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小さな庭のdandelion~junk style~

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Feb 21, 2011
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カテゴリ:雑記

トリノで、審査員が買収され、ジャッジに公正さを欠いたという話は既に有名なであるが、ここ最近のフィギュア界の不公平さにそろそろ我慢の限界・・・・

ということで、少し私見を述べたいと思う。

私がフィギュアスケートが好きになったきっかけは、カルガリー五輪での伊藤みどり選手のスケートを見たのがきっかけである。

東洋人ということを差し引いたととしても、短く太い足、むっちりとした体型、お世辞にも美人とはいえない容姿など、どこをどうとってもフィギュア向きとはいえない彼女を見たとき私は同情を禁じえなかった。

しかし、いったん競技が始まれば、彼女の技術の高さ、力強さ、難しいジャンプに挑む男前な姿勢を見て、彼女への評価が一変したのを覚えている。

それ以来、何かと気になる競技となったフィギュアスケート。

静かに熱い視線を注ぎつつ、現在までいちファンとして、フィギュアスケートを見守ってきたつもりである。

ところで、フィギュアスケートとは、五輪競技に認定されているとおり、「競技」なのである。

「競技」というからには、その評価は明確である必要があるけれども、その美しさや表現力という曖昧模糊とした判定基準があることも周知の事実であろう。

そうである以上、芸術点に審査員個々の好みや主観が入ってしまうのはある程度しょうがないといえるが、明確に、そして厳格に定められている技術点があることもまた冷然とした事実である。

競技である以上、その技術点でのジャッジには正確さと公平さが必要であり、そこに主観が入る余地はない。

にもかかわらず、最近のフィギュアスケートのジャッジの不明瞭さは何なのか。

特に女子。

厳密に言えばキムヨナのジャッジには呆れて開いた口が塞がらなかった。

ジャンプの踏み込みの時のエッジに対するルールの厳格化により、エッジミスで減点される選手が激増したことはニュース等で知っている方も多いだろう。

しかし、キムヨナだけがエッジミスを減点されないばかりか、加点さえ貰えているとうことはどういうことなのか。

キムヨナが世界女王や金メダルに値しない選手だとは言わないが、彼女の競技を行う際や前後でのマナーの悪さや言動を垣間見るにつけ、またジャッジの不公平さを見るにつけ、諸手をあげて祝福する気分になれないのも事実である。

彼女の跳ぶ「トリプルートリプル」は、スケート選手にとってそう難易度の難しいことではない。にもかかわらず、3Aを跳ぶ浅田真央よりも競技点数で評価が高いというのには、失笑を禁じえない。

確かフランス大会だったか。

浅田真央が議論を呼んだ「鐘」は、この大会で素晴らしい完成形を見せた。

それまでの「鐘」は、ジャンプミスが目立ち、「鐘」の世界観に見合ってなかったのは事実である(しかし、それもジャンプのエッジの採点基準が厳格化したことによるジャンプ修正の影響である。幼い頃から無意識に跳んできたことを修正するのはワンシーズンを棒に振るほどの苦難であったことが伺える。)

浅田真央の素晴らしい演技に対して、キムヨナの演技には精彩さが欠き、まるでやる気が感じられなかったばかりか、グラグラフラフラで見ていられなかった。

にもかかわらず、何かね、あのジャッジの不公平さは。

まあ、気になる人は YOU TUBE でもニコ動でも覗いてごらんなさい。

私の言っている意味が分かるから。

余談であるが、キムヨナのスポンサーは電通である。

このキムヨナへの不正ジャッジが行われるようになった時期と、スポンサーが電通になった時期は同じであり、また世界スケート連盟やバンクーバー五輪における電通の寄付額が800万ドルという多額のものであったことは、記憶に残しておいてもいいだろう。

バンクーバー五輪で引退を表明したキムヨナ。

苦々しく思いながらも、ほっとしたのも事実。

しかし、またのこのこと出てくるらしい。

スケートを愛する人間を馬鹿にしているとしか思えない。






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Last updated  Feb 21, 2011 07:29:55 PM
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