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競技ダンス考

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2005/11/11
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自分が気をつけていることに「踊りの根拠」ということがあります。
厳密には「動きの根拠」でしょうか。

それは、一つ一つの動作について、それを行ったきっかけと原因を、きちっと説明できなければいけないのでは?という考えです。

たとえば「足を出す」という動作であれば、ちゃんとサポーティングレッグに体重は乗っているか、動作に無理はないか、準備はきちんとされているか、ということをチェックします。
バランスを崩してしまい、足をやむなく出してしまうというのは、悪い例です。
また、自分の動きを分解できないというのも、悪い例だと思います。
動きに根拠があれば、スローモーションに一コマや分解写真のように、ある点からある点までの動きが分解できるはずなのです。

理想は、自分の体に起こっている現象の全てを説明できることですが、それは不可能です。
ですので、まずは動作を起こすきっかけ、原因、そして準備段階について、意識を集中させる必要があるのです。






最終更新日  2005/11/11 11:56:03 PM
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2005/11/08
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先日、元世界スタンダードチャンピオン、ルカ・バリッキ氏のレクチャーを受けてきました。
最後に言っていた3つのポイントを書きます。
1.Gravity
2.Movement(not Distance)
3.Space

レクチャーの内容は、まだ全く消化できていないので、自分の言葉にできません。
今後色々と考えていく中で、少しずつ紹介できればいいなと思っています。

ただ、ルカ・バリッキ氏の体の使い方、動かし方に、「芸術の極」「バランスの極致」を感じました。
百聞は一見にしかず、というのはまさにこのこと!と痛感しました。






最終更新日  2005/11/08 10:54:55 PM
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2005/10/15
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立つ・足を出す・組む、という点まで考えてみたので、今度は組んだ際のポジションについて考えてみたいと思います。
前回、組むことについて触れたのは、「クローズドポジション」と呼ばれる、通常の組み方です。
スタンダードダンスでは、「クローズドポジション」のほかに、代表的な組み方として「プロムナードポジション」があります。
(以下CPとPP)

CPが前後への動きを行うためのポジションだとすると、PPは左右への動きを行うためのポジションです。

私も含めてこのPPに関する誤解は、非常に多いのではないかと思っています。
組みはじめからPP、というのはありえないので、CPからPPへ移行していきます。
ただし、PPが最終的にどのような形になるかを理解できていなければ、CPからPPへの移行はできません。

もっともシンプルにCPからPPへ移行することを考えたいと思います。
(スウィングの中での移行や、タンゴなどで他のアクションを行いながらの移行ではない、ということです。)

とても重要なことは、リーダーの体幹部(腰・胸)ならびにホールドに関しては、ほとんど動きがあらわれないという事です。
右足のボール(拇指球)の上でつま先を進行方向(左方向)に少し回転させること、それに伴って少し膝が回転すること、そしてそれに伴いほんの少し骨盤が左回転すること。
ネックは、やや左方向に回転をおこし、左ホールドのグリップやや上方に視線を移すこと。
以上のような、ほんの少しの変化しかリーダーには発生しないことを理解する必要があります。
よく見かける失敗は(もちろん私も含めてですが)、PPに移行する際に体幹部の動きが大きすぎ、パートナーとのバランスを崩してしまう、ということです。
リーダーは柱として動かない、ということを考慮する必要があります。

パートナーに関しては、リーダーと違い、回転動作が発生します。
ただし、大きな体重移動がおこるわけではありません。
リーダーと同じく左足のボールの上で右回転が発生し、膝、骨盤、腰、胸、ネックも回転をおこします。
リーダーの体に対して、約15°~30°回転が生じている状態と考えられます。

シンプルにCPからPPへ移行すること、それはリーダーはほとんど動かず、パートナーがリーダーの右サイドで若干回転動作をおこし、少しだけ体を開く事と考えられます。

ここで、大事なポイントをひとつ。
CPからPPへ移行するという練習は、行う頻度も高く、スムーズにできます。
反対に、PPからCPへ移行するという練習は、ほとんどの方がやっていないと思います。
意外にこのときの体の操作方法が体になじんでいないため、踊りの中でスムーズに移行できず、トラブルとなるケースが多いのではないかと思います。
一度練習の中にとりいれてみることをお勧めします。






最終更新日  2005/10/22 04:08:38 PM
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2005/10/06
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スタンダードダンスは、リーダーとパートナーが組んで踊ります。
二人の体がひとつになり、タイミングをあわせて動くことで、素晴らしいハーモニーが生まれます。
そのために必要なことを考えてみました。
まずは、組むにあたっての意識についてです。

(1)二人が自立していること
(2)相手の動きに敏感であること

まずは(1)について。
大学の後輩パートナーと踊るときに、一番いやなことがあります。
それは、体を預けてこられることです。
自分で立つ意識はあるのでしょうが、胸を押し付ける・腹部を押し付ける・腰を押し付ける・腕を押し下げる等、リーダーに対する負担が非常に大きくなります。
もちろんリーダーの場合も同じことが言えて、上から覆いかぶさる・下から突き上げる・腕で抱える等、パートナーに大きな負担を与えています。
では、どのような点に意識すればいいのでしょうか?
そのキーワードが「自立する」という事だと思います。
リーダーとパートナーは、組んだ際にいくつかの接点がありますが、まずはそれぞれの接点について「触れる程度」の意識をします。
リーダーの左ホールド(パートナー右ホールド)は軽く握る、リーダー右ホールドは軽く触れる程度でパートナーの背中へ。
(ただし手のひらが浮くことはありません。手のひらすべてが背中に接します)
リーダー右サイドとパートナーセンターがコンタクトしますが、これも「体が軽く触れ合う程度」と意識してみます。
こうすることで、二人がお互いを頼らず「自立」することが出来ると考えています。
最終的に、二人ともが体のどこにも力が入らない状態、けれどもしっかりと強く立てている状態を作ることを目標としています。

(2)について。
お互いが自立した状態を作ったとしても、動き出せなければ意味がありません。
そのためにはリーダー・パートナーともに、相手の状態に敏感でなければいけません。
どこに体重が集まっているか?体重がどこに移動しているか?胸・腰・足はどういう運動をしようとしているか?
相手の動きを感じ、自分の体の運動へとすばやく反応することが必要と思います。
敏感に反応できる、ということは、つまり「集中」しているということです。
ダンスの際には、常に「集中」していなければいけません。

具体的な方法論については、また後日考えたいと思います。






最終更新日  2005/10/07 07:47:51 PM
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2005/10/01
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私が取り組んでいるスタンダード(モダン)について、考えてみたいと思います。

スタンダードを踊る場合、必ずパートナーと接している(コンタクトしている)場所があります。
そのため、パートナーの存在が、いかに自分にとってプラスの作用をもたらすか、ということが重要な点ではないかと思います。

まず最初に考えることは、リーダーの役目はパートナーが踊れるスペースを作ることであり、パートナーの役目はリーダーが踊れるスペースを作ることであるのでは、ということ。

ただ、これだけにポイントをおいていては、ただ譲り合うだけになってしまいます。
競技ダンスとしては、プラスαの意識として、いかに相手のパワーを借りて踊りの中で発散できるか、ということを考えないといけません。

そのために必要なことはなにか?

一つは、筋力や体の使い方といった、フィジカル面。
当然、相手の動きを受け止める力、発散する力が体に備わっていなければ、ダンスとして成立しません。
もう一つは、メンタル面。
相手に体をゆだね、よりよい踊りをつくっていくためには、相手への信頼が欠かせないと思います。

また、冒頭に書いたように、スタンダードは相手と常に接しているため、相手からの影響を(良い影響も悪い影響も)受け続けることとなります。
そのため、ダンスの中でトラブルが起きたとき、その原因を相手に求めてしまいます。

「自分に問題はないはずだから、相手が悪いに違いない」

しかし、まったく同様のことを相手も思っているに違いないのです。

相手を信頼し、トラブルの原因を相手だけではなく自分にも求めることが、成長の大きな一歩になるのではないでしょうか。






最終更新日  2005/10/22 04:05:38 PM
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