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映画ドラマ・千一夜

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June 25, 2020
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評点 ★★★☆ アイデアは分かるけど、ホームドラマチック。(二回目の視聴かも)

引き裂かれたカーテン /ポール・ニューマン 【字幕のみ】【中古】【洋画】中古DVD
●1966年度 アメリカ映画 監督:アルフレッド・ヒッチコック 脚本:ブライアン・ムーア 音楽:ジョン・アディソン 出演:
◇マイケル・アームストロング/ポール・ニューマン アメリカの物理学者
◇ジュリー・アンドリュース マイケルの婚約者で科学者
◇ハインリッヒ・ゲルハルト/ハンスイェルク・フェルミー 東ドイツ保安省の役人
◇カール・マンフレッド/ギュンター・シュトラック
◇グスターヴ・ギュンター/ルドヴィッヒ・ドナート カール・マルクス大学教授
◇グロメク/ヴォルフガング・キーリング 東ドイツのエージェント
◇コスカ/ジゼラ・フィッシャー カール・マルクス大学の医療担当
●あらすじ
 原子物理学者マイケル・アームストロングは学術会議に出席するため、アシスタントで婚約者のサラ・シャーマンと共に船でコペンハーゲンに向かっていた。しかしコペンハーゲンに着く前、マイケルはある文書を受け取り、急に「ストックホルムで研究活動を続ける」と言い出す。コペンハーゲンに着いて早々、書店から受け取った本に隠された暗号に従い、東ベルリン行の飛行機に乗ろうとするマイケルを不審に思ったサラは、彼のあとを追ってその飛行機に乗るが・・・。
 売国奴なのか、科学者を装ったスパイなのか? サラの心は揺れる。

●感想
 この映画、ヒッチコック作品だったのですね。それだと、前に一度見て感想書いているかも・・・。すぐに探し出せないので、取り敢えず今の感想を書いておきます。
 内容としては分からなくはないけど、詳細をよく見ていると、どうも素人っぽい。計算式だけでロケットは綺麗には飛びませんし、東ドイツの優秀な科学者が、あのような形で計算式を人に示すのもどうも変。なので、アイデアは分かるけど、ちょっと出来が今一つの感じがします。
 緊迫感があったのは、農場で東側のエイジェントに追い詰められたときのエピソード。また、東にいるときはドイツ語で喋っている部分は字幕も出ないので、様子を画面から知るしかなく、この辺は緊迫感がありましたね。
 最後の大学からの逃避行は、割とありがちな描き方だけど、1966年度の映画なので、まあ、こんなものでしょう。
●主演はポール・ニューマンとジュリー・アンドリュースですが、彼女は世界のお母さんみたいな女優さんなので、サスペンスにはちょっと不向き。音楽がホームドラマ的なこともあって、サスペンスという感じがあまりしませんでした。今的に描くなら、サラにも何かどんでん返しがあると面白いんだけど・・・。






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Last updated  June 25, 2020 08:55:51 AM
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