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カテゴリ:SF・ファンタジー
評点 ★★★☆ 最初からSFと分かっていても、何か納得してしまうストーリー
メカゴジラの逆襲 [ 平田昭彦 ] ●1975年度 日本映画(東映) 監督:本多猪四郎 中野昭慶 脚本:高山由紀子 出演:佐々木勝彦、藍とも子、大門正明、内田勝正、平田昭彦 ほか ●あらすじ 1年前にゴジラとキングシーサーに敗れ、海に沈んだメカゴジラ。その残骸を調査していた潜水艇「あかつき号」が、「恐龍」という言葉を残して消息を絶った。それは15年前に学会を追放された真船信三博士が操る恐龍=チタノザウルスだった。海洋研究所の一之瀬は乗組員の最期の言葉から、15年前に「自らが発見した恐龍を、自由にコントロールしてみせる」として学会から異端とにらまれ、学会を追われたのみならず人間社会からも迫害された真船博士の娘・桂と接触を持つが、桂は「父(真船博士)は5年前に死んだ」と答え、一ノ瀬を追い返す。あきらめきれない一之瀬は大学や研究機関を訪れて真船博士の足跡をたどるうち、書庫の隅に紛れていたために処分を免れていた研究ノートを譲り受ける。 ●感想 懐かしの!が冒頭についてしまうような作品です。怪獣ブームは、私が小学校高学年のときから中学の頃まで続いた。最も有名なのはゴジラで、その次辺りがガメラとモスラ。いずれも、今から見れば子供だましの模型による特撮、によるところが大きいのだけれど、あの頃はそれでも精一杯・・・。映像にかける制作者の熱意が伺え、それはそれで良くできているなあ、という感じがしました。 映像が少しぼんやり気味に見えるのは、あの頃はみんなあんな感じの映像で、撮影機材の性能によるものと思われます。 ゴジラは自衛隊のミサイルに耐える「ありえない存在」で、或る意味、人類を越えた神的な意味を持つ。メカゴジラはロボット的で、操縦によって動いている。デザインからすると、メカゴジラは子供にも人気が出そうなキャラクタに見えますが、ゴジラはある意味、恐竜の姿をしたゴリラみたいな感じですね。 最後は怪獣同士のバトルになるけれど、結局腕力による殴り合い・蹴り合いになる、ってところが、如何にも人間臭い。結局、人間同士も、喧嘩の最後は殴り合いによる解決を選ぶしかない・・・。 ゴジラは見ていて、腕力系の逞しい体つきの親分、ってな感じで、今回は宇宙人からの地球侵略を守るガードマン役でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 5, 2023 06:20:08 PM
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