映画ドラマ・千一夜

評点　★★★★－　音楽が佳い！

【トキメキ特価!】 ミッション：インポッシブル／ゴースト・プロトコル(DVD) ◆27%OFF！
●2011年度　アメリカ映画　監督 ブラッド・バード　脚本：アンドレ・ネメック　ジョシュ・アッペルバウム　原作：ブルース・ゲラー　製作：トム・クルーズ　J・J・エイブラムス
　ブライアン・バーク　製作総指揮：ジェフリー・チャーノフ　デヴィッド・エリソン　ポール・シュウェイク　デイナ・ゴールドバーグ　音楽：マイケル・ジアッキーノ　ラロ・シフリン（テーマ曲）　撮影：ロバート・エルスウィット　編集：ポール・ハーシュ
出演者：
◇イーサン・ハント／トム・クルーズ　ＩＭＦのエージェント
◇ジェーン・カーター／ポーラ・パットン　ＩＭＦの女性エージェント
◇ベンジー・ダン／サイモン・ペグ　ＩＭＦのエージェント　頭脳派
◇ウィリアム・ブラント／ジェレミー・レナー　ＩＭＦの分析官　　
◇トレヴァー・ハナウェイ／ジョシュ・ホロウェイ
◇ブリッジ・ナス／アニル・カプール　
◇サビーヌ・モロー／レア・セイドゥ　殺し屋
●あらすじ
　IMFエージェントのトレヴァー・ハナウェイはブダペストで、「コバルト」というコードネームの人物に渡されるはずの秘密ファイルを奪う任務に就いていた。簡単な任務のはずだったが、任務の成功を信じた瞬間、女殺し屋のサビーヌ・モローによって殺され、ファイルを横取りされてしまう。
　ハナウェイのチームリーダーのジェーン・カーターと、新たに現場エージェントに昇格したベンジー・ダンが、イーサン・ハントとその情報屋であるボグダンをモスクワの刑務所から脱出させ、イーサンはIMFの指令によってコバルトの正体を探るため、ダンとカーターを率いてクレムリンに侵入するが、別組織に先手を打たれる。
***********多少、ネタバレします*******
●感想
　動きのある映画で人気が高いようで、ＤＶＤレンタル屋さんには三十くらいの貸し出し用ＤＶＤが並べられていましたが、発売から一週間、ほぼ借りられっぱなしでした。かつてテレビ放映されたスパイ大作戦＝ミッション・インポッシブルがよく知られていた、ということなのでしょうね、他の作品とは知名度が違うようです。
　ただ、私としては、生きた人間が動くにしては、演出に過剰な感じがある点が気になり、ちょっとその辺で減点になってしまうところがある気がしています。
・クレムリンが舞台だったのに、ＩＭＦの支援を受けられなくなったチームが、どうしてドバイに簡単に行けるの？　費用も出ないと思うんだけど・・・。
・ドバイの８００ｍを超えるビルは素晴らしいけど、あんなふうに窓は登れないです。手袋したって、手から抜けてしまいます！　それに、ガラスが簡単に割れる・・・。
・ロシアのミサイルは、大統領の許可がなくても発射される？　安易な感じがしました。
●という訳で、★４つ程度としましたが、途中のプロットと音楽は良かったです。結構、楽しめたし、終わり方もすっきりしていて、この点は良かった。