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カテゴリ:SF・ファンタジー
評点 ★★☆~★★★ アフリカの映像が多く使われ、ロボットなどのCG映像と共に良かったけど、努力賞レベル・・・。まずは映像が暗いのが難点で、ホントに見づらかった。主人公と女性主人公は魅力があって良かった。
リヴォルト ブルーレイ&DVDセット【Blu-ray】 [ リー・ペイス ] ●2017年度 イギリス映画 監督:ジョー・ミアーレ 脚本:ジョー・ミアーレ 出演: ◇ボー/リー・ペイス 記憶を失った兵士 ◇ナディア/ベレニス・マルロー フランス出身の医者 ●あらすじ アフリカ、ケニア。男が目を覚ますと、そこは留置所らしき檻の中で、外から聞こえてくるのは銃声と爆音だった。壁の隙間から外に目をやると、軍用機が攻撃を受けて墜落しようとしている。一体何が起きているのか? だが、それ以前に男は自分が何者なのかすら思い出せない。隣の房にいた女が男に「我々は侵略された」のだと告げる。突然、武装した男たちが留置所に押し入る。女に乱暴しようとしたそいつらを、男は圧倒的な武力を持って制圧する。どうやら男はアメリカ軍の兵士だったらしかった。ようやく脱出した二人だが、目に飛び込んできたのは、見たこともないロボットが、逃げ惑う人々を虐殺する光景だった。 ************ネタバレします*********** ●感想 記憶を喪失した男、機械化兵団、謎の女、というような謳い文句が並んだ映画です。映画の紹介文を作る人は、何とか売り出そうとして上手い文句を並べますな・・・。間違っている訳じゃあないけれど、ちょっと想定とは違っていた。 前半が長いです。男がナディアという女性に会って、戦場となっている今いる場所からアメリカ軍の基地を目指す。その過程で現地の武装した男たちと戦う場面が多い。むろん奇妙な形の機械兵も出てくるのだけれど、機械兵と言うよりロボットですね。ただ、この造形は優れ、細い線で描かれたボディは、スター・ウォーズでダース・ベイダーが操る戦闘機の羽根を思わせる。この像自体は大変、優れていた。また、ロボットが光線を発するタイミングが上手い。ドラゴンボールの「カメハメ波」発射のタイミングを思わせ、また、動作が両手を合わせて掌から弾を発する感じ。工夫がありました。 物語は進んで、後半1/4。宇宙船が遣ってきて、沢山の人間を連れ去る。この辺りは、インデペンデンスデイそのものですね。この辺、人類侵略の危機を表す発想は、ネタが使い尽くされましたかね? 新鮮味がない。 また、最後、地下らしい場所で開発された非常に小さな爆弾一個で、巨大宇宙船はあっさり墜落して決着しますが、何ともチャチな終わり方・・・。一度はバッテリーがショートして動かなくなっても、ちゃんと動作して問題なく爆発するのだけれど、何かどうも変なストーリーです。核爆弾を何千発も持っているアメリカ・ロシアや中国があっさり戦って負け、崩壊して、最後アフリカの普通のカーエンジニアお兄ちゃん開発の「電磁爆弾」なるものの爆発で解決ですか? 何とも荒いお話だな・・・。それに、ナディアさんは途中で連れ去られちゃうし。(前半が長すぎて時間を使いすぎ、途中から終結を急いだ感じがしましたね。予算無くなったのかも・・・) でも、主人公のボーを演じる役者さんと、ナディア演じる女性の演技は良かったです。見ていて安心感があった。もう少しストーリーに工夫して描き込めば、良い作品になるかと思いました。 ロボット兵が何百も走っている光景など、映像は優れますが、終始暗い映像なのは何とかならんですかね? 見辛かったなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 8, 2018 06:23:54 AM
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