破壊王・・橋本真也さん(40)・・・急忌!に合掌・・
あの人気プロレスラー橋本真也さんが急忌した・ 享年40歳・・ ぶっちゃけ・・・タメである・・ いや・・学年では1コ下である。 体を鍛えている同年代の人間の死は他人事ではない・・ 私も踊り続けて23年・・ 同世代の人より10歳は若く見られるが・・ 本当の肉体・・・ 特に、内臓や心臓、脳といった体の内部の事は まったくもって判らない・・・ 最近は物忘れも多く・・ 人の名前なども思い出せないことも多々ある・・ RAGAZZA.に2ヶ月以上来ない人は忘れてしまう・・? 橋本さんは右肩の手術を受け休養中だった・・ 私も右肩に脱臼癖があり、手術を勧められたことがある・・ 一緒である・・・ 健康に目立った異常なし・・ 一緒である・・ 子供がいる・・(離婚はしていないが・・) 一緒である・・ 借金問題で悩んでいた・・ 一緒である・・(額は100分の1以下だが・・) 40歳は生活習慣病が身体を蝕み始める分岐点だとか・・ 私も20代の頃は太く短く好きな事をして生きる・・ 即ち・・・ いつ死んでもいい・・と・思っていた事もあった・・ 死ぬなら舞台の上・・・・等とカッコいい事を・ が・・ 今は・・ まだ、死にたくは無い・・ 死ぬなら・・ 老衰で・・家族に看取られて・・ と・・思っている・・ まず・第一に・・ 子供の成長が楽しみになってきた・・ 10日の日曜日も 息子と娘を連れて東京競馬場へ 自転車で行ってきた・・ 5歳の息子が小さな自転車を漕ぐ姿に・・ 我ながら感動を覚えた・・ 途中・・坂道で自転車を降りて・・ 「とうちゃーん!待ってよー!」 と・言いながら半べそをかきながら・自転車を押す姿は 感動ものだった・・ つい・・2・3年前までは・・ 抱っこをしなければ歩けなかった赤ちゃんが たったの2・3年で成長し・・ 自分で自転車を漕ぎ・・ 坂道で、漕げなくなれば・・ 自転車を降り・・ 自転車を押しながら登ってくる姿に 逞しくなった息子の姿に・・・ 「頑張れ!・・一生懸命やれば何でも出来る!」 あたかも・・自分に言い聞かせるように・・ 叫んでいた・・ まだまだ・・ 息子に教えたい事が一杯ある・・ 後ろの荷台に乗って「たまごっち」 をやりながら「大樹!頑張れ!」と声だけかける・・ 小学校2年の横着な娘・・ 甘えん坊の娘・・ 今は・・甘えさせてやりたい・・ いずれは嫁いで行く事になるであろう・・ 娘にも・・ もっと・・父親として教えたい事が山ほどある・・ 子供と過ごす時間がもっと欲しい・・ 一緒に小さい事で喜び・・ 1本のペットボトルの水を回し飲み・・ 一緒に坂道を登り・・ 一気に坂道を下り・・ 競馬場でシャボン玉を吹き・ 笑い・・ はしゃぎ・・ 叫び・・ 一緒に「生きている」という事を共有できる 「時間」をもっと過ごしたい・・ まだまだ・・40歳・・ これから・・ 自分+家族の人生をも背負って生きていく・・ これからが人生の本当の「喜びや」 「楽しさ」があるのではないか・・・ 死んではいけない・・ 死にたくない・・ そう思うとき・・ 同年代であり・・ 正に・・「これから」を 生きようとしていた橋本さんに・・ 復帰に向けて頑張っていたのに・・ こころざし半ばで倒れてしまった人生に・・ さぞかし・・御無念であったろう・・ プロレスラー・・橋本真也さんに・・・ ただ・・御冥福を祈るのみである・・ ・・合掌・・・