2008/05/23(金)07:42
続肩を出す
長いダンス人生の中で,たくさんの技術を培ってきました.
おなかを引き上げて,背中からホールドを作り,左上にストレッチを感じて,フレームは大きく,センターコアー壊さず,腰を抜かず,右手のひらや手首は柔らかくしっかりと,強く床に立ち,床との接触面は摩擦を心がけ,膝は使わず,アッパースパインは片足の上にのせ,回転せず・・・・・・・・・・・・・などなどなど.
すごくたくさんのことをやっています.
過去にも経験はありますが,一つのことができると,それまでやってきたたくさんのことが,いっぺんに,さらに高いクオリティでできてしまう.
そして,口から出るのはコーチと同じ言葉.
体が理解すると,体から言葉が出てきます.
この言葉が出たときが,できたときだと思ってきましたし,人にも勧めてきました.
理屈を言っているうちはできていないんだと.
「今回の,右肩を前に出す」から派生した体の状態は,上記のおなかを・・・からの全てを含み,質的には相当に高いことが実感できます.
このまま,イタリアに行ってしまいますので,フロアで試せないのが残念です.
帰国まで,この感覚は残っているのでしょうか?
不安です.