万人の会員から4兆ウォン(日本円で約四千億円

)を巻き上げ、その首謀者は死亡したそうです。
実際の事件は未解決だそうですが、映画では、キムはしっかり捕まり、お金は被害者のもどり、めでたしめでたし~でした。