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カテゴリ:西部劇
評点 ★★★~★★★☆ 幾分か地味な作品
![]() シェラマドレの決斗 [Blu-ray] ●1966年度 アメリカ映画 シドニー・J・ヒューリー 出演: ◇マテオ/マーロン・ブランド ◇トリニ/アンジャネット・カマー ◇チュイ/ジョン・サクソン ほか、エミリオ・フェルナンデス ●あらすじ 1870年、メキシコ国境近くの町オホ・プリエト。戦争での戦いに疲れたマテオは、名馬アパルーサを種馬にして牧場を開くために生まれ故郷へ戻ろうとしていた。ところが立ち寄った教会で、美しい女トリニに馬を奪われそうになる。彼女はこのあたり一帯を牛耳るメディナ家の頭領チュイの情婦で、逃亡を企てたのだった。しかし彼女の企みはチュイの部下に捕まって失敗、チュイは面目を保つため、馬を買うのにトリニに試乗させたのだと嘘をついた。そして強引にマテオから馬を買おうとするが、マテオには売る気はない。彼は生家に向かう。メンツをつぶされたチュイはマテオの生家を襲い、馬を奪った挙句、マテオを痛めつける。傷の癒えたマテオは馬を奪回するべく、単身チュイのもとへ向かった・・・。 ●あらすじ この頃、本当に見るべきものがなくなってきました。寂しいことですね・・・。旅に出ても、同じことの繰り返しだし、新鮮味は薄れてきてしまった。何もかもが輝いていた若いころが懐かしいです。 本作が出来た1960年代は西部劇も結構流行っていました。銃を撃つ! そういうのが画面では当たり前で、ハリマオとかまぼろし探偵とか月光仮面とか七色仮面とか、そういうのも気楽に銃を持って撃っていましたね。今かが考えるととんでもないのだけれど、まあ、そういうのがまかり通る、まだ素朴な時代でもありました。 ストーリーは割とシンプルです。良かった点は、メキシコが舞台になるので、役者さんたちがスペイン語で話し、アメリカ人とは英語で喋っている。本当らしさが伺えて、これは良かった。最後に近い場面での決斗自体は大したことは無くて、主人公の機転で難を逃れるのだけれど、それよりも、単身で敵地に向かってゆく主人公の勇気が、ここでは結構気に入る点でした。異国における心細さや、表情からは伺い知れない異邦人の心の不気味さみたいなものがよく表されてました。登場する女優さんは、皆さん美人でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 20, 2019 01:17:49 PM
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