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競技ダンス考

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2005/11/06
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先日、「体幹内操法セミナーin東京」に行ってきました。

体幹内操法については、以下のリンクをご参照ください。
出会いは、たまたま本屋で「動く骨」を手に取り、立ち読みしてみたところ、ルカ・バリッキからの推薦文があり、即購入してしまったのです。

【書籍】動く骨 動きが劇的に変わる体幹内操法
動く骨(コツ)

【DVD】動く骨をつかむ体幹内操法[DVD]

【ホームページ】運動能力開発研究所

体幹内操法は、ダンスだけではなく、全般的な体の動かし方・使い方について触れています。
しかし、これまであいまいで抽象的だった概念が、この理論でほぼ説明がついてしまうことに大変驚きました。
冒頭にあるルカ・バリッキの推薦のとおりだと感じています。

セミナーは、本やDVDの内容をもとに、実際に体を動かしたり、理論を発展させたりしていました。
私が感じたポイントは、以下のとおりです。
・体は筋肉ではなく骨格で動かすイメージ
・関節を支点に動かすのではなく、骨の重心を支点に動かす
・常にバランスを釣り合い保つ

いままで書いたブログの内容にも、この体幹内操法の考え方が反映されています。
興味がおありの方は、ぜひご一読ください。






最終更新日  2005/11/09 08:57:51 AM
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2005/10/22
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「CBM」について考えてみたいと思います。

CBMとは、「Contrary Body Movement」の略で、前進(後退)する足の反対側のボディが前進(後退)する動作のことです。
普通に歩いている時にも起きる運動で、右の足が前に出るときに、左手が前に出るのと同じことです。
ですので、それほど不自然な運動が体に起きているわけではない、ということを理解することが重要ではないでしょうか。

しかし、スタンダードを踊る際に、CBMに過大な意識をしてしまい、結果として不自然な動きをしてしまうケースが多いように思います。
一番多い間違いが、CBMを「体を捻ること」だと思ってしまうことです。

ワルツのナチュラルターン(リーダー)を例にとりましょう。
補助歩の左足前進は、CBMを用います。
左足前進と同時に、右サイドが前進します。
このとき、体を捻ることでCBMを行ってしまうと、右サイドがかぶる、左サイドがおちる・引ける、というトラブルが発生してしまいます。

私が考えるCBMについて述べたいと思います。
「体幹部に捻りは起こらない」ことを一番重要に考えています。
そのため、上から見たときに、「左骨盤」と「左胸」、「右骨盤」と「右胸」がそれぞれ一直線上にある意識が必要です。
先ほどと同様に、リーダーのナチュラルターンを例にとりましょう。
補助歩で左足前進する際、「右骨盤」「右胸」はCBMにより大きく前進します。
しかし、「左骨盤」「左胸」は右サイドほどは前進しません。
これを上から見ると、「左骨盤」「左胸」は一直線上にあり左足はその前、「右骨盤」「右胸」は一直線上にあり右足はその後ろ、という状態になります。
しかし、普通に左足を出した状態では、左骨盤も一緒に動いてしまいます。
そのため、「左骨盤」「左胸」・「右骨盤」「右胸」がそれぞれ一直線上にならず、上から見て「X」の形になってしまうのです。
これが「体幹部を捻ってしまった」状態です。

左足を出した際、左骨盤がつられて動かなくするには、「股関節」をうまく使わなければいけません。
股関節が使えなければ、足の動作はそのまま骨盤に伝わります。
それが、体幹部の捻りにつながってしまうのです。

足の動作を股関節で吸収し、骨盤は反対の右側が前進するような回転動作を行うことで、体幹部を捻らず、CBMを行うことが可能になります。

もちろん、右足前進や、後退の場合でも同じことがいえます。






最終更新日  2005/10/23 12:53:29 AM
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2005/10/17
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ホールドについて考えたいと思います。
多分立ち方については、どんな人にも共通して言えるポイントがあると思いますが、ホールドに関しては、相手との組み方の問題でもあり、骨格や身長差といった要因にも左右されやすいため、誰にでもあてはまるポイントというのは少ない気がします。
そのため、参考にならないケースが多いかもしれませんが、「私がやろうとしている事・考えている事」を書いてみます。
それと、以下はほぼ全てリーダーについての記載です。
パートナーについてはあまり考えていないので、書いていません。ひょっとしたら共通する点があるかもしれませんが。

まず、ホールドがどこからどこまでか?について。
私は左右とも、指先から始まり、鎖骨・肩甲骨までではないかと考えます。
「腕の付け根」としての肩関節までがホールドと考えてしまうと、体幹部からの指令を受け取りづらく、勝手に動きすぎてしまう気がします。
そのため、胸郭につながる鎖骨・肩甲骨からをホールドと考えるほうが、自然だと思うのです。
逆に言えば、胸郭の延長線上にホールドを構成する、という事です。
左右のホールドともに、左右の胸郭から独立はしていますが、体幹部からの指令をうけて動ける関係を保っています。

次のポイントは肘の位置についてです。
カップルのどこに肘があるかは、腕の長さ・身長差によって変わるためコメントしませんが、大事なのは「二人の肘の位置が踊りの中で動かない」事です。
ここで言う「位置」とは、胸郭から見た相対的な位置関係です。
主にスウィングやスウェイによって体に傾きが生じた場合に言えることですが、胸郭から左右の肘までの関係性がかわらないようにします。
例)ナチュラルターンでリーダーの左肘だけがあがる→NG

肘について、もう一点。
左右のホールドともにそうですが、肘を少しだけ後ろ側に回転させる(=手のひらを前側に回転させる)ことで、肘の位置が安定すると思います。
お試しください。

左肘から手のひらまでは、ダンスの種類によって違うと思いますが、少し内側で自分の体に近づけるイメージにしています。
(気を抜くと広がってしまい、パワーが抜けていってしまう気がします)

最後に手のひらについて。
私はホールドの意識の中では一番大事かもしれないと思っています。
リーダーの左手のひらは、パートナーの手のひらとぴったりとあわせますが、力は入れません。
軽く触れ合うイメージで、大事なことはリラックスしていること。
踊りの最中に、ここのテンションを変えないようにします(いつまでも軽くふれあい、リラックスした状態にする)。
次に右の手のひら。
相手によって違ってきますが、置く場所はだいたいパートナーの肩甲骨の下あたりからわきの下あたりくらいでしょうか。
ここも、手のひら全体で軽くつつむイメージで、力を入れません。
そして「熱を伝える!」イメージがあります。
(非常に抽象的ですいません)

全体を通して、腕・肩の筋肉に、緊張はありません。
リーダーは、パートナーのホールドを強く握ったり、力を入れたりしてはいけません。
パートナーも同様に、筋肉の緊張をなくすことが大切で、リーダーのホールドに力をかけてはいけません。
(特に左ホールドでリーダーの右肩を押し付けてはいけません)

そして、ホールドは「大きければいい」というものではありません。
カップルでコントロールできる空間を作るのがホールドですから、まずはその空間意識を大切にしなければいけません。
大きすぎるホールドは、踊りのスピードとパワーを損ないます。






最終更新日  2005/10/22 04:09:14 PM
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2005/10/07
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先日書いた(「筋肉・関節・骨などの意識」)の追記をしたいと思います。

私が、具体的にどのような体内操作によって体幹部を意識しているか。
もちろん、今現時点で私が行っている事で、各個人の状態やレベルなどに応じて、体内操作の方法論は異なってくると思います。
ですので、参考として読んでいただければ幸いです。

丹田に意識を集中し、持ち上げるという記載をしましたが、さらに骨盤と足の接続点である股関節の持ちあげを考えています。
そのために、準備として、右足の上に立ちます。
「立つ」を参照してください)

右足の上のバランス(体重の位置)が変わらないように、左足を持ち上げます。
膝を高く持ち上げ、陸上で行うもも上げを一番上までやるイメージです。
そしてさらに腹筋を意識して股関節を持ち上げます。
このとき、最初に書いたように、右足の上のバランス(体重の位置)が変わらないことが重要です。
また、肋骨も前後左右方向には動きません(持ち上げるため、若干上方向への移動はあるかもしれません)。

右足体重、左足持ち上げが完了したら、反対の足も同様に行います。
多分リーダーは左足体重、パートナーは右足体重で立つことが苦手ではないかと思います。

いかがでしょうか?
少しでも体幹部の意識が向上していればうれしいです。






最終更新日  2005/10/22 04:08:06 PM
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2005/10/04
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なんだか基礎的な話が続いていて、なかなか「踊り」に入っていけませんが、この辺りの議論は避けて通れない気がしますので、もう少々ご辛抱ください。

先日の「立つ」状態での、筋肉・関節・骨格などの意識について、議論したいと思います。

「リラックス」した状態(特に下半身)であることが大切であると書きました。
ただ、いかにしてその状態に持っていくか、そしてその状態をキープするかの方法論が抜けていては、ただの理想論になってしまいます。

「立つ」ことに関しては、学生時代からさまざまな指導を受けてきました。
・背筋を伸ばせ!
・胸を張れ!
・首を伸ばせ!
・体重を下に使え!
・腹筋を使え!
・上を見ろ!
などなど…。
こうして、入部したばかりの1年生は、体中の筋肉を目いっぱい緊張させ、足をこわばらせ、頭をプルプル震わせながら「立っているらしい」状態を保ちます。
しかし、この状態からでは、とうてい「踊りだす」ことができないのです。

立っているとき、一番大事な箇所は、「体幹部」です。
大雑把に言えば、前進から頭・腕・足を除いた部分です。
頭・腕・足は、体幹部を主とすれば、従の関係になります。
つまり、体幹部が頭・腕・足を操ります。
決して足や腕(ホールド)が主になることはないのです。

そして、体幹部でも一番意識を入れる箇所が、丹田です。
一般にへそから約3cm下の場所、と言われていますが、私は恥骨のある辺りを意識しています。
ここを、上斜め後方(体の内側)に持ち上げると、骨盤がやや後方に回転し、尾てい骨が上方向に少し持ち上げられます。
あわせて、肋骨の中に丹田から上の部分が収納されるイメージで、前方向への回転が生じます。
尾てい骨の持ち上がりにより、背骨が上に持ち上げられ、肋骨の前回転を助けます。
ただし、腹筋が縮むことはなく、肋骨が腹筋の上に覆いかぶさるイメージとなります。

下半身に視点を移してみると、太ももがやや後方に引かれ、バランスがかかと側に少し移動します。
太ももの動きにより膝が伸びようとしますが、伸びきらないように注意します。
頭は、背骨の持ち上がりにより上方に位置されますが、後方へ伸ばすイメージではなく、肋骨の前回転に少しだけ影響を受けると思います。
腕(ホールド)に関しては、後日触れたいと思います。

私が「立つ」時には、このような体の動きを感じています。
意識は丹田にあり、頭・腕・足は、体幹部に従属する部位として、できるだけ意識の外の置くようにしています。

今見てみた動きは、体を横から見た上下・前後の二次元の動きだけですが、さらに前から見た左右方向の動きが加わっていくことになります。






最終更新日  2005/10/22 04:06:58 PM
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2005/10/03
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昨日は「立つ」事について触れましたが、今日はそこから足を出すことについて考えてみたいと思います。

通常は、「立つ」→「歩く」というように議論が進んでいくと思いますが、ダンスの中で「歩く」と言った際、足を出す・足をつく・体重を移す・体重を集めると、動作が多岐にわたりすぎてしまうため、詳細は後日触れたいと思います。

まずは、踊る・歩くために必要な、立った状態から「足を出す」事を分析したいと思います。
足を出す際は、支える足(サポーティングレッグ)と動く足(ムービングレッグ)が存在します。
左足を出そうとしたときは、もちろん支え足が右足、動く足が左足です。

足を前に出す(前進する)動作について。
左足を前に出すとき、支え足である右足に体重があります。
昨日の「立つ」状態から、右足の裏に感じる体重が少しずつ前に移っていき、右足のふくらはぎならびに太ももの後ろの力を借りて、骨盤を前方に押し出して行きます。
押し出された骨盤は、上部にある胸と頭を前方に押し出すと同時に、反対側の足(動く足・左足)を前方に押し出します。
その動作を継続していくことが、歩くことです。
足を出す動作を行った際、支え足側の骨盤が動く足側の骨盤を追い越したときが「通常の歩き方」(CBMを用いた前進)となります。
反対に、支え足側の骨盤よりも動く足側の骨盤が前に出たときが「手と足が同時にでる歩き方」(最近注目されているナンバ歩き)となります。

さて、今度は足を後ろに出す(後退する)動作について。
途中までは、前進する動作と同じです。
違うのはもちろん、「立つ」状態から、右足の裏に感じる体重が少しずつ後ろに移っていくところです。
前進と同じであれば、ここで上部にある胸と頭も同時に後方に押し出されるところですが、後退の場合は、骨盤の動作によって、まず動く足(左足)が後方に押し出されます。
人間の体の中で一番重たい部位は頭であり、後退動作中に頭が移動してしまうと、その時点でバランスが後方に移り、スムースな動作ができなくなってしまうためと思います。
つまり後退する際は、まず足から出るというイメージになります。

前進と同様に、二種類の後退方法があるとは思いますが、恥ずかしながら私はそこまで意識したことがありません。
今度の練習の際に意識してみることにします。






最終更新日  2005/10/22 04:06:31 PM
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2005/10/02
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ダンスをする際、一番最初にする動作は「立つ」事です。
もちろん人が生活していくうえで「立つ」事はあたりまえになっていますが、ダンスの時は「立つ」事への意識が高まります。
今まで漫然と立っていたものを、全神経「立つ」事に集中させた時、体に大きな異変がおきます。

体の各部位をどこに置くべきか?
バランスをどこに置くべきか?

まずは、前者について考えてみたいと思います。
まず「体の各部位」として、hiroが考える定義は、「頭」「胸」「腰」「膝」「足」です。
もちろんもっと細かい分類もできるでしょうが、まずはこの5つにわけてみます。
基本的には、各部位が一直線になるのが望ましいといわれています。
ただ、人間の体は湾曲していますし、一直線上になることはありえません。
意識の中で、「頭」「胸」「膝」が前方に位置するのに対し、「腰」「足」は後方に位置します。
詳細は、また後日ふれていきたいと思います。

次に、後者について。
人間の体は三次元で構成されているので、バランスをどこに置くか?といわれてた場合、XYZの三軸で考える必要があります。
まずは、前後方向。
以前は「前にバランスを置く」事を強調した指導が多く、ボール(拇指球)の上で体重と言われていましたが、最近はそれよりも若干後ろ側(かかと側)に体重を置くというコーチャーもいます。
以前に比べてスタンダードのスタイルが大きく変わり、瞬間的なパワーとスピードを要求されるようになったからかも知れません。
次に、左右方向。
これは、どちらの足に体重をおいているかによって変わってきますが、イメージは体の中心です。当然ですね。
最後に、上下方向。
非常に意識しづらいポイントですが、よく言われる丹田(へそから3cmくらい下)に意識を集中しています。
ただ、踊りの中で、丹田からみぞおちくらいまでは意識が変わっていくように思います。

そして、一番重要だと思うのは、リラックスすることです。
体のどこかに緊張がある状態では、スムースに動き出すことができません。
特にダンスの場合、下半身(足~腰)に力が入っている状態では、ナチュラルなムーブメントは不可能です。

ただ「立つ」という状態で、いかに体の中(特に下半身)に起こる緊張をなくしていくかが、ダンス上達の大きな一歩だと思います。






最終更新日  2005/10/04 07:53:12 AM
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